ユニ石狩岳〜音更山〜石狩岳〜ニペ耳〜沼ノ原縦走

2024年07月27日(土) ~ 2024年07月28日(日)

• GPS: 19:56
• 距離: 29.6km
• 登り: 2,619m
• 下り: 2,286m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:51
• 休憩: 1:15
• 合計: 11:06

距離 14.5km 登り 2,017m 下り 819m

5:54 十勝三股コース登山口
7:16 0:00 水場
8:55 9:06 十石峠
9:43 9:53 ユニ石狩岳
10:20 10:37 十石峠
11:39 11:49 ブヨ沼
11:57 12:08 ブヨ沼水場
12:16 12:26 ブヨ沼
14:48 14:54 音更山
15:52 0:00 シュナイダーコース分岐
17:00 石狩岳

2日目

• 山行: 7:37
• 休憩: 0:12
• 合計: 7:49

距離 15.1km 登り 603m 下り 1,467m

4:03 石狩岳
4:11 0:00 石狩岳
4:31 0:00 小石狩岳
5:09 0:00 川上岳
5:38 5:50 ニペの耳
7:51 0:00 1289コル
9:43 0:00 石狩岳分岐
10:00 0:00 沼ノ原分岐
11:52 ゴール地点

天候

1日目：曇り、2日目：小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

層雲峡キャンプ場へ集合、車1台を沼ノ原登山口前駐車場へデポ（キャンプ場から約1時間）、山行当日は残車で十勝三股コース登山口前駐車場へ（キャンプ場から約1時間半、数台駐車可・トイレなし）

その他周辺情報

・沼ノ原登山口へは273号線から大雪高原温泉へ向かう道へ入り、間もなく分岐を左側へ進む（温泉は右へ）
・十勝三股コース登山口へは273号線沿いに登山口の案内板が立っているので見逃さないように。

写真

7/22 18:05

今回の荷物、自身の心地よく登高する限界を13kgとしているのに今回はちょっとオーバーしちゃった。

7/26 12:38

奈井江の道の駅で寄り道

7/26 18:01

層雲峡キャンプ場で前泊、快適なキャンプ場だ。明るいうちにゴール地点へ車を1台デポ。

7/27 5:49

長ーい林道を進み、ココからスタート

7/27 5:50

熊情報

7/27 6:09

花畑を進む仲間たち

7/27 6:34

蜘蛛の巣ツリー!？あちこちに

7/27 7:10

しばらく樹林帯の中を行く

7/27 7:41

1200m辺りから傾斜が強くなる、頑張るぞ

7/27 8:32

1450mから振り返って

7/27 8:33

十石峠

7/27 9:04

十石峠にザックをデポしユニ石狩岳へ。さあて、ワタシのザックはどれでしょう〜

7/27 9:21

傾斜はそこそこあるけど空身なので楽だぁ〜♪

7/27 9:31

コマクサちゃん♡

7/27 9:32

イワブクロちゃん♡

7/27 9:41

おお〜ユニ石狩岳ピークだぁ

7/27 9:47

向かう先は雲

7/27 9:48

残雪がはっきり見えるってことは旭岳の方かな？ほぼ雲に隠れてるけど。

7/27 9:49

中央にダムが見える。ってことは

7/27 9:50

ユニ石狩岳で記念写真

7/27 9:59

稜線がくっきり♪

7/27 10:32

分岐からユニにお別れを〜

7/27 10:48

奥に見えるトンガリは音更山かな？

7/27 11:38

ブヨ沼、あまり響きの良い名前ではないし、水も決してキレイではないが、周りの木々がハッキリと湖面に映っており、コレはコレでイイ感じだ！

7/27 11:39

拡大すると・・・湖面との境目が分るかな！？

7/27 12:17

さあて、翌日用の水を汲んでまいりましょう〜ワタシは2.5L

7/27 14:03

仲間のひとりが、かなりバテ気味。休憩頻度が増える

7/27 14:14

音更山までもう少しだ！

7/27 14:32

恒例の三角点タッチ

7/27 14:43

音更山ピークで

7/27 14:47

ダラダラ汗かく程ではないけど、こんなにあるんだー

7/27 15:07

ガレ場を下る。浮き石もあるから気をつけて！

7/27 15:12

振りかえっての音更山

7/27 15:13

向かう先は・・・おや、稜線を境に雲がモコモコだぁー

7/27 15:53

シュナイダイーコースとの分岐部。ホントはココでテントを張る予定だったが、翌朝は小雨予報なので、少しでも先へ進むことにする。

7/27 16:37

1870mのハイマツに！！臭いもしており、まだ新しいブツだ！ココからは笛を吹きまくりながら進む💦

7/27 16:37

7/27 16:57

バテバテの仲間を励ましながら進行中

7/27 17:11

17時、何とか明るいうちに石狩岳ピークへ

7/27 18:18

本日のお宿。無理矢理テント設営。これで明日は雨降りの中をココまでの急傾斜を登らずに済む♪真ん中がワタシのお宿。

7/27 18:07

お疲れ様〜♪

7/27 17:53

さあ、宴会の準備だ

7/27 18:27

時々、うっすらと

7/27 19:28

夕陽は拝めなかったけど、ちょっぴりだけ夕焼け

7/28 3:53

おはよー♪夜中は風が強くバタバタとうるさかった。3時頃から小雨も降り始めた。仕方ないので、風が弱まった時を見計らい、協力してテントを畳むよ〜

7/28 3:57

しっかり雨具と防寒着を着込んで、さあ2日目スタート！

7/28 4:19

石狩岳と小石狩岳の中間辺りにも、ブツが落ちていた。雨で濡れているので新しさはよく分らない!？

7/28 4:35

おおお〜うっすらと遠くにニペが顔を出してくれてるよ♪

7/28 4:35

小石狩岳ピーク、標識は無かった

7/28 4:39

これから向かう稜線、ワクワクしかない♬

7/28 4:41

振り返って・・・よくこんな所を歩いてきたよね〜

7/28 4:58

石狩川へ注ぐ沢が見える。なんか、凄いな〜

7/28 5:00

辺りはお花畑だ

7/28 5:00

こっちも花がいっぱいだ

7/28 5:02

ゲゲ、また落ちてたよ

7/28 5:12

ニペ耳だ

7/28 5:24

後ろを振り返る、昨日バテてた仲間のひとりは今日も馬力が出ないようだ

7/28 5:42

さあ、ニペ耳ピークへ

7/28 6:06

ここから先はいくつもの小さなアップダウンを繰り返しながら、徐々に高度を落としていくよ〜

7/28 6:40

大人のアスレチック

7/28 6:51

下り中。ガスで前を歩く仲間が見えなくなることも・・・。でも、道はしっかりついており迷うことはない。ワタシはバテ気味の仲間を見守りながら・・・

7/28 7:02

重装備に細尾根はちょい辛い

7/28 7:03

バテて無表情になってる仲間。雨で全身濡れているから、小まめに休憩とるけど、長い休憩はダメだよ

7/28 7:20

1490m辺りまで下ると笹林へ

7/28 7:49

こんな泥道は序の口だ！

7/28 8:11

時には背丈以上の笹薮を通過するが、ほぼ踏み跡がある。一部、迷いやすい箇所もあった。とにかく笹薮歩きが長かった💦

7/28 9:36

池塘がチラホラ出てきた

7/28 9:44

沼ノ原山・石狩岳の分岐部、標識は無残。拾い集めてみたが・・・

7/28 10:00

更に進むと木道出現。五色岳・沼ノ原の分岐部左へ進むと五色岳。もちろん、今日は行かない。

7/28 10:04

ガスの中、ふと顔を上げると・・・おおお〜一瞬、湖かと思ったわ！

7/28 11:21

さあ、この川でドロドロの靴を洗ってみたのだが・・・。まだまだ泥道は続くのだった💦

7/28 11:39

ゴール♬すぐに濡れた服を着替えたのは言うまでもありません。

撮影機器：

KYG03 KYOCERA

装備

個人装備

防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザックカバー サブザック 行動食 非常食 飲料（ポカリ1.5L） 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ（化繊） シェラフカバー ヘルメット 携帯トイレ 多目的ウエットティッシュ 水容器3L 熊よけ鈴 熊よけスプレー

共同装備

ガスカートリッジ コンロ コッヘル 携帯ラジオ

備考

ザック総重量：15.5kg

感想

shinobu49

数年前にニペソツ山へ行った時に次は「石狩岳」と思っていたのに、計画しても天候不順などでなかなか行けずにいた。
このたび、Mちゃんも行きたいというので計画。他に参加者を募り名乗り出てくれた人を加え3人で行く計画をたてた。一般的なピストンや周回でなく、ちょっと欲張って沼ノ原までの縦走を計画してみた。したっけ、直前になってMちゃんが家庭の事情で参加出来なくなってしまった(゜◇゜)ガーン💦
　
日程をずらす案もよぎったが、ワタシ自身が予定がいっぱいで、ずらせず・・・。
再度参加者を募ったところ、名乗りを上げてくれたSさんを加え3人で行くこととした。Sさんは、昨年のトムラウシ山行でも事前に個別でシュミレーション登山をした人だ。事前に持参物品チェックや、万が一の時の対処について確認するなど準備を施したのだが・・・。

感想は・・・
なかなか歩き甲斐のあるコースだったと思う。
2日目は朝から小雨予報となったため、当初予定のシュナイダーコースとの分岐部にテントを張ることを諦め、少しでも雨に当たる時間を短縮するために、石狩岳もしくはそれより先へ進むことにした。しかし、先にも述べた同行者の1人の疲労具合から石狩岳ピークにテントを張った。夜中から案の定、風が出てきてバタバタとうるさいが、まあ、こんなことは序の口だ。それより、予報より早い時間帯から雨が降り始め、テント撤収時間を見極めることに気を遣った。なんとかAM3時頃から風が弱くなってくれたので一斉に撤収作業開始、4時にはスタート出来たので良かった。
ニペ耳以降は、小さなアップダウンを繰り返しながら、とにかく長い長い道のりだった。天気が良ければきっと楽しかったはずだ。
決して悪いコースではないと思う。
沼ノ原山へも寄る計画だったが、こんな天気では立ち寄る気分は皆無。またの機会としよう。

シュナイダーコースとの周回は、次の機会にでも日帰りで行ってみよう。