飯豊山

2024年07月22日(月) ~ 2024年07月23日(火)

• GPS: 16:49
• 距離: 23.6km
• 登り: 2,225m
• 下り: 2,218m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:33
• 休憩: 0:15
• 合計: 6:48

5:42 スタート地点
6:04 6:05 祓川山荘
7:37 7:38 十森の水場
8:08 8:08 松平峠
9:09 9:10 疣岩分岐
9:18 9:19 疣岩山展望台
9:26 9:31 疣岩山
10:23 10:30 三国岳
10:31 10:32 三国岳避難小屋(三国小屋)
11:37 11:37 七森
12:02 12:02 種蒔山
12:16 12:16 種蒔雪渓
12:25 12:25 切合・種蒔山分れ
12:32 切合小屋

2日目

• 山行: 9:14
• 休憩: 0:38
• 合計: 9:52

12:32 切合小屋
5:32 5:33 草履塚
5:49 5:49 姥権現
5:54 5:54 御秘所
6:08 6:08 御前坂下
6:40 6:40 一ノ王子
6:49 6:49 本山小屋
7:10 7:16 飯豊山
7:31 7:31 本山小屋
7:39 7:39 一ノ王子
8:01 8:02 御前坂下
8:17 8:17 御秘所
8:25 8:25 姥権現
8:39 8:40 草履塚
9:08 9:34 切合小屋
9:39 9:39 切合・種蒔山分れ
9:45 9:45 種蒔雪渓
9:53 9:54 種蒔山
10:13 10:14 七森
10:58 10:58 三国岳避難小屋(三国小屋)
10:59 10:59 三国岳
11:56 11:57 疣岩山
12:04 12:04 疣岩山展望台
12:12 12:15 疣岩分岐
12:34 12:34 巻岩山鞍部
12:40 12:40 巻岩山
13:34 13:35 上ノ越
14:58 祓川駐車場

天候

１日目雨　２日目曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

豊田南IC〜津川ICで降り弥平四郎登山口へ。途中ダートな道になるので車体の低い車は避けた方が安心。できれば4Wで

コース状況／危険箇所等

祓川(はらえかわ)山荘がある新長坂ルートは、ザレて滑りやすいので慎重に。松平峠から疣(いぼ)岩まで急登が続く。
疣岩山から三国岳まで気持ちの良い稜線歩き。三国小屋で御沢(おさわ)登山口ルートに合流。
三国小屋から下降し、アップダウンを繰り返し切合小屋へ。
雨の中ひたすら歩いたが、逆に涼しくて良かったのかも。とポジティブに😁
切合小屋には簡易の更衣室もあり、濡れた服を安心して着替える事ができた。荷物を減らすためどうしようかと迷ったが持って来て良かった。
切合小屋の水は上のホースが飲料水、下の口が洗い物用、冷たくて美味しかった。
マット、シュラフは持参したが借りてた人もいた。
切合小屋から直ぐに上りに入る、アップダウンはあるが稜線歩きで景色を楽しめる。だがこの日は強風。特に草履塚の先にある岩場では、風に飛ばされないよう両手を使いながら慎重に登った。
飯豊山神社からは、風も少しおさまりイイデリンドウを探しながら緩やかな稜線歩きを楽しんだ。
下山は三国小屋を過ぎ疣岩分岐から巻岩山、鏡岩の方へ下ったがアップダウンが多く歩けど歩けどなかなが辿りつけない。
重いザックが肩に食込み、右足の親指が痛くなり我慢の限界とザックを下ろそうと、ふと木々の間を見たら車が😂
下山したコースが一般的(特に冬は雪崩の危険がないため安全)だと山小屋の方が教えてくれたが、疲れもあったのかとにかく長く感じた。
花の百名山だけあって、ハクサンコザクラ、ハクサンチドリ、ヨツバシオガマ、マツムシソウ、アカモノ、センジュガンピ、ノウゴウイチゴ、シラネアオイ、全種類の花があるように思えた。
植生が面白くて、クロヅルが続いたかと思えば、こんどはアカモノが続き、チングルマ、ウツボグサと固まりで群生している。
道中花々と沢山のトンボに励まされ、元気をもらうことができた。

その他周辺情報

いいでの湯に行こうとしたが、道が通行止めの為、日帰り温泉♨?神楽の湯(10時〜20時、500円)で汗を流す。

写真

7/22 5:46

弥平四郎登山口から少し下り橋を渡りいざ飯豊山へ

7/22 6:00

祓川山荘　静かな時を過ごせそう

7/22 6:58

ヤマアジサイとサラシナショウマ
雨に濡れてしっとり

7/22 8:11

スリルを味わいながら歩く

7/22 9:10

疣岩分岐、登りは松平峠、帰りは上ノ越

7/22 9:27

疣岩山　山頂標識がないので通り過ぎてしまいそう

7/22 9:49

三国岳まで稜線歩き

7/22 10:14

地蔵山からの稜線、左上に茶色い三国小屋

7/22 10:29

三国小屋の前に咲くミヤマクルマバナ
奥には白いセンジュガンピが咲いていた

7/22 10:48

雨で濡れているため慎重に登る

7/22 12:00

種蒔　稜線の右側に田植えをしたような景色が広がる

7/22 12:06

タカネサギソウ

7/22 12:09

クルマユリ

7/22 12:14

シラネアオイ
一株だけ咲いていた

7/22 12:17

チングルマの群生

7/22 12:23

稜線歩き　切合小屋はまだ見えず

7/22 17:57

青空が広がってきたー‼?

7/22 17:58

切合小屋

7/23 4:18

朝焼け

7/23 4:18

今日はここを登って飯豊山へ
気持ちも高ぶる

7/23 4:40

ご来光
１日安全な登山ができますように！

7/23 5:04

マツムシソウ

7/23 5:11

ハクサンコザクラ

7/23 5:27

アオノツガザクラ

7/23 5:32

草履塚

7/23 5:49

姥権現様に手を合わせて🙏

7/23 6:45

飯豊山神社と山頂避難小屋

7/23 6:50

山の形もいろいろ

7/23 6:50

なだらかな稜線を歩けば山頂だ

7/23 6:58

お花畑(ニッコウキスゲやイブキトラノオなど)

7/23 7:01

イイデリンドウ
花は開いてないけど会えて良かった

7/23 7:11

飯豊山山頂
ガスで大日岳は見えず、風は少しおさまったが早々に下山する

7/23 8:19

イワオウギ

7/23 8:19

風に飛ばされないよう慎重に下って来た岩山

7/23 8:55

登山道に一箇所だけあった雪渓

7/23 9:52

一輪だけ残っていたヒメサユリ

7/23 13:34

鏡山の手前から弥平四郎登山口に下る

7/23 15:00

やっと駐車場に到着
三国小屋からのすれ違い2人組の女性一組だけだった

撮影機器：

Google Pixel 7a SIMフリー Google

感想

みみらく

雨の中「明日の午前中は晴れる」を信じて出発しました。
疣岩まで急登が続き、雨で濡れているのか汗で濡れているのか判らないくらい体はびしょ濡れでした。
稜線に出ると沢山の花々、1つひとつ名前を言いながら歩いていると、気がまぎれて辛さも忘れられました。
翌日はご来光も見れて、天気が崩れないうちに山頂に立つことができたのですが、強風で体が飛ばされそうになった時もあり、切合小屋に着いた時はホッとしました。
小屋でデポした荷物をザックにいれると空荷の何と有り難かった事！
重いザックに肩の痛み、右足の親指の痛みを我慢しながらの下山になりました。
噂通りのハード山行でしたが、美しい花々や深山の景色が見れ、大満足の山旅でした。