谷川岳馬蹄形東半周(清水峠より旧国道 終電逃し)

2024年09月06日(金) [日帰り]

• GPS: 13:26
• 距離: 25.4km
• 登り: 1,734m
• 下り: 1,669m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:48
• 休憩: 1:52
• 合計: 13:40

4:51 スタート地点
5:20 5:27 土合駅
5:35 白毛門登山口駐車場
5:41 東黒沢
7:45 8:00 松ノ木沢の頭
8:44 9:03 白毛門
9:58 10:19 笠ヶ岳
10:20 笠ヶ岳避難小屋
11:31 11:43 朝日岳
11:58 11:59 ジャンクションピーク
13:21 13:22 清水峠白崩避難小屋
13:25 13:53 清水峠
16:08 白樺避難小屋
16:57 17:05 武能沢
17:44 JR見張小屋
17:53 新道３
18:04 新道２
18:23 新道入口１
18:31 土合駅

天候

晴れ時々くもり

アクセス

利用交通機関：

電車

土合駅

コース状況／危険箇所等

土合～ジャンクションピーク▶︎整っている
ジャンクションピーク～清水峠▶︎笹が生い茂っており、稀に下が見えないが、概ね整っている
清水峠～旧国道経由～土合▶︎沢を越えたり、草が生い茂っていたり、沢どころか川を越えたり、沼だったり。おすすめはできない。

写真

9/6 5:00

まずキャンプ場を間違えたので、ほぼ湯檜曽スタート。土合駅まで4kmほど歩く。天の川は綺麗だった。

9/6 5:26

土合駅到着。すっかり明るくなっている。

9/6 5:35

登山道に入っていく。前日にキャニオニングをしたのだが、そこと同じ入口だったw

9/6 5:36

まだ元気な頃を撮ろうの会

9/6 5:37

6.5kmと言われても分からん

9/6 5:37

倒木でボコされた痕でしょうかね

9/6 5:37

橋の板が動いたり太い木の棒に入れ替わっていたり

9/6 6:05

谷川岳は山頂付近のみ雲がかかっている

9/6 6:05

無限こんなかんじなやつ登り編

9/6 6:10

身長を超える高さを上がる

9/6 6:14

朝日

9/6 6:50

1200m到達。まじでずっと登ってる。

9/6 6:50

南東方向

9/6 7:38

どう登るんだの顔

9/6 7:40

岩岩してきた。鎖場もある。濡れてたら無理。

9/6 7:41

落ちないように

9/6 7:42

奥は湯檜曽川

9/6 7:43

見えた！谷川岳！立派すぎるー！

しっかり目に刻みました！

9/6 8:15

ちょっと休憩

9/6 7:48

白毛門が見えてきた。森林限界を迎える

9/6 8:28

ロープ使わないと無理だ
どう行けばいいものかとロープをつかみながら考える

9/6 8:28

景色良すぎか！？

9/6 8:30

ふう、登るか

9/6 8:32

これで登りは終わってくれ、、

9/6 8:32

かっこいい！

9/6 8:41

谷川岳は雲を被ったり被らんかったり。ロープありきな道が多い。

9/6 8:43

白毛門！バカ尾根無理すぎる。どんだけ登らせてんだ。

9/6 8:44

ちなみに奥は笠ヶ岳。

9/6 9:24

巻雲の記号と変わらん巻雲

9/6 9:29

笠ヶ岳近づいてきた

9/6 9:34

ビクトリーな景色なのに、この時点で疲労がすごくてそれどころじゃなかったドイル

9/6 9:59

ちょーちょ

9/6 9:59

笠ヶ岳山頂！もう登りはいらん！！！

9/6 10:00

谷川岳もバッチリ

9/6 10:02

ついに新潟方面も見えた〜
馬蹄形の形も理解

9/6 10:20

避難小屋

9/6 10:20

この辺で遭難した人がいるのか。軽く調べたけど分からなかった

9/6 10:27

素晴らしき稜線

9/6 10:52

ヘリ！？止まることは無かった

9/6 10:52

あっちいった

9/6 10:57

植物

9/6 11:13

ちょっと雲がでてきたりするも、大気は安定。雷雨は無い。

9/6 11:32

朝日岳！

9/6 11:32

ジャンクションピーク方面。なんですか天国ですか。

9/6 11:39

人参さんは一応元気

9/6 11:46

ここまで登らないと見られない景色。ここまで登るのキツすぎるので誰もおらん。

めちゃめちゃ歩きやすい

9/6 11:46

前日は宝川温泉にも行ったが、ここから280分とな…

9/6 11:51

えなにこれすご

9/6 11:57

ジャンクションピーク。ここから群馬新潟県境

9/6 12:04

全然落ちそうだし、落ちたら死ぬ

9/6 12:05

こわかったよ

9/6 12:06

新潟方面

9/6 12:06

景色はすごいが、相変わらず落ちそう

9/6 12:08

湯沢方面の田んぼが見えている。景色えぐすぎる。

9/6 12:13

どんなけでも歩ける気がしてくる（疲労）

9/6 12:22

ここはよく滑った
足ひねらなくてよかった

9/6 12:26

だ〜れにも会わん

9/6 13:04

湿地？

9/6 13:14

お馬さん

9/6 13:19

清水峠！ずっと見えてたのに遠かった

9/6 13:21

人間はこちら

9/6 13:22

中はこんな感じ

9/6 13:22

JRなんだ〜

9/6 13:25

このでかい小屋は入れない

9/6 13:28

倒れ込んでぼけっとしながら撮った写真

9/6 13:53

ここで、馬蹄形を終わらすには遅延が大きく、水も無くなりかけていたので、蓬ヒュッテ方面へは行かず、旧国道方面からエスケープすることに。

地獄の始まり

9/6 13:53

蓬峠はまた行きましょう

9/6 13:54

旧国道方面

給水場があると思って進んでたらいつの間にか通り過ぎてた

9/6 14:03

これはだいぶいい方な道

9/6 14:21

これはまだ余裕で渡れるタイプな沢

9/6 14:26

等高線をほとんど跨がないので、尾根と谷の繰り返し。谷では沢に出会う。

9/6 14:28

かなり人権のある道

9/6 14:34

あれを右から左まで全部歩いたらしい

9/6 14:42

たまに滑ったら終わりな沢もある

9/6 14:48

でかい

9/6 14:59

馬蹄形はこの左右

9/6 15:07

沢そのn

9/6 15:07

ロープが無いと怖いところも多々

9/6 15:08

道どれだよ

9/6 15:24

この景色だけが癒しなんだ（目の前は地獄）

9/6 15:29

沢もどき

9/6 15:39

滝つぼ付き

9/6 15:51

これがラストの沢渡り

9/6 15:58

渡った後に撮影。落ちたら死ぬタイプなくせにロープは無いし、ヌルヌルだし、結構幅があったので、大きめな石を置いて少しでも安心感を、と思ったがそれもほぼ効果なく。ドイルは死にかけてましたね。

渡って少し進んだらこの沢が結構な高さの滝だと分かり、後になって青ざめた。死にますよ、これ

9/6 15:59

これは飛ぶだけ

9/6 15:59

ついでに水くんだ

ドイルはここでくんだ水を土合駅まであと2kmのところで飲みました。2日経って異常なしです。（ドイルはお腹強め）

9/6 16:07

ようやく蓬ヒュッテ方面からの合流

9/6 16:13

新道、まともofまとも

9/6 16:35

人権だー！

9/6 16:38

白いカエル

9/6 16:54

ずっとこれでええねん

この区間だけいつもの登山を感じた

9/6 16:57

いや川やんけ〜

一瞬川をおりようとして、やめました。

9/6 16:58

このくらいならなんでもいいですよ感がでてきている

9/6 17:01

道…は？

9/6 17:14

沼なのでビニール履いてみた。無いよりかなりマシ

9/6 17:17

ロープがあればまあ行ける

9/6 17:17

滑るんですけどね

9/6 17:24

これは道が分かる方

9/6 17:41

川を渡れと

9/6 17:44

JR巡視小屋！長かった

土合駅まで走ってます。
30km歩いて最後の最後にトレイルラン()

9/6 18:05

渡ります渡ります

9/6 18:23

さて、道に出てきましたが土合駅の終電は18:19です

ドイルは、沼を歩いたことによる足のふやけとマメ、心肺が限界でした。

9/6 18:24

土合駅は間に合わなかったのでなんとかして帰る方法を考えます

9/6 18:38

とりあえず土合です

9/6 18:44

電車来い！たのむ！

9/6 19:10

えー、歩きながらヒッチハイクすることに。なおヒッチハイクが30分以内に成功しないと帰れません

まずは湯檜曽を目指そう。
土合駅から水上駅まで徒歩130分。。。

9/6 19:26

まさかヒッチハイクするときがくるとは
なお、それ以外に帰る手段はない
もちろん車の通りはほとんどありません

9/6 19:57

神様っているもんだ。水上駅まで送ってくださった方がいた。感謝してもしきれない。ありがとうございました。

神様に拾ってもらいました。ほんとうに助かりました。
次は送る側になって恩送りをしたいです。

9/6 19:57

無事につくばは終電とはなったものの帰宅です。

ドイルが家に着いたのは24:30とかでした。

9/7 15:44

乗車券もらった

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

走る人参

この山行はとにかく大変だった。これまでで1位を争う。

【前日】
土合駅横ではなく、湯檜曽に近いところのキャンプ場を予約してしまい、土合まで4km歩くところから始まることが決まる。星は綺麗だった。カップ麺だけ食べて寝た。

【土合駅▶︎朝日岳】
バカ尾根がバカ尾根すぎた。1000m以上ひたすら登り続けた。白毛門で出会った方が「西黒尾根(日本三大急登)よりもきつい」と言っていて、疲労感が正しいことに気づけたが。
ドイルが珍しく完全にばてており、朝日岳にかけては予定のペース0.7の維持は不可で、白毛門で+35分、朝日岳で+90分の予定オーバーをしていた。かくいう私人参も、まあまあしんどかった。景色だけは最強でした。天気いいし。

【朝日岳▶︎ジャンクションピーク】
ガチ最強

【ジャンクションピーク▶︎清水峠】
落ちなければ大丈夫。新潟方面も見えて景色良い。
朝日岳までに比べれば下り基調だし、かなり楽ではあるが、じわりじわりと削られた。あと暑かった。

【清水峠▶︎土合駅】
草多すぎる。沼すぎる。川増水してたら無理。
正直、ここがここまで酷いと思って居なかったのでコースタイムに対して1.0を刻み、川沿いに出た時には終電怪しい説が出ていた。川沿いからはスタスタいけるだろうと思っていたが、そこからも道の状況は変わらず、進むのに苦労したため、最後4kmは走ったが、間に合わず。

【帰路】
タクシー会社も全滅だったのでヒッチハイクするしか無かった。拾えないとガチで帰れん。土合駅で荷物を整え、着替えをし、足を綺麗にして、紙に「水上」と書いてヒッチハイクスタート。
山の中で2人歩いているなかなかな光景なので、みんな減速して見てはくれる。ただ、方面が逆の車しか来ない。6台目くらいで、逆方面にも関わらず、載せてくださるという方がいて、ありがたく送っていただいた。オーストラリア出身の方とのこと。本当にありがとうございました…

【おまけ】
清水峠から土樽駅に降りるのがおそらく正解だったのだが、土合に1部荷物をデポしており、そうはいかなかった。

ドイル

山のこわさを身をもって感じることができたのは、非常にいい経験だったと思います。それにしても死ぬかと思ったし、帰れなくてもおかしくないと思いました。事前に計画を立てていても、実際どうなるかは行ってみないと分からないですね。

足は疲労よりもマメが痛くてだめだったし、心肺機能が谷川岳レベルほどはなかったということを学べてよかったです。

コメント

ショウジ

走る人参さん　今晩はとお元気ですか。

谷川岳はロング歩きましたね　相当疲れたみたいですね
土合駅からヒッチハイクもできて人の親切は感じましたね！

自分も以前陣馬山からバス停に下る予定が和田峠の下山口聞かれて一緒に下山してしまい
その人に和田峠から高尾駅まで車で送ったことがありました
ちなみに自分はヒッチハイクする度胸はありませんでしたね、、

お疲れ様でしたとまた元気に走って下さい。

走る人参

ショウジさん

元気にやってます！
ヒッチハイクできなかったら帰れていないので、本当に感謝ですね…
人生初ヒッチハイクでした。いざとなれば案外できるものです笑