笠ヶ岳 笠新道〜笠ヶ岳山荘テント泊〜弓折岳〜鏡平

2015年08月18日(火) ~ 2015年08月19日(水)

• GPS: 32:00
• 距離: 27.9km
• 登り: 2,415m
• 下り: 2,404m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:20
• 休憩: 2:30
• 合計: 10:50

5:00 新穂高温泉無料駐車場
5:10 中崎橋
6:20 笠新道登山口
10:30 10:50 杓子平
12:00 笠新道分岐
13:20 14:20 笠ヶ岳山荘
14:30 15:40 笠ヶ岳
15:50 笠ヶ岳山荘

2日目

• 山行: 8:40
• 休憩: 0:00
• 合計: 8:40

6:20 笠ヶ岳山荘
7:20 抜戸岳
8:20 秩父平
9:00 大ノマ岳
10:10 弓折岳
10:20 弓折乗越
10:50 鏡平山荘
11:30 シシウドヶ原
12:00 チボ岩
13:10 わさび平小屋
14:20 新穂高温泉駅
15:00 新穂高温泉無料駐車場

天候

曇時々晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高第三駐車場利用

コース状況／危険箇所等

登山道はよく整備され、立札等も多くわかりやすいです。

その他周辺情報

立ち寄り湯　中の湯温泉
安房峠旧道
日帰り入浴　〜１７：００　７００円
穂高が見える露天風呂です

写真

8/18 5:04

新穂高第三駐車場に駐車し歩き出します

8/18 5:15

新穂高登山指導センターに登山届を提出

8/18 5:26

林道ゲート

8/18 5:36

しばらく林道を歩きます

8/18 6:25

ゲートから1時間程で笠新道入口
おいしい水が湧いてます

8/18 6:37

樹林帯を登っていきます

8/18 7:32

1450m、1700m、1800m、1920m、2100m地点に立札があります

8/18 8:26

2000mあたりから花が増えてきました

8/18 9:44

シシウドかな

8/18 9:44

天気は小雨でも、花を見ながら登るのは気分良いです

8/18 10:00

かえって水滴があるほうが写真映りはいいかも？
もっと花の名前を勉強しておけば良かったです

8/18 10:02

ヨモギ？

8/18 10:09

シモツケソウ？

8/18 10:10

シナノキンバイ

8/18 10:10

ハクサンボウフウ？

8/18 10:11

？

8/18 10:13

花を眺めるのに立ち止まりすぎてなかなか進みません

8/18 10:15

ミソガワソウ？

8/18 10:15

ホソバトリカブト

8/18 10:20

ヨツバシオガマ

8/18 10:29

杓子平に着きました
雲が晴れてきた

8/18 10:31

昼食休憩

8/18 10:56

ここからもお花畑が続きます
ミヤマリンドウ

8/18 11:18

ハクサンイチゲ

8/18 11:21

爽やかな高原の図

8/18 11:53

？

8/18 12:11

稜線に出ました

8/18 12:22

ハイマツの中を進みます

8/18 12:42

岩の間を抜けて

8/18 12:56

なんと、雷鳥と出会えるとは！

8/18 13:05

もうちょっと
ガンバ！

8/18 13:52

笠ヶ岳山荘でテント泊の受付を済ませます
テント場直下にもお花畑が

8/18 14:27

山頂に着きました
祠にお参りしてから

8/18 14:29

三角点へ

8/18 14:37

到着！
ガスってます

8/18 14:41

とりあえず乾杯

8/18 15:19

笠ヶ岳に笠をかぶせてみるの図
これをやってみたかった

8/18 14:57

小道具に使っていただきました

8/18 15:41

晴れそうで晴れませんでした
本日は撤退

8/18 16:24

こちらのテント場は絶好のロケーション

8/18 16:36

至福の一時

8/18 16:45

雲の流れも見ていて面白いです

8/19 4:50

翌朝、ガスが晴れてました
槍穂高のシルエットがカッコイイ
いざ山頂へ

8/19 4:59

朝焼けの槍！
これを見に来た

8/19 5:08

富士山と南アルプス

8/19 5:08

乗鞍岳、御嶽

8/19 5:08

黒部方面

8/19 5:10

白山方面

8/19 5:14

笠をかぶって笠ヶ岳

8/19 5:16

パノラマ

8/19 5:22

笠on笠

8/19 5:27

昨日歩いた道、泊まった場所

8/19 5:48

このテント場も名残惜しいですが

8/19 6:18

出発します

8/19 6:21

サヨナラ
またいつか

8/19 7:17

まず抜戸岳へ
何気に山頂直下は急斜面です

8/19 7:20

抜戸岳山頂

8/19 7:21

笠もカッコイイ

8/19 7:23

比較

8/19 7:41

弓折岳方面へ

8/19 7:52

北面からも綺麗な笠です

8/19 8:11

秩父平
またお花畑！

8/19 8:12

ここは天国か

8/19 8:17

楽園か

8/19 8:56

大ノマ岳山頂

8/19 9:11

？

8/19 9:16

花と虫

8/19 9:20

また雷鳥が！
まさか二日連続で出会えるとは

8/19 9:20

しかも家族

8/19 9:25

かわいい

8/19 9:36

双六岳方面

8/19 10:10

笠・双六分岐の弓折岳

8/19 10:22

笠・双六・鏡平分岐

8/19 10:23

鏡平が見えます
ヘリが荷降ろししてます

8/19 10:29

槍が見え隠れ

8/19 11:06

鏡池から槍穂高

8/19 12:09

ここから下山あるのみ

8/19 12:16

秩父沢

8/19 13:09

わさび平への林道
秋に来てみたい

8/19 13:16

わさび平小屋

8/19 13:22

沢水がとても美味しい

8/19 13:24

この誘惑には勝てませんでした

8/19 14:23

新穂高ロープウェイまで戻ってきました

8/19 17:17

中の湯に立ち寄りました

撮影機器：

TG-850 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ テント テントマット シェラフ

感想

nyankoman

一泊二日テント泊で笠ヶ岳に行きました。
本当は三泊四日で念願の槍穂高縦走をする予定が、仕事が入り一泊二日の行程に。しかし北アルプスは譲れないということで、笠ヶ岳の縦走ルートをセレクトしました。去年の秋に焼岳に登ったときに眺めた笠ヶ岳がとても綺麗だったのが印象的だったこともあります。

笠ヶ岳ということで、菅笠をかぶっていくことに。四国遍路で使ったもので、風には弱いが、雨と日差しには強いです。多くの方に「いい帽子だね」と声をかけていただきました。ありがとうございます。

一日目
新穂高の無料駐車場に午前2時半に着、仮眠をとり午前5時に出発。
急登で有名な笠新道を登っていきます。たっぷりと汗をかかされました。
2000m付近から高山植物が咲き乱れてました。天気はガスがかってましたが花を見ながら楽しんで歩けました。

杓子平からは徐々に展望が開け、急登の疲れも忘れる花畑の間の道でした。
尾根に出てからは雷鳥と出会えるという幸運。
笠ヶ岳山荘で受付を済ませ、テントを張り、山頂へ。

山頂もガスで眺望はなかったのですが、笠ヶ岳に笠をかぶせるという目的を果たせました。
雲の晴れ間を待っていたのですが、結局晴れずに断念。翌朝に期待。

笠ヶ岳山荘のテント場は、眺望も良く（晴れていれば）、花も近くに咲いているという絶好のロケーション。トイレがちょっと遠いということさえ気にならなければ最高の場所でした。

二日目
朝4時にテントを出ると、正面に槍穂高のシルエット。天気はなかなか。

山頂で日の出を迎えました。ご来光は雲に遮られましたが、朝焼けの槍穂高と周囲の山々の眺望は最高でした。

本日は抜戸岳から秩父平、大ノマ岳、弓折岳の縦走から鏡平へ。
槍穂高を眺めながらの稜線を最高の気分で歩き、秩父平付近のお花畑へ。お花畑は天国か楽園かと思うほど感動する風景が広がっていました。

秩父平の少し先では雷鳥の家族と出会いました。登山道の近くにいるのに全く逃げることなく、じっくりとかわいい雷鳥を堪能できました。

鏡平からは下るのみ、わさび平小屋できゅうりをいただき、下山。
下山後は焼岳のときに行きそびれていた中の湯温泉に立ち寄り、帰宅。

急登を登り、お花畑に癒され、雷鳥と出会い、大展望を眺めた大満足の山行となりました。