南八ヶ岳縦走
- GPS
- 29:30
- 距離
- 23.0km
- 登り
- 2,750m
- 下り
- 2,197m
コースタイム
- 山行
- 5:21
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 6:37
- 山行
- 7:09
- 休憩
- 2:38
- 合計
- 9:47
- 山行
- 7:04
- 休憩
- 2:16
- 合計
- 9:20
天候 | 8/21 曇り時々晴れ 8/22 曇り時々晴れ、夕方雨 8/23 晴れ時々曇り 8/24 朝雨、晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
24時間900円 マウンテンタクシー1900円ですが、早めの出発にしたかったので、タクシー予約一般利用。小淵沢町から観音平登山口まで4000円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
権現岳~赤岳~横岳は危険ヶ所多いです。 ヤマレコの注意喚起が役に立ちました |
その他周辺情報 | 小淵沢道の駅で日帰り温泉(延命の湯)が楽しめました |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
3泊4日で南八ヶ岳主脈縦走を楽しんできました。
テン泊は青年小屋と黒百合ヒュッテ。赤岳眺望荘は山小屋泊。
8/21 1日目
観音平から編笠山へ向けて登山開始。
はじめからテン泊装備の荷物が重くスピードが上がらない。押手川分岐で、トラバースルートでなく、直登ルートを選択したが、急登がとにかくきつかった。山頂に立つと、皆さん青年小屋から続々とと登頂、、、、誰も直登ルート選ばないはずですね、。
青年小屋のテン場は広くて快適。5分くらい降ると水場があります。冷たくて美味しい!
8/21 2日目
権現岳へ。既に足が重い、、、
ギボシまで鎖場があったり、なかなかハード。権現小屋は閉業中。山頂から例の長いハシゴ。下りですしゆっくり降りれば問題無し。インスタ映えポイントかな。
ツルネからキレット小屋まで、突き落とされるように下ります。
ここで、問題発生。ハイドレーションバックのジョイントからまず漏れ、、、水がほとんど無い。
これはヤバい。 ダメ元でキレット小屋のテン場にある水場まで下ると、、、チョロチョロと少し水が流れてました。プラチパスに貯めてソーヤで濾過。何とか助かりましたが1時間近くタイムロス。
2日目も雨は無いけれど、ガスガス。ミルクの中を歩いているよう。キレット小屋から約500mの登り返しで赤岳。クサリ場から、ザレ場とルンゼが混ざったような急登坂。ペンキマークは単なる道標で、自分で安全に登れそうなルートを決めながら、登る。荷が重い事もあるのか、身体を支えながら登るのはかなり大変でした。
赤岳山頂は真っ白。眺望はゼロ。
山頂小屋で水分補給して、展望荘まで下りました。
この日行者小屋ルートとの合流地点まで、1人も会いませんでした。
8/22 3日目
明け方雨だったが出発の頃には、気持ちの良い八ヶ岳ブルーと赤岳が見えました。
横岳のクサリ場を注意しながら、危険区間は一歩一歩進む。距離が短いので助かりました。
横岳を過ぎると、ガラリと山と雰囲気が変わります。稜線もなだらかになり、広い山道で視界が開けます。ほかの登山者の雰囲気も変わって、軽装でカラフルな、、、気のせいでしょうか。
硫黄岳から東、西天狗までは森林限界を超えた素晴らしい景色でした。コースも気を張る箇所はほとんどなく、リラックスして歩けました。
8/23 4日目
黒百合ヒュッテから中山展望台経て、高見石小屋で揚げパンで燃料補給。
最終日は疲労感もあって、丸山の上りが長く感じる。麦草ヒュッテまで下り無事下山となりました。
達成感と八ヶ岳の素晴らしさを味わうことができました。反省点や改善点も多くの気づきがありました。
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