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Yamareco

記録ID: 7088507
全員に公開
トレイルラン
甲斐駒・北岳

白峰三山(日帰り):9時間20分のトレイルラン

2024年08月02日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
09:23
距離
25.9km
登り
2,818m
下り
3,511m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:52
休憩
1:31
合計
9:23
6:37
6:39
12
6:51
6:55
6
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7:08
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10
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4
15:48
0
15:48
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
奈良田に駐車し5:30amの乗り合いバス(\1,600(協力金含))で広河原に移動
コース状況/
危険箇所等
危険個所特になし
乗り合いバス3台出動、5:30amに奈良田を出発し6:15am過ぎに広河原到着、いざスタート!
2024年08月02日 06:26撮影 by  A003SH, SHARP
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8/2 6:26
乗り合いバス3台出動、5:30amに奈良田を出発し6:15am過ぎに広河原到着、いざスタート!
乗り合いバスでお隣だったKさんと意気投合して行動と共に、今日の一日を大きく左右する一番重要な判断でした。
2024年08月02日 08:27撮影 by  A003SH, SHARP
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8/2 8:27
乗り合いバスでお隣だったKさんと意気投合して行動と共に、今日の一日を大きく左右する一番重要な判断でした。
序盤の北岳への登りで早速ヘロヘロ管が... 明らかにトレーニング不足...
2024年08月02日 08:44撮影 by  A003SH, SHARP
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8/2 8:44
序盤の北岳への登りで早速ヘロヘロ管が... 明らかにトレーニング不足...
それでも素晴らしい景色に癒され元気が出てきます
2024年08月02日 08:49撮影 by  A003SH, SHARP
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8/2 8:49
それでも素晴らしい景色に癒され元気が出てきます
北岳山荘到着(ここで小休憩)
2024年08月02日 08:54撮影 by  A003SH, SHARP
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8/2 8:54
北岳山荘到着(ここで小休憩)
さらに先を目指します
2024年08月02日 08:56撮影 by  A003SH, SHARP
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8/2 8:56
さらに先を目指します
北岳山頂到着、久しぶりの北岳
2024年08月02日 09:16撮影 by  A003SH, SHARP
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8/2 9:16
北岳山頂到着、久しぶりの北岳
山頂から富士山の展望もバッチリ
2024年08月02日 09:18撮影 by  A003SH, SHARP
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8/2 9:18
山頂から富士山の展望もバッチリ
山頂の賑わい状況です
2024年08月02日 09:18撮影 by  A003SH, SHARP
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8/2 9:18
山頂の賑わい状況です
まだまだ先は長い為、長居せず先を目指します
2024年08月02日 09:21撮影 by  A003SH, SHARP
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8/2 9:21
まだまだ先は長い為、長居せず先を目指します
北岳山荘をようやく見え始める、ここでも万全を期してしっかり休憩しました(飲み物購入)
2024年08月02日 09:42撮影 by  A003SH, SHARP
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8/2 9:42
北岳山荘をようやく見え始める、ここでも万全を期してしっかり休憩しました(飲み物購入)
間ノ岳に向けて出発、振り返ると先程の北岳の容姿がなかなか
2024年08月02日 10:08撮影 by  A003SH, SHARP
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8/2 10:08
間ノ岳に向けて出発、振り返ると先程の北岳の容姿がなかなか
間ノ岳山頂手前ではライチョウの親子を発見(ここ数年みかけなかったので安堵)その愛らしい姿にも癒されます
2024年08月02日 10:32撮影 by  A003SH, SHARP
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8/2 10:32
間ノ岳山頂手前ではライチョウの親子を発見(ここ数年みかけなかったので安堵)その愛らしい姿にも癒されます
間ノ岳山頂到着、北岳/間ノピストン組が休んでました
2024年08月02日 10:58撮影 by  A003SH, SHARP
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8/2 10:58
間ノ岳山頂到着、北岳/間ノピストン組が休んでました
われわれは更に農鳥岳を目指すため農鳥小屋への下りに入ります
2024年08月02日 11:05撮影 by  A003SH, SHARP
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8/2 11:05
われわれは更に農鳥岳を目指すため農鳥小屋への下りに入ります
この500m近い下りで登り返してくるハイカーがいてちょっと驚き
2024年08月02日 11:11撮影 by  A003SH, SHARP
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8/2 11:11
この500m近い下りで登り返してくるハイカーがいてちょっと驚き
下るたびに次の登り返しの労力ばかり考えてしまいますね(笑)
2024年08月02日 11:22撮影 by  A003SH, SHARP
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8/2 11:22
下るたびに次の登り返しの労力ばかり考えてしまいますね(笑)
農鳥小屋に到着、オヤジさんは引退しお手伝いで女性の方が入ってました(引き継いだわけではないと言ってました)
2024年08月02日 11:33撮影 by  A003SH, SHARP
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8/2 11:33
農鳥小屋に到着、オヤジさんは引退しお手伝いで女性の方が入ってました(引き継いだわけではないと言ってました)
農鳥岳への登り返しは気持ちを入れたたため写真はほとんど撮らず。ようやく先が見えた頃、目の前に塩見岳がはっきり見渡せたので一枚
2024年08月02日 12:35撮影 by  A003SH, SHARP
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8/2 12:35
農鳥岳への登り返しは気持ちを入れたたため写真はほとんど撮らず。ようやく先が見えた頃、目の前に塩見岳がはっきり見渡せたので一枚
農鳥岳山頂到着、お互い「やったー!」とこえを挙げ笑みがこぼれました
2024年08月02日 12:44撮影 by  A003SH, SHARP
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8/2 12:44
農鳥岳山頂到着、お互い「やったー!」とこえを挙げ笑みがこぼれました
さてここからは最後の長い長いくだりの始まり
2024年08月02日 12:50撮影 by  A003SH, SHARP
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8/2 12:50
さてここからは最後の長い長いくだりの始まり
大門沢加工点で最後の展望の見納め
2024年08月02日 13:04撮影 by  A003SH, SHARP
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8/2 13:04
大門沢加工点で最後の展望の見納め
最初は岩まじりの階段地獄に始まり、水の消費も激しく水分不足になった頃ようやく水場、そして大門沢小屋に到着
2024年08月02日 14:16撮影 by  A003SH, SHARP
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8/2 14:16
最初は岩まじりの階段地獄に始まり、水の消費も激しく水分不足になった頃ようやく水場、そして大門沢小屋に到着
食料・水分補給で元気を取り戻し、八丁坂からスイッチが入りだし駐車場までラン、終わってみれば成功(ありがとうKさん!)
2024年08月02日 15:56撮影 by  A003SH, SHARP
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8/2 15:56
食料・水分補給で元気を取り戻し、八丁坂からスイッチが入りだし駐車場までラン、終わってみれば成功(ありがとうKさん!)

感想

かなり久しぶりの白峰三山。天気予報の晴れが目につき、決め打ちで奈良田を目指しました。
自宅を午前2時過ぎに出発し、4時半頃余裕をもって奈良田に着いたつもりが駐車場が既に満車状態。なんとか、脇の狭いスペースにクルマを駐車することができて安堵💦。5:30amの乗り合いバスも3台ほぼ満車の状況でした。

6:15広河原到着、他のハイカーをよそ目に先を急ぐように歩きはじめると、バスで横に座っていたトレラン風の方がぴったり後ろに付いてきます。話をしはじめると、白峰三山は初めてのようでしたのでご一緒させていただくことになりました。

なかなかペースの違う人と行動を共にすると迷惑にならないかなど最初は考えてましたが、自分とこの方(Kさん)のペースは同じだったたのが功を奏してくれました。実は、富士山開山以降トレランの練習が全くできておらず、体力面で不安を感じていたので行動を共にする仲間ができたのは本日の山行が成功に終わった一番の理由だったと思います。

広河原から草滑り、肩の小屋を抜け北岳山頂に到着。この登りで久々の急登でヘコタレそうになりましたが山頂での景色に元気が戻りました。その後、北岳山荘で小休止し間ノ岳へのなだらかな長いのぼり返しに入ります。スタート当初はかなりのハイカーでしたが、この辺まで来ると前泊者でほとんどまばらの状態でした。また、通常は北岳・間ノ岳ピストンのハイカーが多い為、間ノ岳以降は更にハイカーの数が減ります。

間ノ岳から農鳥山荘へ一気に下ります。この下りは決して悪くないものの、眼前に西農鳥岳へののぼり返しのルートがはっきりと見渡せるため、どちらかというと「またこれ登り返すのかぁ〜」、スタミナ含め多少疲れが見え始めた段階でしたのでそちらの億劫感の方が強かったです。お互いちょうど良いペースでストレスなく同行いただいたKさんも、「とにかくここは遅くてもいいので一気に行こう!」という事で、体に鞭打ちながら登り返しに挑みました。何とか西農鳥岳を抜け登り基調のトラバースを進むとようやく農鳥岳の山頂が見え始めました、最後はお互い「やったぁー!」という感じで山頂に到着。ここで先が見え始めたので、気持ち的にだいぶ解放されました(農鳥岳の登り返しに入った頃から富士山側からのガスが上がってきたので体感温度もかなり下がったのは助かりました)。

農鳥岳山頂では少し休み、ガス(雲)も上がりだしたので、先を急ぎます。大門沢加工点からしばらくの間忍耐の階段地獄。1Lの水がなくなり始めたあたりでちょうど大門沢手前の水場に到着し、二人で水をがぶ飲み。更に大門沢でお互い食料を詰め込み最後の下りに臨みます。八丁坂の下りではスイッチが入り、なぜか先頭を走らせてもらっていると後続者のいるトレランの大会のような気持ちになって更にギアが入ってくれました。やがて登山道が終わり、舗装道となり引き続きKさんとゆっくりですが確実な足取りでジョギングペースで走ります。金属陸橋を抜け奈良田のバス停まで走り切りゴール。お互い今日の長く濃密、しかし終わってみればあっという間の一日の労をねぎらい、連絡先を交換し別れました。

最後にこのルートはかつてはスタンダードとして練習に使ってましたが、今回トレーニング不足を感じました。Kさんがいなかったら... そう考えると燦燦たる状況だったと思います。ありがとう、Kさん!
あ、あとアリガトウ、農鳥小屋のオヤジさん!(今日顔を出したけど、やっぱり引退されてもういないのですね)

それと7/末にK2で滑落死された平出和也さんと中島ケンロウさん、たくさんの夢と挑戦スピリッツありがとう その体はK2に残り続け、また伝説になってしまいました😢Rest in peace!


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