(飯豊山荘)→<大尾根>→飯豊山→北股岳→< おういんの尾根 >→(加治川ダム公園) [新潟100・福島100]
- GPS
- 77:38
- 距離
- 41.6km
- 登り
- 3,113m
- 下り
- 3,195m
コースタイム
自宅6:00⇒<送迎マイカー>⇒つくば牛久IC⇒<常磐道・磐越道・東北道>⇒福島飯坂IC⇒米沢・道の駅いいで・小国⇒13:30飯豊山荘 (夕食&オニギリ付宿泊 \7265-)
7月26日(月)
出発3:15…温身平3:40…桧山沢吊橋4:30…池ノ平6:00…長坂清水分岐6:15…休み場ノ峰1320m7:50…千本峰9:05…宝珠山12:10…飯豊山2105m[新潟100・福島100]15:00…15:20本山小屋 (素泊 \2000-)
7月27日(火)
出発5:35…飯豊山[新潟100・福島100]5:50…草月平6:40…御西岳…御西の水場7:20…御西小屋7:40…天狗の庭8:50…御手洗の池9:30…烏帽子岳(11:05&12:25)…梅花皮岳13:00…13:20梅花皮小屋 (素泊\1500-)
7月28日(水)
出発5:20…北股岳2024m[新潟100]5:55…1739mP7:00…1607mP7:25…雨量観測所7:55…1316mP8:20…滝見場9:00…目合の木9:30…鳥居峰トラバース10:50…12:30湯ノ平山荘 (毛布&温泉付 素泊 \1000-)
7月29日(木)
出発5:20…北股川吊橋6:00…北股平6:10…岩越平6:20…岩越沢出合6:25…山の神平6:35…曲り沢平6:45…曲り沢出合6:50…掛留沢出合6:55…加治川ダム駐車場7:00…8:55加治川ダム公園駐車場・WC
9:30⇒<送迎マイカー>⇒赤谷・津川・道の駅にしあいづ⇒西会津IC⇒<磐越道・東北道>⇒矢板IC⇒高根沢・真岡・筑西・つくば⇒17:30自宅
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出発時刻/高度: 03:16 / 420m
到着時刻/高度: 08:54 / 341m
合計時間: 77時間38分
合計距離: 41.64km
最高点の標高: 2075m
最低点の標高: 285m
累積標高(上り): 3643m
累積標高(下り): 3683m
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天候 | 7月25日(日)晴れ 7月26日(月)晴れ 7月27日(火)濃霧 7月28日(水)濃霧 後 晴れ 7月29日(木)雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2010年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
*大尾根 長丁場の尾根で、水場は長坂清水のみです。 このルートはアップ・ダウンが多いので、天気の良い日は水が欲しくなります。 今回 2箸凌紊鰺儖佞靴特度良かったですが、多めに用意した方が良いと思います。 本山小屋に到着すれば、水場が直ぐ近くにあります。 *御西小屋〜梅花皮小屋 今年は例年になく登山道に多くの残雪があります。 特に天狗の庭周辺が多いです。 アイゼンは必要ないと思いますが、注意が必要です。 *オウインの尾根 加治川治水ダムと加治川ダムの間、師走沢・鱒取倉沢間において2001年6月末に発生した大規模な土砂崩れがありました。 これによって、2001年からこの林道は閉鎖されていましたが、新発田市の赤谷林道(加治川治水ダム〜加治川ダム)が徒歩限定で 2009年10月1日から通行が可能になりました。 http://www.iideasahi.jp/553.htm http://www.city.shibata.niigata.jp/view.rbz?cd=7301 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-42657.html これにより 随分前からこのルートを踏破したくて、今回の山行ルートを考えたものです。 北股岳から標高約1500m(雨量観測所より上)の間は所々のヤブがすごいです。 特に、標高約1600m付近が背丈程の笹藪となっています。 ですが、踏み跡はしっかりあります。 「オウインの尾根」の南西方向の主稜線から外れないように、下れば問題ありません。 ただ問題なのは 背丈程のササや大きい葉の大型植物が朝露に濡れていると腰から下はズブ濡れになります。 ゴアのズボンをはくと ある程度濡れを防止できます。 また、今回は標高約1850〜1650mの間に細かい虫が顔の周りに無数飛び交い2回程 目に入ったのには閉口しました。 何か虫対策を考えた方がよいと思います。 *湯の平山荘の温泉 現在 野趣の富んだ男湯(カニ湯)は落石の危険があるため、使用されていません。 女湯(元湯)は男女の時間交代で使用するようになっています。 源泉は50℃前後あるようで、露天風呂の水温は場所によって異なりますが、約43℃でかなり熱めです。 *山小屋の酒類販売実態 本山小屋 : キンキンに冷えた缶ビール \1000-、etc 御西小屋 : 缶ビール\1000-、etc 梅花皮小屋 : 缶ビール\800-、 菊水ふなくち\800-、 コップ酒\500-、etc 湯の平山荘 : 飲み物の販売なし |
ファイル |
山行計画書
(更新時刻:2010/07/30 05:04) |
写真
感想
今回の山行でこんな事がありました。
自戒を込めて整理し「まとめ」たいと思います。
それは本山から梅花皮山荘に向かっているときでした。
その日は下界では灼熱の日照りのようでしたが、
この縦走路は雲の中で視界は約50〜60mといったところでした。
一番危惧していた天狗の庭の残雪はそれほど問題なく通過しました。
(2年前の今頃 天狗の庭で滑落遭難がありました)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-42657.html
展望が悪いため だらだらと歩き 烏帽子岳に着き、あと1時間程で梅花皮山荘です。
こんな安心感もあって、石に腰を下ろして一休みしました。
しばらく休んだ後、あまり注意をせずに歩き出しました。
約45分経過した所で、もうすぐ小屋に着くだろうと思っていたとき、
反対側から一人の若者が登って来ました。
挨拶をしたら 何かトンチンカンな会話となりました。
どうしてだろうと思って注意深く、周りの景色を見ながら歩いていると
前に見たことがある景色ではありませんか。
そうです。元来た道を歩いていたのです。
慌てて方向転換しました。
小屋に着くと 先ほどの若者がいました。
事情を話して、礼を言うと、
彼も私との会話で道を間違えたのかと思って地図で確認したとのことでした。
このように 漫然と歩いていると 思わぬ失敗をすることが分かりました。
事故に繋がらないだけ 不幸中の幸いでした。
飯豊山に関する歴史的情報のHPを見つけました。
http://www.inet-shibata.or.jp/~iide/iidekanren/renpou/renpou.html
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