岩湧山（神納BS〜滝畑ダムBS 茸尽くしのルートに時間を喰われて…） ��24027

2024年09月16日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.3km
• 登り: 790m
• 下り: 696m

コースタイム

8:26 神納バス停出発 ー(35分)ー 9:07 行司河原分岐 9:12 ー(77分)ー 11:05 五ツ辻(回り道・7分) 11:17 ー(8分)ー 11:27 経塚山 11:30 ー(17分)ー 11:50 ダイトレ・兼松新道分岐 11:52 ー(8分)ー 12:07 岩湧山西峰 12:09 ー(20分)ー 12:46 ネバシ谷分岐・鉄塔75号 12:48 ー(33分)ー 13:28 カキザコ 13:30 ー(17分)ー 13:49 新関屋橋駐車場 13:54 ー(4分)ー 滝畑ダムバス停帰着 13:58

歩行時間：3時間46分（8:26〜13:58）
歩行距離：11．6��
登高速度：＋250m/h　−389m/h
累積標高：＋734m　　 −643m
消費エネルギー：1586kcal

天候

晴時々曇り
風：0〜2m/s
気温：出発時・27℃、山頂・24℃(昼頃)、下山時・30℃

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：光明池駅 7:01 発（南海電鉄＠570円）河内長野駅 7:42 着
　　　河内長野駅前 8:02 発（南海バス＠320円）神納バス停 8:25 着
復路：滝畑ダムBS 14:19 発（南海バス＠560円）河内長野駅前 15:05 着
　　　河内長野駅前 15:35 発（南海バス＠650円）光明池駅前 16:34 着

コース状況／危険箇所等

道の状況：
　危険個所はありませんが、ガレ・ザレ・落葉・丸太階段・木の根などの急登・急坂は各所にあります。躓きやスリップには要注意です。倒木も各所にありますが、跨ぐか潜るかで通行は可能です。

その他周辺情報

温泉・飲食店・宿泊施設等：
　新関屋橋駐車場に森林組合経営の茶店・売店があります。

写真

早立ちできたので初めて神納行きバス第2便(8:02発)に乗車して登山を開始すると、林道加賀田滝畑線沿いの各所でヒガンバナが出迎えてくれました。

右手の手摺沿いを登ると寂黙山への近道です。

一徳防山方面への横谷林道入口を右に分けて左へ進むと・・・、

7分ほどで行司河原分岐に到着します。直進すると岩湧ノ森駐車場・岩湧寺方面ですが三叉路を左折し・・・、

数分後に出合う三叉路で天見駅方面を左に分けて右のとち谷へ入ります。とち谷の連続する小滝を眺めながら左岸のコンクリート舗装路を進み、小さな橋からは右岸の砂利道へ入り数分進むと・・・、

この標識(足元にステンレスの薬缶の蓋あり)に出合います。とち谷(左直進路)に別れを告げて左岸へ徒渉し・・・、

やや歩き難いブッシュと倒木をかわしながら登ると・・・、

約17分で尾根に出合います。写真には写っていませんが大阪府と書かれた石柱があります。尾根出合を左へ折れると・・・、

尾根出合から約30分で自然林の尾根道(長尾)に行き着き、ここからは起伏が少ない登山道が続きます。

名前不詳のキノコがいたるところに・・・。

この標識手前を右へ入ると曼荼羅尾根から岩湧ノ森第6駐車場へ下るルートになります。直進して五ツ辻へ向かいます。

再びキノコの山です。

キノコの写真撮影に時間を取られ予定より半時間遅れで五ツ辻に到着しました。

帰路のバスを1便遅らせることにして寄り道したところ・・・、

アケボノソウが一輪だけ開花していました。

再び五ツ辻に戻ってダイトレを西へ向かい・・・、

経塚山の山頂を踏んでから失せ物(9/4に紛失したサングラス)探しを兼ねてダイトレを進みます。

失せ物は発見できませんでしたが、テイショウソウが咲き始めていました。

鞍部便所からの急登の丸太階段途中で金剛山方面を振返ったところ、大峰山系は少し霞み台高山脈はほぼ眺望ゼロでした。

山頂手前の平坦路で咲き始めたばかりのススキを楽しむ間もなく・・・、

本日の最高地点・岩湧山西峰に到着。二等三角点を写真撮影してから山頂広場へ行くと人出は僅か4名でした。

山頂広場から大阪湾は目視できましたが六甲山系は霞んで見えません。

ネバシ谷分岐の関電鉄塔75号近くにツルリンドウの小群落がありました。

リンゴ半切りのようなキノコが隠れています。

カキザコ手前の倒木個所は容易に通過できましたが・・・、

岩湧山登山口近くの倒木は跨ぐのに少し手間取りました。

諸費用がかなり高くなっていますが、滝畑キャンプ場はBBQや水遊びを楽しむ家族連れで大混雑していました。

滝畑ダムで乗車した14:19発のバスが河内長野駅前に到着したのは15:05でした。雨が降り出すことなど念頭になく、光明池駅前行きバスで小一時間のミニ旅を楽しむためにビールなどを購入している僅か10分ほどの間に大雨が降ってきました。まさに土砂降りですが、山中でなかったのはラッキーでした。

感想

fukuchi36

　本日(9/16)は敬老の日の祝日で朝の子ども見守り隊任務がない上にテニスが休会になったため早立ち山行が可能になり、初めて乗るバス路線で神納バス停から岩湧山を経由して滝畑ダムバス停へ下るルートを計画した。3年振りに歩いた長尾の自然林では10数種類のキノコに出合い、名前は分からないものの写真撮影に夢中になり五ツ辻に到着した時は予定到着時間を半時間ほど過ぎていた。乗車予定のバス便(13:25発)を1便遅いバス(14:19発)に切り替えるとゆっくり間に合うので、五ツ辻で少し回り道してアケボノソウに会いに行ってきた。僅か一輪しか咲いていなかったが、出合えたのは幸いであった。前回(9/4)のダイトレ東行で紛失したサングラスを探し出すことはできなかったが、多数の花やキノコに出合いそこそこの眺望にも恵まれた山行であった。帰路に乗車したバスが河内長野駅前に到着して数分後に降り出した雨は久しく目にしたことがないほどの土砂降りで、もう少し山中で愚図愚図していたら手痛い目に遭うところであった。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　fukuchi36