梅雨明前の 小太郎山 [山梨100]
- GPS
- 29:54
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,708m
- 下り
- 1,720m
コースタイム
自宅10:00⇒<マイカー>⇒館林・熊谷・秩父⇒<雁坂トンネル\710->⇒甲府・南アルプス⇒17:00芦安市営駐車場
<金山沢温泉入浴\550-・休憩> (車中泊)
7月12日(月)
出発7:30…BS⇒7:40 <路線バス\1100->8:40⇒広河原BS
出発9:00…第2ベンチ10:50…11:35御池小屋 {土砂降りの雨のため、ここで宿泊を決定}
7月13日(火)
出発5:25…小太郎分岐7:20…2546mP8:10…小太郎山2725m[山梨100]9:00…2546mP9:45…小太郎分岐10:50…二俣12:00…12:35御池小屋13:00…第2ベンチ13:55…第1ベンチ14:10…14:55広河原BS
15:00⇒<路線バス\1100->⇒16:00芦安市営駐車場BS
16:20白峰会館で入浴休憩\550-・食事17:00
⇒<マイカー>⇒甲府⇒<雁坂トンネル\710->⇒秩父・熊谷・館林⇒24:00自宅
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出発時刻/高度: 09:00 / 1554m
到着時刻/高度: 14:55 / 1541m
合計時間: 29時間54分
合計距離: 12.3km
最高点の標高: 2843m
最低点の標高: 1525m
累積標高(上り): 1632m
累積標高(下り): 1661m
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天候 | 7月12日(月)雨 7月13日(火)雨 小太郎分岐〜小太郎山の稜線では気温は10℃で、視界は約50mで、強い西風でした。 小太郎分岐より東斜面(草スベリ および 右俣コース)では 風は殆どありませんでした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2010年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
*白根御池小屋には衛星電話があります。10円と100円のコインで利用できます。 *路線バスの芦安市営駐車場BSを降りると直ぐ目の前に白峰会館があります。 ここでは温泉入浴と食事ができます。なお 営業は朝の7時から夜の7時迄です。 |
写真
感想
1. ハンディGPSについて(GPSmap60CSx)
a) 今回広河原から第2ベンチの区間が衛星を捉えることができず、データ欠測となりました。
3週間前に同じコースを歩きましたが、GPSの受信での問題は全くありませんでした。
丁度この周辺は標高も未だ低いし周りの山などで その範囲が狭まれ、必要な衛星をうまく捉えることが難しい地域だと思います。
それに加えて、今回は梅雨前線などで雨雲が発達して雲の層が厚かったのと降水量などで、
衛星からの電波減衰が大きくなり、GPSでは衛星がロスト状態になったものと思われます。
b) GPSmap60CSxは防水仕様ですが、(これは3年間程使用しています)、
今回初めて下山時第2ベンチを過ぎたあたりから次の症状に悩まされました。
それはGPSのスイッチが突然切れたり、プッシュ式ボタンの操作は一切その機能が麻痺しました。
その時は何が起きたのか分からず、対処の仕方の仕様がありませんでした。
その時考えたのは帰宅後直ぐに修理に出すことだけを考えていました。
しかし、帰宅後GPSは正常に直っていたのです。
この原因は次のことが考えられます。
GPSmap60CSxは防水仕様で日常生活防水(IPX7規格)とあります。
これにより、わたしはGPSで直ぐに位置確認ができるようにザックの肩帯にGPS用のポケットを付けて、これに入れて置きました。
したがって、この2日間 雨で濡れるのに任せていたのです。
恐らく、これがいけなかったのではないでしょうか。
やはり、日常生活防水程度なので、ビニールなどの袋に入れて、できるだけ濡れないようにすることが重要なのではないでしょうか。
この様に防水仕様の過信は禁物だと思いました。
2. 雨の山行で気づいたこと
今回のような雨での山行は随分久しぶりのように思う。
振り返ってみれば、雨だからこそいろいろな事が知ることができたことがあります。
その筆頭が 小太郎分岐からの稜線でライチョウの親子を目の当たりで見ることができたこと。
さらに、その時 親鳥のライチョウがヒナに対してとった行動を観察することができました。
次に、防水仕様のハンディGPSをあまり過信してはいけないことが分かったこと。
そして、雨雲の層が厚いとGPSのサテライトから発信する電波が減衰し、受信状態が悪くなること。
第3には風雨の中では昼飯を食べる気にならないし、
山小屋(今回は御池小屋)でお茶を飲みながら、食事をすることは食欲が増すことが分かりました。
第4として・・・山小屋のお客が少なくなり、個室状態となったこと。
第5は 当初の山行計画はその時の状態に併せてルート変更を検討することが重要であるし、かつ安全な山行となるということ。
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