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Yamareco

記録ID: 7163522
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日高山脈

幌尻岳

2024年08月20日(火) ~ 2024年08月21日(水)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
15:48
距離
21.8km
登り
1,790m
下り
1,513m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:22
休憩
0:26
合計
4:48
9:04
40
9:44
9:45
93
11:18
11:43
129
13:52
2日目
山行
11:46
休憩
1:11
合計
12:57
3:08
112
5:00
5:06
126
7:35
7:47
8
9:38
9:45
87
11:12
11:50
114
16:05
第二ゲート
天候 20日小雨 21日晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 飛行機
幌尻岳登山の拠点、とよぬか山荘。ここからシャトルバスが出ます
2024年08月19日 16:23撮影
2
8/19 16:23
幌尻岳登山の拠点、とよぬか山荘。ここからシャトルバスが出ます
廃校になった学校を宿泊施設に変えていて、お風呂もあり売店もありました。夕食はジンギスカンでした。
2024年08月19日 16:45撮影
3
8/19 16:45
廃校になった学校を宿泊施設に変えていて、お風呂もあり売店もありました。夕食はジンギスカンでした。
第二ゲートのシャトルバス乗り場から出発
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第二ゲートのシャトルバス乗り場から出発
林道を2時間歩き、ガイドさんのザックは105Lだそうで、私たちの食材をかついてくれています。
2024年08月20日 09:10撮影 by  iPhone 14, Apple
3
8/20 9:10
林道を2時間歩き、ガイドさんのザックは105Lだそうで、私たちの食材をかついてくれています。
ちょうど中間地点、今年国定公園から日高山脈襟裳十勝国立公園になったそうです。
2024年08月20日 10:17撮影 by  iPhone 14, Apple
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8/20 10:17
ちょうど中間地点、今年国定公園から日高山脈襟裳十勝国立公園になったそうです。
北電の取水施設に到着、ここで沢靴に履き替える
2024年08月20日 11:40撮影 by  iPhone 14, Apple
1
8/20 11:40
北電の取水施設に到着、ここで沢靴に履き替える
最初はへつりから少し登山道を歩いて行く
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最初はへつりから少し登山道を歩いて行く
最初の渡渉箇所に着いたらこんな看板が、それだけ事故も多いのでしょう。
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最初の渡渉箇所に着いたらこんな看板が、それだけ事故も多いのでしょう。
夜に雨が降ったので水位が少し高いけど、平水に近いそうで。
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夜に雨が降ったので水位が少し高いけど、平水に近いそうで。
この沢の核心四ノ沢の出会い、いまは橋ががっていてます。
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この沢の核心四ノ沢の出会い、いまは橋ががっていてます。
直爆の四ノ沢大滝迫力あります
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直爆の四ノ沢大滝迫力あります
流れが強いところはガイドさんがサポート
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流れが強いところはガイドさんがサポート
太ももくらいの深いところでは、幌尻のガイドさんが考えた渡渉棒の出番です
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太ももくらいの深いところでは、幌尻のガイドさんが考えた渡渉棒の出番です
夢中で歩いていると正面に幌尻山荘の屋根が見えてきた
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夢中で歩いていると正面に幌尻山荘の屋根が見えてきた
無事に幌尻山荘に着きました‼
2024年08月20日 13:51撮影 by  iPhone 14, Apple
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8/20 13:51
無事に幌尻山荘に着きました‼
雨が降っているので、山荘の中でガイドさんが夕食を作ってくれました。メニューは豚汁とかば焼き丼とポテトサラダ、美味しくいただきました(^▽^)/
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雨が降っているので、山荘の中でガイドさんが夕食を作ってくれました。メニューは豚汁とかば焼き丼とポテトサラダ、美味しくいただきました(^▽^)/
今日下山するので、ヘッデンをつけて3時出発、命の水の所で小休止
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今日下山するので、ヘッデンをつけて3時出発、命の水の所で小休止
稜線から5時13分日の出です。
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稜線から5時13分日の出です。
カールのふちを巻くように登っていく、気持ちの良い稜線漫歩。
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カールのふちを巻くように登っていく、気持ちの良い稜線漫歩。
7時30分登頂‼やったね、みんないい笑顔。
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7時30分登頂‼やったね、みんないい笑顔。
山頂には山荘で一緒だった単独の男性と沢から登ってきたという北大の学生4名、それと幌尻岳が99座目だという82歳の男性が息子さんと一緒に登頂されました。
2024年08月21日 07:33撮影 by  iPhone 14, Apple
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8/21 7:33
山頂には山荘で一緒だった単独の男性と沢から登ってきたという北大の学生4名、それと幌尻岳が99座目だという82歳の男性が息子さんと一緒に登頂されました。
雄大な日高山脈、遠くに十勝岳も見えていた
2024年08月21日 07:35撮影 by  iPhone 14, Apple
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8/21 7:35
雄大な日高山脈、遠くに十勝岳も見えていた
お名残り惜しいけど来た道を戻ります
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お名残り惜しいけど来た道を戻ります
幌尻山荘に無事に戻ってきました。
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幌尻山荘に無事に戻ってきました。
沢靴に履き替えて下山します。
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沢靴に履き替えて下山します。
今日は水量が少なく
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今日は水量が少なく
渡渉も楽です
最後の渡渉、登山道を少し歩いて
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最後の渡渉、登山道を少し歩いて
へつりが終わると取水施設に到着、あとは延々と林道歩き
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へつりが終わると取水施設に到着、あとは延々と林道歩き
シャトルバスの停留場の看板
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シャトルバスの停留場の看板
おまけ〜千歳にあるキリンビールの工場見学、一番搾りを一杯と
2024年08月22日 12:01撮影
2
8/22 12:01
おまけ〜千歳にあるキリンビールの工場見学、一番搾りを一杯と
一番搾り飲み比べです。ちなみにサッポロビール園はお休みでした
2024年08月22日 12:33撮影
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8/22 12:33
一番搾り飲み比べです。ちなみにサッポロビール園はお休みでした
撮影機器:

感想

百名山の中でも最難関といわれている幌尻岳、今回のメンバーの中にも百名山を目指している人がいるので何としてでも登りたい。天気予報があまり良くない中、やきもきしながら当日を迎えました。今回登る糠平川コースは沢の渡渉を繰り返して進んでいくので増水したら登山も中止、なので雨が降るとシャトルバスも運行中止になるのでそれが一番心配なこと。1週間前に奥多摩の沢でトレーニングをして準備万端、ここまで来たらあとは運を天に任せるしかない。

とよぬか山荘までやって来ました。今日は天気が良かったけど夜から雨予報なのです。でも、バスは出るとのことでほっとしました。とよぬか山荘は廃校になった学校を宿泊施設に変えていて、お風呂もあり売店もありました。夕食はジンギスカンでした。

20日朝から雨が降っていましたが、バスは出るとのことでほっとしました。一時間シャトルバスに乗り第二ケートのバス停に到着、ここには簡易トイレとプレハブ小屋がある。下山してきていた方たち10名くらい待っていた。私たちも支度をして歩き始めます、この林道、行はよいよい帰りはよれよれの歩き2時間。北電の取水施設に着きました。ここには携帯トイレブースが2か所あった。
沢は平水に近いようでこのまま行けることになった〜良かった‼
ここで沢靴に履き替えて小雨の中を出発。最初のへつりを通って少し登山道を歩いて行く。夢中で歩いていると正面に幌尻山荘の屋根が見えて無事に幌尻山荘に着きました‼でも、雨は夜中まで降っていました。

21日夜起きたら月が出ていて、私たちの願いが通じたのか良いお天気です。今日は山頂に行ってからそのまま下山するので3時出発、朝食は軽めでしたが美味しかったです。ヘッデンをつけて暗いうちから急登を登り尾根に出ました、無事に登頂出来ました、もと来た道を戻り幌尻山荘で沢靴に履き替えて下山します。
当初はどうなるかと心配でしたが、天気が劇的に変わり最高のコンデションの中登頂することが出来ました。この糠平沢コースは渡渉がネックになります、幌尻岳に降った雨がすべて集まるので増水するのも早いけど、引くのも早いのです。渡渉が嫌だからと言って他の登山道も体力がいる、体力的に楽なのは山頂に登ったらもう一泊山荘に泊まり翌日はゆっくりと下山するのがよさそうですが、それも天気との兼ね合いで決まりますね。

後でガイドさんのメールで「24,25日はシャトルバスが欠便となり一部土砂崩れもあったそうで、復旧が待たれるとのことです」とのことで私たちは本当にラッキーだったと思います。

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利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
5/5
体力レベル
4/5

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