【周回】木曽駒ヶ岳.将棊頭山.麦草岳.茶臼山☆茶臼山コース↑福島Bコース↓〜日本百霊山99座目
- GPS
- 10:07
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 2,045m
- 下り
- 2,047m
コースタイム
- 山行
- 8:37
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 10:07
天候 | 晴れ曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
木曽駒冷水公園の先。スキー場跡地。 見た目20台程度。無料。出入り自由。砂利。枠なし。 すぐ脇は、オートキャンプサイトなのか、車の脇でテント張多数。 駐車場の目の前に、トイレあり。キャンプサイト用なのか、線引きが不明。 トイレは、水洗式。水道まであり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※正沢川吊橋は、6月の豪雨で落橋してます。 増水時は危険です。福島Bコースの分岐から1.5kmくらいの距離。 下流に30mほど行ったところで、飛び石ジャンプでクリアしました。 もっとも、このコースで木曽駒ヶ岳に行こうとする方なら、落橋など、 なんの問題もないと思います。橋が無ければ、渡渉するだけのこと。 木曽前岳から麦草岳の間は、破線ルートになってます。 足元は細いうえに、下草ボーボー。 やたらに繁茂するアザミのトゲトゲが葉っぱをかき分ける度に、身体のどこかに突き刺さる。 基本、稜線を行くが、ところどころ崩壊してて、砂地の急斜面をロープで登る。 片側、崖多し。牙岩は、垂直に近い登り。特にロープなど、補助的なモノなし。 その先は、2連梯子で急斜面をおりる。 特段のこだわりがなければ、あえて通らなくても良い感じ。あぶなし。 |
その他周辺情報 | ▼温泉 ○木曽駒の湯温泉 ぬくもりの宿 駒の湯 15-22 ¥700 長野県木曽郡木曽町福島47-2 0264-23-2288 https://komanoyu.com/ ▼食事 ○むつみ食堂 ※パチンコ屋等複合施設の敷地内 11.00-15.00 17.00-21.00 火休 長野県木曽郡木曽町福島2289-1 0264-22-3257 ▼バッジ ○木曽駒ヶ岳バッジ 頂上木曽小屋にて、2種。各¥1000 玉乃窪山荘にて、2種。各¥750くらい ○将棊頭山バッジ 西駒山荘にて、1種。¥600 ○麦草岳バッジ 調べた限り、なし。 |
写真
感想
元々は、行く予定の無かったところではありますが、大目標達成に向けて万全を準備をしていたわけですが、出発直前になって、天気が思わしくないことに気を揉む。大目標は好天時に達成したいので、初日は、別の山にする。比較的、天気予報の良い、南信地方に狙いを定める。気になるのは、三ノ沢岳か麦草岳か。まあ、麦草岳かなということで、計画だけは造ってあったので、そちらに。せっかくだから、木曽駒ヶ岳も行っちゃおっかなということで、茶臼山や将棊頭山も絡めて、周回することにした。
しかしながら。現地にて、正沢川吊橋が落橋してることを知る。急遽、反時計回りから時計回りに変更。正沢川を渡渉できれば、そのまま、茶臼山へ。渡れなければ、引き返して、麦草岳のみ往復することにする。行ってみれば、下流から難なく飛び石でクリアできたので、茶臼山を目指す。これがまた、思いの外、長い。いつまでも森の中。正沢川吊橋が落橋しているからか、他の登山者も見かけない。茶臼山にて、やっと、登山者を見た。その先も、将棊頭山まで、ほとんど、見かけず。過ぎた辺りから、チラホラ見かけだす。
木曽駒ヶ岳が近づいてくると、ガスが立ち込める。そのガスの中から、どこかの校歌みたいな大合唱が聞こえてくる。哀しいことに、山頂方向から。嫌な予感がしつつ、山頂に到着すると、赤や紫の統一ジャージをまとった学校登山の方々が広々とした山頂部を所狭しと占拠していた。どこにカメラを向けてもジャージが写る。タイミングが悪かった。しかも、驚きの白さで何も見えない。暫く待っていたけども、三ノ沢岳が見えただけだった。
続いて、本命の麦草岳を目指す。木曽前岳辺りにあった看板に、麦草岳まで距離は短いけども2時間とあったので、そんなにかかるのかと思ったけども、実際、1時間30分くらいかかった。派手に崩落してる箇所が何か所かあったけど、今のところ通行可で大丈夫なんですかね。麦草岳は、まあ、ガスに巻かれてしまい、ほとんど何も見えませんでしたけども、まあ、満足でした。
下山後は、翌日の宿願大成就のため、北信濃へと移動しました。
▼信州遠征1日目 木曽駒ヶ岳・麦草岳・将棊頭山〜日本百霊山99座目
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コメント
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でも、コガラから幸ノ川を単独で遡行した時は、麦草岳まで詰め上げる気力は残ってませんでした(;´Д`)
日帰り周回は、素晴らしいにゃ(=^・^=)
今回は、あちこちで驚かされました。
駐車場のキャンプ場化に、吊り橋の落橋、人のいるところといないところのギャップの大きさ、まさかの将棊頭山バッジ販売、木曽前岳からの崩壊登山道にアザミのトゲトゲ攻撃と、魅力あふれる周回コースでした。万人向けではありませんが、マニアが喜びそうな周回です。
もう少し、天気が良ければ、よかったのですけど。
こんにちは
ヤマレコを見ると破線ばかりで、すごいところ周回されたのですね。
楽しそうなコースですが。
「福島Bコース」は積雪期に歩いたことがあります。あの時は麦草岳を目指して、避難小屋までたどり着き、登頂はできませんでした。夏と冬ではこんなに違いますね。避難小屋中の様子、懐かしくてコメントさせていただきました。
破線ルートは、木曽前岳から麦草岳までの区間だけですよ。
他は、木曽駒周辺を除いては、ほとんど人がいませんでしたけど、難しい場所ではありませんでした。
吊橋の落橋個所はそこそこ面倒ですけど。
けっこう、積雪期に福島Bコースからという方はいらっしゃいますね。
無雪期であれば、今回のコースは、ともえさんであれば余裕ではないでしょうか。
木曽前岳から麦草岳間がネックですけど、ここを巻く実線ルートもありますし。
この区間は、アザミのトゲトゲチクチク攻撃が無ければ、楽しめると思います。
あそこの避難小屋は避難小屋の域を越えてますね。
快適過ぎて、もはや宿泊施設でした。
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