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Yamareco

記録ID: 722190
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳(観音平から編笠山、権現岳、赤岳、阿弥陀岳)1泊2日キレット小屋テン泊

2015年09月20日(日) ~ 2015年09月21日(月)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
11:11
距離
19.2km
登り
2,238m
下り
2,193m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:20
休憩
0:48
合計
5:08
7:02
32
観音平
7:34
7:34
24
7:58
7:59
55
8:54
9:03
14
9:17
9:25
24
9:49
9:57
14
10:11
10:13
11
10:24
10:25
13
10:38
10:39
2
10:41
10:41
5
10:46
10:53
2
10:55
11:00
26
11:26
11:26
18
11:44
11:50
20
2日目
山行
4:23
休憩
1:42
合計
6:05
6:22
66
7:28
7:39
2
7:41
7:42
4
7:46
8:04
1
8:05
8:05
0
8:05
8:10
0
8:10
8:11
1
8:12
8:14
5
8:19
8:20
17
8:37
8:43
6
8:49
8:49
27
9:16
10:04
1
10:05
10:06
4
10:10
10:10
39
10:49
10:52
33
11:25
11:30
57
12:27
八ヶ岳山荘
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・駐車場は観音平、美濃戸口とも大混雑
コース状況/
危険箇所等
全体を通して良く整備された歩きやすいルート。
ただし非常に長い梯子があり、岩場なども多いため高度感が苦手な方には厳しく感じる個所もあるかと思います。
その他周辺情報 もみの湯:500円 ちょっとぬる目かもしれません。
観音平から登山スタート。
ヒカリゴケ見るの忘れました...
観音平から登山スタート。
ヒカリゴケ見るの忘れました...
美しい木々に囲まれた気持ちの良いトレイル。樹林帯を進みます。
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美しい木々に囲まれた気持ちの良いトレイル。樹林帯を進みます。
編笠山に到着。やっと展望が!
編笠山に到着。やっと展望が!
ギボシ・権現岳方面もくっきり!
ギボシ・権現岳方面もくっきり!
青年小屋を見下ろします。一度降りて、あそこを登り返すんですよね(汗)
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青年小屋を見下ろします。一度降りて、あそこを登り返すんですよね(汗)
憧れの”遠い飲み屋”青年小屋
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憧れの”遠い飲み屋”青年小屋
振り返ると青年小屋とこんもりまんまるの編笠山
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振り返ると青年小屋とこんもりまんまるの編笠山
のろし場から望むギボシ
のろし場から望むギボシ
権現小屋と権現岳のピーク
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権現小屋と権現岳のピーク
少し色付き始めましたね
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少し色付き始めましたね
ガスがかかる稜線
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ガスがかかる稜線
振り返るって写した稜線
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振り返るって写した稜線
権現岳登頂
道が見えると撮りたくなる
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道が見えると撮りたくなる
ながいながい梯子。本当にながいです。
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ながいながい梯子。本当にながいです。
赤岳も姿を現します
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赤岳も姿を現します
岩場にひっそりと咲いていました
岩場にひっそりと咲いていました
部分的には結構色づいたところも
部分的には結構色づいたところも
赤岳をバックに。
最近は1泊2日テント泊装備なら28リットルに詰め込んでます。もう5リットルくらい余裕が欲しい(笑)
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赤岳をバックに。
最近は1泊2日テント泊装備なら28リットルに詰め込んでます。もう5リットルくらい余裕が欲しい(笑)
阿弥陀岳
どっちがお好み?
中岳って人もいるかな
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どっちがお好み?
中岳って人もいるかな
明日はあそこを登るのか
明日はあそこを登るのか
キレット小屋到着
キレット小屋到着
今日の宿からの眺望!
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今日の宿からの眺望!
少しだけ赤くなってきましたが、この後ガスガスに...
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少しだけ赤くなってきましたが、この後ガスガスに...
朝の一枚
茜色に染まる空と雲海
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茜色に染まる空と雲海
淡い色にうっとりします
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淡い色にうっとりします
美しい富士山
淡い空に山の端が幾重にも
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淡い空に山の端が幾重にも
南アルプス方面でしょうか。美しいシルエット。
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南アルプス方面でしょうか。美しいシルエット。
振り返るとこの景色
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振り返るとこの景色
パノラマで振り返る
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パノラマで振り返る
南アルプスど〜ん
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南アルプスど〜ん
赤岳山頂付近はさすがの賑わいでした
赤岳山頂付近はさすがの賑わいでした
北アルプスまで見えました!
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北アルプスまで見えました!
赤岳と阿弥陀岳の間に中岳
赤岳と阿弥陀岳の間に中岳
下には行者小屋が
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下には行者小屋が
ゴツゴツの斜面を登ります
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ゴツゴツの斜面を登ります
阿弥陀岳登頂
阿弥陀岳からのパノラマ撮影
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阿弥陀岳からのパノラマ撮影
御小屋尾根からの下山。出だしは結構キツイくだりです。
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御小屋尾根からの下山。出だしは結構キツイくだりです。
下山途中にフォロワーさんに出会いました!
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下山途中にフォロワーさんに出会いました!
美味しいそう(に見える)
美味しいそう(に見える)
にょろにょろ
キノコはあちこちにいろいろな種類がたくさんありました
キノコはあちこちにいろいろな種類がたくさんありました
後半戦は歩き易いトレイルに
後半戦は歩き易いトレイルに
ここの場所がとてもわかりにくいです。
地図では
踏み跡→三角点→山頂=分岐
に見えます
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ここの場所がとてもわかりにくいです。
地図では
踏み跡→三角点→山頂=分岐
に見えます
実際には
黄(山頂)→三角点→分岐
となります。
山頂から右手にピンクテープの踏み跡入り口があるので要注意です。
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実際には
黄(山頂)→三角点→分岐
となります。
山頂から右手にピンクテープの踏み跡入り口があるので要注意です。
山頂の道標
右奥が踏み跡の入り口
右奥が踏み跡の入り口
踏み跡入り口のピンクテープ
踏み跡入り口のピンクテープ
山頂を直進すると三角点
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山頂を直進すると三角点
分岐の道標。右が美濃戸口への道
分岐の道標。右が美濃戸口への道
無事下山しました
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無事下山しました
御小屋尾根に沢山ある卒塔婆みたいなのは何なんでしょうか?
地名の更新履歴?みたいでしたがちょっとコワイ。
御小屋尾根に沢山ある卒塔婆みたいなのは何なんでしょうか?
地名の更新履歴?みたいでしたがちょっとコワイ。

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 タオル カメラ ポール テント テントマット シェラフ
備考 <忘れ物>手袋、首の日焼け止め、ビールのつまみ

感想

今回は以前に歩いた八ヶ岳横断自然歩道の続きといった感じで観音平から編笠山、権現岳を経てキレット小屋にテント泊し、翌日に赤岳、阿弥陀岳から御小屋尾根を経て美濃戸口へ下山するコースを歩きました。

【観音平から編笠山へ】
まずヒカリゴケ自生地を確認せずに出発してしまいました。このあたりに自生しているところがあるのでしょうか?未だ謎です。
観音平から登り始めますが、樹林帯の中を歩いて高度を上げていきます。難しい箇所などはありません。急登ではありませんが、編笠山までずっと登りが続きますので地味に体力を奪っていきます。木々と苔の風景を楽しみながらじっくりと登っていきます。

【編笠山から権現岳へ】
編笠山頂上で、やっと眺望が得られました。この季節はひんやりとした風が肌にあたり気持ち良いです。南アルプスをひとしきり眺めたら、一度下って”遠い飲み屋”青年小屋へ。ここでまったり飲みたい気持ちを抑えて、再び登って権現岳を目指します。権現岳に近づくに連れて岩が増えて道が険しくなります。権現小屋から稜線に出ると一気に眺望が開けます。分岐から歩いて少し岩を登ると権現岳の頂上です。

【権現岳からキレット小屋へ】
まず初めに長い長い”ゲンジー梯子”を下ることから始まります。高度感の苦手な方、梯子の苦手な方にはなかなかキツイ梯子かもしれません。その先は稜線を小さなアップダウンを繰り返しながら進みます。赤岳・阿弥陀岳、振り返れば南アルプスの眺望が最高です。特にキレット小屋直前のピークからは、赤岳と阿弥陀岳の両方が眼前に広がる絶景でした。そこから一気に下ると今日の宿泊地であるキレット小屋が見えてきます。キレット小屋はどこも直前まで姿が見えないんですね(笑)
キレット小屋はトイレが結構アレでした。テント場は良い位置が取れたのでグッスリでした。水場も比較的近くて良かったです。

【キレット小屋から赤岳へ】
好天に恵まれた心地よい朝、赤岳に向けて岩の斜面を登ります。岩場鎖場が続き、特に剥がれ落ちそうな脆い岩が続くので落石を発生させないように注意しながら進みます。頂上直下では少し渋滞も。
この日の赤岳山頂からは南アルプスはもちろん、中央アルプス、北アルプスほか360
度全てバッチリの眺望でした。

【赤岳から阿弥陀岳へ】
赤岳から一気に下って中岳のコルへ。ここのくだりはじめは岩場鎖場で少し混雑します。それほど危険度は高くないと思いますが、赤岳周辺は苦手な方には大変な場所かもしれません。その先は滑りやすいガレ場ザレ場が続きます。
阿弥陀岳への登りは、高く見えて以外と短く感じました。ここでキレット小屋のあたりでヘリがホバリング。昨日の夕方に小屋番さんが走って赤岳方面に向かっていたのと関係があるのかなぁなどと考えながら阿弥陀岳山頂へ。ここからは硫黄岳・横岳の見事な眺望です。

【阿弥陀岳から御小屋尾根で美濃戸口へ】
阿弥陀岳から御小屋尾根で美濃戸口へ下山します。山頂からの下山口はザレた方ではなく低木の間を抜ける道が正解です。ここからしばらくは岩やガレ場ザレ場で結構難儀な下山が続きます。進むに連れてどんどん歩き易い道に変わっていきます。
<唯一の分岐である御小屋山ですが、ここは少し注意が必要です>
山と高原地図では分岐と山頂が同じ場所のように見えますが、実際には山頂→三角点→分岐となっています。右手のピンクテープには入らないよう要注意です。
登りに使った人は大丈夫かもしれませんが、下山のみに使う方には先がわからないため、非常に間違いやすいと思います。

分岐の先もずっと歩き易いトレイルを進み、別荘地の舗装路へ。舗装路には小さい看板がでているので、見落とさないようにバス停方面へ進めば八ヶ岳山荘に到着です。

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無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
権現岳→キレット→赤岳→美濃戸
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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