紆余曲折あったけど、なんとか百高山達成🎊

2024年09月14日(土) ~ 2024年09月16日(月)

• GPS: 25:55
• 距離: 41.0km
• 登り: 3,949m
• 下り: 3,946m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:57
• 休憩: 1:30
• 合計: 10:27

3:30 スタート地点
3:33 3:34 森の広場 駐車場
3:42 3:43 三股駐車場
3:55 3:59 三股登山口
6:10 2207標準点櫓跡
7:38 7:53 前常念岳
8:41 三股への分岐点
9:03 常念岳
9:09 9:13 三股への分岐点
9:52 10:06 常念小屋
11:59 東天井岳
12:53 13:33 大天荘
13:40 13:51 大天井岳
13:57 大天荘

2日目

• 山行: 8:37
• 休憩: 0:31
• 合計: 9:08

5:47 大天荘
6:19 大天井ヒュッテ
6:39 貧乏沢下降点
6:50 ビックリ平
7:41 7:49 赤岩岳
8:06 2747mケルン
8:23 8:27 ヒュッテ西岳
9:24 9:32 赤沢山
10:25 10:33 ヒュッテ西岳
11:37 11:38 水俣乗越
12:27 12:28 槍沢大曲り
12:52 ババ平
13:32 13:33 槍沢ロッヂ
13:55 二ノ俣
14:02 一ノ俣
14:12 槍見河原
14:55 横尾

3日目

• 山行: 5:55
• 休憩: 0:55
• 合計: 6:50

5:48 横尾
5:49 横尾山荘
6:14 6:27 槍見台
6:48 6:54 槍見休憩地
8:34 8:35 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐
8:42 8:43 蝶ヶ岳三角点
8:49 9:07 蝶槍
9:13 蝶ヶ岳三角点
9:19 9:20 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐
9:42 瞑想の丘
9:53 蝶ヶ池
9:59 10:02 蝶ヶ岳
10:06 大滝山分岐
10:15 最終ベンチ
10:24 10:28 第二ベンチ
10:54 10:55 蝶沢
11:22 11:28 まめうち平
11:58 ゴジラみたいな木
12:17 三股登山口
12:26 12:27 三股駐車場
12:34 森の広場 駐車場
12:38 ゴール地点

天候

初日:晴れ、2日目:終日雨、3日目:曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口に3時に行きましたが、第1第2に下のあやめ池まで満車でした。途中の駐禁になっていない路肩になんとか駐車できました😅恐るべし

その他周辺情報

・須砂渡食堂
https://s.tabelog.com/nagano/A2005/A200501/20000290/
・ほりでい〜湯♨️四季の郷
http://www.holiday-you.co.jp/

写真

9/14 3:55

駐車場激混みで第二駐車場よりさらに下の路肩に停めたので、ここまで時間かかりました。みんな車中泊で寝てるんだけどね

9/14 5:34

蝶ヶ岳の稜線が紅く染まる

9/14 5:38

樹林帯で日の出🌅

9/14 6:08

2207標準点櫓跡

9/14 6:36

いつも撮るんだけど前常念ではありません

9/14 6:37

いつものスチールハシゴ

9/14 6:38

ピクッと蝶槍

9/14 7:12

雲海の向こうには、前穂、奥穂、涸沢岳に北穂の4人集

9/14 7:39

石室

9/14 7:55

前常念岳

9/14 7:58

蝶槍の左に御嶽山、乗鞍岳は剣ヶ峰がきれいに見えますね

9/14 7:59

あれっ、もう吊尾根に雲がかかってきた

9/14 8:01

常念岳への気持ちの良い稜線歩き

9/14 8:01

中央奥の左のピークが大天井岳。遠いねー

9/14 8:06

常念小屋への巻道は通行可ですが、天気もいいので山頂に向かいます

9/14 8:20

このあたり雷鳥よくいるけど今日はいませんね

9/14 8:29

富士山と南アルプス

9/14 8:29

甲斐駒から塩見岳、赤石岳まできれいに見えます

9/14 8:30

振り返る、雲海の向こうは八ヶ岳

9/14 8:39

ようやく槍ヶ岳見えました。ここからだと北鎌尾根が目立ちますね。じっくり見入ってしまいますね

9/14 8:58

少しガスがかかった方がいいかも

9/14 9:03

常念岳山頂です。左に北穂、右に槍

9/14 9:24

常念乗越に向かうのは久しぶり。向こうには横通岳。赤い屋根は常念小屋

9/14 10:05

常念小屋の向こうには槍がクッキリ

9/14 10:07

久しぶりの常念乗越、最高の天気です

9/14 10:20

こんな日にあの稜線歩きたいなぁ😃

9/14 10:30

振り返ると常念岳、ずっしりした山容、赤い屋根は常念小屋

9/14 10:48

なんか夏山って感じですね。

9/14 10:52

吊尾根と涸沢カール

9/14 10:53

槍ヶ岳と北鎌尾根。その手前の尾根ルートは明日歩くはず

9/14 11:10

右からぐるっと回り込んで行くからまだまだ遠い。大天井岳が左奥あたりかな

9/14 11:14

9/14 11:23

真ん中辺りのピークが東天井岳。残雪期はピークを通って進みますね

9/14 11:42

振り返ると横通岳と常念岳

9/14 12:02

東天井岳の肩

9/14 12:02

大天井岳までもう少し

9/14 12:08

双六岳と三俣蓮華

9/14 12:17

いや、見惚れてしまいますね北鎌尾根。行きたかった

9/14 12:27

歩いてきた道を振り返る

9/14 12:28

鷲羽岳と水晶岳

9/14 12:45

大天井岳と大天荘、その手前がテンバ。いい場所にありますね😃

9/14 13:40

テントを設営して大天井岳へ。

9/14 13:42

高瀬ダム

9/14 13:45

鷲羽岳、ワリモ岳に水晶岳

9/14 13:45

白っぽいピークは野口五郎岳

9/14 13:50

やっぱりここからの槍が1番好きだな😊

9/14 13:51

燕岳への稜線

9/14 14:03

テンバに戻って凍らせて持ってきたビールがちょうどいい感じ、乾杯🍻。チキンカレーはエビセンとよく合います

9/14 17:00

こちらは大の里御用達のチャンピオンカレー。ご飯はアルファー米ではなく、佐藤のごはん。

9/15 5:47

2日目の朝スタート、濡れものが多くザックが重い

9/15 6:15

牛首展望台と大天井ヒュッテ

9/15 6:19

大天井ヒュッテ、先に進みます

9/15 6:25

昨日歩いた稜線がこの時は見えました

9/15 6:39

貧乏沢のコル。ヤマレコマップの案内はほぼ正確でした。登山道上の大きな岩が目印となります。

9/15 6:47

雨のビックリ平。うっすら大天井岳

9/15 6:52

稜線は風雨が強い😞

9/15 7:28

雷鳥もいないし

9/15 7:33

赤岩岳までもう少し。過去に登っていたが折角なのでともう一度と思い登り始めたけど、雨で足場が悪く登りはいいけど、下りで苦労すると判断し途中で断念

9/15 8:16

やっと見えたヒュッテ西岳。ザックをデポしてテント場へ。1番奥の大きな岩を左から下りて行くとマーキングや誘導のトラロープがあります。激下りをしてから、岩場とハイマツのトラバースを経て登ると

9/15 9:08

山頂はかなり先

9/15 9:19

まだ先だ

9/15 9:30

ようやく赤沢山登頂。百高山のラストは雨も降ってキツかった。

9/15 9:31

帰り道、奥にうっすら見えるのがテント場のあるのところ

9/15 11:27

赤沢山のピークは1番右。左の丸っこいところが西岳のテンバ

9/15 11:37

ここを下りて北鎌出合に行くはずだった。上高地に下ります。

9/15 11:37

未練がましく下を覗き込む😅

9/15 12:29

登山道に出ました。

9/15 12:30

ここから下りてきたのでどこから来たんですか？と通りすがりの方に聞かれました

9/15 13:15

大雨の傷跡はあにこちに

9/15 14:58

やっとこさ横尾に到着

9/15 16:06

ツェルトの中で取り敢えずビール🍺。このあとラーメン食べて就寝するも、大雨でツェルトが浸水、深いところは2センチも雨水が溜まってました。水も滴る雨具をトイレの軒下に干しましたが、着れる状態にはならなかった😢

9/16 5:48

3日目、未明に雨は止んでくれました。このまま降らないことをひたすら祈りスタート

9/16 5:49

こっちから蝶ヶ岳に行くのは初めて🏃‍♂️

9/16 6:18

槍見台っていうけど

9/16 6:17

屏風岩でもうっすらしか見えない

9/16 6:54

頑張って歩くしかない

9/16 7:24

樹林帯から青空、ひょっとして

9/16 8:28

森林限界に来たけど、間に合わなかったか。仕方ない

9/16 8:43

蝶ヶ岳三角点

9/16 8:50

蝶槍で座ってボウーっとしていると

9/16 8:55

おっ🙄

9/16 8:56

ガスが切れた

9/16 9:12

さっきまで居た蝶槍

9/16 9:24

これが限界でした

9/16 9:59

蝶ヶ岳山頂、なんも見えない

9/16 11:27

まめうち平で小休憩

9/16 11:58

ゴジラみたいな木

9/16 13:30

下山後、須砂渡食堂の須砂渡定食。ラーメンのスープが胃に染みるし、鳥モツ炒め激うま😃

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ 短パン 靴下 雨具 日よけ帽子 着替え トレランシューズ ザック ザックカバー 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター ヘッドランプ ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック ポール テントマット シェラフ

感想

とぉ〜とくん

この3連休は山仲間と北鎌尾根に行く予定になっていましたが、前日夕方の天気予報で北鎌尾根を歩くちょうど2日目が雨予報となり、あっけなく中止となってしまいました。ヘルメットやハーネスを荷物から外し、ツェルトを入れてパッキング。長らく放置となっていた百高山の残り一座（赤沢山）へ行くことに。当日は1時半に起きて、3時前に三股登山口着くと第一駐車場（80台）、第二駐車場（100台）一番下のあやめ池駐車場まで満車。第二駐車場手前の駐禁となっていない路肩に辛うじて駐車。一の沢の林道崩落の影響があるようで、前常念岳の稜線も今までになく沢山の方が歩いていました。常念岳山頂で休憩して久しぶりに常念乗越に下りました。横通岳を巻いて気持ちの良い稜線歩き、ここはかなり前に大天荘の冬季小屋泊まりで歩いて以来。その当時はヤマレコもやってなかったなぁ。大天荘に着いてツェルトを設営してさっそく大天井岳山頂へ。やっぱりここから見る槍は最高にいいねぇ😃大天荘の売店を除くと黒いMMTのシャツを着た国際山岳医の千島先生がいらっしゃいましたが、声をかけるチャンスがなかった😢。2日目は未明からの雨、ここまで来たら百高山達成しないと永遠に達成はできないと雨の中をスタート。風雨がだんだん強くなるけど、赤沢山にチャレンジ。こんな雨風の日にソロで登って下りてきた女性2人とスライドしました。やっぱり私は変態ではなかったと安心😃めでたく登頂してデポしていたザックを担いで横尾までが辛かった。トレランシューズには水が溜まり、ザックも雨具も濡れ切ってしまい、気持ち悪くてしかも重い。足も重くて進まない。それもそのはず、雨だから休憩もせず、何も食べずに行動しているから当然。疲労困憊で横尾に到着。翌日の未明までかなりの雨が降り、夜中にツェルトの浸水に気づき、水も滴るザックと雨具。雨具はトイレの軒下に干して、シュラフは防水カバーしていたのでなんとか眠れました。3日目はもう濡れていて着れない雨具をザックにしまい、雨が降れば濡れるだけ状態で蝶ヶ岳へ。下山途中霧雨に少し降られましたが、こんなの全くの許容範囲でした。いろいろ勉強になる山行となりました😃

コメント

晴れが好き。

百高山達成おめでとうございます！

赤沢山ですれ違ったソロの女2人目です。
私も同じ感想を持ちました。「うわっ、こんな雨の日にこんな山に来るなんて。ヘンタイ♡」
お互いそう思いますよねえ。

私も赤沢山の灌木藪から受けた水滴で靴がびしょびしょになり、翌日も乾かずそのまま30km以上歩きました。
そろそろ秋も深まって低体温症のリスクが出てくるので、雨登山は低山に限定しようと思っています（やっぱり雨でも行くんかい！）。

とぉ〜とくん

晴れが好き。さん
さっそくのコメントありがとう😊
最初にスライドした女性はテント場を済ました顔して歩いてましたが、雨具のあちこちに葉っぱやあれこれ付着してたので、あっ行ってきたなとわかりました。小屋の外にデポしたザックがあったので、もう1人いるかなとは予想はしていたけど、急に上から現れてビックリでした😟私も上下雨具着てましたが、その下は半袖に短パンに、防水なしのトレランシューズだったのは、かなり考えが甘かったですね。なかなかのスピードハイクで羨ましい限りですねー

ハルボー

と〜とくんさん、やっとこ終わらせましたね(^^)
百高山完登おめでとうございます♪♪

それにしても夜中にずぶ濡れって、すごい萎える〜。今年はまだ暖かくて良かったですが、例年通りだと凍死案件ですよ(^^;; まだまだ死ねないので、お互い引き続き安全に楽しみましょう！

とぉ〜とくん

ハルボーさん
コメントありがとう😃残り一座になってからかなりの時間が経過しました。服装と靴は軽装し過ぎましたね。まさかあんなに雨が降り続くとは。ゴアのシュラフカバーに、ダウンシュラフにインナーも持っていったので、夜は汗ばむくらいでした。最近は特に天気が急変するので、過度に重くならないよう装備を充実させるのも大切ですね。

ツグ

とぉ〜とくんさん
こんばんは😄

百高山完登おめでとうございます🎉
雨風強い日にずぶ濡れで登山なんて…変態ですよ！😁
私も猛暑の中、低山を歩いていると変態と言われます…。でも、なんだか嬉しいんですよね〜。
山屋にとって変態は褒め言葉かもしれませんね〜😊
お疲れ様でした！

とぉ〜とくん

ツグさん
コメントありがとう😃
確かに山では変態は褒め言葉かもしれませんね😅私なんかはまだヤマヤの域にも達していない軽い好山病患者ですからね。
山にはさらに上を行くど変態もたくさんいますからね😃これからもよろしくお願いします

shima913

と〜とくんさん、百高山完登おめでとうございます。
悪い気象条件の中最後の山を登られたことは根性者ですね。感服します。
また間近に迫った次の目標に向かって，無理をせず山登りを続けて下さい。
お疲れさまでした。

とぉ〜とくん

shima913さん
コメントありがとうございます。私は決して変態ではありませんよ(^_-)-☆
年齢とともに年々きつくなって来ているのは間違いないですね。あと２座を残した百名山くらいしか無理でしょうかね。これからもよろしくお願いします