岩手山は遠かった(ビバーク)

2024年07月12日(金) ~ 2024年07月14日(日)

• GPS: 20:19
• 距離: 29.5km
• 登り: 1,357m
• 下り: 2,027m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:00
• 休憩: 0:08
• 合計: 4:08

11:53 八幡平山頂レストハウス
12:06 12:06 裏岩手縦走路入口
12:14 12:14 藤七温泉分岐
12:27 12:28 畚岳分岐
13:25 13:32 諸桧岳
14:03 14:03 石沼
14:22 14:22 前諸桧
15:16 15:17 嶮岨森
16:03 大深山荘

2日目

• 山行: 11:04
• 休憩: 0:35
• 合計: 11:39

16:03 大深山荘
4:34 4:35 大深山荘水場まで0.4km道標
4:57 4:58 大深岳分岐
5:08 5:08 大深岳
5:20 5:20 八瀬森分岐
6:34 6:38 小畚山
7:00 7:02 ニセ小畚
7:08 7:08 三ツ沼
7:46 7:46 三ツ石山
9:03 9:12 三ツ石山荘
9:58 9:58 大松倉山
12:00 12:03 犬倉分岐
12:17 12:28 犬倉山水場
13:48 13:50 姥倉分岐
14:11 14:12 黒倉山分岐
14:33 14:37 切通し
14:54 14:55 大地獄分岐
16:08 大地獄分岐

3日目

• 山行: 3:56
• 休憩: 0:13
• 合計: 4:09

16:08 大地獄分岐
4:51 4:57 切通し
5:18 5:18 黒倉山分岐
5:44 5:44 姥倉分岐
6:00 6:07 姥倉山
7:56 7:57 湯ノ森
8:37 岩手山松川登山口
8:37 ゴール地点

天候

晴れ・曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

[往]盛岡0910→八幡平頂上1115
　　　　　　　(樹海ラインは通行止)
[復]松川温泉14:45→盛岡1635

その他周辺情報

下山後
松川荘:日帰り入浴700円
　　　　(個室空きなしのため峡雲荘へ移動)
峡雲荘: 大広間休憩&入浴900円

翌日に予定していた早池峰の前泊として、モンテインホテル北上に宿泊(膝痛のため早池峰山は泣く泣くキャンセル)

写真

7/12 11:30

八幡平頂上の展望台より

7/12 12:09

7/12 12:12

7/12 12:17

歩き始め。畚岳

7/12 12:19

7/12 12:29

イワハゼ

7/12 12:33

ノアザミ

7/12 12:38

ミヤマキンポウゲ

7/12 12:45

7/12 12:55

ハクサンチドリ

7/12 13:25

7/12 13:38

7/12 14:06

石沼

7/12 14:23

7/12 14:28

岩手山遠い...

7/12 14:29

振り向いて撮影。

7/12 14:42

コウリンタンポポ

7/12 15:19

鏡沼

7/12 16:02

初日は大深山荘で宿泊。とてもキレイ。8人ほどいました。

7/12 16:20

コバイケイソウ

7/12 16:23

水場までの道。お花に出迎えられてるみたい♡

7/12 16:26

大深山荘裏の水場。
え！絶景がある・・！？山と高原地図にも書いてあった。

7/12 16:28

水場で水を補給。ジャバジャバ出てた。冷たくておいしい。

7/13 4:41

朝日。ちなみにご来光には感動しないタイプ。

7/13 5:07

7/13 5:17

岩手山は遠い...

7/13 5:19

7/13 5:44

小畚山へ

7/13 6:12

歩いてきたところ。うっすらジグザグの登山道が見える。

7/13 6:21

7/13 6:21

小畚山からの眺望よし。

7/13 6:51

長い道のり...

7/13 6:58

7/13 7:08

遠くに見えるのは三ツ石山

7/13 7:42

紅葉の時期はここが紅く染まるのね🍁

7/13 7:47

岩の反対側。登れそうだけど、登る元気なし。

7/13 7:48

7/13 7:49

岩手山は遠い...

7/13 7:49

三ツ石山荘。ジオラマ感が可愛い！

7/13 8:05

岩手山は遠い...いくつ山を越えるの？

7/13 8:36

三ツ石山荘で水を汲みつつ30～40分休憩。ここで今後について悩む。大深山荘から歩いてきて、体力的には三ツ石山荘までがちょうどよくて(11キロを担いで6.2km。初小屋泊&今年初の運動がコレ)。でもまだ朝...ここで行動終了するのはもったいない！「犬倉まで行って戻ってくれば」とアドバイスしてくださった人がいて。...ザックをデポしておけばよかった...😢

7/13 8:36

7/13 8:37

三ツ石山荘のはしごは斜め。大深山荘は垂直で怖かった。

7/13 9:13

三ツ石山荘のお庭。

7/13 9:48

岩手山...8号目避難小屋(or不動平)ってどのへん？気が遠くなる！

7/13 9:50

エゾフウロ
いけばなっぽく咲いてる。いやむしろ、いけばなでこういう感じで生けたい。

7/13 9:50

大松倉山

7/13 9:58

7/13 10:00

7/13 11:42

サンカヨウってこれか！晴れていると気づかずに通り過ぎちゃうやつ。花咲く時期に見たいなぁ..

7/13 13:50

岩手山は遠い...

7/13 13:57

オオバギボウシ

7/13 14:34

7/13 14:54

大地地獄分岐は右へ。真っ直ぐ行くと七滝コースの下山路。

7/13 14:54

白ザレ、苦手。

7/13 16:09

岩手山に登る気はなくなってるのに前進してた。復路で同じ道を歩くことを考えたらゲンナリし、お花畑の手前から引き返しここでビバークすることに(4時半から歩いているのでもう歩きたくないし、トレランのお兄さんからクマ情報聞いてたから離れたかった)。
ビバークするというのに、危機感がなくて自分に呆れちゃった。クマ対策で夜通しラジオをかけたけど、森にいるクマは昼行性で夜は寝ているらしい！お邪魔しちゃったね。

7/13 17:21

寒くないけどココアで身体を温めてみる。

7/13 17:24

聳え立つ鬼ヶ城。

7/13 18:29

今回の山行のために購入した、ISUKAのエアドライト160。
私の身長(153cm)だと頭まですっぽり入る。就寝前後は手元の温度計15℃。薄手ダウンジャケット、ゴアテックスのレインパンツ、スマートウールの靴下を着込む。ダウンを着た上半身は少しあつく、足元は温かい。スマートウールの靴下は保温力抜群で絶対予備で持っていく♡太ももが少し寒くて丸まったりしたけどいつのまにか寝入り、気にならなくなった。サバイバルシートに包まれば、と言われそうだけど荷物を汚したくないから敷いておきたいし😔更にタープがあれば最高じゃん・・！

7/13 18:36

夜露対策でザックにレインカバー。枕は低めが好きなのでマットの上に乗せず。

7/13 19:32

いよいよ暗くなる。3時15分に目覚ましセット。
シュラフの中に全身とスマホとヘッドライトを入れドローコードを締め朝まで過ごす(息はできたw)。何度か星空を見に顔を出してみたけど、寒いのですぐシュラフの中に戻る。

7/14 4:26

4時15分、歩行開始。明るくなるの待ってたよー！
イスカのシュラフは外側が夜露でびっしょり濡れてたけど、生地が撥水してくれたのか朝まで温かいまま✨

7/14 4:27

昨日も見た白ザレみち。注意力散漫になってるし、苦手なので、予定通り松川コースで下山すべく姥倉山を目指す。

7/14 4:27

7/14 4:29

さよなら岩手山。理想が高すぎた。

7/14 5:21

7/14 5:28

誰も会わなかった。一人占め。

7/14 5:29

振り返り撮影。

7/14 6:55

滑りそう...と注意して足を置いたら案の定滑って汚れた。

7/14 11:58

松川温泉峡雲荘。
大広間休憩&入浴。11時30分までに昼食の注文。バスの時間までの～んびり過ごす。
些細なことだけどスリッパがフカフカしていて酷使した足裏にやさしかった😌岩手の山奥にホスピタリティ溢れた旅館を見つけちゃいました。

※松川コース登山口に下山したので、峡雲荘まではアスファルトのきつい上りです。

撮影機器：

iPhone XS 64GB SIMフリー Apple

感想

leole

疲労による、開き直りビバークをしました。ツェルトの必要性は感じていたものの、テント型ポンチョ型選べずに装備していませんでした。これを機にテント型を購入することに決めました。(買ったら使いたくなりそうでこわい😂)