甲武信ヶ岳・三宝山 周回
- GPS
- 12:24
- 距離
- 23.9km
- 登り
- 2,304m
- 下り
- 2,303m
コースタイム
- 山行
- 10:34
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 12:26
天候 | 曇り一時晴れ、夕方から小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレ、登山ポスト、東屋があります。 駐車場手前1kmくらいからかな、ダート路があります。多少の凸凹はありますが、普通のセダンで十分通行可能です。 前日22:30頃に駐車場に到着。駐車率は、30〜40%。 4時頃から続々と車が到着し、5時頃には満車になりました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは、駐車場内のトイレの壁に設置されています。 私はコンパスで電子申請し、娘にいまココのURLと認証コードを送っておきました。 駐車場〜水源地標までは、千曲川沿いにずっと苔むした綺麗な森の中を進みます。ここまでは、傾斜は緩く歩きやすいですが、展望は全くありません。 水源地標〜水源分岐までは、傾斜がきつくなります。 水源分岐のすぐ先に、南方向に向かうちょっと薄めの踏み跡があります。行ってみたら、展望が開けていました。 元のルートに戻り甲武信ヶ岳山頂までは緩やかな尾根歩き。 山頂直下で展望が開け、ガレ場になりますが危険な所はありません。 山頂からの展望は素晴らしいです。 山頂〜三宝山までは、出だしは結構急な下りで歩きにくいです。その後傾斜が緩くなり、しばらく行くと三宝山への登り返しです。ここまでは、計画通りの時間で進んで来ましたが、三宝山から先にも4回ほどアップ・ダウンの繰り返しがあり、この辺りで大幅に遅れてしまいました。 武信白岩岳(2270m)の山頂部は、秩父の二子山のような鋭い岩峰です。山頂には、山頂標識と思われる白い角柱のような物が立っているのが見えましたので、これを登るのかと思いましたが、山頂部へは進入禁止になっていました。だたし、ちょっとした岩場の登りはあります。地図には、『危険マーク』が付いていますが、これは山頂へ向かうルートの事かもしれません。 大山(2225m)の下りには、連続して4本の鎖がかかっていました。下りで使うので、足元がちょっと見づらい所もありましたが、問題なく通過できました。 十文字小屋〜駐車場までは、まだ標高差で500mほどあります。 八丁坂の急斜面は、登山道がつづら折れに作られています。展望が開けるようなところは全く無く、早く駐車場に着きますようにと願いながら森の中を下るだけです。 尚、歩いた距離、累積標高差、歩くペースの表示は、正しくないと思われます。時間は、合っています。 |
その他周辺情報 | 帰りに佐久平PAの見晴らしの湯に寄り、汗を流し、夕飯も済ませました。 |
写真
感想
以前から行先候補に入っていた甲武信ヶ岳へ行ってきました。
全体的に森の中を歩くコースなので、展望が開けるのは山頂付近だけでした。
毛木平〜水源地標までは、千曲川沿いを歩きますので、水と苔が織りなす風景は素晴らしいと感じました。
雨は嫌いなのですが、雨上がりに陽が射すと、苔の緑が一段と鮮やかになり、もっと感動的な眺めになるような気がします。
甲武信小屋のHPに「雨の日にきてほしい」と書いてあるのは、このことだなと思いました。(でも、私は、雨は嫌いです。)
天気は8時ころに曇りから晴れに変わる予報でしたが、ずっと曇りのまま。
森の中だからまっいいかと思って歩いていましたが、水源分岐あたりまで来ると快晴とはいかないまでも、部分的に青空も出てきてラッキー。
山頂では、展望を満喫しました。
計画書では、甲武信ヶ岳山頂到着が計画より少しでも遅れた場合は、甲武信小屋まで行ってから、ピストンで引き返す条件でしたが、10分前倒しで山頂に到着したので、周回することにしました。
帰りのルートの方が距離は長いし、アップダウンもあるので時間がかかることは想定内でしたが、思った以上にアップダウンがきつく、全然下山しているという雰囲気はありませんでした。
行けども行けども標高が2,000mから下がらない...
計画からの遅れも少しづつ拡大。
十文字小屋を過ぎて、少しだけ登ってからやっと標高が単調減少するようになります。
八丁坂あたりで小雨が降り始め、一気に暗くなり、念のためヘッデン点灯。
このペースでどんどん暗くなるとマズイとちょっと焦りましたが、30分ほどで雨はやみ、空が明るくなってヘッデン消灯。良かった良かった。
森の中は日没前に暗くなることは、当然分かっていましたが、雨が降り始めて空自体が暗くなると、こんなにも暗くなってしまうのは、ちょっと想定外でした。
元々の計画に余裕がなさすぎました。大反省の甲武信ヶ岳周回でした。
コメント
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累積標高と距離の長さにびっくりでしたが、正しくないのがたまに出ますよね。結局何キロくらいだったんでしょう。
ヘッデンのこと、ありがとうございます。ついつい日が沈んだあとと、思いがちですが、杉林とか暗いところだと確かに雨が降ったらかなり暗くなるかもしれない。電池をいつも外してありますが、天気があまり良くなさそうな時は電池を入れて置いた方が良さそうですね。
なにはともあれ、本当にご無事でなにより。もし、分析して遅れの理由がわかったらまた共有させてください☺️
コメントに気づかず、返信が遅くなり申し訳ございません。
同じコースを歩かれた方のレコを参考にすると、距離は17km前後、累積標高差は、↑↓とも1,400mちょいくらいではないでしょうか。
遅れの原因は、今一つはっきりしない部分もあるのですが、甲武信ヶ岳からの下山ルートは、アップダウンが多く、基本的に歩きにくい所が多いです。なので、疲労がたまってくると、一段とペースが落ちたような気がします。
あとは、想定外の雨に遭い、短時間ですがヘッデンを点灯して下山した区間の時間が延びていると思われます。
携帯がつながらないため、下山途中で雨雲レーダーを見ることができなかったとはいえ、ドピーカンの快晴の日に登っているわけではないので、雨のことも含め、すべて想定しておくべきでした。
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