雲ノ平・双六岳 秋色に染まる秘境へ・・・
- GPS
- 80:00
- 距離
- 53.6km
- 登り
- 3,779m
- 下り
- 3,765m
コースタイム
- 山行
- 6:05
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 8:05
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 2:45
- 合計
- 10:25
- 山行
- 7:50
- 休憩
- 2:35
- 合計
- 10:25
天候 | 1日目 ☀/☁ 2日目 ☁/⛅ 3日目 ☀ 4日目 ☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
中部縦貫自動車道 高山ICより70 |
コース状況/ 危険箇所等 |
三俣蓮華岳:直下(三俣山荘方面)ガレ・ザレ場 ワリモ岳頂上付近:断崖トラバース箇所あり 鷲羽岳:三俣山荘側は急斜面のガレ・ザレ場 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
ハイドレーション
笛
ヘッドランプ
予備電池
常備薬
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
食器
地図(地形図)
計画書
ファーストエイドキット
ロールペーパー
|
感想
今年、最大イベント!去年からの計画、SWに雲ノ平へ!!
Mが土曜仕事のため、駐車場確保とロング行程のため深山荘に前泊し体力万全に。
1日目
ニューホタカ前のゲートまで送って頂き、ちょっとお得にスタート!
砂利道を1時間ほどで、わさび平に着き深山荘のお弁当朝食。🍙におかず沢山😋
出発すると霧が掛かり幻想的な雰囲気。小池新道に出る頃に青空!秩父沢をまで緩やかな道のり。
ここから本格的な登山道になり、重い荷物と暑さに堪えながらイタドリヶ原に到着。シシウドヶ原まで確か15分くらいだから行っちゃおー!と先へ、、、結構早いペースで歩き20分くらいして着きそうな景色なんだけど、標識まだかなぁ何て歩いてると、見えたー!っと思ったら、少し後を歩いてたMが、もうムリー(>_<)って、、、いや、あと10mですけど(笑)
休憩して鏡平へ、地図だと1時間チョット。
岩が多くなったり、勾配も段々増してきたりでしんどいけど、45分くらいで着いたー!
リベンジ鏡槍!って思ったけど、今回も雲が(。>д<)最終日に掛けます!
さすがSW、鏡平山荘も大盛況!ごはんが売り切れたりしてたΣ(゜Д゜)
昼食を取り、出発。途中で前日に笠に行ってたMの職場の方とすれ違い、弓折乗越まで登ったら後は稜線歩き。
紅葉も始まっていて、綺麗なグラデーション。そして、鷲羽岳と双六山荘が見えホッとする。
部屋は新築された奥の部屋だった。
案の定、激混みで布団1枚に2人。でも予約してた3人が来なかったらしく2人別部屋に移動して、2枚に3人に(あんま変わらんか?)
2日目
いよいよ雲ノ平へ。
初ルートだし、長丁場なので早目の5時に出発。めっちゃ寒いー(>_<)
朝イチは足が重く、中腹で御来光。台地まで登り、去年同様に美しさに感動!Mもはしゃいで、ジャンプ!!
山頂に着くとガスに包まれ、強風で激寒っ!
岩影で朝食を震えながら取り、三俣蓮華へ。
寒さと景色無しでテンション⤵なまま三俣蓮華に到着。少し明るくなってきたけど真っ白(TT)
先へ進みます。巻き道分岐までくると、雲が晴れ絶景を見せてくれた。
鷲羽岳を正面に三俣山荘で休憩し、綺麗に紅葉した黒部源流の下り、そこから急登の登り返しでヘロヘロになりながら祖父岳脇まで行くも、日本庭園の標識なくよく分からんまま通過。
薬師岳が見え、そして!雲ノ平山荘がついに!
ずっと見えなかったから不安だったけど、ひと安心。
祖父岳分岐で昼食をとり木道を進み、水晶が正面にドーン!山肌が綺麗な紅葉で素晴らしく、M感激で、うるうる(T-T)
スイス庭園も綺麗で、溢れ帰ったテン場を過ぎ絶景の中、雲ノ平山荘に到着。
こちらも激混みで2枚で5人って!ザックも部屋に置けず、地下の置き場と乾燥室もザックまみれ、、、
一息ついて、結構体力をつかったのでフラフラですけど、アラスカ庭園に向かいます。
奥日本庭園もハイマツが盆栽っぽく、成る程なぁーって感じ。しばらく歩くも結構下るので帰りしんどいねーって話たら、M膝にキテたみたいで⤵
向かってくる登山者に場所を訪ね、それっぽいところで☕
戻って祖母岳に頑張って登ります。
アルプス庭園は、スイス庭園に似てとても綺麗な所で登って良かった。
夕食は混んでるからか、石狩鍋?(鮭ほとんど無いけど)と御飯と漬物だけの残念な感じで、栄養補給にはちょっと、、、
結局、1枚に2人で済んだが、足下に頭向けて寝られて足伸ばせずほぼ不眠。
3日目
起床すると、窓から満天の星空が見え感動!
木道が凍ってて何度かスベる💦高天ヶ原方面へ分かりにくい道を進み、開けた高台で奥スイス庭園を望み朝食。今日は雲1つ無い快晴☀360°見渡せる綺麗な場所だった。この日も長丁場なので引き返し、朝陽を浴びた美しい雲ノ平に後ろ髪を引かれながら祖父岳に。
祖父岳山頂は槍から剱までの大パノラマで、📷写真撮りすぎて時間押しちゃってタイムキーパーのMに急かされる(笑)
ワリモ岳に向かい、ロープ&梯子の危険箇所を通過しザレた道を登りワリモ岳北分岐へ。
何名かはザックをデポし水晶へ行くよう、、、往復3時間ですって。時間的にも体力的にも厳しいので、いつかまた🙋
ワリモ岳頂上付近は、トラバースの結構注意箇所。鷲羽との鞍部まで下り、🗻富士山の頭をMが発見!
登り下りの繰返しで、フラフラで鷲羽岳に登頂。ここも絶景!登って良かった。
休憩して三俣山荘へ。登りがキツいと言ってるけど、ガレ・ザレ場の急斜面なので下りの方が大変な気がする。
M、連日の疲労で少し膝にきたみたい。
三俣山荘も連日大盛況だったようで、飲料や軽食はほぼ売り切れ。
昼食を済ませ出発。分岐で計画は巻き道で帰る予定だったが、天気が☀最高なので前日残念だった三俣蓮華と双六岳に再度行くことに。
三俣蓮華再登頂、M、鷲羽岳バックに鷲ポーズ?!(笑)
そして丸山を越え双六岳に。流石に、最後の登りがキツかった。
着くと、槍にまた雲が掛かってるー(>_<)
Mに急かされながらも、諦めきれず粘ると穂先でたー(^^)d
満足して双六山荘に帰ってきました。2日前とは別物かと思うほど激空きで1人1枚ゆったり寝れました。
4日目
下るだけなので、少し明るくなってから出発。
途中で槍の横から御来光🌄
初日より少し紅葉が進んだようで、山肌が朝陽を浴びてより綺麗だった。弓折乗越手前で雲に浮かぶ焼岳と乗鞍が素晴らしかった。
鏡平で朝食を取り、リベンジ鏡槍に成功(^_^)v
その後もMの膝を労りながら、のんびり下山。
最後は辛さを隠して、ドラえもんの如くo(><;)o手をグーにして頑張ってた様だ。
そして、深山荘にてお風呂を頂き帰路に。
今回は、Mがタイムキーパーになって効率よく行動し、この秘境の旅が何より順調に無事達成でき感謝(^人^)
今度行く機会があれば、雲ノ平でゆっくり散策できるプランにしたいなぁ、、、
キー!悔しい!!
雲ノ平・・・私もこの夏行こうと思ってたのですが
(折立からのルートですが)
乗船が早まり断念
X-ROADくんのレコで悔しい気分を慰めておきます
4日で50キロ、身体の疲労度はどうでしたか?
またレコ楽しみにしています
lourisさん
コメ、ありがとうございます。
折立からも考えたんですけどね、駐車場が新穂高より🈵ヤバいらしい情報があったもんで、、、
出来ればもう少し、雲ノ平でゆっくりしたかったんですけどねー(^o^;)
50船ーバー、それなりに疲れましたけど、雲ノ平周辺は標高差も少ないので案外歩けるもんだなっと思いました(^o^ゞ
まぁ黒部源流の登り下りと、鷲羽岳が辛かったですわー
もうそろそろ、アルプスは冬山に変わりますね。
逆に僕は行けないので、lourisさんのレコで楽しませてもらいます(^_^)v
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