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Yamareco

記録ID: 718250
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

初秋の北岳・間ノ岳で南ア小屋泊デビュー!

2015年09月15日(火) ~ 2015年09月16日(水)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
15:06
距離
18.4km
登り
2,349m
下り
2,342m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:26
休憩
0:27
合計
6:53
距離 7.7km 登り 1,790m 下り 424m
8:03
12
8:15
105
10:00
100
11:40
11:46
12
11:58
12:13
36
12:49
12:50
16
13:06
13:08
24
13:32
13:33
30
14:03
14:04
22
14:26
14:27
23
14:50
2日目
山行
7:46
休憩
0:23
合計
8:09
距離 10.7km 登り 566m 下り 1,934m
5:34
33
宿泊地
6:07
6:08
60
7:08
55
8:03
8:04
52
8:56
9:06
26
10:17
10:19
89
11:48
11:54
93
13:27
12
13:39
13:40
2
13:43
ゴール地点
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
芦安温泉まで自家用車。無料の駐車場に泊めて、登山基地となる広河原まで片道バスで1030円、乗り合いタクシーで1200円(共に100円のマイカー規制協力金含む)。タクシーは9人集まれば随時出発(他に定刻便もあり)なので便利です。
コース状況/
危険箇所等
広河原〜二股間は登山道が沢状態の箇所多数。北岳の山頂付近は大きな岩の重なり合った岩場。左股コースは浮石パラダイス&丸太梯子地獄。八本歯のコルから北岳山荘へのトラバースは絶壁ルート。どれも気を抜くと事故に繋がります。
その他周辺情報 芦安温泉には下山後に便利な日帰り湯が何件かありますが、平日は営業時間が16時までと短いところが多いので注意。
芦安温泉のシャトルバス・乗り合いタクシー乗り場。平日なので近くの駐車場に停められました。ここに早くも登山ポストあり。
芦安温泉のシャトルバス・乗り合いタクシー乗り場。平日なので近くの駐車場に停められました。ここに早くも登山ポストあり。
広河原への乗り合いタクシー。運行時間内なら9人集まれば随時出発。運賃もバスと大差ありません。ちなみにバスはフツーの大型の路線バス車両です。
広河原への乗り合いタクシー。運行時間内なら9人集まれば随時出発。運賃もバスと大差ありません。ちなみにバスはフツーの大型の路線バス車両です。
40分ほどで広河原バスターミナルに到着!
40分ほどで広河原バスターミナルに到着!
広河原インフォメーションセンター内部。トイレ・自販機・休憩施設などがあり、さらにアイスクリームも売っていたり
広河原インフォメーションセンター内部。トイレ・自販機・休憩施設などがあり、さらにアイスクリームも売っていたり
甲斐駒・仙丈ケ岳の登山口となる北沢峠に向かうには、ここでこのバスに乗り換えます
甲斐駒・仙丈ケ岳の登山口となる北沢峠に向かうには、ここでこのバスに乗り換えます
早くも北岳山頂が見えます! やっぱり登山は山頂が見えるとやる気出ますよねー♪
早くも北岳山頂が見えます! やっぱり登山は山頂が見えるとやる気出ますよねー♪
雰囲気のある吊り橋を渡って登山開始!
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雰囲気のある吊り橋を渡って登山開始!
すぐに広河原山荘。コインシャワーもある山小屋ですが、シャワーは故障中だそうで…ちなみに最後の登山ポストもあります。
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すぐに広河原山荘。コインシャワーもある山小屋ですが、シャワーは故障中だそうで…ちなみに最後の登山ポストもあります。
広葉樹林のなかを20分ほど登ると、白根御池ルートと大樺沢ルートの分岐が。今回は大樺沢ルートをチョイス
広葉樹林のなかを20分ほど登ると、白根御池ルートと大樺沢ルートの分岐が。今回は大樺沢ルートをチョイス
しばらくはマイナスイオンたっぷりの沢沿いの緩やかな気持ちのいい登山道です
しばらくはマイナスイオンたっぷりの沢沿いの緩やかな気持ちのいい登山道です
高山植物の時期ではありませんが、たまーに小さいお花に出会えることも・・・
高山植物の時期ではありませんが、たまーに小さいお花に出会えることも・・・
鉄の仮設橋で沢を渡ったり・・・
鉄の仮設橋で沢を渡ったり・・・
年季の入った木橋を渡ったり・・・
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年季の入った木橋を渡ったり・・・
木漏れ日の道を上ったりすると・・・
木漏れ日の道を上ったりすると・・・
一気に視界が開けてきます。二股分岐まであとすこし!
一気に視界が開けてきます。二股分岐まであとすこし!
2時間ほどでチェックポイントとなる二俣に到着。ちょうど疲れてくるタイミング、で景色もよく、座りやすい岩も多く、バイオトイレ(写真右奥)もあるので、まさに休憩好適地♪
2時間ほどでチェックポイントとなる二俣に到着。ちょうど疲れてくるタイミング、で景色もよく、座りやすい岩も多く、バイオトイレ(写真右奥)もあるので、まさに休憩好適地♪
二俣からは右俣ルートを選びます。途中には時期が時期ならお花畑であろう広場が
二俣からは右俣ルートを選びます。途中には時期が時期ならお花畑であろう広場が
ナナカマドが色づいています
ナナカマドが色づいています
二俣から1:40ほど登ると草すべりルートとの分岐に到着
二俣から1:40ほど登ると草すべりルートとの分岐に到着
空が近くなってきました
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空が近くなってきました
小太郎尾根との分岐。甲府側から雲がもくもくと登ってきていました
小太郎尾根との分岐。甲府側から雲がもくもくと登ってきていました
仙丈ケ岳は見えるものの、甲斐駒は雲の中・・・
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仙丈ケ岳は見えるものの、甲斐駒は雲の中・・・
小ピークを超えつつさらに登ります
小ピークを超えつつさらに登ります
肩の小屋と山頂が見えてきました!
肩の小屋と山頂が見えてきました!
肩の小屋。けっこう規模は大きいです
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肩の小屋。けっこう規模は大きいです
生ビールのサーバーまであるし!でも水は有料で1Lで100円。しかも天水だそうで・・・
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生ビールのサーバーまであるし!でも水は有料で1Lで100円。しかも天水だそうで・・・
寝室。うーん、この詰め込み感が山男な雰囲気(?)です
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寝室。うーん、この詰め込み感が山男な雰囲気(?)です
肩の小屋で小休止して山頂を目指します。振り返ると湧き上がる凄い雲が・・・
肩の小屋で小休止して山頂を目指します。振り返ると湧き上がる凄い雲が・・・
山頂付近はゴロゴロとした岩場が続きます。足元注意
山頂付近はゴロゴロとした岩場が続きます。足元注意
ダミーピークをいくつか超え、ようやく山頂の看板が見えました!
ダミーピークをいくつか超え、ようやく山頂の看板が見えました!
山頂着いたー! しかも日本第二位の高峰の山頂を独り占め! 広河原から約5時間半。富士山は4時間(富士宮口)で剣ヶ峰まで登れたので、北岳の登山道の長さがわかります
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山頂着いたー! しかも日本第二位の高峰の山頂を独り占め! 広河原から約5時間半。富士山は4時間(富士宮口)で剣ヶ峰まで登れたので、北岳の登山道の長さがわかります
でも周辺はガスで真っ白・・・
でも周辺はガスで真っ白・・・
ガスが晴れる気配もなく、しばらくして人も増えてきたので山頂を後にします・・・
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ガスが晴れる気配もなく、しばらくして人も増えてきたので山頂を後にします・・・
山頂直下に咲く一輪のミヤマキンバイ。富士山のこの標高ではあまり見ない花なので、日本最高所のミヤマキンバイ?というか花?
山頂直下に咲く一輪のミヤマキンバイ。富士山のこの標高ではあまり見ない花なので、日本最高所のミヤマキンバイ?というか花?
北岳から間ノ岳方向を見下ろします。こちらもなかなか迫力ある風景
北岳から間ノ岳方向を見下ろします。こちらもなかなか迫力ある風景
吊尾根分岐まで降りてきました。ここは先日滑落事故のあった現場だそうで、慎重に進みます
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吊尾根分岐まで降りてきました。ここは先日滑落事故のあった現場だそうで、慎重に進みます
北岳山荘に到着。山頂から小一時間かかりました・・・
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北岳山荘に到着。山頂から小一時間かかりました・・・
玄関前に水道蛇口が並んでいます。こちらの山小屋では水は(ついでにお湯もお茶も)無料で、しかも湧き水のポンプアップなので美味しい♪
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玄関前に水道蛇口が並んでいます。こちらの山小屋では水は(ついでにお湯もお茶も)無料で、しかも湧き水のポンプアップなので美味しい♪
手続きをして料金を払っていざ入館! 大部屋は学生時代の修学旅行を思い出す雰囲気。ちょっと心配していたのですが、フトンは特に汗臭いとか変な匂いはしませんでした!
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手続きをして料金を払っていざ入館! 大部屋は学生時代の修学旅行を思い出す雰囲気。ちょっと心配していたのですが、フトンは特に汗臭いとか変な匂いはしませんでした!
ビールの自販機あるし! ビール500円はともかく、この立地でチューハイ300円って良心的ですよね? あとサンダルが置いてあるので、入館後に周囲を散策するのにいちいち登山靴を履く手間がありません
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ビールの自販機あるし! ビール500円はともかく、この立地でチューハイ300円って良心的ですよね? あとサンダルが置いてあるので、入館後に周囲を散策するのにいちいち登山靴を履く手間がありません
更衣室もあるので、女性も安心?
更衣室もあるので、女性も安心?
消灯20:00。朝食5:00。早弁4:30。夕食は16:30から入れ替え制で数回だそうで。ここは下界とは違う時間が流れていますね…
消灯20:00。朝食5:00。早弁4:30。夕食は16:30から入れ替え制で数回だそうで。ここは下界とは違う時間が流れていますね…
宿泊者用トイレ、洗面所、自炊室、乾燥室、食堂、寝室が全て同じ建物内にあるので、雨の日も早朝の暗いときも安心ですね♪
宿泊者用トイレ、洗面所、自炊室、乾燥室、食堂、寝室が全て同じ建物内にあるので、雨の日も早朝の暗いときも安心ですね♪
乾燥室は玄関隣に
乾燥室は玄関隣に
混んでる日は同じ布団に見知らぬ人と寝ることになるんですんね・・・怖い
混んでる日は同じ布団に見知らぬ人と寝ることになるんですんね・・・怖い
別棟には小屋に泊まらない人向けのチップ制バイオトイレが独立してあります。
別棟には小屋に泊まらない人向けのチップ制バイオトイレが独立してあります。
和式。紙を便器ではなく専用のボックスに入れるシステム。山のトイレで全く臭くないのは衝撃的・・・!
和式。紙を便器ではなく専用のボックスに入れるシステム。山のトイレで全く臭くないのは衝撃的・・・!
小屋のサンダルを履いて周囲を散策。北岳は雲の中・・・
小屋のサンダルを履いて周囲を散策。北岳は雲の中・・・
この界隈はもう秋の気配・・・
この界隈はもう秋の気配・・・
ちなみに入館時に渡された部屋票。部屋名が周辺の山なのが面白い。ちなみにフトンは一応各員固定です
ちなみに入館時に渡された部屋票。部屋名が周辺の山なのが面白い。ちなみにフトンは一応各員固定です
裏面は食事や翌日間ノ岳に行く人間用の案内。細かな気配りが嬉しい・・・
裏面は食事や翌日間ノ岳に行く人間用の案内。細かな気配りが嬉しい・・・
くみ上げた沢水用のタンクかな?
くみ上げた沢水用のタンクかな?
この日は既にシーズンオフで閉所していましたが、夏山シーズンには隣に救護所が開設されているのも安心感高いですね♪
この日は既にシーズンオフで閉所していましたが、夏山シーズンには隣に救護所が開設されているのも安心感高いですね♪
山関係の書籍が充実しています。山岳雑誌はもちろん、「岳」とか「孤高の人」みたいな山漫画も。なぜか「会計入門」とか山に全然関係のない本まで!
山関係の書籍が充実しています。山岳雑誌はもちろん、「岳」とか「孤高の人」みたいな山漫画も。なぜか「会計入門」とか山に全然関係のない本まで!
晩御飯。写真撮る前に空腹に耐えかねておかずを数点食べてしまいました(汗)。写真に写ってるものの他にはご飯と肉じゃがとデザートのゼリー。ごはんとおみそ汁はもちろんお代わり自由。食事中に翌日の天気予報と早朝に間ノ岳に向かう人への情報提供がありました
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晩御飯。写真撮る前に空腹に耐えかねておかずを数点食べてしまいました(汗)。写真に写ってるものの他にはご飯と肉じゃがとデザートのゼリー。ごはんとおみそ汁はもちろんお代わり自由。食事中に翌日の天気予報と早朝に間ノ岳に向かう人への情報提供がありました
夕食後の食堂で他の登山者の方とビール飲みながら談笑したりしてたらいつのまにか時刻は19:40。下界ではようやく帰宅する時間帯ですが、ここではもうすぐ消灯。おやすみなさい・・・
夕食後の食堂で他の登山者の方とビール飲みながら談笑したりしてたらいつのまにか時刻は19:40。下界ではようやく帰宅する時間帯ですが、ここではもうすぐ消灯。おやすみなさい・・・
翌朝。5時前には周辺がバタバタしだして嫌が応にも目が覚めます(笑)。イビキをかく人もいましたが、100均で買った耳栓をしたせいか、なんだかんだでよく眠れました
翌朝。5時前には周辺がバタバタしだして嫌が応にも目が覚めます(笑)。イビキをかく人もいましたが、100均で買った耳栓をしたせいか、なんだかんだでよく眠れました
朝焼けに浮かぶ北岳。今日は全体が良く見えます♪
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朝焼けに浮かぶ北岳。今日は全体が良く見えます♪
北岳で見るご来光。というか高い山でご来光拝むのって、初めてかも・・・(富士山もいつも昼間の日帰り)
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北岳で見るご来光。というか高い山でご来光拝むのって、初めてかも・・・(富士山もいつも昼間の日帰り)
カロリーメイトと羊羹を齧って、サブリュックを背負っていざ間ノ岳へ!
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カロリーメイトと羊羹を齧って、サブリュックを背負っていざ間ノ岳へ!
今日は北岳の裏に甲斐駒も良く見えます
今日は北岳の裏に甲斐駒も良く見えます
30分ほどでチェックポイントの中白峰山に到着。こんな脇役的な小ピークでも標高3000m超えてるのが凄い!
30分ほどでチェックポイントの中白峰山に到着。こんな脇役的な小ピークでも標高3000m超えてるのが凄い!
間ノ岳が見えます。少し距離はありますが、まぁ酷い登り返しもなさそうなので気は楽
間ノ岳が見えます。少し距離はありますが、まぁ酷い登り返しもなさそうなので気は楽
ただこの間ノ岳、山頂モドキの小ピークが多く、ちょっと精神的には疲れます
ただこの間ノ岳、山頂モドキの小ピークが多く、ちょっと精神的には疲れます
北岳山荘から1:30弱でなんとか日本第3位の山、間ノ岳に到着! 山頂看板がお団子!
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北岳山荘から1:30弱でなんとか日本第3位の山、間ノ岳に到着! 山頂看板がお団子!
南側のパノラマ。南アルプスの峰々が連なります
南側のパノラマ。南アルプスの峰々が連なります
東〜北側のパノラマ。北・中央アルプスと御嶽山が顔を出しています
東〜北側のパノラマ。北・中央アルプスと御嶽山が顔を出しています
西側のパノラマ。雲の海に浮かぶ富士山が幻想的です・・・
西側のパノラマ。雲の海に浮かぶ富士山が幻想的です・・・
何処からも見える印象の槍。大キレットがこの角度からだとあんまり大キレットしてないのが面白いです。蓼科山とかから見るとずばっと切れ落ちてるんですが
何処からも見える印象の槍。大キレットがこの角度からだとあんまり大キレットしてないのが面白いです。蓼科山とかから見るとずばっと切れ落ちてるんですが
甲斐駒の美しい白い山体。いつかは登りたいです
甲斐駒の美しい白い山体。いつかは登りたいです
北岳山荘に戻る途中に望遠で撮った、北岳の八本歯のコルへとつながるトラバースルート。なんかすごい所通ってるんですが・・・下山時に通る予定なんですが・・・
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北岳山荘に戻る途中に望遠で撮った、北岳の八本歯のコルへとつながるトラバースルート。なんかすごい所通ってるんですが・・・下山時に通る予定なんですが・・・
北岳山荘に戻り、荷物をまとめて下山します。今日もまた山梨側から雲が登ってきました・・・
北岳山荘に戻り、荷物をまとめて下山します。今日もまた山梨側から雲が登ってきました・・・
件のトラバースルート。ちょっと怖い・・・
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件のトラバースルート。ちょっと怖い・・・
ちょっと・・・どころじゃなく怖いんですが!
2
ちょっと・・・どころじゃなく怖いんですが!
なんとか吊尾根までたどり着くも・・・
なんとか吊尾根までたどり着くも・・・
今度は急な丸太階段のオンパレード。なにこれ2日目の疲れた足に全然優しくない!
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今度は急な丸太階段のオンパレード。なにこれ2日目の疲れた足に全然優しくない!
振り返れば北岳バットレス。さすがに平日なせいかでよじ登ってる人いませんでしたが
振り返れば北岳バットレス。さすがに平日なせいかでよじ登ってる人いませんでしたが
北岳山荘から2時間。まだ広河原まで3時間もあるのね・・・
北岳山荘から2時間。まだ広河原まで3時間もあるのね・・・
遥か彼方に二俣のバイオトイレ、そのさらに先に広河原が見えます。登るときに見える山頂は活力が沸きますが、下山時の登山口の遠さは気力が削がれます・・・
遥か彼方に二俣のバイオトイレ、そのさらに先に広河原が見えます。登るときに見える山頂は活力が沸きますが、下山時の登山口の遠さは気力が削がれます・・・
雪渓の残滓。雪渓が残ってれば軽アイゼンつけて楽に下れそうですが、今は浮石だらけで膝に過酷な下山道です
雪渓の残滓。雪渓が残ってれば軽アイゼンつけて楽に下れそうですが、今は浮石だらけで膝に過酷な下山道です
山荘から3時間ほどで二俣まで帰還。当初の予定ではここから白根御池に出る予定でしたが、そんな気力は残っておらず、大樺沢ルートでまっすぐ下ることに・・・
山荘から3時間ほどで二俣まで帰還。当初の予定ではここから白根御池に出る予定でしたが、そんな気力は残っておらず、大樺沢ルートでまっすぐ下ることに・・・
登山道脇からひょっこり顔を出したガマガエル。ここで「ああそういえばライチョウに会えなかったな」と気が付きました。なぜカエルを見てライチョウを思い出したのかは不明
登山道脇からひょっこり顔を出したガマガエル。ここで「ああそういえばライチョウに会えなかったな」と気が付きました。なぜカエルを見てライチョウを思い出したのかは不明
朝の間ノ岳出発からは8時間近く歩いてようやく広河原に到着。8時間って、富士山なら余裕で登って下れる時間ですよね・・・
朝の間ノ岳出発からは8時間近く歩いてようやく広河原に到着。8時間って、富士山なら余裕で登って下れる時間ですよね・・・
バスの時間まで、インフォメーションセンターで買ったアイスクリームを食べてリフレッシュ!
バスの時間まで、インフォメーションセンターで買ったアイスクリームを食べてリフレッシュ!
下山後の温泉は、芦安温泉からちょっと下ったところにある「天恵泉白根桃源天笑閣」というところにしてみました。なんというか・・・地元の人向けの銭湯。
下山後の温泉は、芦安温泉からちょっと下ったところにある「天恵泉白根桃源天笑閣」というところにしてみました。なんというか・・・地元の人向けの銭湯。

装備

個人装備
長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ シェラフ
備考 山小屋の環境が充実していたので炊事用具とシュラフは不要でした

感想

南ア小屋デビューしてみたいとは常々思っていたものの、一つのフトンに2人とかの世界は嫌だなぁ、かといって無人小屋も怖いなぁ、どうせなら山小屋泊しないと登れない山がいいなぁ、綺麗な山小屋がいいなぁ、といろいろ情報を集め、結果「シーズンオフの平日の北岳山荘がよさげ」という結論に達し、平日休みをとれたこのタイミングで決行しました。

たださすがは標高日本第2位の日本アルプス・北岳! 標高差1680m&間ノ岳の登り返しは、日帰り登山ばかりのしてきたヒヨッコの足にはかなり堪えました。

でも、やっぱり泊まりでしか登れない山行は、日帰り登山では味わえない感動がありますね! もっと体を鍛えて、どんどん山小屋泊の登山をしてきたいと思います!

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