鷲羽・黒部五郎・三俣蓮華・双六を巡る3泊4日

2024年08月05日(月) ~ 2024年08月08日(木)

• GPS: 80:00
• 距離: 48.2km
• 登り: 3,931m
• 下り: 3,935m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:28
• 休憩: 1:02
• 合計: 5:30

9:04 新穂高登山指導センター
9:11 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
10:02 10:03 笠新道登山口
10:13 10:45 わさび平小屋
11:03 小池新道入口
11:56 12:10 秩父沢出合
12:28 チボ岩
13:00 13:10 イタドリが原
13:49 13:54 シシウドヶ原
14:32 鏡池
14:34 鏡平山荘

2日目

• 山行: 7:48
• 休憩: 2:12
• 合計: 10:00

5:45 鏡平山荘
6:35 6:45 弓折乗越
6:59 花見平
7:42 8:18 双六小屋
8:32 8:33 双六岳巻道分岐
9:58 10:00 三俣峠
10:27 10:48 三俣山荘
11:49 12:14 鷲羽岳
12:55 13:27 三俣山荘
14:50 14:55 三俣蓮華岳巻道分岐
15:45 黒部五郎小舎

3日目

• 山行: 8:12
• 休憩: 1:41
• 合計: 9:53

5:42 黒部五郎小舎
7:27 黒部五郎の肩
7:38 8:14 黒部五郎岳
8:24 黒部五郎の肩
9:59 10:40 黒部五郎小舎
12:53 13:05 三俣蓮華岳
14:03 中道分岐
14:28 14:40 双六岳
15:35 双六小屋

4日目

• 山行: 5:45
• 休憩: 1:40
• 合計: 7:25

5:15 双六小屋
5:30 5:33 双六岳巻道分岐
5:40 6:22 双六小屋
7:12 7:20 花見平
7:32 7:34 弓折乗越
8:14 8:44 鏡平山荘
11:20 11:35 わさび平小屋
12:40 新穂高登山指導センター

天候

8/5（月）曇り一時雨、8/6（火）晴れ時々曇り、8/7（水）晴れ時々曇り、8/8（木）晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高温泉にある登山者用無料駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

特に危険なところは無い

その他周辺情報

下山時に、新穂高センター隣にある中崎温泉・奥飛騨の湯を利用

写真

8/5 8:54

8月5日　登山口の新穂高登山指導センターを出発

8/5 9:12

左俣林道ゲート　曇っていても暑さと湿気で既にやられてます

8/5 9:32

林道脇から冷気が吹き出ている

8/5 10:14

わさび平小屋

8/5 10:29

名物のそうめんをいただく

8/5 10:58

8/5 11:04

小池新道入口　長い林道歩きが終わった

8/5 12:10

秩父沢　暑いので冷たい水で顔を洗ったりした

8/5 12:28

チボ岩

8/5 12:36

基本的には曇りだが、時々日が差すとかなり暑くて疲れる

8/5 13:01

イタドリヶ原　この前後で雨が降って雨具を着たが暑すぎて脱いだ

8/5 13:49

シシウドヶ原　ベンチなどがあり休憩適地

8/5 13:56

エンレイソウの実

8/5 14:18

キヌガサソウ

8/5 14:22

ウソ（雄）が鳴いていて見つけることが出来た

8/5 14:32

鏡池に着いたが眺望なし

8/5 14:41

鏡平山荘に到着してすぐにコーヒーフロートを注文

8/5 17:03

鏡平山荘の夕食

8/6 5:42

8月6日　山並みが綺麗に池に映っています

8/6 5:44

槍穂をバックに記念撮影

8/6 5:46

まずは、この稜線に登ります

8/6 6:04

青空が僅かに現れた

8/6 6:10

焼岳・乗鞍岳

8/6 6:13

ニッコウキスゲ

8/6 6:30

グンナイフウロ

8/6 6:32

ヤマハハコ

8/6 6:34

クルマユリ

8/6 6:38

弓折乗越

8/6 6:44

チングルマ・ハクサンイチゲ・コイワカガミ

8/6 6:47

ダイモンジソウ

8/6 6:50

シモツケソウ

8/6 6:51

弓折岳・大ノマ岳・抜戸岳

8/6 6:51

眼下に鏡平を見ながら進む

8/6 6:57

この辺りだけ砂地のようになっている

8/6 6:59

花見平からの双六岳

8/6 7:07

槍ヶ岳へ続く西鎌尾根

8/6 7:17

双六小屋と鷲羽岳

8/6 7:31

小屋が見えてからが長い

8/6 7:39

笠ヶ岳も見えました

8/6 7:42

双六小屋

8/6 8:04

ケーキセットを注文

8/6 8:24

急登を少し行くと

8/6 8:32

巻道分岐に出る

8/6 8:37

今回は巻道ルートで鷲羽岳を目指す

8/6 8:46

ヨツバシオガマ

8/6 8:46

クルマユリがこんなに！

8/6 8:47

巻道ルートは花盛りだった

8/6 8:51

ミヤマダイコンソウの群落

8/6 8:53

チングルマ

8/6 9:00

沢へ向かって結構くだる

8/6 9:10

いくつかの沢を横切る

8/6 9:11

ミヤマリンドウ

8/6 9:23

8/6 9:35

緩やかな登りだが、暑さも相まって地味にキツい

8/6 9:57

三俣蓮華山頂からの道と合流

8/6 10:07

鷲羽・ワリモ・水晶

8/6 10:17

鷲羽岳と三俣山荘

8/6 10:27

8/6 10:28

三俣山荘で一服！

8/6 10:33

2階に眺めの良い食堂がある（布団干しも見られる）

8/6 10:34

カレーを注文（これ美味いです）

8/6 10:48

腹ごしらえも済んだので鷲羽を目指す

8/6 10:57

頂上まで一気の登りといった感じ

8/6 11:20

振り返るとかなり上がってきた

8/6 11:48

鷲羽岳山頂！　槍ヶ岳が雲に隠れないで良かった

8/6 11:59

山頂付近をアマツバメが何匹かぐるぐる回っていて1羽が映り込んだ

8/6 12:00

水晶岳・真砂岳・野口五郎岳は雲隠れ寸前

8/6 12:01

祖父岳と雲ノ平の一部が見えます。　薬師岳は山頂部が隠れている

8/6 12:04

山頂標識を撮ったら、またアマツバメが映り込んだ

8/6 12:11

8/6 12:18

登っているときは気づかなかったが、鷲羽池におりる道があった

8/6 12:25

双六岳・丸山・三俣蓮華岳

8/6 12:44

黒部五郎小舎への巻道は右上に見える残雪を横切る

8/6 13:30

8/6 13:45

巻道といっても結構登っていく

8/6 13:56

残雪手前で休憩

8/6 13:59

雪解け水なので、生暖かい麦茶が結構冷えた

つぼ足で特に問題なし

8/6 14:06

8/6 14:14

向こうに見える稜線まで巻道は続く

8/6 14:24

8/6 14:48

8/6 14:50

三俣蓮華山頂からの道と合流

8/6 15:01

真っ白な中を進む

8/6 15:19

段々視界が開け、でっかい山が見えてきた

8/6 15:23

これが黒部五郎岳か！ラスボス感が半端ない

8/6 15:25

小屋まで結構急な下りで、翌日登り返すと思うと憂鬱になる

8/6 15:43

黒部五郎小舎

8/6 16:55

黒部五郎小舎の夕食

8/7 5:37

8月7日　軽身で黒部五郎岳を往復する

8/7 5:40

最寄りの小屋から頂上まで2時間半もあるのは北アルプスでは珍しい

8/7 6:15

頂上方面には雲が掛かっている

8/7 6:35

稜線を覆っていた雲が取れてきた

8/7 6:41

カールの中は独特の景観

8/7 6:50

カールの真ん中を進む

8/7 6:55

頂上が見えました

8/7 6:59

稜線に取り付く道

8/7 7:10

8/7 7:25

稜線に出ると曇ってしまった

8/7 7:27

黒部五郎の肩

8/7 7:38

山頂に着いたが真っ白

8/7 7:39

僅かな青空をバックに記念撮影

8/7 7:46

休憩していると微かに薬師岳が見えてきた

8/7 8:01

カールの底も！

8/7 8:05

手前に薬師岳、遠くに立山

8/7 8:07

みるみる雲が消えてカールとその周辺の山々が見えてきた

8/7 8:07

8/7 8:07

黒部五郎カールの全容

8/7 8:12

彼方に白山

8/7 8:16

景色を堪能したので戻ります

8/7 8:24

縦走の方達はココで荷物をデポします

8/7 8:26

太郎平までの縦走路と薬師岳

8/7 8:30

剱岳と立山も確認出来た

8/7 8:31

太郎平から延びる薬師岳稜線と薬師沢の谷

8/7 8:38

8/7 8:42

一瞬だけ槍の穂先

8/7 8:59

8/7 9:01

巨石の合間を歩く

8/7 9:01

タカネニガナ

8/7 9:02

8/7 9:03

8/7 9:06

巨石群の中でも特に大きい岩　ぱっくり割れてる

8/7 9:22

この時、一番右奥の三俣蓮華まで登り返すのかと思いながら歩いていた

8/7 9:58

ちなみに、朝の出発時にこの橋でオコジョに遭遇していたが、すばしっこくて撮影までは無理でした

8/7 9:58

五郎平の草原

8/7 10:13

親子丼で腹ごしらえ

8/7 10:41

三俣蓮華を目指して出発！

8/7 11:26

ただひたすらに登る

8/7 11:48

雲が掛かったり消えたり目まぐるしい状態

8/7 11:52

トウヤクリンドウ

8/7 12:01

黒部川のところが深い谷になっている

8/7 12:02

三俣山荘からの巻道との合流手前

8/7 12:58

三俣蓮華山頂は雲の中

8/7 13:00

と思ったら槍ヶ岳が出てきた！

8/7 13:02

鷲羽も見えてきた

8/7 13:02

黒部川源流が正面から見られる

8/7 13:05

運良く眺望を得られました

8/7 13:09

ヨツバシオガマ

8/7 13:10

タカネヤハズハハコ

8/7 13:15

三俣蓮華山頂を振り返る

8/7 13:15

丸山方面はガスってます

8/7 14:03

中道分岐　時間もあるので頂上ルートを選択

8/7 14:18

もうすぐ双六岳

8/7 14:31

双六山頂に着いたが雲の中。休憩中も雲が取れず下りる事にした

8/7 14:47

平らな登山道の先に雲があると延々と続くんじゃないかと思わせる

8/7 14:54

チョウゲンボウ　低空でホバリングし獲物目がけて急降下する（動画撮ってみた）

8/7 15:11

急な岩場をくだる

8/7 15:35

双六小屋に宿泊

8/7 17:34

双六小屋の夕食

8/8 5:08

8月8日　小屋前からの日の出

8/8 5:33

とりあえず巻道分岐まで登ってみた

8/8 5:34

穂高側の雲が厚いので引き返す

8/8 6:22

談話室でコーヒーを飲んでいたら、夕食時お話しした2人が夜明け前に頂上に行って戻ってきた。日の出までは槍穂が見えていたそうで写真を見せてもらったらすごく綺麗だった

8/8 6:27

双六からの眺望は次回にとっておき、下山開始

8/8 6:51

笠ヶ岳が見えてきた

8/8 6:51

この景色ともお別れ

8/8 7:14

花見平のベンチで休んでいたら槍穂も見えてきた

8/8 7:18

歩き始めてすぐに雷鳥がいた

8/8 7:18

クゥクゥと鳴いているので

8/8 7:20

近くにヒナが2羽いました

8/8 7:24

双六山頂に行かなかったから出会えたとも言える

8/8 7:26

御嶽山まで見えました

8/8 7:32

弓折乗越　たまたま誰も居なかった

8/8 7:49

藪の中で鳴いていることの多いウグイスを発見（動画あり）

8/8 8:12

ヘリが来るのでここでストップして見学

8/8 8:25

帰りは、かき氷を注文

8/8 8:43

大変賑わっていました

8/8 8:47

8/8 11:33

長い下りで小腹が空いたのでバナナを購入

8/8 12:39

新穂高の登山口に無事戻ってきました

8/8 13:59

新穂高登山指導センターの隣にある中崎山荘・奥飛騨の湯に浸かり、中華麺を使ったソバをいただいた

撮影機器：

DMC-TX1 Panasonic

iPhone 8 Plus Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック 行動食 飲料 地図（地形図） 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

3000m21za

今年の夏は安定した夏空が続かず、毎日目まぐるしく天気が変化している感じでしたが、そんな中でも十分に楽しめた山旅だった。

3泊4日全て双六グループの小屋に宿泊したが、どこも素晴らしかった。
三俣山荘のカレーは美味しかったのでお勧めです。ジビエ丼など全てのメニューを制覇したいくらいです。ここはコーヒーも美味しいので、オリジナルブレンドの豆を買って帰りました。

自分自身の山旅の振り返りが記録の主目的のため、写真が大量になっています。
お時間のある方はぜひご覧になってみて下さい。

双六台地のチョウゲンボウ

ウグイスと槍ヶ岳