赤牛岳-水晶岳-南真砂岳 読売新道↑竹村新道↓

2024年09月05日(木) ~ 2024年09月07日(土)

• GPS: 25:58
• 距離: 44.0km
• 登り: 3,111m
• 下り: 3,343m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:21
• 休憩: 1:53
• 合計: 6:14

9:21 スタート地点
9:38 9:39 黒部ダム
9:43 黒部湖駅
9:58 9:59 ロッジくろよん
12:13 14:02 平乃小屋
14:08 14:10 平ノ渡場・仮設
15:35 奥黒部ヒュッテ

2日目

• 山行: 10:39
• 休憩: 0:47
• 合計: 11:26

3:46 奥黒部ヒュッテ
10:10 10:39 赤牛岳
11:28 11:29 南赤牛岳
13:06 13:07 温泉沢ノ頭
14:18 水晶岳北峰
14:26 14:42 水晶岳
15:12 水晶小屋

3日目

• 山行: 7:30
• 休憩: 0:44
• 合計: 8:14

4:56 水晶小屋
5:31 5:35 東沢乗越
6:37 真砂岳分岐
7:28 7:44 南真砂岳
8:55 8:59 湯俣岳
10:23 10:38 湯俣温泉晴嵐荘
10:51 10:52 湯俣山荘
11:40 11:44 名無避難小屋
12:04 林道終点
12:25 東京電力高瀬川第五発電所
13:07 高瀬ダム湯俣登山口
13:10 ゴール地点

大分と前から、読売新道から赤牛岳に行きたいと計画してきましたが、やっと行けました。併せて、百高山の南真砂岳を通て、竹村新道を湯俣へ下りました。
黒部ダムから憶黒部ヒュッテへの道は思いのほかアップダウンと木道、はしごがあり、大変でした。読売新道ももっと楽に登れるかと期待しましたが、気の根っこのある登り、コケのついた岩の道、最後のガレ場とたどり着くのに精一杯でした。楽しみでした赤牛から水晶への稜線は、疲れて進むのがやっとで大分と時間がかかりました。また、湯俣岳から湯俣温泉、高瀬ダムへの道は長くて結構大変。

今回も天候に恵まれました。赤牛、水晶へ登った日は最初は快晴、周辺の山々もよく見えました。雨具は使うことなしでした。

奥黒部ヒュッテ、水晶小屋、七倉山荘に泊まり、同じ部屋の方の話が聞けました。私より若い方、少し年上の方もいましたが、このコースでお会いした方は、とてもまねの出来ない若くて健脚の方、同年代でも登山になれた方々のように感じました。

天候

9/5　晴れ
9/6　快晴
9/7　晴れ/曇り（高いところは雲がかかる）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー 船

9/5　夜行バスで松本、JRで信濃大町（680円）、バスで扇沢（1650円）
　　　黒部ダム駅まで関電トンネル（ネット予約1800円、早い便に乗り換え＋500円）
　　　14：00の平の渡しに乗船
9/7　高瀬ダムから七倉山荘までタクシー相乗
　　（1.2kmの徒歩区間あり、1300＋1000円）
9/8　七倉山荘から信濃大町まで、裏銀座登山バス（1500円）
　　　信濃大町からJRで帰宅

コース状況／危険箇所等

道は比較的明瞭（今回もコースを外れることありましたが）
黒部ダム-奥黒部ヒュッテ：全体的に平坦ですが、谷筋などの一部ではしごや木道を伴うアップダウンあり。
読売新道：木の根っこ、滑りやすい石の個所などあり、予想よりも大変な登りでした。
竹村新道：こちらは読売新道に比べて歩きやすい登山道

その他周辺情報

奥黒部ヒュッテ：1泊夕食、弁当で13000円、お風呂あり水豊富、一部屋に2人でゆったり
水晶小屋：１泊夕食13200円、満員
七倉山荘：1泊2食12250円（入湯税込み）、相部屋（３名）、エアコンあり

写真

9/5 8:55

扇沢から関電トンネルの電気バスに乗ります

9/5 9:18

黒部湖駅から階段を上り展望台に上がる
ここからスタート

9/5 9:18

良い天気でした

9/5 9:26

黒部ダムの観光放水を眺めながらダムまで下る

9/5 9:30

黒部ダム

9/5 9:36

遠くに赤牛岳が見えました
遠い

9/5 9:43

トンネルに入り、黒部湖駅を通過

9/5 9:46

吊橋を渡る

9/5 9:58

ロッジくろよんに到着
ここからは登山道

9/5 10:01

渡渉箇所には木の橋あり

9/5 10:02

階段もあります

9/5 10:34

ロッジくろよんから30分歩いてもロッジがまだ見えます
先は長い

9/5 10:45

針ノ木岳とスバリ岳

9/5 11:23

同じような道を進みますが、このような木の階段あり
この時は12時の船に間に合うのではないかと頑張る

9/5 12:04

少し前に諦めましたが、出ていく12時の船を眺める
約10分くらい間に合いませんでした

9/5 12:11

平乃小屋で、14時発の船まで大休憩

9/5 13:19

少し前に乗り場まで行き待ちました

9/5 14:01

8名で乗船
船内に入ればライフジャケット不要、船外では必要

9/5 14:05

対岸の乗り場
木の階段の修理をしていました

9/5 14:09

下船して崖を登る

9/5 14:11

登った先は登山道

9/5 14:31

ここから先も木道、はしご多々

9/5 14:44

川の流れが出てくる

9/5 15:00

続く階段

9/5 15:00

山の上は雲

9/5 15:18

木の橋で渡渉します

9/5 15:23

平らな歩きやすい道になり

9/5 15:29

ここを渡ると

9/5 15:32

テント場に到着

9/5 15:34

奥黒部ヒュッテに到着
ここで宿泊

9/5 17:56

奥黒部ヒュッテの夕食
18時からと少し遅い食事

9/5 18:32

朝ごはんを弁当に変えてもらいました

9/6 3:45

次の日は暗い中を、赤牛に向けて出発

9/6 5:17

下の方は木の根っこのある道で歩きにくい

9/6 6:04

日が出てきました

9/6 6:08

やっと3/8の標識

9/6 6:38

今日も良い天気で暑そう

9/6 6:55

4/8で半分？

9/6 6:55

4/8で視界が出てくる
剱に方向ですが、この時は雲がかかっていました

9/6 7:14

ハエマツ帯になり、視界が広がる

9/6 7:27

まだ、5/8

9/6 7:27

剱の雲がとれました

9/6 7:33

薬師岳

9/6 7:33

赤牛岳からつながる稜線

9/6 8:00

剱、立山から五色ヶ原

9/6 8:01

やっと6/8
この辺りまで来ると大分と疲れてペース上がらず

9/6 8:01

赤牛岳の山頂へ

9/6 8:37

槍の穂先と奥穂高が見えました

9/6 8:40

赤牛から水晶への稜線

9/6 8:49

山頂はまだ先

9/6 9:10

登ってきた稜線

9/6 9:10

赤牛岳山頂ですが、足が進みません

9/6 10:12

最後のガレ場をとおり、ヘロヘロで念願の赤牛岳に到着
ガイド付きの団体さんが休憩中でした

9/6 10:13

次の水晶岳

9/6 10:13

槍、穂高

9/6 10:13

笠ヶ岳

9/6 10:13

黒部五郎

9/6 10:38

ダム湖の一番先から登ってきた

9/6 10:39

野口五郎

9/6 10:47

疲れていますが、水晶へ向かう

9/6 11:26

赤牛岳を振り返る

9/6 12:29

水晶はまだ遠い

9/6 13:07

高天原が見えます

9/6 13:16

水晶岳

9/6 13:54

雪渓が残っていました

9/6 14:27

赤牛から4時間もかかり、ようやく水晶岳

9/6 14:27

槍ヶ岳に雲がかかりかけ

9/6 14:28

野口五郎

9/6 14:46

最後に頑張って水晶小屋へ下ります

9/6 15:04

水晶岳
これ以降は疲れて、写真を撮り忘れ

9/6 17:49

水晶小屋の夕食
チキンカレーでしたが、疲れておかわりできず

9/7 5:15

最終日は5時に、ガスの中を出発

9/7 6:07

岩だらけの道を進む

9/7 6:33

真砂岳分岐が見えてきました
山頂は真砂岳

9/7 6:37

分岐を湯俣の方向へ

9/7 6:38

水晶の方向を振り返る
上の方は雲がかかっています

9/7 6:38

斜面をトラバースして、南真砂岳への稜線へ

9/7 6:41

槍の穂先のみ見えました

9/7 6:43

南真砂岳へ向かいます
少しくと左側の斜面を行きます

9/7 6:52

稜線の左を通り、ここで稜線に戻る

9/7 6:54

ここのガレ場を迂回したことに

9/7 6:54

ここから先はほぼ稜線沿い

9/7 7:00

来た稜線を振り返る

9/7 7:04

ここを下り、登り返す
登りでは足が進まず

9/7 7:27

百高山の南真砂岳に到着

9/7 7:28

真砂岳から野口五郎岳

9/7 7:46

湯俣岳に下ります
ここも最後の登りはやっくりと

9/7 8:51

湯俣岳の三角点

9/7 8:57

南真砂岳が見えました
湯俣へ下ります

9/7 10:08

下る途中に槍ヶ岳の北鎌が見えます

9/7 10:08

伊藤新道がある谷
いつか行きたいと思います

9/7 10:23

湯俣温泉晴嵐荘に到着
コーラー（700円）とかき氷（300円）を購入、小休止

9/7 10:48

ここを渡りました

9/7 10:49

写真の他のようにうまく進まず

9/7 10:51

湯俣山荘の横を通り、整備された山道を高瀬ダムへ

9/7 12:04

湯俣温泉登山口
ここから先は舗装されていませんが車道

9/7 12:09

ダム湖が見えてきました

9/7 13:06

この長いトンネルを抜けると高瀬ダム
最後の写真は撮り忘れ
疲れと暑さで、途中で一緒になった二人連れに、タクシーの相乗をお願いしました

9/7 13:28

途中の崩落個所
道の土石は取り除いていますが、普及まで時間がかかりそう

9/8 8:28

七倉山荘に泊まりました
写真は翌日撮影

9/7 16:31

夕食は焼肉
これにニジマズの味噌ホイール焼き、ごはん、スープ付き

9/8 7:28

朝ご飯はゆっくりとした時間にいただきました

9/8 8:34

ご参考

撮影機器：

COOLPIX W300 ニコン

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

hiroshi8325

　前から念願でした読売新道から赤牛岳へ登って来ました。下山は百高山の南真砂岳を通る竹村新道で高瀬ダムへ。
　読売新道はもっと楽に登れると思っていましたが、木の根っこ、滑り易い所あり、結構きつく、最後の登りは精一杯。楽しみにしていた赤牛から水晶への稜線も、疲れと暑さでヘロヘロ。

　今回も天候には恵まれ、赤牛に登った日は快晴で、遠くの山々も見えました。最後の日もガスの中を出発しましたが、下ると雲が取れ、晴れ。

　今回はどの山小屋、山荘でも同室の方々と山の話をしました。このコースで会ったためか、若い人は真似のできないような健脚、同年代の方々は経験豊富な人であったい印象でした。

コメント

ぽちえ

hiroshi8325さん

七倉山荘で朝っぱらからビール🍺片手に話しかけた者です
読売新道を上がり竹村新道で下る健脚コース踏破お疲れ様でした
天気に恵まれ景色を堪能できましたね
その分バテバテなのはぽちえも同様でした💦
次は気になる伊藤新道でしょうかね😊

hiroshi8325

ぽちえさん

青春18切符の山行、お疲れ様でした。
天気良かった☀️ですね。
鉄道の移動は嫌いではありませんので、青春18切符を使った登山を考えています🤔

当面はあと少しの百高山を目指し、伊藤新道はそれからか？