大雪山縦走 黒岳ー北海岳ーゼブラ白雲岳ー旭岳

2024年07月15日(月) ~ 2024年07月16日(火)

• GPS: 09:40
• 距離: 19.0km
• 登り: 1,400m
• 下り: 1,329m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:28
• 休憩: 0:07
• 合計: 1:35

距離 2.4km 登り 468m 下り 102m

13:30 黒岳リフト七合目乗り場
14:36 14:44 黒岳
15:08 黒岳石室

2日目

• 山行: 7:25
• 休憩: 0:54
• 合計: 8:19

距離 16.7km 登り 933m 下り 1,227m

15:08 黒岳石室
5:16 5:23 北海岳
6:14 6:15 白雲分岐
6:40 7:17 白雲岳
7:37 7:38 白雲分岐
8:25 8:26 北海岳
8:38 8:39 松田岳
9:10 9:11 荒井岳
9:14 間宮岳
9:41 9:42 裏旭キャンプ指定地
10:28 10:36 大雪山
10:46 10:47 金庫岩
11:56 11:56 姿見の池
12:10 姿見駅
12:13 ゴール地点

天候

初日は晴れだが黒岳山頂にガスがかかったり取れたりする状況。夜は月と星が綺麗だったが風が出だす。2日目は天気がいいとの話だったが遠くまで見渡せるほどではなかった。

アクセス

利用交通機関：

バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト） 飛行機

旭川空港から旭川に入りイオンで食料調達、層雲峡行きの路線バスで2時間弱で層雲峡ロープウェイへ。帰りは旭岳ロープウェイで降ってバスで旭川空港へ。

コース状況／危険箇所等

特に不都合なくよく整備されていてありがたい。旭岳は登りも下りも、それぞれ違った理由で歩きにくい。

その他周辺情報

下山後はホテルベアモンテの立ち寄り湯。名前が変わって経営が変わったのでしょうか？露天風呂がなくなりました。気にしませんが。

写真

遂に飛行機の予約と天候がうまくマッチ。曇りの羽田から晴れの旭川へ

路線バスでえっちらおっちら来ましたよ、層雲峡ロープウェイ。

片道(明日の様子で柔軟にプラン変更できる)にするか、往復(モンベル割引あり)にするか、旭岳ローウェイとの縦走割(100円引きだけど現金払い) 窓口のお姉さん親切に教えてくれたけど結局片道購入。

ケーブルカーの上の駅

ロープウェイでゆっくり登ります。

蝶が腕に止まる。いいことあるかな

｢ﾆｾｲｶｳｼｭﾍﾟ」　地元の表記に逆らうこと勿れ

さてここで入山。Compassで登録したんだけど窓口の入山者台帳(みたいなの)書かないと睨まれそうな雰囲気だったので記入。

いきなり黒岳山頂。ここまでかなり汗をかきました。やはりテント泊装備10kは辛いところか、今の自分

黒岳の切れ落ちた部分を上から撮影を試みる

実は立ち入り禁止のあっちの方が標高高げに見えた。

遠くに白雲岳見える　明日のメインテーマ

一応黒岳山頂標識

かわいい花の盛りです

取り敢えず撮影しとかないと

後で調べる　多分

可愛らしい　今回は本当登山で回る高さは花の盛り

黒岳石室のテント場はまだ張れそう。前日と前々日は連休の1、2日目ということで混雑したらしい
。Xで状況見ながら路線バスの時間を過ごす

見てください　この群落。　下界で私が登山の日程に苦労しようが、旭川署の残念なニュースが出回ろうが、みんなで石丸叩きしようがこの小さな花たちは淡々と毎年花をつけます。

ロープ邪魔

黒岳石室。私のイメージではチベットのどこかに登る登山基地のような旗です　テント場では食事せずテーブルで。これも熊をなるべく寄せないため。バイオトイレは1回500円。山のし尿問題は深刻です。と言いつつトイレ袋を持参しなかったのですが・・・

旭川のイオンで調達したホンコン焼きそばを山で食います。

いい感じの出来上がり。これだよホンコン焼きそば。

リスがテーブル近くをうろちょろします。「何か頂戴」って事？

白州蒸留所でゲットしたスキットルに白州を入れて持参しました。美味しい。

食後に明日のコースの下見をします。秋田からお見えになった男性と一緒です。宮城生まれなので秋田弁にある程度ついていけます。

振り返ると花畑

いい時期に来た

10年もののステラリッジ。スリーブのところが水が染みてきてました。さぁいつが新調のタイミングか？思えば2015年甲武信小屋の雪上でデビューしました。

テン場から雪渓に熊が見えます　今は一つの点

2匹いる

またくっついた　喧嘩？縄張り争い？

因みに左はアヒルに見えて、右は鳩あるいはTwitterの鳥マークに見えます

iPhoneで10秒動かさないようにして撮りました。

こちらも10秒息止めました

北斗七星

wってなんだったかな

開けて翌日、朝焼けとお花畑

渡渉と地図に書いてあるけど川は3本で1本は橋がかかっていて他の2本も容易に渡れる水量でした。

可愛いです

至る所にお花畑

いい感じです　釣りでもしたくなる(硫黄臭いからいないと思うけど)

なかなか目に進めない1

なかなか前に進めない2 奥に何かあるけど時間も無駄にできないので先に進みます

NHKの番組みたい。

そして絶景北海岳に来ました。

黒岳があんなに遠くに。

写真を撮る壮年男性のシルエット

白雲岳方向

なんと登山道脇に狐が。近づいても逃げません　人間は何もしないと思ってるのですかね？

また写真を撮り始めます

白雲岳分岐までやってきました。

あれが今回のメインテーマ白雲岳です

見事なゼブラ　ちょっと時期を外したけどそれでも素晴らしい

引き気味のゼブラ

より気味のゼブラ　もう思い残すことはない

白雲岳を見にきたのではないけれど　ありがとう

トムラウシは見えません　忠別岳っぽいのは見えます

さて北海岳に戻り旭岳に向かいます

松田岳　これでいいのかな？

間宮岳分岐です　こういうとこなのね

あの雪渓登るのキツくないすか？チェーンスパイクあるけど

近づくとそう厳しくもない感じ

余裕の雪渓登り　逆に涼しさが増すので良かった

旭岳到着　登りの砂？ザレ？きつかった　降りる方が大変だろうけど

数年前来た時はここ覗いても何も見えなかった。今回は下が見える！

さようなら　お鉢の絶景

姿見の池でしたっけ？　いやぁ旭岳からの下りが非常にきつかった　尻餅はなかったけど10回くらい滑ったわ

とても素敵なお鉢と山々　今回北鎮岳行けなかったけど総じて満足！晴れを待って良かった。

感想

tmykskst

旭岳ピストン、トムラウシピストンはやったけども未だ北海道の山にテント張って泊まったことがなかったのでどこがいいかと前から思っていました。合わせて白雲岳から見たゼブラ模様を以前から見てみたかった。なので人の少ない6月を狙ってたんだけど仕事の折り合いもつけないといけないし　ANAのマイルで考えるとほぼ埋まってる感じでなかなか実行にこぎ着けられなかった。でもやっと連休最終日から1、二泊の目処がついたので実行。行って良かった。高山植物は花盛りだし、ゼブラもギリギリ間に合った。お鉢も半分回れて、遠目にヒグマも見れて、リスや狐も至近距離。全てに充実してた。次はオプタテシケかなぁ　避難小屋前泊か！