幌尻岳

2024年09月09日(月) ~ 2024年09月10日(火)

• GPS: 15:19
• 距離: 29.2km
• 登り: 1,845m
• 下り: 1,847m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:04
• 休憩: 2:04
• 合計: 11:08

5:03 第2ゲート
5:32 奥幌尻橋 登山口
6:43 7:06 北海道電力取水施設
9:03 9:47 幌尻山荘
11:08 11:14 命の水
12:35 12:37 大岩
12:41 振内・新冠コース分岐
12:48 13:32 幌尻岳
13:38 13:39 振内・新冠コース分岐
14:58 15:02 命の水
16:11 幌尻山荘

2日目

• 山行: 4:07
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:07

6:44 幌尻山荘
8:52 北海道電力取水施設
10:18 奥幌尻橋 登山口
10:50 第2ゲート
10:51 ゴール地点

天候

1日目:快晴
2日目:晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

自宅〜大洗：自家用車
大洗（9/7）〜苫小牧（9/8）：フェリー
苫小牧〜とよぬか山荘：自家用車
前泊地（9/8）：とよぬか山荘
とよぬか山荘〜登山口（第二ゲート）：シャトルバス

コース状況／危険箇所等

8月末から9/8までは大雨の影響で登山不可。
9/7夕方に9/9からのシャトルバス運行が正式決定。
林道は8km程度。ヒグマ、落石に注意。
渡渉は水量によるところが大きいが、今回はまとまった降雨がなく、最大でも膝下くらいで渡渉経験がほぼ無い私たちでも問題ありませんでした。
山荘から稜線までは急坂ですが、危険箇所はほぼありません。
稜線歩きは今回のように天気良ければ全く問題ありませんが、天候悪化時は要注意。

その他周辺情報

びらとり温泉：メンテナンスで休業中でした。残念
二風谷コタン：ゴールデンカムイのスタンプラリーやってました。
　　　　　　　１等が当選。ラッキー。
　　　　　　　9/13から衣裳展が開催。

写真

9/9 5:03

シャトルバスはここまで。
トイレ2基。小屋は最終バス乗り遅れた場合の避難用として設置されています。

9/9 5:03

第二ゲートから約8kmの林道歩きスタート。

9/9 5:32

奥幌尻橋

9/9 5:37

マツヨイグサ

9/9 5:41

ヒメジョオン

9/9 6:18

退屈なので、たまにはこういうのも必要です。

9/9 6:36

キツリフネ

9/9 6:55

渡渉準備で履き替えました。
モンベルのサワークライマーです。

9/9 6:55

ここには携帯トイレブースもあります。
写真のものはトイレブースではありません。

9/9 7:10

渡渉前のへつり。
鎖があるので特に問題なし。

9/9 7:21

いよいよ渡渉ポイントに来ました。

9/9 7:46

ダイモンジソウ

9/9 7:48

唯一の橋です。

9/9 8:02

ナガバシロヨメナ
シロヨメナの渓流型変種らしい。

9/9 8:07

キオン

9/9 8:07

エゾアジサイ

9/9 8:07

シオン

9/9 8:08

これは？

9/9 8:25

渡渉が連続しますが、慣れてきました。

9/9 8:34

カライトソウ

9/9 8:52

最後の渡渉。
山荘は目の前です。

9/9 9:01

幌尻山荘。
装備替えしてピークを目指します。

9/9 9:39

水は豊富でしたが、北海道の沢水なので煮沸必須です。

9/9 9:39

インナーソックスを干しておけます。
左から3番目が私、4番目の妻のソックスですが、
左から2番目の方が翌日間違えて妻のソックスを履いて行ってしまったようです。悪意はないと思いますが、気分悪い。当日のうちに靴と一緒にしておくなど、今後行かれる方は注意です。

9/9 10:15

ヤマハハコ

9/9 10:54

山荘から1時間強でようやく戸蔦別岳が見えるところまで来ました。

9/9 11:27

まだ山頂は見えない

9/9 11:27

北海道遠征は毎回天気に恵まれて相性が良い。

9/9 11:32

ついに稜線に出た。
超快晴に歓喜。

9/9 11:32

振り返ると大展望。

9/9 11:34

まだまだ先が長い。
でも楽しいね。

9/9 11:34

陽射しが強く、完全防備。
9月の北海道の稜線歩きなのに暑い。

9/9 11:46

ウメバチソウ

9/9 11:48

チングルマ

9/9 11:49

エゾヘビイチゴ

9/9 11:53

百名山ですが、登山者はほとんど見かけない。
ヒグマには注意ですね。

9/9 11:59

イワギキョウ

9/9 12:00

ピークが見えた。

9/9 12:04

この稜線歩きも結構キツイけど、やっぱり景色が最高です。

9/9 12:04

北カール＆戸蔦別岳

9/9 12:12

チングルマ

9/9 12:13

草紅葉が少しだけ。

9/9 12:22

標高2000mでこの景色。
さすが北海道。

9/9 12:28

先行者が山頂に見えます。

9/9 12:40

あと少し！

9/9 12:48

日本百名山88座目PH♪
日本百名山74座目PH♪（妻）

9/9 12:49

計画すること3度目。
3度目の正直になりました。

9/9 13:31

超快晴。
贅沢過ぎる。

9/9 13:52

アズマギク

9/9 13:56

山の名前が全然分からないのが残念ですが、これだけ良い条件で登れたことに感謝。

9/9 13:56

少し雲が出てきましたが、下山も展望抜群です。

9/9 16:16

山荘に戻ってきました。
登頂記念に木製メダルを頂きました。

9/10 6:44

翌朝。
幌尻山荘から出発します。
山荘2階で宿泊でしたが、干していた手拭が朝起きたら無くなってました。たぶん朝暗くて支度も急いでいるので間違えて持っていかれてしまったと思いますが、良く確認してほしいところ。残念です。

9/10 6:59

少し冷たいけど、全然大丈夫。

9/10 7:04

エゾトリカブト

9/10 7:40

渡渉も慣れたものです。

9/10 8:00

ヒヨドリバナ

9/10 8:37

渡渉は無事通過。
今回は水位が低く、条件に恵まれました。

9/10 8:51

ここから長い林道歩きです。

9/10 10:01

少しだけ紅葉が見れた。

9/10 10:30

これは？

9/10 10:30

ムラサキツメクサ

9/10 10:51

長かったー。
12時のシャトルバスまで待機。

感想

tomochiaki

今年もリフレッシュ休暇で3年連続で北海道遠征。
幌尻岳は3年前から毎年計画してましたが、天気や日程など色々あって、過去2年は先送りになってました。
今年も9/9月曜から計画しましたが、8月の台風による影響で林道が通行できない状況となり、8月末時点で9/8までは登山不可。9/9以降は林道復旧工事次第で、9/7夕方にフェリーで大洗から出る直前までどうなるかわからない状況でした。
なので、新冠ルートも視野に入れて準備しましたが、フェリー出航前に登山可能という情報が入り一安心。フェリーで車に沢山荷物積めるから良かったけど、飛行機だったらそう簡単ではないので幸運でした。
とよぬか山荘の前泊は計10人。全員が翌朝4時発のバスで1時間移動して5時に第二ゲートに到着。登山口からの林道歩きは8kmくらいあって、ここが一番辛いかも。少し不安だった渡渉は、ここ数日まとまった雨が降らなかったため、水位が高くても膝上くらいで全く問題ありませんでした。
小屋からの山登りパートは急坂でハード。林道歩きと渡渉で体力削られてるので、余計に辛く感じます。ただ、今回はこれ以上ないと言えるくらいの最高の天気だったので、森林限界を超えたら日高山地の山々を終始眺めながら清々しいハイキングになりました。