「レンタカーはヤリスの新車」
出張宿泊は気仙沼のビジネス・ホテルです。
当然移動の足はありません。
山への公共交通機関もありません。
レンタカーを借りたら総走行距離がまだ1400kmあまりの新車です!
登山口への往路は三陸自動車道で、
復路はワインディングの山道を走行しましたが、
ワインディングの下りでハンドリングがとても良かった印象です。
マイカーより車重が軽いからなのか?
新品タイヤだからか?
コーナリングの食いつきが心地良かったです。
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「レンタカーはヤリスの新車」
出張宿泊は気仙沼のビジネス・ホテルです。
当然移動の足はありません。
山への公共交通機関もありません。
レンタカーを借りたら総走行距離がまだ1400kmあまりの新車です!
登山口への往路は三陸自動車道で、
復路はワインディングの山道を走行しましたが、
ワインディングの下りでハンドリングがとても良かった印象です。
マイカーより車重が軽いからなのか?
新品タイヤだからか?
コーナリングの食いつきが心地良かったです。
「徳仙丈山本吉登山口」
2年ぶりの久々登山です。
ブランクが長いので無理せずのんびり登るよう意識してスタートします。
徳仙丈山はツツジの名所でかなり知られた山ですが、
見頃は5月中旬から下旬ですから、
6月に入ってしまえばもう見られないことは充分認識していました。
標高545mの本吉側登山口から登り始めます。
花見客用に駐車場とトイレがありますが、
この駐車場まではアスファルト舗装された道路で登ってこられるのでレンタカーを傷つけてしまう恐れもありません。
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「徳仙丈山本吉登山口」
2年ぶりの久々登山です。
ブランクが長いので無理せずのんびり登るよう意識してスタートします。
徳仙丈山はツツジの名所でかなり知られた山ですが、
見頃は5月中旬から下旬ですから、
6月に入ってしまえばもう見られないことは充分認識していました。
標高545mの本吉側登山口から登り始めます。
花見客用に駐車場とトイレがありますが、
この駐車場まではアスファルト舗装された道路で登ってこられるのでレンタカーを傷つけてしまう恐れもありません。
「いきなり急登」
登り始めて数分でいきなり急登にやって来ました。
写真では急登感はありませんが、
それはそれは凄い急登で、
頼りがいの無さそうなロープがあります。
数分かけて滑りやすい粘土質の斜面を標高差100m程登りました。
そもそも100m以上ロープの長さがあること自体が危険じゃないか?
ロープが切れて滑落しちゃったらどうすれば良い?
そんなの怖くて出来ない為、
端の方の下草がある所を慎重にヒィヒィ言いながら登りました。
出張中なのでストックは持っていません。
登山用ブーツではなくローカットのスニーカーで登りました。
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「いきなり急登」
登り始めて数分でいきなり急登にやって来ました。
写真では急登感はありませんが、
それはそれは凄い急登で、
頼りがいの無さそうなロープがあります。
数分かけて滑りやすい粘土質の斜面を標高差100m程登りました。
そもそも100m以上ロープの長さがあること自体が危険じゃないか?
ロープが切れて滑落しちゃったらどうすれば良い?
そんなの怖くて出来ない為、
端の方の下草がある所を慎重にヒィヒィ言いながら登りました。
出張中なのでストックは持っていません。
登山用ブーツではなくローカットのスニーカーで登りました。
「落花後のツツジ」
急登を登り終えると尾根筋に出ます。
樹木が多く見通しはありませんが、
登山道があり迷うようなことはありません。
低木に茶色っぽい樹木はどれも落花後のツヅジです。
気仙沼観光協会で50万本と言っているツツジの群落がずっと続くことになります。
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「落花後のツツジ」
急登を登り終えると尾根筋に出ます。
樹木が多く見通しはありませんが、
登山道があり迷うようなことはありません。
低木に茶色っぽい樹木はどれも落花後のツヅジです。
気仙沼観光協会で50万本と言っているツツジの群落がずっと続くことになります。
「徳仙丈山頂部」
登り始めて20分で尾根筋の向こう側に徳仙丈山の山頂部が見えました。
この先少し下って鞍部を超えて登り返すことになります。
山肌に落花後の茶色い樹木が連なっている様子が分かります。
確かに斜面のツツジが咲いていたら壮観な風景だろうと思います。
登り返しは標高で50mくらいでしょうか。
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「徳仙丈山頂部」
登り始めて20分で尾根筋の向こう側に徳仙丈山の山頂部が見えました。
この先少し下って鞍部を超えて登り返すことになります。
山肌に落花後の茶色い樹木が連なっている様子が分かります。
確かに斜面のツツジが咲いていたら壮観な風景だろうと思います。
登り返しは標高で50mくらいでしょうか。
「頂上直下」
再びそこそこの急登を辿って山頂直下まで登ってきました。
奥にアカマツが見えますが、
山頂部にはかつてアカマツが植林されたのでしょう。
麓から見ても山頂部の目印となるので分かりやすいと思います。
完全にツツジが落花しており一輪も残っていないので、
誰とも会わない完全ソロ登山となりました。
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「頂上直下」
再びそこそこの急登を辿って山頂直下まで登ってきました。
奥にアカマツが見えますが、
山頂部にはかつてアカマツが植林されたのでしょう。
麓から見ても山頂部の目印となるので分かりやすいと思います。
完全にツツジが落花しており一輪も残っていないので、
誰とも会わない完全ソロ登山となりました。
「徳仙丈山二等三角点」
登り始めて30分弱で山頂に登頂しました。
少し小岩があってゴツゴツした山頂部で、
腰をかけるところも無いので休憩はしません。
気仙沼のシンボル的な山でもあるため二等三角点があるのだろうと思いますが、
ツツジの季節には多くの人が訪れるとあって、
三角点の脇にある国土交通相の白杭が倒れています。
思ったよりも楽に登頂してしまったので、
このまま進んで隣の大森山へ行くことにします。
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「徳仙丈山二等三角点」
登り始めて30分弱で山頂に登頂しました。
少し小岩があってゴツゴツした山頂部で、
腰をかけるところも無いので休憩はしません。
気仙沼のシンボル的な山でもあるため二等三角点があるのだろうと思いますが、
ツツジの季節には多くの人が訪れるとあって、
三角点の脇にある国土交通相の白杭が倒れています。
思ったよりも楽に登頂してしまったので、
このまま進んで隣の大森山へ行くことにします。
「大森山と太田山」
徳仙丈山の頂上から北側の眺望です。
樹木で遮られていますが左側手前のなだらかな山容が隣の大森山(おおもりやま)になります。
さらに右奥の隣山が太田山(おおたやま)です。
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「大森山と太田山」
徳仙丈山の頂上から北側の眺望です。
樹木で遮られていますが左側手前のなだらかな山容が隣の大森山(おおもりやま)になります。
さらに右奥の隣山が太田山(おおたやま)です。
「第一展望台」
気仙沼側登山口と頂上との中間点にある第一展望台までやって来ました。
少し大きな展望台で東屋の設えになっています。
ベンチがあって休憩するには丁度良いところです。
展望用のパノラマ写真があって眺望を確認しやすくなっていました。
ここで最初の休憩をとって持参したマイボトルのコーヒーを飲みました。
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「第一展望台」
気仙沼側登山口と頂上との中間点にある第一展望台までやって来ました。
少し大きな展望台で東屋の設えになっています。
ベンチがあって休憩するには丁度良いところです。
展望用のパノラマ写真があって眺望を確認しやすくなっていました。
ここで最初の休憩をとって持参したマイボトルのコーヒーを飲みました。
「大森山遠景」
第一展望台から先に進みます。
この先は徳仙丈山の気仙沼側登山口へ向かうのではなく、
真っ直ぐ大森山を目指します。
雑木林とツツジの間にある登山道を進みます。
多少雲があってにわか雨があってもおかしくない天候でしたが、
幸い降雨も無くむしろ直射日光を遮る丁度良い天候でした。
多少風もあって登山には良いコンディションだったと思います。
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「大森山遠景」
第一展望台から先に進みます。
この先は徳仙丈山の気仙沼側登山口へ向かうのではなく、
真っ直ぐ大森山を目指します。
雑木林とツツジの間にある登山道を進みます。
多少雲があってにわか雨があってもおかしくない天候でしたが、
幸い降雨も無くむしろ直射日光を遮る丁度良い天候でした。
多少風もあって登山には良いコンディションだったと思います。
「防火帯林道」
徳仙丈山の登山道を外れると下草のある道になりました。
作業林道というわけではなく、
ツツジなど低雑木が密集していると山火事の時に一気に拡大してしまう為に設けられている防火帯ということのようです。
恐らく軽4WDなら走行出来るかもしれませんが、
雨が降るとぬかるみそうなので作業道としては使えないと思われます。
それでも登山道としては徒行しやすい防火帯になっています。
適度に日差しも入って森林浴気分を味わえました。
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「防火帯林道」
徳仙丈山の登山道を外れると下草のある道になりました。
作業林道というわけではなく、
ツツジなど低雑木が密集していると山火事の時に一気に拡大してしまう為に設けられている防火帯ということのようです。
恐らく軽4WDなら走行出来るかもしれませんが、
雨が降るとぬかるみそうなので作業道としては使えないと思われます。
それでも登山道としては徒行しやすい防火帯になっています。
適度に日差しも入って森林浴気分を味わえました。
「藪漕ぎ」
トラッキング図を見ると分かると思いますが、
宮城と岩手の県境に沿って大森山を登った往路は、
ひたすら藪漕ぎの無茶なルートでした。
登り始めて75分くらいですが、
この辺りで標高570mくらい。
まだ標高差で200mくらいも登らなければならないのに、
この状態がずっと続くとなると疲労度だけでなく、
精神的にもキツいなと感じました。
この辺は笹藪だからまだ良いのですが、
この先は植林杉に様々な弦がまとわりついたところや、
ナラなど雑木林にツツジなどの低木が密集しているところもあり、
跨いだりくぐったりを繰り返し、
手のひらに細かな傷を負いながら頂上を目指しました。
幸い薄手の長袖上着にコットンパンツだったので足や腕に傷は負いませんでしたが、
グローブを持ってくれば良かったなと思いました。
頻繁にスマホのアプリで現在位置を確認して頂上の方向を確認しました。
地形図の県境線を登山道と勘違いしてしまったのに気付いたのは随分後のことです・・・。
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「藪漕ぎ」
トラッキング図を見ると分かると思いますが、
宮城と岩手の県境に沿って大森山を登った往路は、
ひたすら藪漕ぎの無茶なルートでした。
登り始めて75分くらいですが、
この辺りで標高570mくらい。
まだ標高差で200mくらいも登らなければならないのに、
この状態がずっと続くとなると疲労度だけでなく、
精神的にもキツいなと感じました。
この辺は笹藪だからまだ良いのですが、
この先は植林杉に様々な弦がまとわりついたところや、
ナラなど雑木林にツツジなどの低木が密集しているところもあり、
跨いだりくぐったりを繰り返し、
手のひらに細かな傷を負いながら頂上を目指しました。
幸い薄手の長袖上着にコットンパンツだったので足や腕に傷は負いませんでしたが、
グローブを持ってくれば良かったなと思いました。
頻繁にスマホのアプリで現在位置を確認して頂上の方向を確認しました。
地形図の県境線を登山道と勘違いしてしまったのに気付いたのは随分後のことです・・・。
「大森山頂部」
延々ルートのない藪漕ぎを1km程度登って、
正午頃頂上に到着しました。
徳仙丈山のハイキング気分から一気にワイルドな里山登山に変わってしまいましたが、
大森山の山頂部は草刈りがされています。
正直なところホッとしました。
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「大森山頂部」
延々ルートのない藪漕ぎを1km程度登って、
正午頃頂上に到着しました。
徳仙丈山のハイキング気分から一気にワイルドな里山登山に変わってしまいましたが、
大森山の山頂部は草刈りがされています。
正直なところホッとしました。
「シンボルツリー」
大森山の頂上にもアカマツが植えられており、
立派な看板も設置されていますが、
木製の看板は風化しており全く何て記されているのか分かりません。
ここに四等三角点があるはずなのですが、
かなり探したにもかかわらず見つかりませんでした。
もしかすると柔らかい土壌なので埋まってしまったのかもしれません。
アカマツのお陰で頂上であることは明らかなので良しとします。
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「シンボルツリー」
大森山の頂上にもアカマツが植えられており、
立派な看板も設置されていますが、
木製の看板は風化しており全く何て記されているのか分かりません。
ここに四等三角点があるはずなのですが、
かなり探したにもかかわらず見つかりませんでした。
もしかすると柔らかい土壌なので埋まってしまったのかもしれません。
アカマツのお陰で頂上であることは明らかなので良しとします。
「大森山標識」
大きな木製標識は風化して読めませんでしたが、
こちらには小さなプレートがアカマツに掲げられていました。
一応この大森山も岩手県側に山頂部がありますし、
地元の愛好家が取り付けてくれたのでしょう。
(三角点がほんの少しだけ岩手県側で、草刈りをしている山頂部の一部は宮城県側という県境の山です)
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「大森山標識」
大きな木製標識は風化して読めませんでしたが、
こちらには小さなプレートがアカマツに掲げられていました。
一応この大森山も岩手県側に山頂部がありますし、
地元の愛好家が取り付けてくれたのでしょう。
(三角点がほんの少しだけ岩手県側で、草刈りをしている山頂部の一部は宮城県側という県境の山です)
「判読不能石碑」
アカマツの傍になにやらシンボリックな石碑もあるのですが、
こちらも風化していて何と刻まれているのか分かりません。
因みに大森山は僕が持っている分県ガイドブック「宮城県の山」にも「岩手県の山」にも掲載されておらず、
情報がありませんでした。
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「判読不能石碑」
アカマツの傍になにやらシンボリックな石碑もあるのですが、
こちらも風化していて何と刻まれているのか分かりません。
因みに大森山は僕が持っている分県ガイドブック「宮城県の山」にも「岩手県の山」にも掲載されておらず、
情報がありませんでした。
「展望図石盤」
頂上には石盤に記されたテーブル状の展望図が設置されていました。
それなりに地元では登山に訪れる人がいる山だと思われますが、
マイナーな山なのかもしれません。
石盤の中央に大森山があり右(東)に太平洋と刻まれ、
概ねメジャーな山が記されていますが、
南西に蔵王山と刻まれていても遠くて全く見えません。
大森山の北側近くに室根山(むろねさん)があります。
昔室根山に登った時の事を思い出しました。
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「展望図石盤」
頂上には石盤に記されたテーブル状の展望図が設置されていました。
それなりに地元では登山に訪れる人がいる山だと思われますが、
マイナーな山なのかもしれません。
石盤の中央に大森山があり右(東)に太平洋と刻まれ、
概ねメジャーな山が記されていますが、
南西に蔵王山と刻まれていても遠くて全く見えません。
大森山の北側近くに室根山(むろねさん)があります。
昔室根山に登った時の事を思い出しました。
「展望台」
大森山の山頂部にはいくつか鉄製の展望台が設けられており、
地面上からはツツジで見えない眺望を楽しめます。
この時ふと思ったわけですが、
こういう鉄製の展望台を設えたのだから、
何らかの車両で運んできたんだろうなと想像しました。
と言うことは薮漕ぎして登ってくる必要はなかったって事だよね?
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「展望台」
大森山の山頂部にはいくつか鉄製の展望台が設けられており、
地面上からはツツジで見えない眺望を楽しめます。
この時ふと思ったわけですが、
こういう鉄製の展望台を設えたのだから、
何らかの車両で運んできたんだろうなと想像しました。
と言うことは薮漕ぎして登ってくる必要はなかったって事だよね?
「展望台からの眺望」
展望台から南東方向の眺望です。
この方向だと気仙沼の市街地は左側の繁みに隠れて分かりません。
奥左側が太平洋ですが分かり易い男鹿半島ですら相当遠くでここからは見えません。
リアス式海岸が連なっているのがほんの少し感じられるくらいです。
あまり眺望が良いところでも無いかなと思いながら、
コーヒーを飲んで少し休憩して帰ることにします。
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「展望台からの眺望」
展望台から南東方向の眺望です。
この方向だと気仙沼の市街地は左側の繁みに隠れて分かりません。
奥左側が太平洋ですが分かり易い男鹿半島ですら相当遠くでここからは見えません。
リアス式海岸が連なっているのがほんの少し感じられるくらいです。
あまり眺望が良いところでも無いかなと思いながら、
コーヒーを飲んで少し休憩して帰ることにします。
「大森山のツツジ」
帰ろうと山頂部を下るとすぐにひと株だけツツジの咲いている樹がありました。
何万本もこんな状態だったら壮観だろうなと思いますが、
ひと株だけでも苦労が報われ、
登ってきた価値があったなと思います。
想定していなかっただけに思いがけず笑みが溢れました。
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「大森山のツツジ」
帰ろうと山頂部を下るとすぐにひと株だけツツジの咲いている樹がありました。
何万本もこんな状態だったら壮観だろうなと思いますが、
ひと株だけでも苦労が報われ、
登ってきた価値があったなと思います。
想定していなかっただけに思いがけず笑みが溢れました。
「防火帯の下山ルート」
下山ルートは本来の大森山の登山ルートで下っていきます。
今回は南東側の徳仙丈山からの「おかわり登山」だったため、
大森山の南東から県境に沿って登ってきましたが、
下山は北側斜面を下っていくことになります。
つまり行程の最初に戻る前に一旦離れる北側へ行かなければならないという事になります。
本来の登山道はスキー場のゲレンデのような幅広の道になっていますが、
これも防火帯で山火事が拡大しないようにする為のものです。
恐らく晩秋に下草を刈っているのだと思いますが、
まだ季節的に新緑の季節なので下草が伸びておらず歩きやすいルートになっています。
広く視界も開けていることで気持ち的にも心地良いルートだと言えます。
こんなことなら往路もこちらを通って上ってくれば良かったなと思いますが、
これから登山を続ける上で薮漕ぎの経験も無駄にはならないでしょう。
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「防火帯の下山ルート」
下山ルートは本来の大森山の登山ルートで下っていきます。
今回は南東側の徳仙丈山からの「おかわり登山」だったため、
大森山の南東から県境に沿って登ってきましたが、
下山は北側斜面を下っていくことになります。
つまり行程の最初に戻る前に一旦離れる北側へ行かなければならないという事になります。
本来の登山道はスキー場のゲレンデのような幅広の道になっていますが、
これも防火帯で山火事が拡大しないようにする為のものです。
恐らく晩秋に下草を刈っているのだと思いますが、
まだ季節的に新緑の季節なので下草が伸びておらず歩きやすいルートになっています。
広く視界も開けていることで気持ち的にも心地良いルートだと言えます。
こんなことなら往路もこちらを通って上ってくれば良かったなと思いますが、
これから登山を続ける上で薮漕ぎの経験も無駄にはならないでしょう。
「作業林道」
登山口近くまで下ってくると傾斜はかなり緩やかになって作業林道様になってきました。
元々は両側のように雑木林になっていたのでしょうけれど、
斬り倒されて防火帯になったのでしょう。
両側の樹木がかなり伸びているので最初に伐採されたのは相当前だろうと思われます。
これ程樹木が繁っているともはやこの辺では防火帯は役に立たないのでは無いかと思います。
一方で登山者にとっては日差しを遮って森林浴を楽しめるコースになっているように思います。
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「作業林道」
登山口近くまで下ってくると傾斜はかなり緩やかになって作業林道様になってきました。
元々は両側のように雑木林になっていたのでしょうけれど、
斬り倒されて防火帯になったのでしょう。
両側の樹木がかなり伸びているので最初に伐採されたのは相当前だろうと思われます。
これ程樹木が繁っているともはやこの辺では防火帯は役に立たないのでは無いかと思います。
一方で登山者にとっては日差しを遮って森林浴を楽しめるコースになっているように思います。
「大森山登山口」
頂上から僅か10分強で登山口まで到着してしまいました。
標高差130m程度で距離にして856mと看板に記してあります。
普通にテクテク下ってくるだけでした。
ここからこのルートで登るにしてもあっと言う間に登頂してしまったことでしょう。
右側の登山道を下ってきたわけですが、
左側の林道をこれから折り返して徳仙丈山の方へ向かうことになります。
徳仙丈山の気仙沼側駐車場までは2.8km程度と思われます。
地形図の県境線を登山道と勘違いしなければ、
最初からこちらのコースを楽に登行出来たはずです。
この登山口まで車で来ることも出来そうで、
駐車スペースもそれなりにあるので地元の人は利用しているかもしれません。
実際大森山の頂上部に鉄製の展望台が複数あったのでここから搬入したのでしょう。
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「大森山登山口」
頂上から僅か10分強で登山口まで到着してしまいました。
標高差130m程度で距離にして856mと看板に記してあります。
普通にテクテク下ってくるだけでした。
ここからこのルートで登るにしてもあっと言う間に登頂してしまったことでしょう。
右側の登山道を下ってきたわけですが、
左側の林道をこれから折り返して徳仙丈山の方へ向かうことになります。
徳仙丈山の気仙沼側駐車場までは2.8km程度と思われます。
地形図の県境線を登山道と勘違いしなければ、
最初からこちらのコースを楽に登行出来たはずです。
この登山口まで車で来ることも出来そうで、
駐車スペースもそれなりにあるので地元の人は利用しているかもしれません。
実際大森山の頂上部に鉄製の展望台が複数あったのでここから搬入したのでしょう。
「登山口への林道」
隣の徳仙丈山へ向かう林道です。
砂利道ですがそれ程多く車が通るわけでもないでしょうから、
轍状になっており中央部は結構草が生えています。
SUVなら走行出来るでしょうけれど、
セダンだとこすりつけてしまいそうです。
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「登山口への林道」
隣の徳仙丈山へ向かう林道です。
砂利道ですがそれ程多く車が通るわけでもないでしょうから、
轍状になっており中央部は結構草が生えています。
SUVなら走行出来るでしょうけれど、
セダンだとこすりつけてしまいそうです。
「ツツジの女王株」
登り始めてから3時間、
徳仙丈山の麓までやって来ました。
大森山を下った登山口から林道を30分あまり歩いてきたことになります。
一角に「ツツジの女王エリザベス」と標識の付いた株がありました。
確かに枝の多い大きな株ですが、
エリザベスという名はどこから?
何か謂れがあるなら理解出来るのですが、
そういう由緒書きがあるわけでも無く、
単に「エリザベス」とプレートが取り付けられていると違和感があります。
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「ツツジの女王株」
登り始めてから3時間、
徳仙丈山の麓までやって来ました。
大森山を下った登山口から林道を30分あまり歩いてきたことになります。
一角に「ツツジの女王エリザベス」と標識の付いた株がありました。
確かに枝の多い大きな株ですが、
エリザベスという名はどこから?
何か謂れがあるなら理解出来るのですが、
そういう由緒書きがあるわけでも無く、
単に「エリザベス」とプレートが取り付けられていると違和感があります。
「つつじ街道入口」
再び徳仙丈山を登り返す帰路になります。
標高600mほどのところからツツジ街道と呼ばれる直線の道を通って向こう側の頂上部を目指します。
道の両側が結構背の高いツツジの群生になっている為、
満開の時なら相当な景色になるでしょう。
恐らく多くのカメラマンがここに三脚を据えて撮影したんだろうなと想像させられます。
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「つつじ街道入口」
再び徳仙丈山を登り返す帰路になります。
標高600mほどのところからツツジ街道と呼ばれる直線の道を通って向こう側の頂上部を目指します。
道の両側が結構背の高いツツジの群生になっている為、
満開の時なら相当な景色になるでしょう。
恐らく多くのカメラマンがここに三脚を据えて撮影したんだろうなと想像させられます。
「十二曲がり登山道」
つつじ街道の終点からは頂上部への九十九折りの階段になります。
ここからだと標高差が50m程なのでさほど大変ではないと思いますが、
満開の時ならここも渋滞するかもしれないというポイントです。
それでもここまで来たら頂上までもう一息だと思うと余程の人でなければ引き返さないだろうなと思います。
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「十二曲がり登山道」
つつじ街道の終点からは頂上部への九十九折りの階段になります。
ここからだと標高差が50m程なのでさほど大変ではないと思いますが、
満開の時ならここも渋滞するかもしれないというポイントです。
それでもここまで来たら頂上までもう一息だと思うと余程の人でなければ引き返さないだろうなと思います。
「徳仙丈山頂祠」
登り始めてから3時間強で2回目の徳仙丈山登頂です。
三角点から少し離れたところに祠があり由緒書きの石碑があります。
平成15年に建立されたもののようで、
茅葺き屋根の建物の形をした興味深い祠になっています。
曰く古より何度も山火事に襲われたわけですが、
明治42年に周囲の防火帯整備が行われ、
その一部が公園になったようです。
そして徳仙丈山神社が記念に公園に茅葺き屋根の社を設けたようですね。
それ以来ツツジの名所として花見に訪れる人がいるという事では無いでしょうか?
そんな由緒の分かる石碑を遺したのが地元の個人のようで、
後援者がつつじ保存会と記されているので、
町の誇りであることが感じられます。
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「徳仙丈山頂祠」
登り始めてから3時間強で2回目の徳仙丈山登頂です。
三角点から少し離れたところに祠があり由緒書きの石碑があります。
平成15年に建立されたもののようで、
茅葺き屋根の建物の形をした興味深い祠になっています。
曰く古より何度も山火事に襲われたわけですが、
明治42年に周囲の防火帯整備が行われ、
その一部が公園になったようです。
そして徳仙丈山神社が記念に公園に茅葺き屋根の社を設けたようですね。
それ以来ツツジの名所として花見に訪れる人がいるという事では無いでしょうか?
そんな由緒の分かる石碑を遺したのが地元の個人のようで、
後援者がつつじ保存会と記されているので、
町の誇りであることが感じられます。
「気仙沼市街地眺望」
徳仙丈山山頂から北東方向になる市街地を眺望したところです。
ほぼ中央に気仙沼湾横断橋があり、少し右側に気仙沼大島大橋が小さく見えます。
出張は陸前高田だったので毎日三陸道で横断橋を通りましたが、
とにかく大きな橋で1344mと長い橋です。
ここから見える向こうの気仙沼大島大橋はアーチが美しいです。
東日本大震災からの復興に凄まじい巨費が投じられたことを思わずにいられませんが・・・。
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「気仙沼市街地眺望」
徳仙丈山山頂から北東方向になる市街地を眺望したところです。
ほぼ中央に気仙沼湾横断橋があり、少し右側に気仙沼大島大橋が小さく見えます。
出張は陸前高田だったので毎日三陸道で横断橋を通りましたが、
とにかく大きな橋で1344mと長い橋です。
ここから見える向こうの気仙沼大島大橋はアーチが美しいです。
東日本大震災からの復興に凄まじい巨費が投じられたことを思わずにいられませんが・・・。
「登米沢海岸眺望」
続いて南東側の登米沢海岸の眺望です、
こちらも三陸のリアス式海岸を感じさせる地形です。
震災以降何度も三陸は訪れていますが、
どこも似たような地形なので違いを明確に説明は出来ません。
しかし恐らくどこの海岸にも長いこと瓦礫が残っていただろう事は想像がつきますし、
多くの犠牲者が見つかったであろう事も想像されます。
パッとこの写真を見ただけでは綺麗だなとか、
水平線が美しいとか、
空が低いなとか感じるだけかもしれません。
個人的には瓦礫の海岸線を思い出します・・・。
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「登米沢海岸眺望」
続いて南東側の登米沢海岸の眺望です、
こちらも三陸のリアス式海岸を感じさせる地形です。
震災以降何度も三陸は訪れていますが、
どこも似たような地形なので違いを明確に説明は出来ません。
しかし恐らくどこの海岸にも長いこと瓦礫が残っていただろう事は想像がつきますし、
多くの犠牲者が見つかったであろう事も想像されます。
パッとこの写真を見ただけでは綺麗だなとか、
水平線が美しいとか、
空が低いなとか感じるだけかもしれません。
個人的には瓦礫の海岸線を思い出します・・・。
「下りは危険な急傾斜」
いよいよゴール目前になりましたが、
スタート直後にへこたれそうになった急登を今度は下らなければなりません。
こちらの写真は急登の上から見下ろしている写真ですが、
実際にその場に立ったらビビりそうな傾斜です。
下りは登りよりもリスクが大きいのでかなり慎重に降ります。
ロープは本当に危ないだろうから使いません。
滑りそうなところは横向きになってカニ歩きで下りました。
それでも何度か危うく尻餅をつきそうになりました。
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「下りは危険な急傾斜」
いよいよゴール目前になりましたが、
スタート直後にへこたれそうになった急登を今度は下らなければなりません。
こちらの写真は急登の上から見下ろしている写真ですが、
実際にその場に立ったらビビりそうな傾斜です。
下りは登りよりもリスクが大きいのでかなり慎重に降ります。
ロープは本当に危ないだろうから使いません。
滑りそうなところは横向きになってカニ歩きで下りました。
それでも何度か危うく尻餅をつきそうになりました。
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