大原から翠黛山〜金毘羅山〜瓢箪崩山
- GPS
- 06:38
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 773m
- 下り
- 889m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【行】京阪出町柳駅から大原行バス http://www.kyotobus.jp/rosen/demachiyanagiekimae/index.html 【帰】花園町から河原町四条行バス http://www.kyotobus.jp/rosen/hanazonocho/index.html いずれも便数多く利用しやすい。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<jalan2> 危険な場所、迷いやすい場所は特にありません。 雨の後だったので、滑りやすい場所は普通にあります。 「ニセ寒谷峠」の掲示板に騙されましたが(笑) |
写真
感想
はてさて、どれほどの汗をかいたでしょうか。バンダナ、タオルの汗を搾り出した回数は数知れず、シャツは常時、脱水せずに取り出した洗濯物状態。そんなふうでも、北山の路はどこか涼しい。木陰に守られていることもありますが、快適な山行でした。
雨が降り続いたあとということで 地盤の緩み等を心配し、予定していた三峰山から急遽 このコースに変更。三峰山は有名な樹氷の季節にとっておくことにした。
このコース、わたしは以前(8年ほど前か)に行った道とほぼ同じもの。
滑りやすい箇所はあったが、地盤の緩みで危険な所や 道が荒れて通行困難になっていたような所はほとんどなかった。また確かに暑いとはいえ、コースはほとんど雑木林内で、日射直撃はほとんどなし。風のある場所はむしろ快適だった。
道標や目印のない分岐から 以前は寄らなかった翠黛山山頂に寄れたのもよかった。結構スペースのある落ち着いた山頂だった。
金毘羅山山頂直前、大原の里を見下ろすことができる展望台にある 大きなコンクリ製の碑。そこにはハングルが刻まれており、なぜこんなところに??と昔から登山者を悩ませ続けているようだが、ハングルではなく神代文字とのこと。漢字伝来以前に使われていた日本固有の文字とのことだが、実は真っ赤な偽物という。誰がこんなもの建てたのだろう? また三角点への道、山頂の祠の裏側にも奇妙なコンクリ碑あり。
三角点は結構広いスペースで そこで昼めし。
出町柳駅のおにぎり屋さんで買ったサラダ巻、酢めしのすっぱさが疲れた体にいい感じだった。一方 味噌汁は「試してガッテン」に感化されて。ただお湯を多く沸かしてしまい、薄味になってしまった。
江文峠から瓢箪崩山はやや単調だが、雑木林内である上 軽いアップダウンで比較的楽。とはいえわたしは例によって頭痛を起こし しんどかった。頭痛薬が効いてきて楽になったのは“ニセ寒谷峠”の手前あたりだったか。
“ニセ寒谷峠”とは寒谷峠への道を示した手作り道標のあるところ。道標が古くなって文字がハゲてしまって、あたかもその分岐が寒谷峠かと錯覚してしまう。結構惑わされてしまった。
瓢箪崩山山頂は以前来た時には粗末な小祠があったと思うが、なくなっていた。また当時 展望はまったくなかったが、部分的に植林が切り払われて、展望を楽しめるようになっていた。
岩倉への下山道。エアリアマップでは、瓢箪崩山山頂から花園バス停まで1時間30分と書かれているが、実際かかった時間は1時間13分。しかも、途中地元のご老人と15分ほど立ち話を、また住宅街に下りたところで5分以上の自販機休憩(ジュースで喉を潤す至福の時)を入れて。実際は1時間もからないわけだ。
花はほとんどなかったが、今回もキノコが楽しめた。
鳥も少なかったが、アカゲラの鳴き声や木つつきを楽しんだ。
ポンポン山、ごろごろ山を関西2大珍名山と言ったことがあるが、瓢箪崩山を入れて「3大」としてもいいかも。瓢箪が崩れたような形をしているのだろうか…。
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