癒しの黄色い稜線 和賀岳

2024年06月30日(日) [日帰り]

• GPS: 08:28
• 距離: 15.5km
• 登り: 1,312m
• 下り: 1,312m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:45
• 休憩: 0:43
• 合計: 8:28

4:08 薬師岳登山口公衆トイレ
4:18 4:18 甘露水口
4:24 4:24 曲沢分岐
4:41 4:44 ブナ台
5:15 5:15 滝倉
5:22 5:22 滝倉避難小屋跡
6:02 6:08 倉方
6:44 6:44 薬師分岐
6:54 6:54 薬師岳
7:20 7:20 薬師平
7:44 7:45 小杉山
8:21 8:21 小鷲倉
9:08 9:37 和賀岳
10:00 10:00 小鷲倉
10:17 10:17 小杉山
10:39 10:39 薬師平
11:06 11:06 薬師岳
11:10 11:11 薬師分岐
11:27 11:29 倉方
11:49 11:49 滝倉避難小屋跡
11:53 11:54 滝倉
12:10 12:10 ブナ台
12:23 12:23 曲沢分岐
12:27 12:27 甘露水口
12:36 薬師岳登山口公衆トイレ

天候

晴れは長くは持たない予報。
早めの行動が吉。

稜線に上がってしばらくはうっすーい高曇り。
気温は風が吹けば涼しいが、無風だと汗が...

後半は普通の曇り空。

下山して温泉に向かう途中でパラパラ雨。
予報より前倒しかも。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

4時到着時点で3台。
下山後はいちばん上の駐車場が満車。

コース状況／危険箇所等

大変よく刈り払いしていただいており、
とっても歩きやすいです。
ありがとうございます。

その他周辺情報

♨️千畑温泉サン・アール@500円也

写真

甘露水口
ここまでは林道歩き

紫陽花が咲いてた

ブナ台

雰囲気のある森をゆく

今の所青空が見えている

それにしても。。
急だと聞いていたけど、ずっとこんな感じだ

可愛らしい渡渉

滝倉通過

銀竜草発見

倉方に到着
お腹も空いたし、しばし休憩

稜線に出ると景色が開ける
愛しの鳥海山がドーン

素晴らしい景色が続く

もうすぐ薬師岳分岐だが

稜線から見上げた姿は、
え、あそこまでいくの？だった。。
撮らなかったけども。

薬師岳分岐

この辺りからキスゲがちらほら

そして期待は高まる

見えた、和賀岳山頂
な、なかなか遠い

薬師岳到着

その先のりょう...は！
黄色い！！

目指す和賀岳は遠い

薬師岳の山頂を通過していくと

お待ちかねのニッコウキスゲゾーン！

ニッコウキスゲとイブキトラノオがたくさん

緑に黄色でちょっと見づらいかもしれないが

斜面が黄色いのである

ここはトラノオ優勢ゾーン

ファッファしてる

下界の大仙市もよく見えて実に爽快

かろうじて太陽と青空も

早めにスタートして良かった

まだ蕾もあるけど、
もう終わっちゃってる株も

午後からの雨を思うと、
きっとラストチャンスだったんじゃないかな

普段あまり撮らないサイズの花だけど

この景色は圧巻

雄国沼とかも今年は多いみたいだし

キスゲ当たり年なのか

たっぷり撮りながら

ジリジリと進む
40ミリ

広角20ミリ

薬師平通過

群生というほどではないがチラホラキスゲ

地味〜に登ってる

小杉山を通過

まだハロが見えてるけど、
雲が多くなってきた。
小鷲倉通過

眼下の沢にはまだかろうじてブリッジ

鳥海山がよく見えてるのが嬉しい

雄大な東北の山並みを見ながら

和賀岳山頂へと近づく

キスゲはあちらこちらにチラホラ

山頂の少し手前で見つけた、
チン穂エリア

咲いていた時はココも凄かったと思われ

そして到着
いやー結構長かった

南側斜面も黄色い！

コケ平は今回はパス

山頂で見つけた、ミネウスユキソウ

よーく見えるアキコマ
先週はあっちだった

見目麗しい、岩手山

圧倒的存在感の鳥海山

さらに奥に月山

まるでエジプトのピラミッドのように
モヤに浮かぶ早池峰山

全体的にうっすらモヤっとしていて

雲海みたいで綺麗だ

遠く月山へと続くグラデーション

レンズを変えてもう一度、
ミネウスユキソウ

さぁ、帰ろう。
だんだんと風も出てきたようだ

無事に来れました。
ありがとうございます。
帰りもどうかよろしくお願いします。

エーデルワイスも久々に見た

よーし帰ろう（2回目）

帰りはあまり撮らずに。
眼下の沢のブリッジはこんな

黙々と歩き続け

戻ってきた薬師平

てことは...ドーン！
最後にもう一回キスゲを撮ろう

今度は望遠でギュッとしてみる

これだものー！

すごい迫力

一気に降りる前に、
軽く食べながら休む

いやー良いモノ見れた！

気づけば鳥海山にまとわりつき始めた雲。
この後は一気に下山。
温泉に向かう途中でパラパラ雨が落ちてきた。
予報より少し早い様子。
そしてその後日本海側は暴風雨となった。
遅くに上がってきた人たちが無事でありますように。

感想

TAKSPEED

ニッコウキスゲを見たくて、
まさかの2週連続秋田遠征。
前日にラベンダーとか星とかホタルとか、
いろいろ撮って寝るのが遅くなった...。
初めての和賀岳だったので、いろんな方のレコ等を
拝見して参考にさせていただきました。

地形は急だが、上手に九十九折れに道作られているおかげで、実は登山道自体の斜度はそうでもないと気づく。
稜線に出ると大好きなまぁるいたおやかな稜線が続く。
ただ、和賀岳までいくと、ずっと地味に登り続けるのが足にくる。
今回は綺麗に刈り払いしていただいたと言うことで、
とっても良い印象に終始。

ニッコウキスゲは薬師岳周辺と和賀岳山頂南側が満開。