群馬 岩櫃山・観音山
- GPS
- 07:31
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 707m
- 下り
- 752m
コースタイム
- 山行
- 4:43
- 休憩
- 2:42
- 合計
- 7:25
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
群馬県の岩櫃山に行ってきました。
3連休中日なので土曜日に休養ができ、帰って来た翌日も休めるので、ちょっと遠くの以前から気になっていたこの山にしました。
往路は乗り換えが多いと嫌なので八高線で高崎まで行くことにしました。
しかしながら、東飯能駅では郷原駅までの乗車券が買えないのでJRE社員の弟にメールで相談し、乗り越し作戦をとりました。
吾妻線車内で車掌さんに乗り越しをお願いしたところ、「東飯能駅」の読み方がわからないとのことで、教えてあげました。
やっぱりまだ群馬までは名前が伝わって無いようです、飯能市、もっと頑張れ!
郷原駅で降り、駅舎を出ると、日差しの圧が感じられました。
もっと涼しいと思っていたのですが、失敗です。
ここのところ沢登ばかりしていて登山道をまともに歩いていなかったので、暑熱順化が未だに出来ておらず、更に登山口からいきなりの急登で、かなりバテバテで山頂に着きました。
ちょっとふらついており、山頂までの鎖場は鎖を掴まないといけないほどで、下りの際も鎖に頼って降りることになりました。
山頂横のピークでお昼ご飯にしました。
そこは2パーティほどの親子連れが来ていて、賑やかな中、お昼ご飯を食べることが出来ました。
やはり山でお子さんが楽しそうにしているのは、見ている方も楽しくなります。
暑さにやられながらの下山で、シャツもショートパンツもパンツも汗で全身ずぶぬれになりました。
もし、キャンセルが出て席が空いていたら、群馬原町駅から草津ゆめぐり号に乗って練馬区役所まで帰ろうと思っていました。
バスに乗れた場合、汗みずくのおじさんでは申し訳ないので、ポロシャツとショートパンツを着替えとして持って来ていました。
その想像を超えた汗量で、パンツも代えないといけない状態になってしまいました。
確か群馬原町駅前に洋品店のパシオスさんがあった記憶があったので、そこでパンツを買って穿き替えることを目指して下りました。
登山口に下り、案内所で観音山への行き方を聞くと、道標があるので、そこを入るように言われました。
道標は、道路がV字になっているところにあると教えてもらい、舗装路を下り始めました。
少し歩くと観音山への道標があったので、そこを入って行きましたが、右へ行くと急斜面で道が無くなり、左へ行くと渡渉後に滝の落ち口がああり、同じく道が無くなりました。
かなり迷ったのですが、一旦戻り舗装路を下りました。
先ほどの場所をチラチラ見ながら歩くと、下の方に車が見えました。
なんだ、実は行けるんじゃん、と思い、先ほどの道標まで戻り、右側の急斜面をずり落ちていきました。
沢に飛び降りるようにして下って行くと、左手に滝があり、ご夫婦らしいパーティがこちらを見ています。
私は途中で滑落しかけて、全身ドロドロなのに、ご夫婦はとてもきれいな格好です。
さらにしっかりした四阿まであるではないですか。
そこで下流方向の右手を見ると車道があり、車が入ってきています。
完全に道標にやられた格好です。
ご夫婦に挨拶をして観音山にとりつきましたが、バテていてなおかつ、道のない斜面をずり落ちたことが精神的に響き、亀のようなスピードで登ることになりました。
なんとか山頂に着いたのですが、10分ほど動けないほどでした。
とりつきまで戻り、車道を下って行くと、V字になった道のところに道標がありました。
案内所の方はこの道標を言っていたのかと納得しましたが、上にある道標は撤去した方が良いと思いました。
駅に近づくと左手にお城が見えてきました。
何の建物かわからなかったので、犬の散歩をしていたおねえさんに聞くと、町役場だというではありませんか、思わず笑ってしまったところ、おねえさんも笑っていました。
やはりすごいです、群馬!
お土産を買う予定としていたJAで切れてしまった飲み物も買い、隣のパシオスさんでパンツを買ってトイレで全て着替えてから、新幹線経由で帰宅しました。
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