マスキ嵐沢「大雨前の遡行」
- GPS
- 05:14
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 680m
- 下り
- 652m
コースタイム
- 山行
- 5:04
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 5:14
天候 | 大雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ゴールは西丹沢自然教室(http://www.kanagawa-park.or.jp/nishitanzawa/index.html) |
コース状況/ 危険箇所等 |
沢登り中は少し高い滝もあったが、気をつければ登れる範囲。今回はCL以外は補助ロープを使用したところが2箇所ぐらい。 権現山の尾根道は細く崩れそうなところもあるが、普通の山道レベル。 |
その他周辺情報 | 帰りはお決まりの温泉。ぶなの湯(http://www.town.yamakita.kanagawa.jp/contents_detail.php?frmId=241) |
写真
装備
備考 | 参考書籍:東京起点沢登りルート120(ISBN978-4-635-18010-8)の「大滝沢マスキ嵐沢」 |
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感想
台風が近づき、雨が酷くなることが予想されていたので、yoshikitokioさんの判断で元々行く予定だった沢をやめて、この沢を選択。前日入りして早朝に様子を見て、スタート時は水量は多めだが、水の濁り等もなかった為、決行することになりました。
前日は結構、雨が降っていたが、スタート時は、気にならない程度の少雨。水に入ってみると、降った水が流れてきている形で水が思ったよりも冷たくありません。最初は様子見で堰堤の上側まで山道を進み、そこから入渓。
岩がゴツゴツして荒々しい様子ですが、その分、掴みどころがある沢で、登るのにはそんなに苦労はしませんが、ゴツゴツしているところが多いし、数mの滝が多いので失敗すると痛い目に合います。
人数が9名と多めだったにも関わらず、みんなスピードが速く、どんどん進んでいたお蔭もあって、身体も冷えることもなく、寒さを感じない一日でした。ささやかながら、久々にピークハントもできて、なかなか充実した山登りでした。
途中、滝を登るときに水の中に手掛かりを探そうとしたら、水の勢いが思ったよりもあり、バランスを崩してしまい落下。もう少し耐えられそうな気もしたのですが、体制が悪く落ちるよりは、ザックを背負った背中側を岩側に向けて落ちたかったので素直に釜まで落下してしまいました。高いところにいったら、より気をつけなければならないですね。
今回、ウェットを着ての沢登りを試してみたのですが、沢にいる間はまだいいとしても山道を歩くのにはあまり適してないなーと実感。今後は、泳ぐことも厭わない沢登りのときぐらいしかウェットは使わないなー。そういうときは夏真っ盛りだから、ウェット要らなそうなので、もう出番は無さそうです。
大雨の前というよりも、前日もかなりの大雨だったので行けるか心配していたのですが、yoshikitokioさんが色々検討してくれたお蔭で、無事に遡行することができました。経験だけでなく、よく地形を知らないと、あの天候ではなかなか行けないですね。今回もコース選定だけでなく、途中のサポート等、色々ありがとうござました。
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