天気がいまいちなので横岳ピストン

2024年08月18日(日) [日帰り]

• GPS: 06:11
• 距離: 6.2km
• 登り: 947m
• 下り: 947m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:48
• 休憩: 0:24
• 合計: 6:12

4:27 スタート地点
4:29 4:30 南八ヶ岳林道登山口
4:35 沢の木橋
5:49 「ここが中間点」標識
6:53 6:54 横岳見晴台テラス
7:40 8:01 三叉峰
8:33 8:34 横岳見晴台テラス
9:16 「ここが中間点」標識
10:34 沢の木橋
10:38 南八ヶ岳林道登山口
10:39 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

南八ヶ岳林道登山口に前夜泊。22時過ぎ到着時は我が家1台のみ。朝4時までに4台到着。帰ってきたときも10台くらいで空きがありました。

コース状況／危険箇所等

見晴台テラス周辺は近年新たに開発されたルートのようで、昨年とかは泥濘も多く歩きにくかったですが、だいぶこなれてきて少し歩きやすくなりました。
あとは特に厄介な場所はないです。

写真

8/18 3:44

朝起きると、結構いい天気でした。秋の銀河です。

8/18 4:27

まだ暗いうちに出発です。

8/18 5:10

低空の朝陽がガーネット色のスポットを作り出します。

8/18 5:10

まだ結構晴れています。

8/18 5:11

あちこちにガーネットが

8/18 5:12

色はどんどん変化してオレンジになっていきます。

8/18 5:12

オレンジのまだら

8/18 5:15

もうヘッデンはいりません。

8/18 5:26

苔の絨毯にも陽が当たり始めます。

8/18 5:39

スギゴケの仲間でしょうか。

8/18 6:18

マメホコリがぽこぽこ。

8/18 6:21

時間とか距離は書いてないんだよなあ・・

8/18 6:23

本日の第1富士！雲海の上に出ています。

8/18 6:24

でも覆いかぶさる積乱雲。伊豆半島当たりのようです。

8/18 6:38

アカトンボが羽ばたいて水しぶきを飛ばしています。この状況では飛ぶのは難しそう。がんば！

8/18 6:54

見晴台到着。本日の目的地が見えました。

8/18 6:56

赤岳も時々ガスが抜けて見えます。

8/18 7:02

ルリビタキの幼鳥のようです。

8/18 7:03

頂上小屋がガスの彼方。

8/18 7:08

すっきり晴れる瞬間もありました。

8/18 7:11

下界は見事な雲海。

8/18 7:13

積雲も立ち上がります。

8/18 7:16

なんと、コイワカガミがまだ残っていました。

8/18 7:29

ガンコウランは実がたくさん。

8/18 7:37

おなかの調子が良くない中、なんとか登り切りました。

8/18 7:38

稜線ではコゴメグサの仲間が満開。

8/18 7:41

稜線をふわふわとアサギマダラが横切っていきました。これから南の島へ帰るのでしょうかね。お疲れ様です！

8/18 7:44

チョウノスケソウの綿毛前。

8/18 7:44

と、綿毛後。

8/18 7:46

天気も悪いのでトウヤクリンドウは蕾を固く閉じていました。まあ、全体にこれからですね。

8/18 7:48

なんと一輪だけチョウノスケソウが咲いていました。脇には蕾も。

8/18 7:50

ムシトリスミレの実。地味ですね。

8/18 7:51

もう葉も劣化して虫は取れないようです。

8/18 7:55

オニヤンマ君の死骸。死骸も連れ帰るように！仕方がないので我が家で回収しました。

8/18 7:55

なんか、ドラマチックですね。天気もいまいちなのでさっさと下山します。

8/18 8:01

キバナシャクナゲも盛大に実をつけています。

8/18 8:17

ガスが多くなってきました。

8/18 8:19

ちいさい秋見つけた。

8/18 8:32

でもまあ、急速に天気が悪化するわけでもなさそう。

8/18 8:36

直径5センチ以上。どうも犬としか考えられないですね。

8/18 8:47

どんどん降ります。

8/18 9:52

カワラタケ？下に木が埋まっているのでしょうか。

8/18 10:34

最後の沢渡り。階段が超滑るんだな、これが。

8/18 10:35

沢を右に見て、まもなく駐車場です。

8/18 10:53

帰り支度をしていたら、車のすぐ脇の木にアカハラが。

8/18 10:53

物怖じしません。

撮影機器：

OM SYSTEM OM-1 ボディ OMデジタルソリューションズ

感想

rinchoku

　本日は、どこの山も午前中には雲が出て雨が降り始める予報なので、暑くなく・すぐ帰ることができる山、ということで、よく行く杣添え尾根としました。ここのところ毎年1〜2回行っているので、ホームベースになりつつあります。鳥・虫・花・星・景色とひととおり堪能できるのでいいですね。

　前日韮崎を通りかかったところ花火大会があったようで、渋滞に巻き込まれてしまいました。しかも通りがかった時は土砂降りで、皆さん大変だったでしょう。駐車場に着いた頃は少し星がのぞく程度だったのですぐに寝てしまいました。雨の前に帰ることを念頭に3時半に起きたところ、かなり星が見えていました。朝食をとったりして出発は4時半としましたが、まだヘッデンが必要な頃合いでした。

　陽が出ると、ここのところいつも出会えるガーネットのスポットが差し込み、うっとりしました。見晴台手前の富士山展望スポットでなんとか本日の富士山をゲットできました。rurintaは昨晩食べた肉がっつりの丼で胃がもたれてしんどく、いつ下山しようか悩みながらの登山でしたが、結局何とか登頂できました。

　見晴らし台から先はガスが晴れたり通ったりでしたが、赤岳も時々は見通すことができました。夏休みのせいもあるのか稜線を行き交う人はかなり多く、賑わっていました。トウヤクリンドウなど秋の花や夏の花の名残や果実を眺めたあと、天気も悪くなる予報だったので下山しました。途中足を捻ってしまい往生しましたが、少し休んだのちゆっくり歩いてなんとか駐車場に辿り着きました。

　まあ、少し怪我したりもしましたが、全体的には穏やかな楽しい山行になりました。