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Yamareco

記録ID: 72385
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
飯豊山

(飯豊山荘)→<大尾根>→飯豊山→北股岳→< おういんの尾根 >→(加治川ダム公園) [新潟100・福島100]

2010年07月26日(月) ~ 2010年07月29日(木)
 - 拍手
GPS
77:38
距離
41.6km
登り
3,113m
下り
3,195m

コースタイム

7月25日(日)
自宅6:00⇒<送迎マイカー>⇒つくば牛久IC⇒<常磐道・磐越道・東北道>⇒福島飯坂IC⇒米沢・道の駅いいで・小国⇒13:30飯豊山荘 (夕食&オニギリ付宿泊 \7265-)

7月26日(月)
出発3:15…温身平3:40…桧山沢吊橋4:30…池ノ平6:00…長坂清水分岐6:15…休み場ノ峰1320m7:50…千本峰9:05…宝珠山12:10…飯豊山2105m[新潟100・福島100]15:00…15:20本山小屋 (素泊 \2000-)

7月27日(火)
出発5:35…飯豊山[新潟100・福島100]5:50…草月平6:40…御西岳…御西の水場7:20…御西小屋7:40…天狗の庭8:50…御手洗の池9:30…烏帽子岳(11:05&12:25)…梅花皮岳13:00…13:20梅花皮小屋 (素泊\1500-)

7月28日(水)
出発5:20…北股岳2024m[新潟100]5:55…1739mP7:00…1607mP7:25…雨量観測所7:55…1316mP8:20…滝見場9:00…目合の木9:30…鳥居峰トラバース10:50…12:30湯ノ平山荘 (毛布&温泉付 素泊 \1000-)

7月29日(木)
出発5:20…北股川吊橋6:00…北股平6:10…岩越平6:20…岩越沢出合6:25…山の神平6:35…曲り沢平6:45…曲り沢出合6:50…掛留沢出合6:55…加治川ダム駐車場7:00…8:55加治川ダム公園駐車場・WC

9:30⇒<送迎マイカー>⇒赤谷・津川・道の駅にしあいづ⇒西会津IC⇒<磐越道・東北道>⇒矢板IC⇒高根沢・真岡・筑西・つくば⇒17:30自宅

================================
出発時刻/高度: 03:16 / 420m
到着時刻/高度: 08:54 / 341m
合計時間: 77時間38分
合計距離: 41.64km
最高点の標高: 2075m
最低点の標高: 285m
累積標高(上り): 3643m
累積標高(下り): 3683m
================================
天候 7月25日(日)晴れ
7月26日(月)晴れ
7月27日(火)濃霧
7月28日(水)濃霧 後 晴れ
7月29日(木)雨
過去天気図(気象庁) 2010年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
  *大尾根
長丁場の尾根で、水場は長坂清水のみです。
このルートはアップ・ダウンが多いので、天気の良い日は水が欲しくなります。
今回 2箸凌紊鰺儖佞靴特度良かったですが、多めに用意した方が良いと思います。
本山小屋に到着すれば、水場が直ぐ近くにあります。

  *御西小屋〜梅花皮小屋 
今年は例年になく登山道に多くの残雪があります。
特に天狗の庭周辺が多いです。
アイゼンは必要ないと思いますが、注意が必要です。

  *オウインの尾根
加治川治水ダムと加治川ダムの間、師走沢・鱒取倉沢間において2001年6月末に発生した大規模な土砂崩れがありました。
これによって、2001年からこの林道は閉鎖されていましたが、新発田市の赤谷林道(加治川治水ダム〜加治川ダム)が徒歩限定で
2009年10月1日から通行が可能になりました。

http://www.iideasahi.jp/553.htm
http://www.city.shibata.niigata.jp/view.rbz?cd=7301
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-42657.html

これにより 随分前からこのルートを踏破したくて、今回の山行ルートを考えたものです。
北股岳から標高約1500m(雨量観測所より上)の間は所々のヤブがすごいです。
特に、標高約1600m付近が背丈程の笹藪となっています。
ですが、踏み跡はしっかりあります。
「オウインの尾根」の南西方向の主稜線から外れないように、下れば問題ありません。
ただ問題なのは 背丈程のササや大きい葉の大型植物が朝露に濡れていると腰から下はズブ濡れになります。
ゴアのズボンをはくと ある程度濡れを防止できます。
また、今回は標高約1850〜1650mの間に細かい虫が顔の周りに無数飛び交い2回程 目に入ったのには閉口しました。
何か虫対策を考えた方がよいと思います。

  *湯の平山荘の温泉
現在 野趣の富んだ男湯(カニ湯)は落石の危険があるため、使用されていません。
女湯(元湯)は男女の時間交代で使用するようになっています。
源泉は50℃前後あるようで、露天風呂の水温は場所によって異なりますが、約43℃でかなり熱めです。

  *山小屋の酒類販売実態
本山小屋  : キンキンに冷えた缶ビール \1000-、etc
御西小屋  : 缶ビール\1000-、etc
梅花皮小屋 : 缶ビール\800-、 菊水ふなくち\800-、 コップ酒\500-、etc
湯の平山荘 : 飲み物の販売なし
ファイル
山行計画書
(更新時刻:2010/07/30 05:04)
飯豊山荘前にある
登山者カードポスト。
2010年07月25日 14:55撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/25 14:55
飯豊山荘前にある
登山者カードポスト。
飯豊山荘〜小国駅のバス時刻表。
2010年07月25日 14:56撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/25 14:56
飯豊山荘〜小国駅のバス時刻表。
2010年07月25日 14:57撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/25 14:57
飯豊山荘。
2010年07月25日 14:58撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/25 14:58
飯豊山荘。
2010年07月26日 03:16撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 3:16
途中に登山者数チェック器械がありました。
2010年07月26日 04:11撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 4:11
途中に登山者数チェック器械がありました。
桧山沢の吊橋。
2010年07月26日 04:23撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 4:23
桧山沢の吊橋。
2010年07月26日 04:53撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 4:53
杁差岳?。
2010年07月26日 05:43撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 5:43
杁差岳?。
池がありました。
2010年07月26日 06:04撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 6:04
池がありました。
長坂清水の分岐。
2010年07月26日 06:28撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 6:28
長坂清水の分岐。
2010年07月26日 06:50撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 6:50
2010年07月26日 07:13撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 7:13
休み場ノ峰から見たこれから向かう山々。
残念ながら、飯豊本山は宝珠山で見えません。
2010年07月26日 07:37撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 7:37
休み場ノ峰から見たこれから向かう山々。
残念ながら、飯豊本山は宝珠山で見えません。
休み場ノ峰。
そこには岩のベンチがありました。
2010年07月26日 07:39撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 7:39
休み場ノ峰。
そこには岩のベンチがありました。
2010年07月26日 08:16撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 8:16
千本峰。
2010年07月26日 08:53撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 8:53
千本峰。
2010年07月26日 09:02撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 9:02
2010年07月26日 09:05撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 9:05
ハクサンコザクラ。
2010年07月26日 10:37撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 10:37
ハクサンコザクラ。
ヒメサユリ。
2010年07月26日 10:51撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 10:51
ヒメサユリ。
2010年07月26日 11:18撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 11:18
ヒメサユリ。
2010年07月26日 11:19撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 11:19
ヒメサユリ。
コイワカガミ。
2010年07月26日 11:22撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 11:22
コイワカガミ。
2010年07月26日 11:28撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 11:28
ヒメサユリ。
2010年07月26日 11:29撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 11:29
ヒメサユリ。
ハクサンコザクラが群生していました。
2010年07月26日 11:32撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 11:32
ハクサンコザクラが群生していました。
コバイケソウ。
2010年07月26日 11:43撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 11:43
コバイケソウ。
宝珠山の肩。
2010年07月26日 11:47撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 11:47
宝珠山の肩。
宝珠山を見上げる。
2010年07月26日 12:10撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 12:10
宝珠山を見上げる。
2010年07月26日 12:16撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 12:16
2010年07月26日 12:30撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 12:30
石転び沢雪渓が見えました。
2010年07月26日 12:31撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 12:31
石転び沢雪渓が見えました。
タカネナデシコ。
2010年07月26日 13:10撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 13:10
タカネナデシコ。
ハクサンシャジン。
2010年07月26日 13:37撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 13:37
ハクサンシャジン。
2010年07月26日 13:48撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 13:48
2010年07月26日 14:53撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 14:53
飯豊本山山頂。
2010年07月26日 14:57撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 14:57
飯豊本山山頂。
この山々を登っていきました。
2010年07月26日 15:08撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 15:08
この山々を登っていきました。
本山小屋にようやく到着。
喉がカラカラでしたので、到着して直ちに缶ビールを購入。
これは雪渓の雪でキンキンに冷えて 「うまい!!!」としか言えませんでした。
宿泊者は約20名前後でした。
このためスペースに余裕がありました。
2010年07月26日 15:21撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 15:21
本山小屋にようやく到着。
喉がカラカラでしたので、到着して直ちに缶ビールを購入。
これは雪渓の雪でキンキンに冷えて 「うまい!!!」としか言えませんでした。
宿泊者は約20名前後でした。
このためスペースに余裕がありました。
水筒の水は既に空っぽなので夕食の準備のため 直ぐに水を補給に行く。
小屋から約350mの所にあります。
2010年07月26日 15:36撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 15:36
水筒の水は既に空っぽなので夕食の準備のため 直ぐに水を補給に行く。
小屋から約350mの所にあります。
本山の水場。
つめたい水でした。
2010年07月26日 15:39撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 15:39
本山の水場。
つめたい水でした。
本山小屋にある気温計は 約17℃。
2010年07月26日 17:02撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 17:02
本山小屋にある気温計は 約17℃。
飯豊本山のシルエットに夕焼け。
2010年07月26日 18:59撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 18:59
飯豊本山のシルエットに夕焼け。
御西小屋から約10分の御西の水場。
これも冷たかったです。
2010年07月27日 07:12撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/27 7:12
御西小屋から約10分の御西の水場。
これも冷たかったです。
御手洗の池。
近くに池があります。
2010年07月27日 09:27撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/27 9:27
御手洗の池。
近くに池があります。
ショウジョバカマ。
水玉が何とも言えないです。
2010年07月27日 10:38撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/27 10:38
ショウジョバカマ。
水玉が何とも言えないです。
梅花皮小屋に到着。
ここでは先ず「缶ビール」。
そのあと「菊水のふなくち」たまりませんでした!!
宿泊者は18名程でした。
ここでは単独山行の人が数名いましたので宴会となりました。
新発田から石転び沢を登って来た Kさんにはウイスキーをごちそうになりました。
Kさんは毎年飯豊を登られるとのことでした。
2010年07月27日 13:23撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/27 13:23
梅花皮小屋に到着。
ここでは先ず「缶ビール」。
そのあと「菊水のふなくち」たまりませんでした!!
宿泊者は18名程でした。
ここでは単独山行の人が数名いましたので宴会となりました。
新発田から石転び沢を登って来た Kさんにはウイスキーをごちそうになりました。
Kさんは毎年飯豊を登られるとのことでした。
梅花皮岳を背景に梅花皮小屋。
2010年07月27日 15:16撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/27 15:16
梅花皮岳を背景に梅花皮小屋。
梅花皮小屋から見る朝日。
2010年07月28日 04:44撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/28 4:44
梅花皮小屋から見る朝日。
小屋の近くにある治二清水。
冷たい水でした。
2010年07月28日 04:56撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/28 4:56
小屋の近くにある治二清水。
冷たい水でした。
北股岳山頂。
ここからオウインの尾根を下ります。
2年前にここを通過した時にはオウインの尾根を下山しないようにとの看板がありました。
今はそれがありません。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-42657.html
2010年07月28日 05:44撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/28 5:44
北股岳山頂。
ここからオウインの尾根を下ります。
2年前にここを通過した時にはオウインの尾根を下山しないようにとの看板がありました。
今はそれがありません。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-42657.html
山頂にある鳥居。
2010年07月28日 05:45撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/28 5:45
山頂にある鳥居。
2010年07月28日 06:43撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/28 6:43
滝見場の看板はしっかり残っていました。
でも 滝がどこにあるか分かりませんでした。
命名したときと環境が変わってしまったのではないでしょうか?
樹木は生長しますから・・・・
2010年07月28日 08:56撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/28 8:56
滝見場の看板はしっかり残っていました。
でも 滝がどこにあるか分かりませんでした。
命名したときと環境が変わってしまったのではないでしょうか?
樹木は生長しますから・・・・
「目合の木」と命名しました。
一寸卑猥なイメージなので・・・
ブナ木に松の木が割っているのです。
ここには約45年前の落書きがありました。
2010年07月28日 09:32撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/28 9:32
「目合の木」と命名しました。
一寸卑猥なイメージなので・・・
ブナ木に松の木が割っているのです。
ここには約45年前の落書きがありました。
湯の平山荘から約250mほど上流側にある野趣に富んだ男湯(カニ湯)です。
源泉は右奥になります。
源泉の水温は50℃前後とのこと。
場所によって水温は異なりますが
とにかく熱いです。
2010年07月28日 13:08撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
1
7/28 13:08
湯の平山荘から約250mほど上流側にある野趣に富んだ男湯(カニ湯)です。
源泉は右奥になります。
源泉の水温は50℃前後とのこと。
場所によって水温は異なりますが
とにかく熱いです。
湯の平山荘。
管理人の吉田さんには 大変お世話になりました。
登山客は私一人でした。
他の5名は中峰の雨量観測所の観測機器設置に来たとか。
ダムの管理のために
毎年今頃から10月末まで観測をしているようです。
2010年07月28日 15:12撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/28 15:12
湯の平山荘。
管理人の吉田さんには 大変お世話になりました。
登山客は私一人でした。
他の5名は中峰の雨量観測所の観測機器設置に来たとか。
ダムの管理のために
毎年今頃から10月末まで観測をしているようです。
女湯(元湯)です。
沢の流れる音を聞きながら、温泉につかるのも風流です。
今回は 湯船を掃除したばかりの一番風呂となりました。
2010年07月28日 15:15撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
1
7/28 15:15
女湯(元湯)です。
沢の流れる音を聞きながら、温泉につかるのも風流です。
今回は 湯船を掃除したばかりの一番風呂となりました。
登山道の脇の山肌から
温泉水が流れ落ちでいるのです。
2010年07月29日 05:24撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/29 5:24
登山道の脇の山肌から
温泉水が流れ落ちでいるのです。
北股川の吊橋。
この橋は期間以外は 取り外されるとのことです。
2010年07月29日 06:01撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/29 6:01
北股川の吊橋。
この橋は期間以外は 取り外されるとのことです。
2010年07月29日 06:51撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/29 6:51
2010年07月29日 06:56撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/29 6:56
2010年07月29日 06:58撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/29 6:58
加治川ダム駐車場。
現在は関係者以外の車は来られません。
ヘリコプターの荷揚げなどにも利用されているみたいです。
2010年07月29日 07:00撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/29 7:00
加治川ダム駐車場。
現在は関係者以外の車は来られません。
ヘリコプターの荷揚げなどにも利用されているみたいです。
2010年07月29日 07:01撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/29 7:01
ここが2001年6月の土砂崩壊の発生場所。
現在は法面保護網で安全に修復されています。
でも、なぜか 一般車乗り入れが未だに禁止されています。
加治川ダム駐車場はりっぱな施設にもかかわらず・・・・
乗り入れができれば、
徒歩の時間が約2時間短縮されます。
2010年07月29日 08:38撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/29 8:38
ここが2001年6月の土砂崩壊の発生場所。
現在は法面保護網で安全に修復されています。
でも、なぜか 一般車乗り入れが未だに禁止されています。
加治川ダム駐車場はりっぱな施設にもかかわらず・・・・
乗り入れができれば、
徒歩の時間が約2時間短縮されます。
加治川ダム公園の駐車場には この様にゲートがあります。
関係者以外の車は これより上流には行けません。
2010年07月29日 08:56撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/29 8:56
加治川ダム公園の駐車場には この様にゲートがあります。
関係者以外の車は これより上流には行けません。
ダム上流側の河川敷は親水公園となっています。
これは治水専用ダムですからこの様な利用の方法があるのですね。
2010年07月29日 09:37撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/29 9:37
ダム上流側の河川敷は親水公園となっています。
これは治水専用ダムですからこの様な利用の方法があるのですね。
この手拭いは「湯の平山荘」の管理人(吉田さん)から飯豊本山からはるばると来たと言って記念に頂いたものです。
この手拭いは「湯の平山荘」の管理人(吉田さん)から飯豊本山からはるばると来たと言って記念に頂いたものです。
撮影機器:

感想

今回の山行でこんな事がありました。
自戒を込めて整理し「まとめ」たいと思います。
それは本山から梅花皮山荘に向かっているときでした。
その日は下界では灼熱の日照りのようでしたが、
この縦走路は雲の中で視界は約50〜60mといったところでした。
一番危惧していた天狗の庭の残雪はそれほど問題なく通過しました。
(2年前の今頃 天狗の庭で滑落遭難がありました)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-42657.html

展望が悪いため だらだらと歩き 烏帽子岳に着き、あと1時間程で梅花皮山荘です。
こんな安心感もあって、石に腰を下ろして一休みしました。
しばらく休んだ後、あまり注意をせずに歩き出しました。
約45分経過した所で、もうすぐ小屋に着くだろうと思っていたとき、
反対側から一人の若者が登って来ました。
挨拶をしたら 何かトンチンカンな会話となりました。
どうしてだろうと思って注意深く、周りの景色を見ながら歩いていると
前に見たことがある景色ではありませんか。
そうです。元来た道を歩いていたのです。
慌てて方向転換しました。
小屋に着くと 先ほどの若者がいました。
事情を話して、礼を言うと、
彼も私との会話で道を間違えたのかと思って地図で確認したとのことでした。
このように 漫然と歩いていると 思わぬ失敗をすることが分かりました。
事故に繋がらないだけ 不幸中の幸いでした。



飯豊山に関する歴史的情報のHPを見つけました。
http://www.inet-shibata.or.jp/~iide/iidekanren/renpou/renpou.html

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