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Yamareco

記録ID: 7177045
全員に公開
ハイキング
東北

泉ヶ岳

2024年06月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
るっく その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:27
距離
8.2km
登り
666m
下り
666m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:25
休憩
1:02
合計
4:27
距離 8.2km 登り 666m 下り 666m
9:43
28
スタート地点
10:11
10:12
4
10:16
20
10:36
10:53
8
11:01
11:13
31
11:44
12:09
53
13:02
13:08
9
13:17
13:18
23
14:10
ゴール地点
一緒に登った相棒が度々遅れるのでその都度立ち止まって休憩しつつ登りました。
休憩は頂上部ではなく少し下って賽ノ河原で軽食を食べました。
天候 晴時々曇り
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
泉ヶ岳スキー場の大駐車場を利用しました
「泉ヶ岳スキー場駐車場」
土曜日ということもあってそこそこの車の数。
格安の市民キャンプ場を利用する人が多いようでした。
勿論登山に訪れる人もいるわけで、
10時前という時間は少し出遅れたという印象でした。
「泉ヶ岳スキー場駐車場」
土曜日ということもあってそこそこの車の数。
格安の市民キャンプ場を利用する人が多いようでした。
勿論登山に訪れる人もいるわけで、
10時前という時間は少し出遅れたという印象でした。
「最初は舗装道路」
泉ヶ岳には複数の登山ルートがありますが、
今回は往路に表コースで登り、
復路に水神コースで降りてくるルートにします。
駐車場の端にあるスキー場の看板前から写真右側へ進み、
スプリングバレースキー場へ向かう舗装路を徒行とします。
緩やかに登るので準備運動になると思います。
「最初は舗装道路」
泉ヶ岳には複数の登山ルートがありますが、
今回は往路に表コースで登り、
復路に水神コースで降りてくるルートにします。
駐車場の端にあるスキー場の看板前から写真右側へ進み、
スプリングバレースキー場へ向かう舗装路を徒行とします。
緩やかに登るので準備運動になると思います。
「表コース登山口」
25分程で舗装路に設けられた小さな駐車場のある表コース登山口に到着しました。
ここから登山開始という事になります。
訪れる人の多い山だけあってちゃんと看板もルートが掲示されていますし、
写真の向こう側に見られるように登山届のポストも設置されています。

写真には写っていませんが「熊注意」の看板が駐車場にはありました。
徐々に熊被害が増加している印象で、
ニュースでも熊出没情報が伝えられる様になっていますから、
それなりに意識はした方が良いでしょう。
「表コース登山口」
25分程で舗装路に設けられた小さな駐車場のある表コース登山口に到着しました。
ここから登山開始という事になります。
訪れる人の多い山だけあってちゃんと看板もルートが掲示されていますし、
写真の向こう側に見られるように登山届のポストも設置されています。

写真には写っていませんが「熊注意」の看板が駐車場にはありました。
徐々に熊被害が増加している印象で、
ニュースでも熊出没情報が伝えられる様になっていますから、
それなりに意識はした方が良いでしょう。
「新緑の季節」
10時過ぎという時間帯で気温も丁度良く、
微風で気持ちの良いタイミングでした。
樹木が直射日光を遮ってくれるので登山の心地良さを改めて実感させられます。
訪れる人が多い山なので登山道も踏み跡がしっかり分かるようになっています。
ガイドブックが無くても大丈夫ですし、
GPSの地図を見なくてもコースロスする心配はありません。
「新緑の季節」
10時過ぎという時間帯で気温も丁度良く、
微風で気持ちの良いタイミングでした。
樹木が直射日光を遮ってくれるので登山の心地良さを改めて実感させられます。
訪れる人が多い山なので登山道も踏み跡がしっかり分かるようになっています。
ガイドブックが無くても大丈夫ですし、
GPSの地図を見なくてもコースロスする心配はありません。
「手も使って登っていく」
登山口から30分弱登ってきて登山道に大きな岩が現れてきました。
意外に大きな岩が多くてストックを持っていると登りにくいところが多くあります。
結構手を伸ばして岩を掴みながら登るところがありました。
そういう意味では子どもなどは楽しく登ることが出来るのでは無いでしょうか?
「手も使って登っていく」
登山口から30分弱登ってきて登山道に大きな岩が現れてきました。
意外に大きな岩が多くてストックを持っていると登りにくいところが多くあります。
結構手を伸ばして岩を掴みながら登るところがありました。
そういう意味では子どもなどは楽しく登ることが出来るのでは無いでしょうか?
「胎内岩」
「表コース」の見どころである「胎内岩」に到着しました。
山伏修行など東北では岩の隙間をくぐり抜けるのは様々な御利益があると(都市?)伝説がありますが、
泉ヶ岳の胎内くぐりはとても小さい隙間を這いつくばって抜けなければなりません。

写真では左側に穴が見えますが、
大柄な体型の人は抜けられるか?という小ささです。
小柄な僕でもリュックを降ろして引き摺りながら抜けました。
「胎内岩」
「表コース」の見どころである「胎内岩」に到着しました。
山伏修行など東北では岩の隙間をくぐり抜けるのは様々な御利益があると(都市?)伝説がありますが、
泉ヶ岳の胎内くぐりはとても小さい隙間を這いつくばって抜けなければなりません。

写真では左側に穴が見えますが、
大柄な体型の人は抜けられるか?という小ささです。
小柄な僕でもリュックを降ろして引き摺りながら抜けました。
「生まれ変わった」
写真では分かり難いですが、
中央ひし形の暗部の所が穴になります。
岩だけなら良いのですが、
粘土質の土の部分もありツルツルして少しだけ難儀しました。
「生まれ変わった」
写真では分かり難いですが、
中央ひし形の暗部の所が穴になります。
岩だけなら良いのですが、
粘土質の土の部分もありツルツルして少しだけ難儀しました。
「ブナの森」
泉ヶ岳は古くから生活に欠かせない里山だった訳ですが、
植生はブナが中心のようです。
植林されたものなのかは見る限りでは分かりませんが、
燃料として利用されていたのだろうと思います。
岩山なのでブナが多いのかもしれません。
季節的に緑が映えて木漏れ日も丁度良い時期でしょう。
「ブナの森」
泉ヶ岳は古くから生活に欠かせない里山だった訳ですが、
植生はブナが中心のようです。
植林されたものなのかは見る限りでは分かりませんが、
燃料として利用されていたのだろうと思います。
岩山なのでブナが多いのかもしれません。
季節的に緑が映えて木漏れ日も丁度良い時期でしょう。
「にせピーク」
「表コース」登山口から1時間で尾根に出てきました。
何故「にせピーク」と呼ばれるのかは定かではありませんが、
この先はドーダンツツジの林になっているようです。
とは言えもはや季節も終わっています。
春に来れば楽しめたかもしれません。
「にせピーク」
「表コース」登山口から1時間で尾根に出てきました。
何故「にせピーク」と呼ばれるのかは定かではありませんが、
この先はドーダンツツジの林になっているようです。
とは言えもはや季節も終わっています。
春に来れば楽しめたかもしれません。
「頂上直下急登」
にせピークから頂上へは直登するルートになっていますが結構な勾配!
岩が濡れているところもあり慎重に登っていきます。
お昼が近づいてきて一気に気温が上がって汗ばんできました。
あまり登山者のいない「表コース」で登ってきて正解でしたが、
登山者が多い時には度々立ち止まらなければならないポイントだろうと思います。
「頂上直下急登」
にせピークから頂上へは直登するルートになっていますが結構な勾配!
岩が濡れているところもあり慎重に登っていきます。
お昼が近づいてきて一気に気温が上がって汗ばんできました。
あまり登山者のいない「表コース」で登ってきて正解でしたが、
登山者が多い時には度々立ち止まらなければならないポイントだろうと思います。
「薬師堂」
頂上部の外れ樹木の繁みの中に薬師堂がありました。
傍らに由緒書きの碑がありますが、
江戸時代に麓の住民が祀ったものです。
埋もれていたものを90年代に再建したもののようです。
山頂に登頂してからこのお堂に手を合わせる人が複数いらっしゃいました。
登山をする人は信仰心に関わらず手を合わせる人が多いような気がします。
「薬師堂」
頂上部の外れ樹木の繁みの中に薬師堂がありました。
傍らに由緒書きの碑がありますが、
江戸時代に麓の住民が祀ったものです。
埋もれていたものを90年代に再建したもののようです。
山頂に登頂してからこのお堂に手を合わせる人が複数いらっしゃいました。
登山をする人は信仰心に関わらず手を合わせる人が多いような気がします。
「頂上部」
「表コース」登山口からは100分。
駐車場からは125分で登頂しました。
まだ正午前ですが岩がちな頂上部は日差しが強くかなり暑いです。
オマケにかなり虫が出ていてまとわりついて不快です。

かなり多くの人が登頂後に腰を下ろして休んでいましたが、
土曜日という事でレジャー日和でもあったのでしょう。
頂上で休憩するなら登り始める時間は少し早い方が良いかもしれません。
「頂上部」
「表コース」登山口からは100分。
駐車場からは125分で登頂しました。
まだ正午前ですが岩がちな頂上部は日差しが強くかなり暑いです。
オマケにかなり虫が出ていてまとわりついて不快です。

かなり多くの人が登頂後に腰を下ろして休んでいましたが、
土曜日という事でレジャー日和でもあったのでしょう。
頂上で休憩するなら登り始める時間は少し早い方が良いかもしれません。
「頂上標識」
どこかに二等三角点もあるはずなのですが、
登頂して休憩している登山者も多いので探すのは止めました。
標識の前で記念撮影している人もいるので日によっては順番待ちになるかもしれません。
「頂上標識」
どこかに二等三角点もあるはずなのですが、
登頂して休憩している登山者も多いので探すのは止めました。
標識の前で記念撮影している人もいるので日によっては順番待ちになるかもしれません。
「霞む眺望」
日差しの強い頂上は避けて下山します。
少し下って日陰で休憩出来るポイントを探します。
下山は最も多くの人が利用する「水神コース」で降りていきますが、
すぐに賽の河原という南西に開けた広場状のガレ場に着きました。
端っこの灌木が日陰を作っているので休憩します。

日差しが強くなって水蒸気が立ち上り残念ながら眺望は良くありません。
天候に恵まれれば向こう側に仙台市街地が遠望出来るはずですが、
霞んで全く感じられませんでした。
「霞む眺望」
日差しの強い頂上は避けて下山します。
少し下って日陰で休憩出来るポイントを探します。
下山は最も多くの人が利用する「水神コース」で降りていきますが、
すぐに賽の河原という南西に開けた広場状のガレ場に着きました。
端っこの灌木が日陰を作っているので休憩します。

日差しが強くなって水蒸気が立ち上り残念ながら眺望は良くありません。
天候に恵まれれば向こう側に仙台市街地が遠望出来るはずですが、
霞んで全く感じられませんでした。
「水神碑」
「水神コース」の下山は所々傾斜のキツい下りがありましたが、
全般的には岩が「表コース」程大きくないように思います。
逆に中小サイズの岩なので浮き石があると危険なのでペースを落とすくらいでした。

下山し始めて1時間で「水神コース」のハイライトである碑まで降りてきました。
かつて麓の住民が雨乞いのために建立した碑ですが、
頂上まで登っていくのが大変なので中腹に設えたそうです。
今でも仙台の水源のひとつと捉えられているのかもしれませんが、
なかなか立派な格好良い碑だと思います。
「水神碑」
「水神コース」の下山は所々傾斜のキツい下りがありましたが、
全般的には岩が「表コース」程大きくないように思います。
逆に中小サイズの岩なので浮き石があると危険なのでペースを落とすくらいでした。

下山し始めて1時間で「水神コース」のハイライトである碑まで降りてきました。
かつて麓の住民が雨乞いのために建立した碑ですが、
頂上まで登っていくのが大変なので中腹に設えたそうです。
今でも仙台の水源のひとつと捉えられているのかもしれませんが、
なかなか立派な格好良い碑だと思います。
「水神コース登山口」
水神の碑から35分程降りてきて「水神コース」の登山口に到着。
登るときはここから水神の碑まで50分とガイドブックには記してあるので、
丁度良い距離かなと思います。

案内板には船形連峰入口でもあり、
北泉ヶ岳の入口でもあると記してあります。
登山好きな人なら泉ヶ岳だけでなく、
縦走してそちらまで行くのかもしれません。
中級者なら日帰りでも行かれるので良いルートでしょう。
「水神コース登山口」
水神の碑から35分程降りてきて「水神コース」の登山口に到着。
登るときはここから水神の碑まで50分とガイドブックには記してあるので、
丁度良い距離かなと思います。

案内板には船形連峰入口でもあり、
北泉ヶ岳の入口でもあると記してあります。
登山好きな人なら泉ヶ岳だけでなく、
縦走してそちらまで行くのかもしれません。
中級者なら日帰りでも行かれるので良いルートでしょう。

装備

個人装備
クマ除け鈴 半袖Tシャツ クオーターパンツ 靴下 レインウェア 帽子 スニーカー 20Lザック コンビニおにぎり ホットコーヒーボトル レジャーシート ヘッドランプ スマホ ガイドブック 時計 サングラス 冷感タオル ストック ミラーレスカメラ

感想

仙台出張中日の6/15(土)が現地休暇というスケジュールでした。
仙台市内から近い泉ヶ岳へ登山に行こうと現地の友人を誘いました。
(移動の車を期待してのことです・・・汗)
いつもはソロで登っており、
誰かと一緒に登ったのはいつ以来なのか記憶にありません。

泉ヶ岳は遠足気分でファミリー登山が出来る山ですから、
軽装で登山の装備も無くて大丈夫です。
何らかのトラブルがあっても誰かに助けてもらうのが容易です。

雨具とヘッドライトは登山に必須な道具だと思いますが、
出張なのにストックまで持って行ったのは同僚に笑われました。
但し昨今のクマ出没状況を考慮してクマ鈴は必携だと思います。
それが無ければ携帯ラジオを鳴らすのも効果的です。
熱中症予防に飲み物は少し多めに持参することと、
汗を拭ったり日除けになるようなタオルを持参するをお勧めします。

それさえあれば楽しく安全にマイペースで楽しめる山だと思います。
ブランクがあったのに運動不足の相棒と登ったので、
僕にとっては楽勝の山でした。

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