幌尻岳
- GPS
- 15:48
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 1,790m
- 下り
- 1,513m
コースタイム
天候 | 20日小雨 21日晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
|
写真
感想
百名山の中でも最難関といわれている幌尻岳、今回のメンバーの中にも百名山を目指している人がいるので何としてでも登りたい。天気予報があまり良くない中、やきもきしながら当日を迎えました。今回登る糠平川コースは沢の渡渉を繰り返して進んでいくので増水したら登山も中止、なので雨が降るとシャトルバスも運行中止になるのでそれが一番心配なこと。1週間前に奥多摩の沢でトレーニングをして準備万端、ここまで来たらあとは運を天に任せるしかない。
とよぬか山荘までやって来ました。今日は天気が良かったけど夜から雨予報なのです。でも、バスは出るとのことでほっとしました。とよぬか山荘は廃校になった学校を宿泊施設に変えていて、お風呂もあり売店もありました。夕食はジンギスカンでした。
20日朝から雨が降っていましたが、バスは出るとのことでほっとしました。一時間シャトルバスに乗り第二ケートのバス停に到着、ここには簡易トイレとプレハブ小屋がある。下山してきていた方たち10名くらい待っていた。私たちも支度をして歩き始めます、この林道、行はよいよい帰りはよれよれの歩き2時間。北電の取水施設に着きました。ここには携帯トイレブースが2か所あった。
沢は平水に近いようでこのまま行けることになった〜良かった‼
ここで沢靴に履き替えて小雨の中を出発。最初のへつりを通って少し登山道を歩いて行く。夢中で歩いていると正面に幌尻山荘の屋根が見えて無事に幌尻山荘に着きました‼でも、雨は夜中まで降っていました。
21日夜起きたら月が出ていて、私たちの願いが通じたのか良いお天気です。今日は山頂に行ってからそのまま下山するので3時出発、朝食は軽めでしたが美味しかったです。ヘッデンをつけて暗いうちから急登を登り尾根に出ました、無事に登頂出来ました、もと来た道を戻り幌尻山荘で沢靴に履き替えて下山します。
当初はどうなるかと心配でしたが、天気が劇的に変わり最高のコンデションの中登頂することが出来ました。この糠平沢コースは渡渉がネックになります、幌尻岳に降った雨がすべて集まるので増水するのも早いけど、引くのも早いのです。渡渉が嫌だからと言って他の登山道も体力がいる、体力的に楽なのは山頂に登ったらもう一泊山荘に泊まり翌日はゆっくりと下山するのがよさそうですが、それも天気との兼ね合いで決まりますね。
後でガイドさんのメールで「24,25日はシャトルバスが欠便となり一部土砂崩れもあったそうで、復旧が待たれるとのことです」とのことで私たちは本当にラッキーだったと思います。
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