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Yamareco

記録ID: 7279518
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白神山地・岩木山

岩木山 特徴的な山容から一目で分かる津軽富士

2024年09月25日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
01:49
距離
2.4km
登り
371m
下り
368m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:32
休憩
0:16
合計
1:48
距離 2.4km 登り 371m 下り 368m
9:30
9:31
6
9:37
9:37
8
9:45
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16
10:01
10:17
6
10:23
10:24
8
10:31
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6
10:37
10:38
20
天候 快晴。山頂手前で強風にさらされたが、山頂は広く風もそれほど強く吹かない。
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
津軽岩木スカイラインの69のカーブを曲がり、終点駐車場まで。普通車往復1830円を入口で払う。
嶽温泉の無料駐車場に停めて、時間をかけて歩いて登って行く方法もある。
公共交通機関利用の方は、嶽温泉までバス便がある。
コース状況/
危険箇所等
登山口から最初は樹林帯のトラバース気味の登り。リフト乗り場との分岐を過ぎると岩場に。
避難小屋からの登りは岩場の急坂。登りと下りでルートを違えているので、すれ違いが少なくサクサクと登れる。急坂なので、下りの際は注意を要します。
山頂は岩が多いが広い。途中の急坂では強風にさらされたが、山頂は意外に風が強くなかった。
その他周辺情報 嶽ホテル
日帰り温泉で利用。大人600円。白濁した温泉らしい温泉で、内湯だけでなく小さいが露天風呂もある。お湯の感じは、蔵王温泉に匹敵する良いお湯。
結果的に1人で利用したので、本当にのんびりできました。穴場だと思います。
岩木山に向かう途中で林檎の里近くから撮った岩手山。
特徴的な山容ですよね。一目で岩木山と分かります。
2024年09月25日 08:09撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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9/25 8:09
岩木山に向かう途中で林檎の里近くから撮った岩手山。
特徴的な山容ですよね。一目で岩木山と分かります。
津軽岩木山スカイラインの終点駐車場の様子。
2024年09月25日 09:08撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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9/25 9:08
津軽岩木山スカイラインの終点駐車場の様子。
駐車場から見上げる岩木山
登る前から見えているのは、励みになります。
2024年09月25日 09:07撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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駐車場から見上げる岩木山
登る前から見えているのは、励みになります。
リフト乗り場の脇から登山道に入ります。
2024年09月25日 09:08撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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9/25 9:08
リフト乗り場の脇から登山道に入ります。
登り始めの様子
2024年09月25日 09:09撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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登り始めの様子
だんだんと登山道らしくなってきます。
2024年09月25日 09:14撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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だんだんと登山道らしくなってきます。
山頂まで、まだまだ遠い。
2024年09月25日 09:29撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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山頂まで、まだまだ遠い。
空と青さを競う日本海が綺麗。
2024年09月25日 09:31撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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空と青さを競う日本海が綺麗。
リフト乗り場との分岐。八合目。休憩ポイントになっています。
2024年09月25日 09:31撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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リフト乗り場との分岐。八合目。休憩ポイントになっています。
山頂がまだまだ遠い。
2024年09月25日 09:34撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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山頂がまだまだ遠い。
途中の避難小屋。頑丈そうな石造りで、コンパクトな大きさです。
2024年09月25日 09:36撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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途中の避難小屋。頑丈そうな石造りで、コンパクトな大きさです。
右が登りで、左からの下りとルートを違えています。これは合理的!一部で一体化するものの、待機する時間がほとんど要りません。
2024年09月25日 09:40撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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右が登りで、左からの下りとルートを違えています。これは合理的!一部で一体化するものの、待機する時間がほとんど要りません。
急坂の登り
石が歩き易く配置されています。右からの登りは、ロープ際が多かった。
2024年09月25日 09:40撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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急坂の登り
石が歩き易く配置されています。右からの登りは、ロープ際が多かった。
山頂方向
岩木山は本州でも高緯度にあるため、実質の森林限界が低くて、木が育ちません。さらに、独立峰ですので強風になりやすい。
2024年09月25日 09:44撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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山頂方向
岩木山は本州でも高緯度にあるため、実質の森林限界が低くて、木が育ちません。さらに、独立峰ですので強風になりやすい。
急な角度なのが分かります。奥は日本海。この辺りは強風にさらされました。
2024年09月25日 09:49撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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急な角度なのが分かります。奥は日本海。この辺りは強風にさらされました。
岩木山山頂への最後の登り
2024年09月25日 09:51撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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岩木山山頂への最後の登り
岩木山山頂標識、1625メートル。非常に特徴的で、岩木山独自の形ですよね。
2024年09月25日 10:16撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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岩木山山頂標識、1625メートル。非常に特徴的で、岩木山独自の形ですよね。
岩木山は一等三角点
2024年09月25日 09:53撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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岩木山は一等三角点
真ん中の奥に薄く鳥海山が見えます。
2024年09月25日 09:53撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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真ん中の奥に薄く鳥海山が見えます。
森吉山。二百名山で、かつ、花の百名山。
2024年09月25日 09:56撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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森吉山。二百名山で、かつ、花の百名山。
八甲田山。左が八甲田山大岳、右が櫛ヶ岳上岳。
2024年09月25日 09:56撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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八甲田山。左が八甲田山大岳、右が櫛ヶ岳上岳。
八甲田山大岳アップ
左から赤倉岳、井戸岳、一番右が八甲田大岳。
2024年09月25日 09:56撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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八甲田山大岳アップ
左から赤倉岳、井戸岳、一番右が八甲田大岳。
櫛ヶ岳上岳アップ
右から櫛ヶ岳上岳、駒ヶ岳、横岳。
2024年09月25日 09:56撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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櫛ヶ岳上岳アップ
右から櫛ヶ岳上岳、駒ヶ岳、横岳。
パノラマ写真。左から八甲田大岳、櫛ヶ岳上岳、雲がかかっている岩手山、鳥海山、森吉山、日本海、岩木山山頂標識。
2024年09月25日 09:58撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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パノラマ写真。左から八甲田大岳、櫛ヶ岳上岳、雲がかかっている岩手山、鳥海山、森吉山、日本海、岩木山山頂標識。
コンクリート製の社。岩木山神社奥宮ですね。
2024年09月25日 10:02撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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コンクリート製の社。岩木山神社奥宮ですね。
岩木山神社奥宮の石柱
2024年09月25日 10:02撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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岩木山神社奥宮の石柱
津軽半島方向
鹿児島の開聞岳で見た薩摩半島に似ています。
この奥は、「ご覧あれが竜飛岬、北の外れと~」
2024年09月25日 10:03撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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9/25 10:03
津軽半島方向
鹿児島の開聞岳で見た薩摩半島に似ています。
この奥は、「ご覧あれが竜飛岬、北の外れと~」
三角点と岩木山山頂標識の位置関係。
山頂標識は登山道から直ぐなので、登って来る時によく分かります。
2024年09月25日 10:04撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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9/25 10:04
三角点と岩木山山頂標識の位置関係。
山頂標識は登山道から直ぐなので、登って来る時によく分かります。
日本海と陸地が弓形の海岸線を描いています。
2024年09月25日 10:05撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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9/25 10:05
日本海と陸地が弓形の海岸線を描いています。
左から津軽半島、陸奥湾、右は下北半島方向
2024年09月25日 10:07撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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9/25 10:07
左から津軽半島、陸奥湾、右は下北半島方向
左は八甲田系山と右下は弘前市
右奥に岩手山ですが、雲に覆われています。
2024年09月25日 10:11撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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左は八甲田系山と右下は弘前市
右奥に岩手山ですが、雲に覆われています。
奥の雲の下に北海道のシルエットが見えます。
2024年09月25日 10:12撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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奥の雲の下に北海道のシルエットが見えます。
下山開始。岩岩の下り。
2024年09月25日 10:14撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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下山開始。岩岩の下り。
外輪山に向かって降りて行きます。
2024年09月25日 10:21撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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外輪山に向かって降りて行きます。
赤い屋根の避難小屋までも急
2024年09月25日 10:27撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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赤い屋根の避難小屋までも急
外輪山の壁
2024年09月25日 10:33撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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外輪山の壁
リフト乗り場との分岐
2024年09月25日 10:36撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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リフト乗り場との分岐
外輪山の下の谷を覗く。
2024年09月25日 10:37撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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外輪山の下の谷を覗く。
紫と黄色のお花
2024年09月25日 10:57撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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紫と黄色のお花
振り返って見上げる岩木山山頂
2024年09月25日 11:04撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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振り返って見上げる岩木山山頂
嶽温泉バス停。バスを待っている人が見えます。
2024年09月25日 12:23撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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嶽温泉バス停。バスを待っている人が見えます。
秀麗そのものの岩木山の勇姿
2024年09月25日 12:37撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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秀麗そのものの岩木山の勇姿
撮影機器:

感想

岩木山は青森県にあり、今回のベースキャンプとした盛岡市から170キロ以上あり遠かったですね。計画段階では、新幹線や飛行機も考えましたが、マイカーの便利さを考えて車で行くことにしました。東京から秋田県近くの鳥海山まで車で行って長距離移動に自信をつけたので、岩手県や青森県までなかなかの長距離ですが、頑張ってみました。山で話した方々が車で北東北に行ったと話す方が多くて、えーと思いましたが、自分でもやってみてなんとかなるものです。

岩木山は外輪山の真ん中に鋭い山頂がそびえる特徴的な山容で、鳥海山から眺めて感動しました。岩手山からも全く同じように見えて、懐かしく思いました。実際に歩いてみて、外輪山を経由してから山頂に向かう際に、いったん踊り場が有りそこから急坂になるため、今まで見ていたシルエットを現場でも認識しました。

津軽岩木スカイラインを使って高所の駐車場に停めて、2時間弱の行程に気が引けましたが、楽しかったです。多くの登山者が、同じ行程をたどっていましたので、少しホッとしました。急登も有り楽ではないのですが、経験豊かな方はピクニックのような軽やかな行程になると思いますので、楽しい山行になると思います。
嶽温泉のバス停でバスを待っている方が数人いました。6時間以上かけてしっかりと登り降りされたのだと思います。私もできれば嶽温泉から登りたいと計画してみましたが、車の長距離移動を伴いますので、今回は短縮ルートを使いました。

下山後は、嶽温泉で白濁の温泉を楽しんだ後に、弘前市内観光をしました。弘前城を見て、ねぷた村で弘前特有の扇形のねぷたを見物し津軽三味線の世界チャンピオンの迫力のある名演奏に触れるなど、歴史文化を堪能しました。食堂では、青森名物が7種類入った贅沢な御膳を楽しみました。弘前城は2回目ですが、桜の季節を想像しながら歩くと、さぞや絶景だろうなと想像がつきました。お城の天守閣の窓から岩木山が眺められるのですが、当日は残念ながら雲がかかってしまいイマイチであったものの、想像で麗しい岩木山をイメージしました。

岩木山というと、松村和子が歌った歌謡曲の「帰って来いよ」が、頭の中でリフレインします。
「きっと帰って来るんだと お岩木山で手を振れば あの子は小さくうなづいた 茜の空に誓った恋を 東京暮らしで忘れたか 帰って来いよ 帰って来いよ 帰って来いよ~」
また、芹洋子が歌ったシーハイルの歌も思い出されます。
「岩木のおろしが 吹くなら吹けよ 山から山へと 我等は走る 昨日は梵珠嶺(ぼんじゅうね) 今日また阿闍羅(あちゃら) 煙立てつつ おおシーハイル」
この二つの歌を生んだ岩木山を、歌を口ずさみつつ、ようやく登ることができた幸せを噛み締めていました。





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ハイキング 十和田湖・八甲田 [日帰り]
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

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