篠八窪尾根で刈寄山〜オリゾクナイ沢↑〜栗ノ木王沢↓、十里木から城山経由で周回
- GPS
- 07:14
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 1,636m
- 下り
- 1,639m
コースタイム
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 7:14
天候 | 早朝は晴、後薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<十里木駐車場〜城山〜宮前橋> 一般登山道と道路で道は明瞭ですが、城山からの下り始めが写真の様にかなりの急斜面です。 <宮前橋〜沢沿いルートから石立ノ頭〜篠八窪尾根で刈寄山> 沢沿いのルートは道はわりと明瞭ですが、沢が二俣に分かれる所で道も二俣に分かれます。そのどちらの道も不正解で、正解はその真ん中を尾根に登るですが、出だしが不明瞭なので明瞭な二つに分かれた道に行ってしまいがちなので注意して下さい。 石立ノ頭からの尾根沿いの下りは、地形図を見ると分かる様に崖に出て進めなくなります。そこからは崖の西端にそって下りますが、踏み跡も無い急斜面の木々と雑草に蔽われた軽い藪です。この時期、短パンとTシャツの人は、足や腕を覆う物、及び手袋は必須です。鉱山跡に下ってから刈寄山までは、廃道の様な軽いバリルートです。 <オリゾクナイ沢↑〜栗ノ木王沢↓> 沢登と沢下りです。写真の様な滝がそれなりに有ります。沢登のガイドブックでは中級、2級下となっています。ガイドブックでは今回と逆ルートで、栗ノ木王沢を登って、オリゾクナイ沢を下る事を勧めていますが、難易度はどちらでも同じだと思います。オリゾクナイ沢は、最後の15m大滝以外は全て滝の水流の中か直ぐ脇をフリーで登りましたが、15m滝の上の5m滝以外は、足場が滑るのに注意すればフリーでもそんなに難しくは無いと思いました。 15m大滝は左側の巻き道を登りました。そのまま巻いて次の5m滝の上まで登った方が楽で安全だと思います。巻き道の途中から5m滝の下に下るのは、かなり急斜面で注意が必要です。5m滝は狭いゴルジュで、滝の中を登りましたが最後が足場が滑って登り切れず、直ぐ左の岩に移って登りました。フリーだとここはちょっと危険度が高いので止めた方が無難です(ガイドブックでは子の滝も巻いている)。 栗ノ木王沢の沢下りですが、大滝は左岸に巻き道が有ってそこから下れます。後の滝も下れないと思ったら探せば、高巻かずに下るルートが見つかります。 <盆堀林道〜十里木駐車場> 林道からそれて家並みを横切って城山の稜線に登る道は、写真の様に家並みを過ぎた直後から道が雑草に蔽われます。尾根にたどり着けばそこからは明瞭な道です。 |
写真
装備
個人装備 |
パドリングシューズ
ヘルメット
沢スパッツ
手袋
タオル
チェーンスパイク
GPS
ガイドブックのコピー
トレランシューズ
ペットボトル1リットルx2個
惣菜パン合計5個
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---|---|
備考 | 惣菜パン1つと水1ℓ弱余り。 |
感想
先週に続き土日の天気予報が悪かったの、晴予報の木曜日に近場で未踏の沢登+バリルートを歩く事にしました。ロープの不要な初級の沢がメインなので、中級の沢はちょっと不安で、他の人のレコをチェックしたりしたのですが、ロープを使っている様です。まあバリルートは長く歩いているので、ロープが無いと登れない、下れないと思ったら、高巻きルートを探すつもりでこのルートに決めました。
バリルート区間はらくルートの踏み跡を見て適当にルートを引き、特に記録のチェックはせずにCTも適当でしたが、なんといっても距離が短く総登り数も少ないのでなんとでもなるのは楽ですね。週末のロング山行では、前日と当日の夜のジムトレは休むのですが、今回の様に短いと休まずに済むのがメリットです。ガーミン君の評価値もロング山行の場合よりも今回の様なやり方が高いのです。
距離が短いと、誰も日帰りで歩いた事が無いルートに挑戦するのが難しくなりますが、やってみると先週と同じく意外に今回のルートも僕が日帰りでは初めての可能性が数%有りそうです。沢登をやる人が今回の様なバリルートもセットで考える事はあまり無さそうなので。。。実際のところ、短い中にもいろいろな登山要素が入っていて、変化に富んで面白いルートでした。もっと晴れていたら景色も綺麗だろうという点だけが先週同様残念な点です。これからの暑い季節、週末の天気予報が悪い場合は、平日の近場の沢登りとバリルートをセットした、短距離か中距離の山行が増えそうです。ただもう少し指力や腕力を鍛えないと駄目ですね。滝登りの時に少し不安が有ります。体の柔らかさとかも含めた総合的な体力と言うか、70歳近くになって今更ですが、もっと若い時からやっておくべきでしたね。。。
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