赤石岳

2010年07月30日(金) ~ 2010年07月31日(土)

• GPS: 37:32
• 距離: 44.7km
• 登り: 4,221m
• 下り: 4,221m

コースタイム

4:02鳥倉林道駐車場―4:35登山口―6:50三伏峠6:58―7:41烏帽子岳―8:18前小河内岳―8:52小河内岳9:07―10:51板倉岳―11:30高山裏避難小屋11:50―13:24カールガレ場下―14:24前荒川岳―15:27荒川小屋2:53―4:33前赤石岳―4:59赤石岳―6:04大聖寺平―6:29荒川小屋6:44―8:06前荒川岳―10:07高山裏避難小屋10:16―11:11板倉岳―13:04小河内岳13:25―14:28烏帽子岳―15:05三伏峠15:17―16:57登山口―17:34駐車場

天候

30日　雨―晴れ―曇り―雨　　31日　雨―晴れ―曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央道松川ICより大鹿村　鳥倉林道経由で約1時間。　大鹿村への道、林道ともとても良くなりました。

コース状況／危険箇所等

　特に危険個所はありませんが、三伏峠から小河内岳、高山裏小屋途中、荒川前岳手前などは崩落地の脇を通るので注意しましょう。
　烏帽子岳から小河内岳南側の森林限界までの間は、登山道に飛び出た這い松の枝がきれいに刈られ、とても歩き易かった。
　auは烏帽子岳、前小河内岳、小河内岳から森林限界間の半分位(三伏峠が見える所)と荒川前岳手前カールで通じました。
　三伏峠手前、高山裏小屋から20分位の所、荒川お花畑下の水場は、雨の後のせいか豊富でした。
　荒川前岳から荒川小屋途中のお花畑は見ごろでした。
　駐車場から登山口は往路復路ともコースタイム30分となっていますが、40〜50分見ておいた方がよいでしょう。

写真

7/30 4:02

駐車場ゲート横の表示

7/30 4:35

登山口

7/30 6:50

三伏峠に来ました

8/1 8:37

先ほどまでの雨で小川の様な登山道

7/30 7:04

塩見岳

7/30 7:17

7/30 7:17

7/30 7:18

7/30 7:30

きれいな岳樺林

7/30 7:37

稜線に出ました

7/30 7:37

7/30 7:40

富士山が見え感激です

7/30 7:41

烏帽子岳、後は塩見

7/30 7:44

7/30 7:47

遠くに小河内避難小屋

7/30 8:10

塩見の奥は仙丈?

7/30 8:15

7/30 8:18

先は長い

7/30 8:49

7/30 8:52

小河内山頂

7/30 9:07

直ぐ下に避難小屋、とても感じの良い管理人さんだそうです

7/30 9:25

再び長い樹林帯に

7/30 9:43

7/30 10:51

標識がなければ分からない板倉岳

7/30 11:01

薊とマルバダケブキ

7/30 11:03

7/30 11:09

7/30 11:16

7/30 11:17

鹿さんも芸術家?

8/1 8:35

高山裏避難小屋

7/30 12:08

小屋から20分ほどの水場、水量は2〜3日前の雨で大分回復したと管理人さんが言っていました。

7/30 12:20

カール下までで唯一の展望

7/30 13:04

カールの下　森林限界

7/30 13:13

7/30 13:24

7/30 14:05

荒川前岳近く　こんなところに登山道が

8/1 8:37

7/30 14:24

ガスの中の荒川前岳　幸か不幸か大崩落はガスの中です

7/30 14:26

ちょっと和むチシマギキョウ

7/30 14:31

分岐

7/30 14:50

お花畑も濃いガスの中

8/1 8:38

水場

8/1 8:36

結構な水量です

7/30 15:19

荒川小屋

7/30 15:20

植林したような岳樺

7/30 15:37

7/31 5:01

赤石岳山頂　ガスと雨と風で防水カメラが欲しかった

7/31 5:07

近くの雪渓

7/31 5:25

小赤石岳

7/31 6:03

ガスの中の大聖寺平

7/31 6:05

同

7/31 6:56

荒川小屋を出発すると富士山が見えました

7/31 7:09

赤石岳もようやく姿を見せました

7/31 7:17

7/31 7:17

7/31 7:24

7/31 7:27

朝日に輝くお花畑

7/31 7:28

7/31 7:31

8/1 8:36

7/31 7:32

7/31 7:33

残月も

7/31 7:44

荒川岳

7/31 7:56

7/31 7:58

7/31 8:01

荒川岳と富士山がかすかに

7/31 8:02

前岳　この向こうが大崩落とは想像できません

7/31 8:06

7/31 8:07

中岳と荒川岳

7/31 8:07

7/31 8:08

7/31 8:17

7/31 8:28

赤石もガスに包まれてしまいました

7/31 8:34

カールを見下ろす

7/31 8:43

7/31 9:42

高山裏小屋が遠くに見えます

7/31 10:36

8/1 8:37

ナギの端にも沢山の花

7/31 11:07

7/31 12:37

7/31 12:37

あそこまで帰らないといけないのか〜

7/31 14:14

白骨の様な這松の幹

7/31 14:55

三伏峠のお花畑　網で囲まれています

7/31 15:00

昨朝は水が流れていましたが

7/31 15:05

三伏峠小屋

7/31 15:53

途中の水場

7/31 16:58

ようやく戻りました

7/31 17:34

長い舗装の林道歩きで、ようやく駐車場へ

撮影機器：

A100 富士フイルム

FinePix HS10 富士フイルム

感想

naochan

　20代に立てた目標の一つである還暦前にどうしても赤石岳に行かなければなりません。色々スケジュールがありチャンスは今年の秋までせいぜい2〜3回しか残っていません。静岡経由の椹島ではそこまでの時間が大変ですし、小渋川の遡行は雨の具合もあり一人では無理なので、久しぶりに休みを採り予備日を1日設けて鳥倉口のピストンとしました。「南」はデッカイな〜と言うのが改めての感想です。
　両日とも天候は今一で、特に主目的の赤石山頂は濃霧と雨と北西からの風が強く早々の撤退でしたが、2日間とも短時間ながら富士山も見ることができました。早咲きのものから今の時期のものまで様々な種類の花も楽しめました。何より長丁場の歩きにとても涼しく、神様の配慮かもしれないと思いました。静かな歩きが楽しめるコースでした。
　板屋岳から高山裏小屋間にはマルバダケブキの群生とアザミがあり、アザミのほとんどない聖の薊畑を思い出しました。
　小河内岳避難小屋の管理人は、とても気持ちの良いご夫婦で食事の心配さえなければ、三伏小屋よりずっと良いと、出会った人が言っていました。
　数年後にリタイヤしたら南アルプスをじっくりと時間をかけて歩いてみたいと思っています。

コメント

kazuhi49

タフなコースですね
naochanさんこんにちは。

いつも健脚ぶりに驚きを感じています。
南アルプスはアップダウンがあり縦走するには大変ですが、やりがいがありますよね。

私も40年以上前に赤石沢を遡め、百間平から縦走して
三伏峠から下山した事があり、なつかしく素晴らしい記録拝見させてもらいました。

naochan

re.タフなコースですね
kazuhi49さん　いつもありがとうございます。

２泊を覚悟していたのですが、涼しい天気に恵まれ（展望はなかったですが）１泊で帰ることができました。
個人的に当面の目標を達成したので、以後はあまりガツガツしないで山歩きを楽しみたいです。