けっきょくピストン白馬岳〜初山小屋デビュー!
- GPS
- 12:29
- 距離
- 37.9km
- 登り
- 2,785m
- 下り
- 3,014m
コースタイム
- 山行
- 3:05
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 3:27
- 山行
- 7:49
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 8:36
天候 | 雨は降らなかったけどガスがねー |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
岩が多いので登山靴は靴底硬いと岩のトップにフィットしませんか? |
その他周辺情報 | 蓮華温泉行きたかったけどね |
写真
感想
【延期の果てに】
2週間前の台風発生時、予報では北上して直接近畿直撃の週末ということで、白馬大池の山小屋予約を延期して、夏が終わる前に行けるかしらと心配しておりましたが、なんとか晴れたこの週末、金曜日に仕事引けてから敦賀に一泊して糸魚川から南下して栂池高原から入山しました。
白馬岳は行けばわかりますがとにかく登山口から山頂までのルートが非常に長く、公共交通機関のアクセス時間でスタートしたら到底日帰りは無理なんじゃないかなとおもいます。山小屋はたくさんあってどこに泊まれば一番自分のしたい登山になるのか迷う反面、たくさんあるのとネット予約が簡単にできるので、山小屋泊デビューにはうってつけの百名山のような気がします。
【荷物が重い】
山小屋泊で何が必要なのかネットの情報を見てあーでもないこーでもないと悩んだ挙げ句、普段の山行き道具にプラスしてインナーシーツと山小屋内でくつろげる服で山歩きにもまぁ使える上、水を2日分、モバイルバッテリー2日分、朝ご飯になるカロリーメイトと行動食多め、あまり普段と変わらないんですが山小屋で調達すると高くつきそうな物は持参するとなると重たくなる荷物に苦しみました。
栂池から大池まで四時間のコースタイムで1日目は終わりというなんかもったいない気もしますが、白馬岳まで往復5時間は余裕で日暮れますので仕方なしです。白馬岳のすぐにある白馬荘ゴールならぎり間に合うでしょうが翌日帰るだけな山行きよりはテンションをじわじわ高める貯めがあった方が私は好きですかね、山小屋泊は意外とチェックインしたあとやることがなく、自室の一畳分のマイスペースも明かりがないので寝るしかなく、何よりスマホの電波もWi-Fiもないので時間をどうやって潰すかにかかっているような気がします。手持ちの本を夕食までに読み終えて、食堂の本棚にあった200ページくらいの文庫本を読み終えて消灯時間の21時を迎えましたが、久々にたくさん本が読めて私的には満足です。
就寝中一番困ったことは、四時間くらいの登山ではそんなに疲れていないため、寝付けずにしかも他人の気配が自室だけでなく周辺から感じてしまうため警戒レベルが変に緊張してしまい、多分何度も何度も浅い眠りを繰り返しては覚醒する寝た気にならない六時間でした。結局、朝早い登山客の準備でバタバタする山小屋内の雰囲気に当てられて、5時くらいに出発するつもりが4時位に出発してしまえと、私も3時半くらいに起き出して荷物まとめて白馬岳を目指すことにしました。朝ご飯オーダーしなくてホントに良かったです。
よくよくナイトハイクも初体験になってしまいましたが、ヘッドライトは割と普通にザックに入れていますので問題なしです。意外と大池から最初の山までのルートがガレててあるき難く苦戦したくらいです。そのうち小蓮華山にたどり着く頃には日の出をむかえていて、ガスガスなのでご来光も何もありませんでしたが、2時間くらいのアドバンテージを得られたことは大きかったです。白馬岳の山小屋から大池に向かう登山客が、5時過ぎくらいから多くなりますのですれ違いが大変なのです。
激しいアップダウンをなんとか耐えて白馬岳山頂にたどり着いた瞬間だけ青空を見ましたが下界が目渡せるほどではなかったけれども白馬岳のピークから眺める青空は感動しました。雲がなんかかっこよかったです。
人もなんか多くて長居はできませんでしたが、風も強いのにウインドシェルじゃなくていつものレイヤリングに部屋着のジャージを羽織っただけでしたので動いてないと寒かったです。手袋もとても役に立ちました。
下山しながら一枚一枚脱いでいく感じで最終的には夏のいつもの格好になっていましたが高山はレイヤリングの調整がつくづく必要だなと思い出しました。
大池に着いて予定では蓮華温泉に浸かってバスで南小谷に降りて糸魚川からの帰るつもりでしたが、2時間早く動いているので、バス待ち時間3時間くらいは流石に待てないのと、帰宅時間が10時代か8時台かは明日の出勤に影響大だなと思い、栂池から歩いて白馬大池駅まで進んで、JR臨時便のバスで糸魚川へ出れば実現可能とゴンドラに乗りながら、切符の予約変更をして帰りました。
白馬大池駅で山小屋の夕食でたまたま隣で少し話して白馬岳下山直後に道を譲ってたらたまたま通りすがりに挨拶交わした仕事のできそうなお嬢さんと白馬大池駅で鉢合わせてビックリ!白馬方面に向かってそこからあずさ2号に乗る為に居合わせたとのことですが、私、結構頑張って全力で下山したのにタクシー使ったとはいえもう下山してたのだから登山慣れしたお嬢さんだなと内心感心してたりするのでした。
【さて連休×2】
来週連休なんだけどお盆休みにしなかった帰省をしつつ高校時代の友だちとキャンプをするためバイクで帰ります。この年になるとしんどいんですよね…
でもまぁせっかくなのでそれ以外の日は百名山でいつでも行けるなぁとたかをくくっている木曽駒ヶ岳に行こうと思っます。雨だったらどうしよう…
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