千田〜呉枯ノ峰〜菅山寺〜田上山(砦跡)
- GPS
- 05:49
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 670m
- 下り
- 673m
コースタイム
- 山行
- 3:54
- 休憩
- 2:31
- 合計
- 6:25
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
踏み跡やテープ、分岐標識等あり 倒木や小枝が溜まっている箇所が時々ある マムシを見かけたので注意 |
その他周辺情報 | 伊香高校 温泉宿清泉閣 |
感想
10時半に木ノ本駅へ到着し、登山口まで歩いて少し遅めの11時頃登山開始。
台風の翌日とあってか、良いお天気ではあるものの、涼しい風が吹いて歩きやすい。
呉枯の峰までは、腐葉土たっぷりフカフカの急坂、木漏れ日の尾根を歩いて途中千田と言うお山の頂上を通過して呉枯の峰頂上へ到着。
眺望はなく残念だがレジャーシートを広げてお昼ごはん。
麓のフレンドマートで購入したつるやパンの菓子パンなどいただき、ホッと一息。
とても涼しい風が通っていたので木漏れ日を浴びないと冷えすぎてしまうほどでした。
気温は21.5〜23度位の間だったかな?とても過ごしやすい気温でした。先週とは手のひら返したような気候ですね。
今日の目的は菅山寺と言う、菅原道真公縁の廃寺。
道真公が植えたとされる樹齢1000年のケヤキの木を見るため。
大分足が疲れていましたが分岐点まで急ぎます。
結構下って、お寺へ。(時間的には10分位)
樹齢千年と云われるケヤキの木は元々2本でしたが、数年前に台風で倒れてしまったとのこと。目の前に建てられていた土蔵が半壊してぃました。
広い敷地には沢山の社があり、廃寺とはいえとても立派です。
どの建物も半壊しているためあまり近づけませんでした。
そしてお寺の奥には大きな朱雀池と近江天満宮、弁財天堂が。
こちらの天満宮も倒壊しており、拝殿はとても痛ましい有り様でした。
歴史的に重要な文化財であっても、こうして荒れていくのだなと残念に思います。
あと何年くらい今の状態を保てるかわかりませんが、また機会があればいってみたいです。
大きな池をぐるっと回り、元の分岐点まで戻ります。
ここだけ眺望があるので、ゆっくり見ながら休憩して、帰路につきます。
下りは途中の分岐で田上山砦跡へ。
あまり歴史に明るくないのですが、とても広い砦跡で、土を盛ったあとなどがはっきり残っていて驚きました。
この辺りは賤ケ岳も近いのであちらこちらに城趾やこうした砦跡などが残っていて、県内に住んでいるのに全然知らなかったのでもったいなかったなとこの歳になったからか思います。
ここからの下山はあっという間でした。
最後にとても立派な忠魂碑と公園(広場)があり、登山口までの道筋に仏様がチラチラ…
こちらも霊場として祀られているのすね。
さて、とうとうお山は下山です。
あとはもと来たJR木ノ本駅まで戻りましょう!
お疲れさまでした!
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