ニペソツ山2,013m、泥んこ遊びのロング行程

2024年08月10日(土) [日帰り]

• GPS: 12:59
• 距離: 21.8km
• 登り: 1,812m
• 下り: 1,808m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:29
• 休憩: 0:22
• 合計: 12:51

4:23 幌加温泉登山口
4:42 幌加林道ゲート
5:15 5:15 幌加コース登山道取付
6:27 6:27 三条沼
7:15 7:16 幌加コース6.5km地点
8:20 8:37 1662m峰
9:40 9:41 前天狗
10:00 10:01 天狗平
10:14 天狗岳
11:31 11:34 ニペソツ山
12:35 12:35 天狗岳
12:48 12:48 天狗平
14:08 14:10 1662m峰
15:04 幌加コース6.5km地点
15:48 三条沼
16:53 幌加コース登山道取付
17:22 幌加林道ゲート
17:23 幌加温泉登山口

4:23 幌加温泉登山口
4:40 幌加林道ゲート
5:15 幌加コース登山道取付
6:27 三条沼
7:15 幌加コース6.5km地点
8:20 1662m峰
9:40 前天狗
10:00 天狗平
10:14 天狗岳
11:31 ニペソツ山

天候

曇り、下りの途中から雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

糠平温泉に前泊しました。10分ほどで登山口まで行けます。糠平温泉は近くて便利。

駐車場は上からゲート前20台、そのすぐ下4台、林道入口は無制限、という感じです。100mと離れていないので林道入口に停めました。ゲート前の駐車場が一番近いのですが、駐車場入口に大きな泥の水たまりがあり、また駐車場への林道は道の中央に見た目より突き出ている石があり、SUVでない車は腹を擦っていました。

コース状況／危険箇所等

まずはとり情報から。山頂付近のハイマツ帯でカヤクグリが横切りました。登山道にはホシガラスが食べたハイマツの実が転がっていましたが姿は見えず。三条沼辺りではコマドリがたくさんいます。この辺の笹藪から山頂にかけてウグイスも多いです。アオバトが駐車場と途中の森の中で鳴いていました。倒木にアリスイがいたようですが、確認しきれませんでした。

ルートは、駐車場から1600mくらいの崩壊地までは泥んこ、その上は岩陵地帯という飽きさせないルートです。泥んこは長靴、途中で1662m展望台でデポして、そこから上はトレランシューズで歩きました。

特に危険なところはありませんが、下りの時に雨が降ったため、泥んこの急な下り坂では全くグリップが効かなくなってしまっていて、後ろ向きになって四つん這いで滑り落ちる感じで降りました。童心に帰った泥遊びの様相でした。　

4時半に歩き出しましたが、その日の登山者の中ではほぼ最後の出発でした。僕より遅いスタートの人はトレランや早い方3組で、途中で抜かされましたので、結局その日のアンカーで歩きました。　これは危険なので、北海道は明るくなるのも早いので4時にはスタートすべきかと思いました。

ルート通して、蚊やブヨなど刺す虫はほとんどおらず快適でした。

その他周辺情報

糠平温泉のホテルから5分も歩かないところにある糠平川があり、そこを早朝散策するとヤマセミが来ておりました。写真を付けておきます。

写真

8/10 5:58

登山道はしっかり整備されていて歩きやすいのですが、とにかく泥がすごい。登りは良いですが、下りは雨降ったこともあって滑ること、滑ること。

8/10 7:56

ナナカマドがたわわに実を付けていました。この辺は笹藪分けして歩きます。

8/10 8:45

ガスで今一つ上部が見えず。　黙々歩きます。

8/10 9:40

あれかな？

8/10 10:19

天狗岳稜線に樽前草の大きな株がありました。

8/10 10:37

山頂が見えてきました。

8/10 10:58

天狗岳から1700m鞍部まで降っての登り返し。最後のゴジラの背中が結構きつい。

8/10 11:06

山頂に数人いるのがかすかに見えます。

8/10 11:33

8/10 11:51

糠平川にいたヤマセミです。

撮影機器：

SC-01M samsung