記録ID: 7180831
全員に公開
雪山ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒
鞍掛山
2024年01月14日(日) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 02:34
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 380m
- 下り
- 380m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:11
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 2:34
距離 6.6km
登り 380m
下り 380m
タイツは履きましたがオーバーパンツは履きませんでした。
ネックゲーターを装着しましたが風が無いのでムシムシしました。
グローブは防水の薄手のアウターに薄手のインナーを装着しました。
新雪が深いならワカンが必要かと思っていましたが無用でした。
汗をかく人ならシャツを一枚持った方が良いとか、
濡れたときに拭くためのタオルがあった方が良い人もいると思います。
鞍掛山は降雪していても登山者がいるのが当たり前なので、
何とかなると思っても良いかもしれません。
スマホさえあればガイドブックも不要ですし、
踏み跡を辿るだけで登頂できる初心者向けの山です。
天候に恵まれれば眼前に岩手山の迫力を堪能できるお勧めの山です。
ネックゲーターを装着しましたが風が無いのでムシムシしました。
グローブは防水の薄手のアウターに薄手のインナーを装着しました。
新雪が深いならワカンが必要かと思っていましたが無用でした。
汗をかく人ならシャツを一枚持った方が良いとか、
濡れたときに拭くためのタオルがあった方が良い人もいると思います。
鞍掛山は降雪していても登山者がいるのが当たり前なので、
何とかなると思っても良いかもしれません。
スマホさえあればガイドブックも不要ですし、
踏み跡を辿るだけで登頂できる初心者向けの山です。
天候に恵まれれば眼前に岩手山の迫力を堪能できるお勧めの山です。
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 下山後「網張温泉館」入浴(600円) |
写真
「合の沢キャンプ場登山口」
途中の道路は雪も殆どなくスムーズにキャンプ場の駐車場に到着。
1025にキャンプ場の入り口をスタートします。
写真中央右に登山口の標識が見えます。
駐車場は積雪しているので最初から軽アイゼンを履いていきます。
登山途中で履くよりも最初から履いていく方が楽です。
途中の道路は雪も殆どなくスムーズにキャンプ場の駐車場に到着。
1025にキャンプ場の入り口をスタートします。
写真中央右に登山口の標識が見えます。
駐車場は積雪しているので最初から軽アイゼンを履いていきます。
登山途中で履くよりも最初から履いていく方が楽です。
「先ずは足慣らし」
過去に鞍掛山の雪山も登ったことがあるので、
どのくらいのグレードなのか認識しており心配はありません。
ガイドブックも持っていきませんし、
行動食も持たずホットコーヒー2杯分だけで臨みます。
登山そのものが去年6月以来なので足慣らしで平坦な序盤が特徴の東側コースをチョイスしました。
最初の1劼呂曚槓臣海覆里妊Εームアップということです。
積雪も深くはなく他の登山者が通った踏み跡を辿れば難なく登行出来ます。
過去に鞍掛山の雪山も登ったことがあるので、
どのくらいのグレードなのか認識しており心配はありません。
ガイドブックも持っていきませんし、
行動食も持たずホットコーヒー2杯分だけで臨みます。
登山そのものが去年6月以来なので足慣らしで平坦な序盤が特徴の東側コースをチョイスしました。
最初の1劼呂曚槓臣海覆里妊Εームアップということです。
積雪も深くはなく他の登山者が通った踏み跡を辿れば難なく登行出来ます。
「東側コーススタート点」
駐車場から20分ほどで林道出合いの木杭と案内板のところへ来ました。
ここから登りが始まります。
手足の指先は冷えているようにも感じますが、
風は殆どなく体温を奪われる状況にはありません。
脚の筋肉も程よく温まってきたので登りに取り掛かります。
ここからは少し積雪量が増えるような気もします。
駐車場から20分ほどで林道出合いの木杭と案内板のところへ来ました。
ここから登りが始まります。
手足の指先は冷えているようにも感じますが、
風は殆どなく体温を奪われる状況にはありません。
脚の筋肉も程よく温まってきたので登りに取り掛かります。
ここからは少し積雪量が増えるような気もします。
「トレースを辿る」
鞍掛山の南面はそこそこの崖になっており、
登山道は九十九折りに上っていくコースになっています。
踏み跡は細いのでストックの置き場にやや難儀しますが、
吹き溜まりではなく踏み跡に狙いをつけて片側ずつ交互に差して登行しました。
やはり運動不足が祟ってか息が上がります。
少しペースが早かったのかもしれませんが、
度々立ち止まって息を整えつつ登っていきます。
鞍掛山の南面はそこそこの崖になっており、
登山道は九十九折りに上っていくコースになっています。
踏み跡は細いのでストックの置き場にやや難儀しますが、
吹き溜まりではなく踏み跡に狙いをつけて片側ずつ交互に差して登行しました。
やはり運動不足が祟ってか息が上がります。
少しペースが早かったのかもしれませんが、
度々立ち止まって息を整えつつ登っていきます。
「水場分岐」
スタートから50分ほどで水場分岐と呼ばれる分岐点まで来ました。
行程のおよそ2/3程の地点になります。
この先は尾根筋に沿って行くのでキツイところは終わったと思っても良いでしょう。
写真の右奥に向かっていくことになりますが、
左側の谷へ一旦降りる西側ルートがあり、
復路でこの分岐から西側ルートで帰ることにします。
写真の見た目ではそこそこの積雪量にも見えますが、
この先もずっと踏み跡を辿っていきます。
踏み固められている状態なので傾斜が無ければ軽アイゼンが無くても大丈夫ですが、
傾斜があるところでは安心できるのでそのまま装着して登行していきます。
スタートから50分ほどで水場分岐と呼ばれる分岐点まで来ました。
行程のおよそ2/3程の地点になります。
この先は尾根筋に沿って行くのでキツイところは終わったと思っても良いでしょう。
写真の右奥に向かっていくことになりますが、
左側の谷へ一旦降りる西側ルートがあり、
復路でこの分岐から西側ルートで帰ることにします。
写真の見た目ではそこそこの積雪量にも見えますが、
この先もずっと踏み跡を辿っていきます。
踏み固められている状態なので傾斜が無ければ軽アイゼンが無くても大丈夫ですが、
傾斜があるところでは安心できるのでそのまま装着して登行していきます。
「第二展望台への急登」
この先標高820m付近に第二展望台があり開けた展望を得ることが出来ます。
その手前が短いものの直登気味の少し傾斜のある所になります。
身体も温まっているので気合を入れて一気に登っていきます。
途中何人かの下山者とすれ違いましたが皆さん軽アイゼンを装着していました。
直登個所なので下るときは特に足元がしっかりしていた方が安全です。
この先標高820m付近に第二展望台があり開けた展望を得ることが出来ます。
その手前が短いものの直登気味の少し傾斜のある所になります。
身体も温まっているので気合を入れて一気に登っていきます。
途中何人かの下山者とすれ違いましたが皆さん軽アイゼンを装着していました。
直登個所なので下るときは特に足元がしっかりしていた方が安全です。
「この先雪庇」
第二展望台で一息入れようかと思っていたのですが、
おばちゃんのパーティーが賑やかに休憩していたのでスルーしました。
この先は尾根沿いに頂上方向へ進みますが、
右側が崖になっており西風によって雪庇が形成されているため、
必ず踏み跡を辿るようにします。
まぁ雪庇があるところには境界が分かるようにロープが張られピンクリボンが沢山結ばれていたのでその中に入らない限りは安全です。
鞍掛山はスノーシューの練習にも最適な山なので、
新雪面でスノーシューを履く人もいるかもしれませんが、
安全なところでテストをすると良いでしょう。
第二展望台で一息入れようかと思っていたのですが、
おばちゃんのパーティーが賑やかに休憩していたのでスルーしました。
この先は尾根沿いに頂上方向へ進みますが、
右側が崖になっており西風によって雪庇が形成されているため、
必ず踏み跡を辿るようにします。
まぁ雪庇があるところには境界が分かるようにロープが張られピンクリボンが沢山結ばれていたのでその中に入らない限りは安全です。
鞍掛山はスノーシューの練習にも最適な山なので、
新雪面でスノーシューを履く人もいるかもしれませんが、
安全なところでテストをすると良いでしょう。
「天ペンまデ90m」
尾根筋は踏み跡の幅が少し広めで気持ちよくザクザク軽アイゼンの音を立てて進むことが出来ます。
頂上手前500m地点から何度かコース脇の幹に残距離表示が現れますが、
何故この文字使い?
ニヤリとさせられる言葉遊びになっています。
尾根筋は踏み跡の幅が少し広めで気持ちよくザクザク軽アイゼンの音を立てて進むことが出来ます。
頂上手前500m地点から何度かコース脇の幹に残距離表示が現れますが、
何故この文字使い?
ニヤリとさせられる言葉遊びになっています。
「頂上部分」
1150頃なのでスタートして85分で頂上に到着しました。
過去の登頂時にはここでドーンと岩手山が拝めていたのですが、
今回は生憎上半分がくっきり隠れてしまっています。
そこそこ風は感じますが強くはないのでラッキーでした。
今回は下山するまで20人以上の登山者とすれ違いましたが、
偶然僕が頂上に着いた時には誰もいません!
サッサと周辺状況を撮影しました。
1150頃なのでスタートして85分で頂上に到着しました。
過去の登頂時にはここでドーンと岩手山が拝めていたのですが、
今回は生憎上半分がくっきり隠れてしまっています。
そこそこ風は感じますが強くはないのでラッキーでした。
今回は下山するまで20人以上の登山者とすれ違いましたが、
偶然僕が頂上に着いた時には誰もいません!
サッサと周辺状況を撮影しました。
「南東方向眺望」
低山でもあるので眺望に期待はしていませんが、
麓しか見えず遠方は全く望めませんでした。
天候が良ければ早池峰山も見えるはずなのですが、
盛岡市街方面ですら全然どっちの方向なの?って感じです。
まぁこういう時もあるでしょう。
低山でもあるので眺望に期待はしていませんが、
麓しか見えず遠方は全く望めませんでした。
天候が良ければ早池峰山も見えるはずなのですが、
盛岡市街方面ですら全然どっちの方向なの?って感じです。
まぁこういう時もあるでしょう。
「水場分岐から西側コースへ」
頂上で休憩後下山し始め、
20分ほど来た道を引き返して水場の分岐までやってきました。
谷筋の沢を渡って登り返し、
西側コースで下山していくことにします。
西側コースをピストンで登山する人の方が多いかもしれませんが、
個人的には周回するコースの方が好きです。
時計回りにするのか反時計回りにするのかは地形図を見て決めますが、
鞍掛山の場合はどちらでも状況や雰囲気ははほとんど変わりません。
風は特に冬は西風が強い場合があるので時計回りの方が良い場合があるかもしれません。
頂上で休憩後下山し始め、
20分ほど来た道を引き返して水場の分岐までやってきました。
谷筋の沢を渡って登り返し、
西側コースで下山していくことにします。
西側コースをピストンで登山する人の方が多いかもしれませんが、
個人的には周回するコースの方が好きです。
時計回りにするのか反時計回りにするのかは地形図を見て決めますが、
鞍掛山の場合はどちらでも状況や雰囲気ははほとんど変わりません。
風は特に冬は西風が強い場合があるので時計回りの方が良い場合があるかもしれません。
「第一展望台」
標高750m付近の第一展望台に着くころには少し天候も回復した感じがします。
単に標高が下がってきたからそう感じたのかもしれません。
麓の牧場などが真っ白の雪面になっていてそれはそれで美しく感じました。
案外頂上よりもこちらの方が山ご飯を食べるなら落ち着いて食べられるのかもしれません。
岩手山がドーンと拝めるような天候なら断然頂上の方が良いと思います。
標高750m付近の第一展望台に着くころには少し天候も回復した感じがします。
単に標高が下がってきたからそう感じたのかもしれません。
麓の牧場などが真っ白の雪面になっていてそれはそれで美しく感じました。
案外頂上よりもこちらの方が山ご飯を食べるなら落ち着いて食べられるのかもしれません。
岩手山がドーンと拝めるような天候なら断然頂上の方が良いと思います。
「下山完了」
1時間ほどかけてのんびり下山してキャンプ場まで戻ってきました。
たきざわ自然情報センターの建物が見えます。
休憩所でもありますしキャンプ場の管理棟でもあります。
冬場もスタッフが居るようなので吹雪になったりしたら避難できます。
積雪期にもキャンプ場でテントを張っている人がいましたが、
盛岡市からアクセスしやすいここなら練習場所にもってこいなのかもしれません。
1時間ほどかけてのんびり下山してキャンプ場まで戻ってきました。
たきざわ自然情報センターの建物が見えます。
休憩所でもありますしキャンプ場の管理棟でもあります。
冬場もスタッフが居るようなので吹雪になったりしたら避難できます。
積雪期にもキャンプ場でテントを張っている人がいましたが、
盛岡市からアクセスしやすいここなら練習場所にもってこいなのかもしれません。
装備
個人装備 |
長袖Tシャツ
ハードシェル
タイツ
長ズボン
靴下
インナーグローブ
アウター手袋
レインウェア
ゲイター
ネックウォーマー
ハイカットブーツ
22Lザック
輪カンジキ
軽アイゼン
ホットコーヒーボトル
ヘッドランプ
スマホ
時計
サングラス
ストック
カメラ
三脚
|
---|---|
備考 | 降雪していないならワカンはいらなかった |
感想
2023年夏に2度目の盛岡赴任で帰ってきましたが、
色々あって暫く登山が出来ていませんでした。
生活のリズムも身体に合うようになってきたので、
2024年は登山を再開させようと思います。
再開最初に選んだのは当然と言えば当然なのですが鞍掛山です。
盛岡から近いですし標高差も殆どなく距離も短い初心者向けの山です。
晴れていれば頂上から目の前にドーンとそびえる岩手山の山容にテンションが上がる山です。
ブランクがあったことと運動不足の影響もあってか気持ちの上ではスロー登山でした。
距離は短いのでそれ程の運動量ではないかもしれません。
冬期の運動には悪くなかったかもしれません。
今回の結果を踏まえて積雪期にまた登りに行こうと意欲も湧きましたし、
誰かと競っているわけでもないのでマイペースで良いと思いました。
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