SWは志賀高原でウロウロ (3)大沼池から横手山

2015年09月22日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.0km
• 登り: 1,142m
• 下り: 406m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:30
• 休憩: 1:10
• 合計: 5:40

6:45 大沼池入口
7:27 大沼池(林道終点)
7:40 8:00 エメラルド大沼
9:12 志賀山
9:35 10:25 裏志賀山
10:36 四十八池
11:00 鉢山
11:17 草津峠
12:25 横手山頂ヒュッテ

コース状況／危険箇所等

今回の志賀でのウロウロのメインディッシュ。
本当なら、高天ヶ原→東館山→寺小屋峰→赤石山→志賀山→横手山→渋峠と、志賀高原の東縁を形成する稜線を縦走したかったのだけど、渋峠のバスが最終15時台と早く、不安があったので大沼池から志賀山、横手山までを歩くショートコースに設定した。

1日休んで連休4日目、朝起きてみるとついについに雲ゼロのピーカンが訪れていた！The Day！

写真

9/22 5:57

朝6時の奥志賀の草原。この混じりっけ無しの青空、嬉しいのぅ〜嬉しいのぅ〜

9/22 6:46

バスに乗り、大沼池入口から出発！

9/22 6:55

なんとなく、大沼池までは下りのように思い込んでいたのだけどそんなわけはなく、しっかりとした登り坂である。ハイヒールではまず無理。ううむ侮っておった。

9/22 7:27

1時間ほどで大沼池の北岸（大沼池尻）に着く。このあたりは、いまいち水面が汚いのと、バリバリ護岸工事がされてるので「あれ？こんなもん？」という感想だった。

9/22 7:32

池の東岸に沿って道は続く。湖面はこの通りエメラルドグリーン。途中の橋から、何やら鳥居が見えた。

9/22 7:32

鳥居アップ。

9/22 7:41

大沼池尻から15分ほどで、東岸にあるレストハウス（エメラルド大沼）に到着。ここまでくると自然いっぱいな雰囲気で大変よろしい。

9/22 7:42

エメラルド大沼。閉鎖されてるのか、単に時間が早いので閉まってるだけなのかは不明。

9/22 8:08

さっきのとこで休憩して出発するとすぐ、さきほど見えた鳥居のある神社（大蛇神社）に着く。

9/22 8:08

大蛇神社は、小さなほこらが2つ縦列配置で建っている質素なもの。

9/22 8:35

これから登る裏志賀山。

9/22 8:45

大沼池から1時間ちょいの登りで、四十八池の隅っこに出る。そこから志賀山への登り始めにはこんな鳥居が。

9/22 8:54

短いが急登だ！

9/22 9:04

裏志賀山はいったんスルーして、志賀高原の名を発祥させた志賀山へ。短いながら急な登り返しがあり、辛い。

9/22 9:13

志賀山からは、大沼池こそ見えないものの、横手山方面の眺望良し。

9/22 9:34

で、折り返して裏志賀山へ。大沼池がこんな感じで見える。

9/22 9:35

裏志賀山の山頂にあるほこら。

9/22 9:36

大沼池をアップで。中央の砂浜状になってるところが、さきほど休憩したエメラルド大沼のあたりだ。

9/22 9:37

裏志賀山で、大沼池の眺望を独り占めすること30分、10時を過ぎたあたりから人がどんどん登ってきたので重い腰を上げて出発。写真は裏志賀山付近からの四十八池と横手山。

9/22 10:40

四十八池。実際には48個の池があるわけではないらしい。ってことは四十八（仮）池だな。

9/22 10:53

四十八池周辺は、硯川から歩いてきた観光客で賑わっていた。しかし、横手山方面と硯川との分岐を、横手山方面に入ると再び静寂の登山道に。んが、整備を放棄されて崩れた木段が行く手を阻むことはなはだしい。整備続けられないならせめて撤去してくれんかねぇ。

9/22 11:01

そんなストレスフルな道を登り切ったところにある「鉢山」。この山は火山の名残で頂上部は池のある窪地になっている。外輪山の一番高いところを「山頂」としている模様。窪地は樹林に遮られて見えなかった。

9/22 11:18

鉢山と横手山の鞍部にある「草津峠」の案内板。草津と信州の交通路の変遷は、渋峠→草津峠→渋峠（現在）とコロコロ変わっているらしい。しかし草津峠から草津へはどういう経路で道が通っていたのか地形図からは想像が難しい。芳ヶ平あたりまで、等高線沿いに大迂回していたのだろうか。

9/22 11:19

現在は、草津峠は群馬側の「ガラン沢」の沢登りのゴールとして機能しているのみ、らしい。これがガラン沢方面へ続く踏み跡。

9/22 11:19

草津峠全景。今となっては全然「峠感」は無い。

9/22 11:40

いよいよ横手山が近くなってきた。が、まだ高い！

9/22 11:57

横手山の山腹で見たアザミwithクマバチ。

9/22 12:04

一時的に横手山スキー場のコース内を登る。

9/22 12:10

横手山山頂直下の密集した等高線に直交する、最後の急坂。やはり崩れかけの木段に苦しめられる。

9/22 12:24

そして横手山頂ヒュッテの裏手に出るとようやくゴール！これまでとは別世界のようなにぎわいw

9/22 12:28

さすがにこの時間には若干雲が出てきて、北アルプスは見えなくなってしまったけど、それでも素晴らしい眺め。

9/22 12:29

草津方面の眺め。前方奥は浅間山かなぁ？

9/22 12:38

2305.0m三角点（横手山山頂は2307mだが三角点はそれより2m低い）のある場所。草津方面の展望がとても良い。

9/22 12:39

白根山。

9/22 12:39

火山規制により立ち入り禁止中の湯釜をアップで。

9/22 12:54

渋峠へはリフトで下山。去年来たときは一面ガスでだーれもいなかった渋峠。今は車とバイクと人でいっぱいだ！

9/22 16:32

バスで奥志賀に帰ってきた。またこの草原で一人酒盛り。至福。

撮影機器：

TG-1 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

KutamiRaku

翌日の連休最終日は、志賀高原の麓にある地獄谷野猿公苑で猿を見て帰った。そんときの様子は日記にアップする予定〜。