荒野と草原の阿蘇山

2024年09月08日(日) [日帰り]

• GPS: 05:01
• 距離: 8.6km
• 登り: 559m
• 下り: 462m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:50
• 休憩: 1:12
• 合計: 5:02

9:12 砂千里駐車場
9:17 阿蘇山上広場
9:38 砂千里ヶ浜
10:38 10:39 南岳
11:02 11:22 中岳
11:41 12:31 阿蘇山
12:49 12:50 中岳
13:17 南岳
14:01 砂千里ヶ浜
14:14 砂千里駐車場

火口への有料道路のゲートオープン8：30。

天候

はれ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

砂千里登山口の駐車場
有料道路1000円

コース状況／危険箇所等

砂千里から尾根へは岩ゴロゴロの急登。
尾根に登れば絶景天空ロードが待っている。

その他周辺情報

草千里、烏帽子岳、杵島岳など見所は多い

写真

9/8 9:17

登山口から登る有料道は火山ガスで通行止め

9/8 9:28

ガスの通行止めが解除され、砂千里が浜駐車場に止めてスタート

9/8 9:31

登山ポストに届出

9/8 9:32

今日は煙がちょろちょろです

9/8 9:35

9/8 9:35

砂千里が浜の木道

9/8 9:36

あの上は火口の展望台。今回はいきません。

9/8 9:37

阿蘇第4火口。ざっくりえぐれている。

9/8 9:38

更に木道を進む

9/8 9:38

砂というより火山灰が堆積している

9/8 9:42

こちらは、、何がはじまったのか？

9/8 9:43

ウエディングカップルではないですか。こんな荒野で撮影かな。

9/8 9:44

どうやらパンフか宣伝の撮影みたいですね。こんなところまでご苦労様です。

9/8 9:45

砂千里から少しあがったところ。

9/8 9:49

9/8 9:51

これからこれを登り切る

9/8 9:52

火口外輪山の尾根筋。歩いている人がいる。

9/8 10:22

もうすぐ尾根筋。頑張ります。

9/8 10:30

尾根筋にでました。南側の眺望が開けます。

9/8 10:34

阿蘇の火口が高いところから一望できる。

9/8 10:35

今日は煙は少ないですが、少し硫黄臭いです。

9/8 10:43

火口外輪山の天空ロード。こういう開けた道は好きです。

9/8 10:47

阿蘇の全貌が見れますね。

9/8 11:04

中岳です。火口に近い峰。

9/8 11:05

9/8 11:05

あの先に更に火口に近づけるコースがある。

9/8 11:11

地層がえぐられている

9/8 11:12

9/8 11:13

中岳からは北側の外輪山、九重連山が開ける

9/8 11:17

高岳へ

9/8 11:21

火口展望台。だれもいません。規制がかかったみたいです。

9/8 11:23

9/8 11:24

9/8 11:25

道標はあたらしく整備されている

9/8 11:30

これはなんともいい眺めです。

9/8 11:42

高岳1592m

9/8 11:43

高岳は火口から東の奥にあるので緑が多くなる。

9/8 11:46

東側の根子岳と、さらに遠くに祖母山。

9/8 11:51

今日のお昼ご飯は下界を一望に眺めながら

9/8 12:16

さらに東には東峰と天狗の舞台がある。

9/8 12:18

あの砲台みたいのが天狗の舞台。まえ来たときはあそこでご飯にした。

9/8 12:19

南東側。窪地が盆地になり避難小屋がある

9/8 12:23

9/8 12:50

九重連山見えるかな。霞んでいてうっすらと。

9/8 12:55

すすきのが目だってきて秋の気配

9/8 13:39

戻りは砂の荒野をショートカット

9/8 13:52

ここから火山灰ルート

9/8 13:54

砂の荒野

9/8 13:53

砂地は深く柔らかくて歩きにくい

9/8 14:00

ここを火山荒原というそうです。

9/8 14:00

また木道を戻ります

9/8 14:06

ここから火口に行けますが、このときは通行止めになっています。

9/8 14:21

上から戻ってきました。登るのは通行止めになっています。

9/8 14:25

阿蘇山上ターミナルの売店

9/8 14:26

火山灰ソフト。おいしいけど見た目がねえ。

9/8 14:34

観光バスはここのターミナルまで。韓国の観光客が多い。

9/8 14:48

帰りに草千里ヶ浜に立ち寄り。今日も多いですね。さっき登ってきた阿蘇山がくっきり。

9/8 14:49

草千里の水辺。気持ちよさそう。

9/8 14:50

こちらは烏帽子岳。

9/8 15:19

阿蘇地震の大規模崩落の跡。自然の力はすごいがそれも復興できる人間の力もすごい。

撮影機器：

Z 50 ボディ ニコン

感想

としお

今日の阿蘇山は、噴煙が少なくおとなしいと思いきや、
登山口駐車場に着くと、火山ガス警戒がでていて火口への道路が通行止め。
あらー、警戒レベル1に下がって行けると思ったのに。

逡巡していると放送がなった。
「ただいまより、火口への道路が通行できます。」
すぐさま車に乗り込んで、1000円払ってゲートをくぐる。
火口の少し下にある「砂千里が浜駐車場」に駐車し、登山開始。

なんと砂千里の火山灰荒野にウエディング姿のカップルがいるではありませんか。
火口を背景にして撮影のよう。カメラマンもいるし。
対照的なコンストラクト。猛々しさと美の共演かな。
砂千里の木道を進んでいくと、先ほどのカップルがあとを続いてくる。
こんなところで撮影とは、もしかしてパンフか宣伝の撮影かも。

火口脇の外輪山の急騰を登り、尾根に出ると絶景が待っていた。
ここから中岳まで、上から火口を見渡せる天空ロード。

稜線上で「ナカダケ、タカダケドコデスカ？」と聞かれ、
山頂が見えるので指さして教えた。韓国人グループのようだった。

中岳からは火口を上から見渡せる。
以前来たときよりも煙は少ないが、若干硫黄のにおいはするかな。
そこから火口とは反対側の最高峰の高岳を目指す。

高岳からは北側の阿蘇外輪山、その果ての九重連山まで一望できる。
東側にはうっすらと、100名山の祖母山系。

ジットしていると風は冷たく汗冷えしてしまう。
もう一枚羽織って丁度いいくらい。
直射日光は眩しくキツいけど、空気は涼しくなってきた。

阿蘇は観光でも登山でも楽しめるところ。
今度は草原ハイキングをやりたいなあ。