記録ID: 7189990
全員に公開
沢登り
栗駒・早池峰
禿連峰、不動ノ沢
2024年09月01日(日) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 10:53
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 941m
- 下り
- 952m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 10:00
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 10:54
6:17
5分
スタート地点
6:22
19分
火ノ沢橋
6:41
43分
490m不動ノ沢入渓地点
7:24
57分
二段滝下
8:21
5分
25m二段滝上
8:26
69分
680m二俣
9:35
43分
不動滝下
10:18
10:38
64分
不動滝上
11:42
73分
8m滝下
12:55
70分
8m滝上
14:05
11分
稜線登山道
17:11
ゴール地点
天候 | 曇り、中腹より上はガスの中 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
アプローチ 火ノ沢橋先の駐車地点より火ノ沢橋迄進みその右岸の林道を進み廃道になった作業道に入り少し登って藪をトラバース490m地点で不動ノ沢入渓 不動ノ沢 入渓地点より暫くゴーロを歩く、600m最初の滝迄に堰堤1,壊れた雪崩防止施設1あり。 滝を3つ越え二段の滝を左岸から登り25m二の段滝は一段目は右岸を垂壁に古いリングボルトが2本(1本はリングが無い)打ってあるところまで登るが無理と判断しそこから右岸の高巻きを試みるが草付きが不安定で途中で断念、一旦下の二段の滝下まで下り更に下の右岸の小沢を登り大きく高巻く約1時間。直ぐに二俣が両方滝で出合う、右俣へ進むのだが垂直の滝で登れず、左俣の滝を登り尾根を越えて右俣に入る。滝を数本登り不動滝下へ進む、滝の正面から取り付き一段上がったら左岸の草付きの壁から右のルンゼを少し登りブッシュを越えて不動滝に戻り流水横の乾いた岩場を登る、直ぐ右横のブッシュを利用しつつ登るが傾斜も強く高度感が凄い、落ち口手前で右岸にトラバースそのまま登って更にその上の小滝越えて不動滝終了点とする約45分。 7本の滝を越えやがて両岸が高く狭まった奥に8mの細い滝、この滝は登らないと高巻きが大変そうなのでトライしてみるがちょっと怖くて登れず高巻きする事にする。先ずは左岸に取り付き草付きの壁を一段上がるがその先に進めない、一旦降りて右岸に取り付く、下部が垂直の岩場で足場が決まらず苦労するが何とか上の灌木を掴かみ身体を持ち上げる、後は急峻な斜面を灌木伝いに慎重に進み落ち口に降りる約1時間10分、ここで大分体力を消耗した。少し進むとチムニー状の最後の滝4m、これは両岸に突っ張りなどを交えながらなんとか突破、ゴーロの細い沢を進み沢形の終わりから藪漕ぎ4分で登山道に飛び出す、登山道を12分歩き禿岳山頂で遡行終了。 下降 登山道を新中峰コースで登山口まで下り後は車道を歩いて駐車地点に戻る。 花崗岩の沢で靴はラバー、各所にヌメリが有るのでタワシ多用。 |
写真
撮影機器:
感想
禿連峰、不動ノ沢を登る。
相変わらず不安定な天候の中今シーズン3度目の禿連峰東面の沢にやって来た。
不動ノ沢は東面5本の水系(昨年9月2本登っている)で最後に残った沢らしく厳しく楽しい沢だった、ポイントは序盤の25m二段の滝、中盤の不動滝、後半の8mの滝と4mの滝であるが25mの滝と8mの滝は逡巡の挙句無理せず高巻きとなってしまったが沢全体は十分楽しめた。東面の中央に有り麓からも確認できる不動滝は近くで見ればまさに不動明王を感じる迫力があり思わず合掌。
天候は最初の方に青空や稜線が見えたが残念ながら中腹より上は終始ガスの中だった、気温高目だったので直射日光を遮られ良かったとしよう。
禿連峰東面の沢はそれぞれ支流も興味深い物が有り機会があれば登って見たいと思う。
いつもの様に鳴子温泉共同浴場「滝の湯」で汗を流しゆっくり帰途に着く。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:125人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する