檜洞丸、蛭ヶ岳、丹沢山、塔ノ岳、西丹沢から大倉

2024年07月27日(土) [日帰り]

• GPS: 09:48
• 距離: 22.8km
• 登り: 2,327m
• 下り: 2,587m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:34
• 休憩: 0:39
• 合計: 10:13

8:32 西丹沢ビジターセンター
8:37 8:40 ツツジ新道入口
9:13 9:14 ゴーラ沢出合
9:53 9:54 展望台
10:49 ツツジ新道・石棚山稜分岐
11:02 11:09 檜洞丸
11:11 11:13 青ヶ岳山荘
11:38 源蔵尾根下降点
11:42 金山谷乗越
12:01 12:02 神ノ川乗越
12:32 臼ヶ岳
12:52 ミカゲ沢ノ頭
13:42 13:54 蛭ヶ岳
13:55 蛭ヶ岳山荘
13:57 13:58 蛭ヶ岳
14:10 14:11 中ノ沢乗越
14:19 鬼ヶ岩
14:21 14:28 鬼ヶ岩ノ頭
14:38 棚沢ノ頭
14:49 不動ノ峰
15:26 不動ノ峰休憩所
15:29 箒杉沢ノ頭
15:37 早戸川乗越
15:54 丹沢山
16:10 16:11 竜ヶ馬場
16:14 竜ヶ馬場休憩所
16:25 日高
16:47 尊仏山荘
16:48 塔ノ岳
17:00 金冷シ
17:04 花立ノ頭
17:09 花立山荘
17:25 天神尾根分岐
17:36 17:37 堀山の家
17:44 17:45 堀山
17:52 駒止茶屋
18:03 一本松
18:13 見晴茶屋
18:16 雑事場ノ平
18:25 観音茶屋
18:32 丹沢ベース
18:37 表丹沢
18:42 大倉山の家
18:45 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ、午後一時雷雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

・小田急線新松田駅から7:15発、西丹沢ビジターセンター行バス。
・大倉からは渋沢駅行きのバスを利用。

コース状況／危険箇所等

・とにかくむちゃくちゃ暑い(笑)。水分補給量がハンパない。炎天下だと水切れは命取りになるので、十分に注意。
・超ロングルートなので日帰りは健脚者向き。無理だと思ったら檜洞丸で引き返した方が良い。
・なぜか稜線上は動物の糞が多いので、踏まないように注意(笑)。
・悪天候時は落雷に注意。

その他周辺情報

蛭ヶ岳山荘で、2Lのペットボトルの水が1200円。

写真

7/27 8:31

西丹沢ビジターセンターを出発。

7/27 8:37

ここから登山道へ。

7/27 9:10

コーラ沢ならぬ(笑)、ゴーラ沢出合。

7/27 9:11

コーラサワーの出会い(笑)。下山後の楽しみにしていたが、道中で水をガバガバ飲んだので、コーラサワーは結局飲まなかった。

7/27 9:49

まず、ゴーラ沢出合から檜洞丸への急登がきつい。グラフを見ると、平均傾斜は大倉尾根、いわゆるバカ尾根よりきつい。しかも途中に山小屋は一切無い。

7/27 11:03

檜洞丸に到着。

7/27 11:11

青ヶ岳山荘。玄関は開いているが、小屋番は不在。よって飲み物の販売も無い。ここから蛭ヶ岳までは一人も会わなかった。

7/27 11:13

蛭ヶ岳がお目見え。

7/27 12:16

檜洞丸から一旦大きく標高を下げ、臼ヶ岳を経て蛭ヶ岳へ向かうルートの登り返しが地味にきつい。

7/27 13:01

蛭ヶ岳直前の急登が始まる。

7/27 13:08

鎖場。

7/27 13:11

ちょっとスリリングな場所も。

7/27 13:42

蛭ヶ岳に到着。誰もいない。

7/27 13:54

蛭ヶ岳山荘に佇む旧山頂標識。

7/27 13:57

蛭ヶ岳山荘で水を買った後、とりあえず記念撮影。ずっとこの格好だったが、非常に暑かった💦。

7/27 14:00

下山開始。雲行きが怪しい。予報では午後3時頃に雷雨とのこと。

7/27 14:43

雷が鳴り始め、雨足が強くなったので、雨具を装着。その後、不動ノ峰通過時にすぐそばで何度も空が光って雷鳴がとどろき、頭を低くして不動ノ峰休憩所に駆け込む。

7/27 14:53

この時ほど、この休憩所の存在が有難いと思ったことはなかった。雷雨のピークは20分ほどで終わった。

7/27 15:34

さっきの雷雨は何だったのだろうと思うほどの静けさ。

7/27 15:38

雨具を着ていなかったので、ズボンが濡れるぅ。。。

7/27 15:54

丹沢山を通過。

7/27 16:03

ちょっと幻想的。

7/27 16:15

もう、こんなところばっかりでズボンとシャツが濡れてばっかり💦。

7/27 16:23

空気が洗われて新鮮な感じ。

7/27 16:48

塔ノ岳を通過。

7/27 18:41

大倉の近くまで下りてきたところ。この光景を見るとホッとする。

カヤラン。1株だけ見つけた。

タンザワイケマ。

タンザワイケマの花のアップ

シモツケソウが多数咲いていた。

マルバダケブキが開花を始めていた。最盛期はこれから。

マツノハマンネングサ。

今日の一番のお目当ての植物がハコネコメツツジ。

「ツツジ」の名は付いているが、葉の質感はサツキに近い。サツキの葉を超ミニサイズにした感じ。

ちょっと開花期には早かった模様。この暑い時期にもう一度行くのは無理だな💦。。。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

Google Pixel 8a SIMフリー Google

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ 携帯トイレ

備考

蛭ヶ岳山荘に着くまでに、500mlペットボトル4本をほぼ飲み切った。あともう1本余分に持って行った方が心強かった。

感想

engeisamurai

　今までに蛭ヶ岳には26回も登っているのに、7月に登ったことが1度も無かったことと、ハコネコメツツジの開花をお目当てに、この暑い時期に西丹沢から大倉まで縦走した。結果として、途中で雷雨に遭遇したが、それは予報で知っていていちおうは想定内だったので、特にトラブルもなくほぼ予定通りの時間に下山できた。
　それにしても、この暑い時期にこのルートを縦走なんてするもんじゃないなと思った(笑)。蛭ヶ岳山荘に着くまでにペットボトル4本をほぼ飲み切ったので、蛭ヶ岳山荘で、初めて2Lのペットボトルの水を買った。最悪、蛭ヶ岳に着くまでに水を全部飲み切った場合、ダジャレの撮影用に用意したコーラサワー(笑)を飲むことも考えたが、とりあえず蛭ヶ岳まで水が持ってくれたので、この超ロングルートでお酒を飲むのだけは避けられた。
　また、不動ノ峰通過時に雷雨がピークに達し、すぐ近くで雷が鳴り出したので、頭を低くして不動ノ峰休憩所に駆け込んだ。20分ほどで雷雨が収まったので、下山を再開。ほぼ計画した時間通りに下山が完了。
　というわけで、今回の山行はなかなかハードだった💦。さすがに今後、この時期に西丹沢からの縦走はちょっとやめようと思う(笑)。やっぱり春か秋がいい。