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Yamareco

記録ID: 7207615
全員に公開
ハイキング
大山・蒜山

甲ヶ山~矢筈ヶ山☀️💦 香取より🕰️周り

2024年09月07日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:25
距離
9.2km
登り
772m
下り
777m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:49
休憩
1:37
合計
6:26
8:42
9
スタート地点
8:51
46
9:37
9:47
68
10:55
10:56
6
11:02
11:08
5
11:13
12:11
34
12:45
12:53
13
13:06
13:13
26
13:39
13:40
20
14:00
14:05
38
14:43
19
15:02
15:03
5
15:08
ゴール地点
気温は少し下がって秋の気配を感じるようになった。甲ヶ山の取り付きから肩までの500mほどの急登に1時間!足場の悪い上りは,やはり今回の核心に。甲ヶ山の肩~矢筈ヶ山もアップダウンがあるが吹き抜ける風が心地よく,景色に励まされる♪道。
天候 ☀→☀時々☁
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆往路→岡山市内より真庭市久世I.Cまで下道,米子道で久世I.C.~伯耆溝口,香取登山口へ。
◆復路→米子道伯耆溝口I.C.~落合I.C.,後は下道で岡山市内へ戻る。
◆香取草谷展望駐車場から香取登山口への道は狭い。下の牧場周辺は飛び出た草で車がこすれる😭。
コース状況/
危険箇所等
香取登山口~甲川→道標等あり。踏み跡もあり比較的平坦。
甲川~甲ヶ山の肩→450mの直登💦が堪える道。
甲ヶ山の肩~矢筈ヶ山→ゴジラの背をはじめスリリングな岩場,段差等多い。眺望がすばらしい。
矢筈ヶ山~大休峠~香取登山口→A級登山道。
その他周辺情報 ◆大山寺周辺に豪円湯院。今日は直帰。
香取草谷展望駐車場から,牧場の中の狭い林道を香取登山口へ上がって行く途中,矢筈ヶ山〜船上山までの長い尾根が向かいに見える。今日歩く甲〜矢筈,既に暑そうな予感...。
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香取草谷展望駐車場から,牧場の中の狭い林道を香取登山口へ上がって行く途中,矢筈ヶ山〜船上山までの長い尾根が向かいに見える。今日歩く甲〜矢筈,既に暑そうな予感...。
登山口周辺に路駐スペースが無く,300mほど手前からスタート。
道ばたにはノブキ,ツリフネソウ,小さなハナタデ,ゴマナ,キツネノボタンと初秋の花たち。
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登山口周辺に路駐スペースが無く,300mほど手前からスタート。
道ばたにはノブキ,ツリフネソウ,小さなハナタデ,ゴマナ,キツネノボタンと初秋の花たち。
ミゾソバが咲き始めた。秋だなあ〜♪
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ミゾソバが咲き始めた。秋だなあ〜♪
作業林道から登山道への分岐。目印のように立派なサラシナショウマが咲く。
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作業林道から登山道への分岐。目印のように立派なサラシナショウマが咲く。
ツルニンジンも道縁の主役。ホオズキみたいなつぼみがいっぱい。
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ツルニンジンも道縁の主役。ホオズキみたいなつぼみがいっぱい。
ブナやナラの続く静かな森。この辺り,シーズンは紅葉がすごい場所。道縁の主役はヤマジノホトトギスとカニコウモリ。
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ブナやナラの続く静かな森。この辺り,シーズンは紅葉がすごい場所。道縁の主役はヤマジノホトトギスとカニコウモリ。
思い出したようにツルリンドウ。彩りを添える。
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思い出したようにツルリンドウ。彩りを添える。
ブナの梢に甲ヶ山の稜線が覗くようになると甲川の音が聞こえて来る。近いように感じるが...近くない(急登)。
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ブナの梢に甲ヶ山の稜線が覗くようになると甲川の音が聞こえて来る。近いように感じるが...近くない(急登)。
色が淡いツリフネソウ。川の周辺に多くあった。
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色が淡いツリフネソウ。川の周辺に多くあった。
甲川で涼をとる。最後の水場で頭を洗いタオルを絞って小休止。
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甲川で涼をとる。最後の水場で頭を洗いタオルを絞って小休止。
ここからが本日の核心部...。最初はガレ場を詰める。この後も,岩,木,根っこ頼りの急登が続く。しかも暑い。
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ここからが本日の核心部...。最初はガレ場を詰める。この後も,岩,木,根っこ頼りの急登が続く。しかも暑い。
ブナの木の合間からユートピアが見えるようになる。風はあまりない。ゲキ上りは暑い...。
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ブナの木の合間からユートピアが見えるようになる。風はあまりない。ゲキ上りは暑い...。
見上げれば青空にブナの巨木が並ぶ。紅葉シーズンはオレンジ色が楽しみな森。
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見上げれば青空にブナの巨木が並ぶ。紅葉シーズンはオレンジ色が楽しみな森。
甲ヶ山の肩にやっととうちゃこ〜。ポールが通せんぼする分岐からは,夏空の伯耆大山東壁,ユートピア方面。
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甲ヶ山の肩にやっととうちゃこ〜。ポールが通せんぼする分岐からは,夏空の伯耆大山東壁,ユートピア方面。
船上山に続く尾根の南東側には雲が湧く。日射しは強いが風が吹き抜けて涼し〜!
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船上山に続く尾根の南東側には雲が湧く。日射しは強いが風が吹き抜けて涼し〜!
ゴジラでは地元チームの皆さんが稜線満喫中。写真を撮ってお先に〜♪
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ゴジラでは地元チームの皆さんが稜線満喫中。写真を撮ってお先に〜♪
皆さん,ゴジラ渡りを楽しまれています。雲が湧くゴジラ,かっちょええ~。
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皆さん,ゴジラ渡りを楽しまれています。雲が湧くゴジラ,かっちょええ~。
甲ヶ山1338mと〜ちゃこ。少し雲はあるが伯耆大山まで丸見えです。
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甲ヶ山1338mと〜ちゃこ。少し雲はあるが伯耆大山まで丸見えです。
自家製おにぎりとぶどうでエナジーチャージ。冷たいぶどうは元気が出ます。
キアゲハを眺めていたら,船上山方面が雲の中から出てきた。
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自家製おにぎりとぶどうでエナジーチャージ。冷たいぶどうは元気が出ます。
キアゲハを眺めていたら,船上山方面が雲の中から出てきた。
夏空の大山山系。暑いのを我慢した甲斐があった。
前後した5人パーティの皆さんとしばし歓談し甲の断崖を下る。
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夏空の大山山系。暑いのを我慢した甲斐があった。
前後した5人パーティの皆さんとしばし歓談し甲の断崖を下る。
山頂直下には岩に張り付いたキュウシュウコゴメグサたち。
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山頂直下には岩に張り付いたキュウシュウコゴメグサたち。
節理する岩が露出した断崖を下る。ここは...。
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節理する岩が露出した断崖を下る。ここは...。
イワショウブのパラダイス♪。名前の通り岩場のあちこちに。
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イワショウブのパラダイス♪。名前の通り岩場のあちこちに。
リンドウもいっぱい。花観察の楽しい断崖。
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リンドウもいっぱい。花観察の楽しい断崖。
木や草が若干煩い鞍部を小矢筈に向かって上り返す。道べりにはこれからの主役アキノキリンソウ,オオナルコユリの丸い実り,ユキザサの実り,オトギリソウ,謎の紫キノコなどなど。
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木や草が若干煩い鞍部を小矢筈に向かって上り返す。道べりにはこれからの主役アキノキリンソウ,オオナルコユリの丸い実り,ユキザサの実り,オトギリソウ,謎の紫キノコなどなど。
小矢筈の急登を上がりきる。矢筈の向こうに烏と三ちゃんがチラリ。
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小矢筈の急登を上がりきる。矢筈の向こうに烏と三ちゃんがチラリ。
小矢筈から雲を従えた甲ヶ山。かっけー!
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小矢筈から雲を従えた甲ヶ山。かっけー!
小矢筈トンガリと甲ヶ山。この道,いい道♪。
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小矢筈トンガリと甲ヶ山。この道,いい道♪。
最後に10分ほど上がると最終ピーク矢筈ヶ山1358m。大休からのユートピアへの尾根道,東壁〜烏ヶ山が丸見え。甲で伺った「裏烏の紅葉」きっと美しいのだろう。
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最後に10分ほど上がると最終ピーク矢筈ヶ山1358m。大休からのユートピアへの尾根道,東壁〜烏ヶ山が丸見え。甲で伺った「裏烏の紅葉」きっと美しいのだろう。
振り返れば甲〜小矢筈のピーク。5人パーティの皆さんも楽しまれていた。
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振り返れば甲〜小矢筈のピーク。5人パーティの皆さんも楽しまれていた。
スライドしたお2人は大休から反時計回り周回の方。写真撮っていただきありがとうございました。これから甲に向かうそうです。お気を付けて。
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スライドしたお2人は大休から反時計回り周回の方。写真撮っていただきありがとうございました。これから甲に向かうそうです。お気を付けて。
蒜山方面は雲が湧いてちょっと見通しがきかない。
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蒜山方面は雲が湧いてちょっと見通しがきかない。
矢筈ヶ山から大休峠へさくさく下る。途中,烏ヶ山を正面に。見え方が低くなったように感じる。
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矢筈ヶ山から大休峠へさくさく下る。途中,烏ヶ山を正面に。見え方が低くなったように感じる。
大休峠,冷えたマンゴーゼリーで小休止(最近冷やしたフルーツ系に目覚めている)。
サワアザミ?。濃淡ヤマジノホトトギス,サラシナショウマ,ヤマトウバナなどを見ながら香取登山口へ戻った。
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大休峠,冷えたマンゴーゼリーで小休止(最近冷やしたフルーツ系に目覚めている)。
サワアザミ?。濃淡ヤマジノホトトギス,サラシナショウマ,ヤマトウバナなどを見ながら香取登山口へ戻った。
○チアケ○の赤い実り。花期が6〜7月とお目にかかる機会がなかなかない。落葉広葉樹林内やササ群落中に生育するラン科の腐生植物。
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○チアケ○の赤い実り。花期が6〜7月とお目にかかる機会がなかなかない。落葉広葉樹林内やササ群落中に生育するラン科の腐生植物。
期待していた○ケボノ○ュス○ン。以前見つけた場所にちゃんと咲いてた。先週,毛無山で発見できなかったのでうれしい♪
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期待していた○ケボノ○ュス○ン。以前見つけた場所にちゃんと咲いてた。先週,毛無山で発見できなかったのでうれしい♪
花は終盤だった。ぎりぎりセーフでGhostbusters!
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花は終盤だった。ぎりぎりセーフでGhostbusters!
帰路,朝と同じ場所から。暑さはどうしようもないが,この時季らしい景色や花たちに満足。
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帰路,朝と同じ場所から。暑さはどうしようもないが,この時季らしい景色や花たちに満足。
溝口に下りる前に桝水に道草。赤白ゲンノショウコの咲く階段を上がると...,そこはマツムシソウのパラダイス。
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溝口に下りる前に桝水に道草。赤白ゲンノショウコの咲く階段を上がると...,そこはマツムシソウのパラダイス。
今日は桝水でノンアル締め。よき一日。
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今日は桝水でノンアル締め。よき一日。

感想

週末,伯耆大山方面は7日(土)の天気がよさそう。久々に甲ヶ山~矢筈ヶ山へ。
7日(土)朝,もう少し早くに出たかったが,疲れで寝過ごしすっかり遅くなった。到着がゲキ暑時間になってしまうので,久世からは米子道で時短して伯耆溝口へ。香取登山口へはゲキ狭林道を上がる。牧場の中の道は待避所らしい場所がなく,草がせり出し車にこすれるイヤな道だった。現地着は9時前...。暑いこと必至。
登山口周辺は既に先行車多数で,ずいぶん手前(300mほど)に戻りスタートする。標高800mの周辺は朝の空気が涼しい。車の脇にツルニンジンが咲き秋の気配が漂う。暗い人工林を抜けると明るいブナやナラの森が続き,木の合間にめざす稜線が見え始めると甲川が近くなる。道にはところどころ道標があり,踏み跡がしっかりと着いている。甲川までにスライドした方1名。
甲川で水を被って本日の核心へ。甲ヶ山の肩まで香取からの短いゲキ上りか,船上山からの長い上りか。甲ヶ山へのこの時季の上りはどっちみち暑いことに変わりがない。汗をかきかき滑りやすい460mを1時間かけて上がった。ブナの木々の間に伯耆大山の東壁が覗くようになると稜線が近い。
甲ヶ山の肩に上がりきると,雲が沸き立つ夏の大展望が広がった♪。日射しは強いが吹き抜ける風はサイコー♪。ゴジラから5名パーティーの方と前後し1年ぶりの甲ヶ山へ。山頂では山や花の話等々。リーダーの方は山情報に大変詳しく,楽しく過ごさせていただく。以降,矢筈でスライドした2名以外としか出会わない静かな山だった。
遅いスタートになったが,花,岩のアスレチック等を楽しみながら稜線を歩くことができた。何より眺望があるのが嬉しい。
ワイルド感のある道は秋にかけての紅葉も楽しみ。甲ヶ山で教えていただいた裏烏の紅葉か?甲周辺の紅葉か?悩ましい秋の大山山系までもうすぐ。

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