キリマンジャロ
- GPS
- 42:01
- 距離
- 64.3km
- 登り
- 4,332m
- 下り
- 3,214m
コースタイム
- 山行
- 5:41
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 5:47
- 山行
- 7:41
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 8:08
- 山行
- 3:41
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:41
- 山行
- 9:37
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 10:12
- 山行
- 5:06
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 5:38
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
登山を始めて約6年。
海外の有名な山⛰️に憧れて「12~14時間歩き続ける体力があれば、特別な技術は要らず登れる山」とのWEB上のコメントを読み、また所属する山岳会メンバーも何人か登った人がいたため、キリマンジャロ挑戦を決めた。
私は67歳、夫68歳挑戦するには、もう今年しかない。3月に今回と同じ西遊旅行でキナバル山へ⛰️、7月に富士山、月に3回ほど近くの山に登り、体力維持に努め準備した😆
私たちのグループは、10人(女性4名、男性6名)30~40代中心の若いメンバー。
この日は、他に60代中心と思しき9人グループと50代中心と思しき17名のグループの3グループがほぼ同じルートを辿っていた。
10日間の日程で、飛行機移動は長い。
九州→成田空港
成田→仁川空港
仁川→アディスアベバ空港
アディスアベバ→キリマンジャロ空港
と24時間以上の移動🤣
ホテルでゆっくり1泊後、登山開始。
山小屋5泊(高度順応のため、2日目、3日目はホロンボハットでの連泊を含む)
4日目の4703mのキボハットまでは、酸素は普段の70%程度なので、息苦しくはあるが、ポレポレ(スワヒリ語で、ゆっくりの意)で、登山道はなだらかなので楽しく登れる👍😍
ただ山頂アタックの日は、厳しい❗️
4日目の16時頃に夕食。17時頃から仮眠を取り、22時起床。
23時ピークアタック開始‼️まだ眠い🥱
ここからは、九十九折の登山道をひたすら山頂まで7時間くらい。富士山に似た砂深い場所に足を取られ進まずキツかったり、ゴロゴロ岩あり、岩登りあり。しかも山頂付近の酸素は地上の半分を切る薄さなので、はぁはぁと息が上がり、酸素を取り込む呼吸を意識しなければ到底登れない😂
私たちのグループの若者たちも、他のグループの人たちも、年齢に関係なく高山病に多かれ少なかれ苦しむ😨
高山病の他にも、高山病予防薬ダイアモックスの副作用(手足の痺れや頻尿など)も不安にさせられる。
下痢になる人、嘔吐する人、頭痛はかなりの頻度で出てたようだし、手足に力が入らなかったり、不眠でふらふらのためにポーターさんに抱えられながら上り下りした人と、皆一応にキツかったぁ~との感想だった🤣
症状が軽い人もいたが、皆、なんらかの消化器症状はあるらしく、添乗員さんが毎食時に出してくれる整腸剤ビオフェルミンを皆、すすんで飲んでいた🫢
それでも、現地の明るく、元気、タフそのもののスタッフのお陰で、3グループ36名全員が登頂出来た‼️
その意味では「12~14時間歩き続ける体力さえあれば、、、」とのWEBコメントは、とんでもない❗️そんなものじゃないよ、と思っていたが、正しいのかもしれない。
高齢者の私たちは、もうこんなキツい山は止しにしましょうと思ったが、若いメンズメンバーは、
「次はマッターホルンだな❗️」と、のたまった🫢
流石です‼️
私たち10人グループ(若者たちは、なんとも皆、心優しく賢く素敵な人たちでした‼️)に対し、添乗員さん、現地ガイドさん5名、コックさん2名、ポーターさん18名でサポートしてくれる、本当に力強いチームでした😆
とてもキツくはあったけれど、キリマンジャロ登山良かったなぁとの感想です😆
行程表で5日目 キボハット~ホロンボハットまで、ヤマレコをONにするのを忘れていたため、3時間ほどがロスになっている😂
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