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Yamareco

記録ID: 7207045
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
飯豊山

飯豊山1Day(御沢から往復)試練続きの百名山84座目

2024年09月07日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
10:22
距離
22.9km
登り
2,142m
下り
2,142m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:30
休憩
0:54
合計
10:24
4:10
9
4:19
26
4:45
11
4:56
4:59
21
5:20
20
5:40
14
5:54
5:55
13
6:08
6:15
5
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6:21
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7
6:53
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5
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16
7:52
6
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4
8:12
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8:52
11
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6
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11
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3
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12:27
12:28
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9
14:08
19
14:27
7
天候 曇り→小雨→曇り
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
〇御沢野営場駐車場(約60台・トイレあり)
 車中泊の場合でもテント泊と同じく1,200円の使用料がかかります。前日19時到着時、真っ暗でしたが管理人さんがわざわざ車のところまで集金に来られました。
 https://www.city.kitakata.fukushima.jp/soshiki/sangyo-y/31436.html
コース状況/
危険箇所等
〇登山口〜地蔵山下分岐
 急登が続く。下りは特に注意が必要。水場の水量は豊富でした。
〇地蔵山下分岐〜三国小屋
 ここが核心部かもしれない。三国小屋直下の岩稜帯では滑落に注意!前日もここで事故がありヘリ救助されたそう。当方も下山時雨で岩が濡れ、ものすごく滑りとても怖かったです。
〇三国小屋〜山頂
 岩場や段差の高いアップダウン上り下りが続く。風衝地では風速10メートル以上の風が吹いていた。悪天時は濃霧による道迷いにも注意が必要。
その他周辺情報 〇いいでの湯(日帰り入浴)500円
 http://www.sobanosato.jp/spa/
全然寝れなかった&左足に不安を抱えながら登山口を出発
2024年09月07日 04:13撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/7 4:13
全然寝れなかった&左足に不安を抱えながら登山口を出発
上十五里まで来ました。左足の状態は…登りは大丈夫そう
2024年09月07日 05:21撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/7 5:21
上十五里まで来ました。左足の状態は…登りは大丈夫そう
さぁどこを登ろう
2024年09月07日 05:31撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/7 5:31
さぁどこを登ろう
こういう掘れた箇所がいくつもありました
2024年09月07日 05:52撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/7 5:52
こういう掘れた箇所がいくつもありました
横峰に到着
2024年09月07日 05:54撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/7 5:54
横峰に到着
水場で補給。ありがたい!
2024年09月07日 06:11撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/7 6:11
水場で補給。ありがたい!
左側に三国小屋が見えました
2024年09月07日 06:16撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/7 6:16
左側に三国小屋が見えました
地蔵山との分岐まで来ました。ここを左へ
2024年09月07日 06:22撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/7 6:22
地蔵山との分岐まで来ました。ここを左へ
平和な道。進行方向に三国小屋
2024年09月07日 06:25撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/7 6:25
平和な道。進行方向に三国小屋
磐梯山が何とか見えました
2024年09月07日 06:33撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/7 6:33
磐梯山が何とか見えました
急登りの始まり
2024年09月07日 06:34撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/7 6:34
急登りの始まり
ナナカマドの実とともに
2024年09月07日 06:48撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/7 6:48
ナナカマドの実とともに
ずっと岩場です。トレッキングポールが邪魔でした
2024年09月07日 06:55撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/7 6:55
ずっと岩場です。トレッキングポールが邪魔でした
三国小屋に到着。前日かなり汗をかいたので出発前に多めに水分をとったらお腹が…ということでありがたくトイレをお借りしました。協力金100円
2024年09月07日 07:01撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/7 7:01
三国小屋に到着。前日かなり汗をかいたので出発前に多めに水分をとったらお腹が…ということでありがたくトイレをお借りしました。協力金100円
これから行く縦走を眺める。帰りのことを考えると、ここで引き返そうかとも考えましたが強行しました
2024年09月07日 07:07撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/7 7:07
これから行く縦走を眺める。帰りのことを考えると、ここで引き返そうかとも考えましたが強行しました
縦走路ですが、大きな山をいくつも越えて行くのでアップダウンが堪えます。そして左足に激痛が出始めます
2024年09月07日 07:19撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/7 7:19
縦走路ですが、大きな山をいくつも越えて行くのでアップダウンが堪えます。そして左足に激痛が出始めます
ウメバチソウ
2024年09月07日 07:28撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
9/7 7:28
ウメバチソウ
いくつ山を越えて行くのやら
2024年09月07日 07:40撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/7 7:40
いくつ山を越えて行くのやら
遠くに切合小屋が見えました。本山はもっと奥…
2024年09月07日 07:52撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/7 7:52
遠くに切合小屋が見えました。本山はもっと奥…
種蒔山付近は平和な道
2024年09月07日 07:53撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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種蒔山付近は平和な道
双六とか三俣蓮華のカールみたいな風景です。さすが東北のアルプス
2024年09月07日 07:56撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/7 7:56
双六とか三俣蓮華のカールみたいな風景です。さすが東北のアルプス
切合小屋に到着。お腹グルグルゥ…再びトイレを拝借。協力金100円
2024年09月07日 08:08撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/7 8:08
切合小屋に到着。お腹グルグルゥ…再びトイレを拝借。協力金100円
次の山を登ります
2024年09月07日 08:20撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/7 8:20
次の山を登ります
この辺の風景も北アルプスで見たことあるような
2024年09月07日 08:24撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/7 8:24
この辺の風景も北アルプスで見たことあるような
ついにガスってきてしまいました。風も強いです
2024年09月07日 08:44撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/7 8:44
ついにガスってきてしまいました。風も強いです
姥権現
2024年09月07日 08:50撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/7 8:50
姥権現
その先の岩稜帯
2024年09月07日 08:52撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/7 8:52
その先の岩稜帯
鎖もありますが、右側は絶壁です
2024年09月07日 08:55撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/7 8:55
鎖もありますが、右側は絶壁です
御前坂。ここに来てまだ登り!?全然先が見えない
2024年09月07日 09:05撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/7 9:05
御前坂。ここに来てまだ登り!?全然先が見えない
しかもめっちゃ長い!どこまで坂続くねん!
2024年09月07日 09:23撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/7 9:23
しかもめっちゃ長い!どこまで坂続くねん!
本当に真っ白です。風もだんだん強くなってきました
2024年09月07日 09:25撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/7 9:25
本当に真っ白です。風もだんだん強くなってきました
本山小屋に到着
2024年09月07日 09:30撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/7 9:30
本山小屋に到着
飯豊山神社。下山時に参拝しようと思います
2024年09月07日 09:31撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/7 9:31
飯豊山神社。下山時に参拝しようと思います
いざ山頂へ。誰もいないし前見えないし風強いし足痛いし!
2024年09月07日 09:31撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/7 9:31
いざ山頂へ。誰もいないし前見えないし風強いし足痛いし!
まさかのチングルマ。こんな時期に見れるとは
2024年09月07日 09:37撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
9/7 9:37
まさかのチングルマ。こんな時期に見れるとは
山頂見えた!
2024年09月07日 09:43撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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山頂見えた!
飯豊山登頂。百名山84座目ゲット。貸し切りです。
風が強いのですが、出発後何も食べていないので、菓子パンだけ食べて即下山します
2024年09月07日 09:46撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
9/7 9:46
飯豊山登頂。百名山84座目ゲット。貸し切りです。
風が強いのですが、出発後何も食べていないので、菓子パンだけ食べて即下山します
いざ下山、足もつかな〜。寒くて手先が冷え切ってしまいました
2024年09月07日 09:56撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/7 9:56
いざ下山、足もつかな〜。寒くて手先が冷え切ってしまいました
ガスが流れ、強風の中、帰り道が見えました
2024年09月07日 10:25撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/7 10:25
ガスが流れ、強風の中、帰り道が見えました
片側が切れ落ちたところ
2024年09月07日 10:35撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/7 10:35
片側が切れ落ちたところ
ハクサンフウロ
2024年09月07日 10:52撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/7 10:52
ハクサンフウロ
左足の激痛と戦いながら、登山口まで戻ってきました
2024年09月07日 14:29撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/7 14:29
左足の激痛と戦いながら、登山口まで戻ってきました
無事下山しました
2024年09月07日 14:35撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/7 14:35
無事下山しました
撮影機器:

感想

平ヶ岳登山後、そのまま飯豊山御沢登山口へ移動し車中泊。御沢野営場の駐車場は車中泊の場合もテント泊と同じように1,200円かかるようで(すいません、知りませんでした)、到着時わざわざ管理人さんが集金に来られました。またその日、2件のヘリ救助案件があったそうでこんなの異常事態だとおっしゃっていました。
左足に不安を抱えている自分…絶対に人様に迷惑をかけないようにいつも以上に慎重に冷静に!その思いが強かったのか、疲れているにも関わらず全然眠れませんでした。
翌朝、体調はすこぶる悪く、足の状態も動いてみないとわからない感じ。途中撤退も視野に出発しました。
この日も湿度が高く、出だしからとても暑い!いつもの自分のリズムではありませんが、何とか地蔵山分岐まで到着し、いざ三国小屋へ。予想以上の岩稜帯で前日事故があったと聞いて納得できました。またこの辺から腹痛に襲われ、三国小屋到着後すぐにトイレに駆け込みました。普段山ではほとんどトイレには行かない私なのでこれもある意味試練です。
そこから山頂までは大きなアップダウンがいくつも続きます。途中からはガスに覆われ、先が見えなくなり、アップダウンを繰り返すうちにいよいよ左足に激痛が走りだします。そんな中でも何とか飯豊山山頂に到着。強風が吹く山頂には長居できず、また午後から雨予報になったので、即下山。切合小屋辺りから霧雨が降り出し、三国小屋辺りからは小雨に。急な岩稜帯の下山はとても滑りやすくて怖かったです。
そして地蔵山分岐からの下山。下山続きで左足の激痛はいよいよMAXになりますが、転倒にだけ注意しながら強行下山しました。ちょうどその頃、登山道右側の沢筋にヘリがホバリングし始め、「こちらは福島県防災ヘリです…」と要救助者に向けたアナウンスが。2日連続のヘリ出動となったようで、あとで野営場の管理人さんに聞くと、沢登りのパーティーだったようです。下山中の私もより緊張感が増しました。
その後、だましだましで何とか下山。野営場の管理人さんがわざわざ車のところまで来てくださって今日のヘリ救助のことなどお話ししてくださいました。
いろんな試練があった飯豊山。無事下山できて本当によかったです。
そして平ヶ岳翌日に飯豊山を計画したのはちょっと無理があったと反省しました。それとこの後西吾妻山に登る予定でしたが今回見送ることにしました。
山は逃げない!

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技術レベル
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体力レベル
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技術レベル
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体力レベル
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