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Yamareco

記録ID: 7139003
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

針ノ木岳、蓮華岳、山頂にイワヒバリ

2024年07月26日(金) ~ 2024年07月27日(土)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
30:25
距離
14.8km
登り
1,715m
下り
1,738m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:37
休憩
1:44
合計
9:21
5:19
27
6:53
6:54
48
7:42
7:54
27
8:21
8:23
122
10:25
11:13
80
12:33
13:14
86
14:40
2日目
山行
5:38
休憩
1:07
合計
6:45
5:00
62
6:02
6:35
49
7:24
7:49
72
9:01
9:06
32
9:38
9:39
43
10:22
60
11:22
19
11:41
11:44
1
11:45
ゴール地点
5:19 扇沢駅
6:41 大沢小屋
8:17 高巻き入口
10:38 針ノ木峠
13:11 針ノ木岳
6:17 蓮華岳
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
扇沢の登山用無料駐車場は前日の到着時には空きが多かったが、出発時には満状態。ただ、有料とはいえ、扇沢は駐車場が大きいので助かります。
コース状況/
危険箇所等
まずはとり情報。
大沢小屋1,680mに着くと周りにはなぜか鳥が多い。シジュウカラ、コゲラの混群。小屋までの登山道はウグイスが多く、これより上部ではメボソムシクイが増える。1,750m地点にエゾムシクイが鳴いていた。この地点から上部でルリビタキがいる。雪渓に沿ってミソサザイが多く鳴いてくれる。雪渓途中でコマドリが鳴くポイントがある。2,350m付近の樹上でイワヒバリが複雑で魅力的なさえずりを大声で長く鳴いていた。うっとりする声だ。小屋周辺では多くのルリビタキ、メボソムシクイに加え、2羽のホシガラスが鳴いていた。蓮華岳山頂ではイワヒバリが数羽群れていた。

コース状況。
針ノ木雪渓はほとんどの場所では厚く固い雪になっているけど、上の雪渓で上り始めのところでは踏み抜きがあるほど薄くなっていた。後続の人が踏み抜いていた。設計後も落石が多いところで、終始ヘルメットは外せず。金曜日に登ったがヘルメット着用率はほぼ100%と高く、この日は経験者多しという印象。下山の土曜日は逆に着用率はかなり低かった。土曜日は経験者少ない印象。

ルート通して、蚊やブヨなど刺す虫はほとんどおらず快適でした。
その他周辺情報 大町には良い温泉多く、日帰り温泉の選択肢多いので、好きなところで楽しめる。
大切な登山基地の扇沢。駐車場もしっかりしているし、トイレも綺麗。助かります。
2024年07月26日 04:59撮影 by  Canon EOS R10, Canon
7/26 4:59
大切な登山基地の扇沢。駐車場もしっかりしているし、トイレも綺麗。助かります。
ここから山道に入っていきます。林道に沿って行ってもOK。
2024年07月26日 05:26撮影 by  Canon EOS R10, Canon
7/26 5:26
ここから山道に入っていきます。林道に沿って行ってもOK。
いくつかのガレを渡って。
2024年07月26日 06:02撮影 by  Canon EOS R10, Canon
7/26 6:02
いくつかのガレを渡って。
大沢小屋。この周りには小鳥が多い。この小屋が開かないのは残念です。
2024年07月26日 06:43撮影 by  Canon EOS R10, Canon
7/26 6:43
大沢小屋。この周りには小鳥が多い。この小屋が開かないのは残念です。
雪渓が見えてきます。
2024年07月26日 05:45撮影 by  Canon EOS R10, Canon
7/26 5:45
雪渓が見えてきます。
ニッコウキスゲが迎えてくれる。
2024年07月26日 07:24撮影 by  Canon EOS R10, Canon
7/26 7:24
ニッコウキスゲが迎えてくれる。
風景写真として。
2024年07月26日 07:25撮影 by  Canon EOS R10, Canon
7/26 7:25
風景写真として。
いよいよ針ノ木雪渓に挑戦。
2024年07月26日 07:54撮影 by  Canon EOS R10, Canon
7/26 7:54
いよいよ針ノ木雪渓に挑戦。
雪渓終わって小屋までのこの最後の登りが結構きつい。
2024年07月26日 09:59撮影 by  Canon EOS R10, Canon
7/26 9:59
雪渓終わって小屋までのこの最後の登りが結構きつい。
針ノ木岳山頂に到着。黒部湖隔てて、立山、劔が素晴らしく見えます。
針ノ木岳山頂に到着。黒部湖隔てて、立山、劔が素晴らしく見えます。
喉のところはかなりの急斜面。
2024年07月26日 08:15撮影 by  Canon EOS R10, Canon
7/26 8:15
喉のところはかなりの急斜面。
ツガザクラが満開。良い時期ですね。
ツガザクラが満開。良い時期ですね。
ミヤマクワガタ。 実の形が兜の鍬形(くわがた)に似ているからという命名だそうですが、花もなんとなくそういう形ですね。
ミヤマクワガタ。 実の形が兜の鍬形(くわがた)に似ているからという命名だそうですが、花もなんとなくそういう形ですね。
テガタチドリ。 花の香りが素晴らしいということですが、かぎ忘れました。
テガタチドリ。 花の香りが素晴らしいということですが、かぎ忘れました。
シナノキンバイの大群落。シナノキンバイ一色での群落で素晴らしいです。
シナノキンバイの大群落。シナノキンバイ一色での群落で素晴らしいです。
イワギキョウ
チングルマがまだ残っていました。
2024年07月26日 11:39撮影 by  Canon EOS R10, Canon
7/26 11:39
チングルマがまだ残っていました。
針ノ木側から見た蓮華岳。
2024年07月26日 11:23撮影 by  Canon EOS R10, Canon
7/26 11:23
針ノ木側から見た蓮華岳。
翌日は蓮華岳登頂。山頂にイワヒバリが数羽群れていました。雪渓上部ではさえずりも聞けた。魅力的な声で複雑な囀りを大声で鳴いていた。
2024年07月27日 06:25撮影 by  Canon EOS R10, Canon
7/27 6:25
翌日は蓮華岳登頂。山頂にイワヒバリが数羽群れていました。雪渓上部ではさえずりも聞けた。魅力的な声で複雑な囀りを大声で鳴いていた。
蓮華の大下り。 気持ち良さそうですが、こちらに降りて七倉岳に行くルートは整備不良で途中やばいところあるという話が小屋で話題になっていました。
2024年07月27日 06:35撮影 by  Canon EOS R10, Canon
7/27 6:35
蓮華の大下り。 気持ち良さそうですが、こちらに降りて七倉岳に行くルートは整備不良で途中やばいところあるという話が小屋で話題になっていました。
蓮華岳は花の宝庫。コマクサも多くあります。
2024年07月27日 06:26撮影 by  Canon EOS R10, Canon
7/27 6:26
蓮華岳は花の宝庫。コマクサも多くあります。
イワツメクサも見事。
2024年07月27日 06:35撮影 by  Canon EOS R10, Canon
7/27 6:35
イワツメクサも見事。
タカネツメクサも美しい。
2024年07月27日 06:37撮影 by  Canon EOS R10, Canon
7/27 6:37
タカネツメクサも美しい。
ゴゼンタチバナの大きな株がありました。
2024年07月27日 06:55撮影 by  Canon EOS R10, Canon
7/27 6:55
ゴゼンタチバナの大きな株がありました。
針ノ木小屋にお世話になりました。快適な小屋です。
2024年07月26日 17:59撮影 by  Canon EOS R10, Canon
7/26 17:59
針ノ木小屋にお世話になりました。快適な小屋です。
テント場も魅力的。80歳代の方がテント泊されていました。あやかりたいものです。
テント場も魅力的。80歳代の方がテント泊されていました。あやかりたいものです。
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