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Yamareco

記録ID: 7137111
全員に公開
ハイキング
道東・知床

羅臼岳 ヒグマ遭遇 驚愕の至近距離1.5m!

2024年08月14日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:03
距離
13.7km
登り
1,497m
下り
1,454m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:09
休憩
0:28
合計
5:37
7:54
7
スタート地点
8:01
3
8:04
8:05
64
9:09
9:11
5
9:16
32
9:48
9:49
16
10:05
23
10:28
10
10:38
18
10:56
10:57
8
11:05
11:26
4
11:30
11:31
10
11:41
7
11:48
14
12:02
9
12:11
33
12:44
7
12:51
12:52
38
13:30
1
13:31
ホテル地の涯
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
びっしりと縦列駐車の腕が競われる。日本ってすごい
2024年08月14日 07:54撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
2
8/14 7:54
びっしりと縦列駐車の腕が競われる。日本ってすごい
コエゾゼミの交尾(多分)。下山時には踏み潰されていました
2024年08月14日 08:22撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
1
8/14 8:22
コエゾゼミの交尾(多分)。下山時には踏み潰されていました
知床硫黄山などの知床連山も見えました
2024年08月14日 09:02撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
8/14 9:02
知床硫黄山などの知床連山も見えました
弥三吉水 クールダウンに最高の冷たい沢水
2024年08月14日 09:09撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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8/14 9:09
弥三吉水 クールダウンに最高の冷たい沢水
岩に乗って立ったら木に後頭部を痛打。ここだけは気をつけて!
2024年08月14日 09:26撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
8/14 9:26
岩に乗って立ったら木に後頭部を痛打。ここだけは気をつけて!
谷間を吹き抜ける涼しい風のおかげで陽射しを受けてもそれほど暑くありませんでした
2024年08月14日 10:01撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
8/14 10:01
谷間を吹き抜ける涼しい風のおかげで陽射しを受けてもそれほど暑くありませんでした
オホーツク海の眺望があれば頑張れる
2024年08月14日 10:07撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
8/14 10:07
オホーツク海の眺望があれば頑張れる
クマバチ(多分)
2024年08月14日 10:10撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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8/14 10:10
クマバチ(多分)
2024年08月14日 10:27撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
1
8/14 10:27
羅臼平まで眼前に見ていたのは別の山でした。これが羅臼岳!
2024年08月14日 10:29撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
3
8/14 10:29
羅臼平まで眼前に見ていたのは別の山でした。これが羅臼岳!
両手を使う岩場はハードだが童心に帰ったような面白さ
2024年08月14日 10:59撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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8/14 10:59
両手を使う岩場はハードだが童心に帰ったような面白さ
羅臼側で発生した雲は知床連山の西側では消滅していました
2024年08月14日 11:06撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
4
8/14 11:06
羅臼側で発生した雲は知床連山の西側では消滅していました
これが二等三角点
2024年08月14日 11:08撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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8/14 11:08
これが二等三角点
ベニタケはあちこち出ていました
蹴っ飛ばされているのもあり残念
2024年08月14日 12:09撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
8/14 12:09
ベニタケはあちこち出ていました
蹴っ飛ばされているのもあり残念
登山道の脇1.5mくらいの草むらにいました。熊鈴ならしていてもこんな至近距離で遭遇するとは
2024年08月14日 12:32撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
7
8/14 12:32
登山道の脇1.5mくらいの草むらにいました。熊鈴ならしていてもこんな至近距離で遭遇するとは
灌木の実の次は上のナナカマドの実を食べてその場を動かず
2024年08月14日 12:32撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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8/14 12:32
灌木の実の次は上のナナカマドの実を食べてその場を動かず
登山道から5〜6m離れたので人々は通過出来ました
2024年08月14日 12:38撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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8/14 12:38
登山道から5〜6m離れたので人々は通過出来ました
多分キタマゴタケ
なんでカサを取ってしまうのだろう
2024年08月14日 12:53撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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8/14 12:53
多分キタマゴタケ
なんでカサを取ってしまうのだろう
2024年08月14日 13:49撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
8/14 13:49
撮影機器:

感想

※動画をアップしました。
https://youtu.be/1kjuOrMO0zY




前泊の羅臼は早朝から霧雨。
知床峠に差し掛かると、風雨のなか羅臼岳は真っ白で全く見えない。
ただ以前、夏の富士山は南側から湧いた雲が山頂から北側では消えるというのを見たことがあった。
ダメ元でウトロ側に行くと果たせるかな、よく晴れて羅臼岳の山頂にだけ雲がかかっていた。
山頂に辿り着く頃には雲も晴れそう。
7時半くらいに岩尾別温泉の登山口に行くと、駐車場から溢れ出した自動車が延々と列をなして路駐している。仕方なく52台目の路駐をさせて頂き、登山開始。

これまで往復2時間程度の低山が多かったが、この日のために『登山と身体の科学』という本に従い、雲取山などで練習をしてきた。その成果が試される!
飛ばし過ぎて息が上がらないように注意しつつ、スポーツドリンクと炭水化物を補給しながら木漏れ陽の差し込む木々の間を進む。
時折、オホーツク海が垣間見えるのは普段の低山では味わえないものだ。
ペース管理のおかげで残り2km地点の大沢でも疲労感はほぼない。
ここから直射日光を浴びるが、谷間を吹き抜ける海風のおかげで全く暑くない。
眼下にどんどん開けていくオホーツク海の眺望は感動的です。

羅臼平ではあともう少しの羅臼岳の雄姿に感動すると同時に、東(羅臼側)から上ってきた雲が山頂の西(ウトロ側)で消滅する様がくっきり観察できて面白かった。
山頂手前の岩場は矢印がペイントされてコースは分かるものの、手袋があった方が良かった。

登りのオホーツク海が頑張れと励ましてくれている感じだったとすれば、下りのオホーツク海は頑張ったなと誉めてくれているようだ。
といったことを考えながらいいペースで銀冷水から極楽平へと降りていたところ、狭い道の直ぐ左側の草むらでいきなりガサゴソいっている。その距離たぶん1.5m。
えっ!?とよく見たら黒いものが!!
マジかととっさに避けたら転倒しそうになり、木の枝にしがみついて踏み止まった。
ヒグマ!とっさに3mくらい離れてヒグマスプレーを構えた。
幸い、転びそうになりながらヒグマを通過してしまったので、そのまま立ち去ってもいいのだが、このままでは先ほど追い越した人たちが何も知らないまま来て遭遇してしまう。
ヒグマは立ち去る様子がないので、大声でヒグマがいることを伝えた。
幸い、このヒグマは人間は無視してナナカマドの赤い実を食べる平和な個体だったので、少し撮影させてもらった。
しばらくするとこれから登る人も来た。
10分ほど様子を見て、ヒグマが登山道から5〜6m離れた時を見計らって、鈴を鳴らしながら顔をヒグマに向けつつゆっくり通過するよう足止めされた人たちにアドバイス。
皆さん無事に通過。
クマスプレーで掩護射撃せずに済んで本当にホッとした!!

って、このクマスプレー有効期限去年だったっけ?
後で見たら2023年11月だったので試したらオレンジ色の粉体が出た。
あの時もこのスプレーは有効だったと信じたい。

練習の甲斐あって念願の羅臼岳に無事に登れた上に、至近距離でヒグマに遭遇するという体験まで出来た。
それにしても熊鈴鳴らしててもこんなことってあるんですね。

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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