扇沢→蓮華→船窪→不動→烏帽子→野口五郎→水晶→赤牛→読売新道→ロッジくろよん

2024年08月21日(水) ~ 2024年08月24日(土)

• GPS: 40:23
• 距離: 57.2km
• 登り: 5,495m
• 下り: 5,461m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:38
• 休憩: 1:17
• 合計: 9:55

3:45 スタート地点
3:52 4:01 扇沢駅
4:33 4:33 針ノ木岳登山口
5:24 5:26 大沢小屋
5:55 6:02 橋
6:20 6:21 高巻き入口
7:38 7:49 針ノ木峠
8:49 8:59 蓮華岳
10:11 10:16 北葛乗越
11:12 11:22 北葛岳
11:57 12:04 七倉乗越
12:59 12:59 七倉岳
13:09 13:25 船窪小屋
13:35 13:36 七倉岳
13:44 船窪天場

2日目

• 山行: 13:23
• 休憩: 0:56
• 合計: 14:19

13:44 船窪天場
4:51 船窪乗越
5:03 5:15 船窪岳
6:17 6:24 船窪第2ピーク
8:52 8:53 不動岳
10:22 10:37 南沢岳
10:56 10:58 烏帽子田圃
11:21 11:24 烏帽子岳山頂分岐
11:41 11:45 烏帽子岳
11:58 12:00 烏帽子岳山頂分岐
12:13 12:14 前烏帽子岳
12:27 12:39 烏帽子小屋
12:46 12:46 烏帽子ひょうたん池
15:50 野口五郎小屋
18:30 18:31 野口五郎岳
18:43 野口五郎小屋

3日目

• 山行: 9:40
• 休憩: 1:10
• 合計: 10:50

18:43 野口五郎小屋
3:57 3:57 野口五郎岳
4:34 4:42 真砂岳
4:46 4:46 真砂岳分岐
5:56 5:56 東沢乗越
6:32 6:52 水晶小屋
7:35 7:38 水晶岳
7:45 7:45 水晶岳北峰
8:27 8:27 温泉沢ノ頭
9:43 9:43 南赤牛岳
10:26 11:04 赤牛岳
14:35 奥黒部ヒュッテ

4日目

• 山行: 5:58
• 休憩: 1:41
• 合計: 7:39

2:49 宿泊地
4:52 6:20 平ノ渡場・仮設
9:20 9:33 ロッジくろよん
10:07 黒部湖駅
10:17 10:18 黒部ダム
10:28 ゴール地点

天候

1日目　晴れ→ガス
2日目　曇り→雨
3日目　晴れ
4日目　晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

扇沢無料駐車場　
水曜日1:20着　十分空いていた
土曜日11時前下山時　満車

黒部ダム→扇沢駅　関電バス　1800円

コース状況／危険箇所等

・針ノ木雪渓はなく夏道。
・蓮華岳→船窪小屋　鎖などでしっかり整備されているが、アップダウンが厳しく、体力を削られる。また、木に引っかかるので外付けマットなどは横付か背中縦に付ける方が良い。
・船窪小屋→不動岳　ロープなどでしっかり整備してもらっているが、ザレ場の、崩壊が進んでいる端っこを歩くところがいくつかあり、高度感と恐怖感が高く、また、アップダウンがきつく体力的にも厳しい。ソールのすり減った登山靴ではかなり危険だと感じた。また、不動からの方がザレ場が降りになるので余計危険と思う。
・南沢岳→水晶小屋　リゾート
・水晶岳→赤牛岳　近そうに見えてかなり遠い。巨石帯のトラバースは白丸の目印を、赤牛手前の2,803mはケルンを見ながら迷わない様進む。
・読売新道　崩壊箇所、ガレ場、樹林帯の急斜面を延々と降る。
・奥黒部ヒュッテ→ロッジくろよん　高度感のある崖プチに水平、上下のハシゴがしっかりと掛けられている。最後まで細かいアップダウンが続くので、後半は沢から給水できるところもあるが、相当の水を消費した。

その他周辺情報

湯けむり屋敷　蓮華の湯

写真

8/21 4:01

扇沢駅　トイレ、給水

8/21 4:02

8/21 4:47

暗くて沢筋の斜面を間違えて右手に登り引き返す。

8/21 5:23

大沢小屋は閉鎖中

8/21 5:50

8/21 5:54

8/21 6:14

8/21 6:23

8/21 7:02

最終水場と表示してくれている

8/21 7:37

峠から

8/21 7:38

8/21 7:39

8/21 8:14

蓮華岳

8/21 8:18

針ノ木岳を振り返る

8/21 8:45

8/21 8:48

8/21 8:48

8/21 10:00

長い急降下と鎖場が終わって、登りでなくて良かったと思いながら乗越で休んでいたら、反対から男性が来られた。5時に船窪を出発されたとのこと。

8/21 11:13

ガスで何も見えず

8/21 11:52

8/21 12:59

ガスガス

8/21 13:10

ヘトヘトになって船窪小屋に到着。
テント泊申込、給水、ポカリ、バッジ購入。熱いお茶を出して頂きほっと一息。

8/21 13:41

小屋からかなり降ってきて、もう小屋には戻れそうにない離れたテント場

8/21 15:03

GPSが飛んでいる。テント場。本日は貸切。水場はないが、工事現場にあるようなトイレを設置してくれている。

8/22 5:09

船窪岳山頂

8/22 5:17

この辺から思い出すのも怖い道が始まる

8/22 6:17

8/22 8:10

8/22 8:37

8/22 8:56

8/22 8:56

8/22 9:23

タオルの落とし物

8/22 9:51

8/22 10:22

南沢岳山頂　ここからは安全安心の別世界

8/22 10:27

8/22 10:59

烏帽子岳　あまりの疲労感にスルーしようかと迷う。

8/22 11:22

分岐にザックをデポして烏帽子岳へ

8/22 11:40

しんどいので写真だけ撮ってさっさと降る

8/22 12:18

8/22 12:25

烏帽子小屋　キンキンに冷えたコーラで生き返った。

8/22 12:51

8/22 13:18

烏帽子小屋からはなだらかな道が続く

8/22 13:28

脚が疲れて少しの登り坂もきついが、烏帽子小屋で出会った男性とご夫婦に着いて行かせて頂いて歩くことができた。

8/22 13:55

三岳山頂は雨

8/22 14:17

雷鳥を探す為お花畑ルートをに進まれた3人と別れ西峰へ

8/22 14:25

三ツ岳西峰　天気が良ければ良かった

8/22 15:31

小屋まで400m

8/22 15:50

8/22 15:51

8/22 16:58

8/22 17:00

8/22 17:01

ご飯おかわり自由

雷鳥の生態を教えて頂いた優しい皆さんと

8/22 18:17

ガスで何も見えないとは思いつつ山頂へ向かう

8/22 18:30

8/23 4:34

真砂岳山頂

8/23 5:04

槍を見ながら昨夜小屋でもらった朝食のおにぎりを食べた。

8/23 5:18

振り返る

8/23 5:31

雷鳥と2回遭遇

8/23 5:41

水晶から赤牛

8/23 5:43

8/23 5:45

8/23 5:56

今回の折り返し地点

8/23 6:18

8/23 6:26

8/23 6:37

8/23 6:53

8/23 7:11

8/23 7:16

8/23 7:37

水晶岳山頂

8/23 8:24

薬師岳が綺麗に見えた

8/23 8:24

8/23 8:27

8/23 8:28

8/23 8:58

8/23 9:11

8/23 9:52

8/23 10:01

見えているのになかなか辿り着けない

8/23 10:27

赤牛岳到着

8/23 10:32

黒部ダムを眼下に赤牛山頂からの眺望は抜群

8/23 11:41

水晶からこの後下山までずっとご一緒させて頂いた

8/23 12:28

8/23 13:39

延々と続く急降下

8/23 13:54

思わず立ち止まる

8/23 14:34

缶ビール500mlが700円

8/23 17:35

テント場は平地の砂地で柔らかく熟睡できた。本日は6張程度

8/24 3:20

3時に出発、明るいと怖いだろうなと思いながら進む

8/24 4:53

早く着き過ぎた

8/24 6:07

8/24 6:51

8/24 7:14

ここで健脚の雷鳥博士ご夫妻に追いつかれ、先行して頂く。

8/24 7:47

8/24 8:17

8/24 8:45

8/24 9:17

8/24 9:24

コーラだけを楽しみに歩いてきたが、閉まっていて愕然とする

8/24 9:48

8/24 10:08

8/24 10:12

8/24 10:13

黒部ダムから、昨日いた山を見る

8/24 10:16

8/24 10:27

渡し船乗船中の距離含

撮影機器：

iPhone 11 Pro Max 256GB SIMフリー Apple

感想

Ohayousan

前から歩きたかった赤牛→読売新道に、扇沢⇆水晶小屋間のレコ赤線をつなぐ目的をドッキングしたコース設定。当初は大阪を朝に出発し半日かけて運転して扇沢で車中泊するつもりだったが、天気予報を見て一日繰上げ、20時に大阪を出発、2時に到着して2時間仮眠後4時スタートとなった。
2日目を小屋泊にし、水2Ｌ込みで総重量13kgと、かなり頑張って軽量化したつもりだったが、それでも自分には体力的に厳しい山行だった。特に、怖くてキツい蓮華岳から南沢岳までは二度と通りたくないと思った。
読売新道も奥黒部ヒュッテからロッジくろよんまでの道も歩いている時は二度と来たくないと思ったほど辛かったが、赤牛山頂から黒部ダムを望む眺望は最高で、こちらはいつかまた来るかもしれないと感じた。

コメント

carpboya

水晶から黒部ダムまで同行して頂き、また、松本まで送ってもらい、ありがとうございました。
ヤマレコに記録していると聞いていたので、読売新道を検索してみたら、この変態ルートがあったので、すぐ解りました。
また、どこかの山で会いましょう。

Ohayousan

carpboyaさん
こちらこそ同行頂きありがとうございました。
温泉代もありがとうございました。
UL装備ご参考させていただき、すっかり欲しくなってしまいました。
来年は教えて頂いたルートで歩きたいと思っています。
伊藤新道もいつか歩きたいですね。
またどこかでお会いできることを楽しみにしております。