高御位山（曽根駅から宝殿駅への縦走）

2024年09月28日(土) [日帰り]

• GPS: 05:34
• 距離: 11.3km
• 登り: 790m
• 下り: 790m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:49
• 休憩: 0:46
• 合計: 5:35

10:39 JR曽根駅
10:44 豆崎登山口
11:04 11:05 豆崎奥山(大平山)
11:17 11:18 大谷山
11:31 地徳山
11:54 11:55 百間岩
12:11 12:14 別所奥山
12:23 鷹ノ巣山(鹿島山西峰)
12:25 12:31 鷹の巣山
12:41 12:57 桶居山分岐
13:40 13:50 高御位山
14:41 14:42 中塚山
14:53 14:54 北山奥山
15:07 15:13 旗振山
15:37 辻登山口
16:14 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

JR西日本　曽根駅下車
JR西日本　宝殿駅乗車

京都方面からは、新快速電車で加古川駅で普通電車に乗り換えます。
加古川駅から曽根駅への普通電車が時間帯によっては、30分に1本程度です。

コース状況／危険箇所等

●全体的によく整備されています。分岐が結構ありますが、案内表示がありますので、迷うことはありません。

●岩尾根となっているところも多くありますが、それほどゴツゴツしていませんし、滑りにくいので安心して進むことができます。

その他周辺情報

●曽根駅の周辺には、コンビニが一軒ありますが、飲食店などは見当たりませんでした。
●宝殿駅の周辺には、飲食店が少しあります。

写真

9/28 10:47

(kumakumo)国道脇に高御位山豆崎登山口

9/28 10:49

(kumakumo)はじめはこんな道

9/28 10:56

(kumakumo)はや、この眺望

9/28 10:56

(kumakumo)経塚山古墳。この看板の下に石室があったらしい

9/28 11:00

(kumakumo)小ぶりの桔梗

9/28 11:02

(kumakumo)さっそく岩上り

9/28 11:07

(kumakumo)遠くに海の気配

9/28 11:09

(kumakumo)三等三角点「大谷1」

9/28 11:09

(kumakumo)鉄塔のある尾根の、さらに向こうが高御位山？

9/28 11:10

(kumakumo)向こうに海と淡路島

9/28 11:12

(kumakumo)岩のかわいい口

9/28 11:13

(kumakumo)マンタ岩(勝手に命名)の上を歩く

9/28 11:18

(kumakumo)笹藪をかき分けて

9/28 11:22

(kumakumo)高砂市　全山縦走ハイキングコース

9/28 11:23

(kumakumo)まだまだ先は長い

9/28 11:30

(kumakumo)島

9/28 11:35

(kumakumo)ピーク(地徳山)

9/28 11:35

(kumakumo)少しずつアングルが変わっていく眺望

9/28 11:47

(kumakumo)目標

9/28 11:52

(kumakumo)麓の大きな鳥居は鹿島神社

9/28 11:52

(kumakumo)展望所からの光景　その1

9/28 11:53

(kumakumo)展望所からの光景　その2

9/28 11:53

(kumakumo)鉄塔を越えてさらに向こう(右側)が高御位山

9/28 11:57

(kumakumo)通報ポイント667　道中この標識板が頻繁に現れる

9/28 12:02

(kumakumo)下りて行く

9/28 12:05

(kumakumo)また上る

9/28 12:06

(kumakumo)鉄塔

9/28 12:07

(kumakumo)姫路火力東線三二

9/28 12:09

(kumakumo)高御位山はまだ向こう

9/28 12:09

(kumakumo)反射板が見える

9/28 12:11

(kumakumo)反射板が見える

9/28 12:13

(kumakumo)岩の床に彫られた文字「一二十山」？

9/28 12:15

(kumakumo)ちょっとしたピーク「別所奥山」

9/28 12:16

(kumakumo)来た道

9/28 12:23

(kumakumo)行く道

9/28 12:29

(kumakumo)岩の山と鉄塔

9/28 12:32

(kumakumo)鎖場　鎖がなくても上れる

9/28 12:34

(kumakumo)四等三角点「地徳」

9/28 12:34

(kmakumo)鷹ノ巣山　264m

9/28 12:37

(kumakumo)分岐の道標

9/28 12:38

(kumakumo)馬の背

9/28 12:38

(kumakumo)高御位山が近づいてきた

9/28 12:44

(kumakumo)色がきれいな魚岩(勝手に命名)

9/28 12:47

(kumakumo)岩の間から桔梗

9/28 13:09

(kumakumo)高御位山はすぐそこ

9/28 13:10

(kumakumo)あと40分か

9/28 13:20

(kumakumo)ときどき振り返って海

9/28 13:26

(kumakumo)いきなりプラ階段

9/28 13:28

(kumakumo)上る岩

9/28 13:35

(kumakumo)鳥居と石塔

9/28 13:36

(kumakumo)狛犬「ここはまだ山頂じゃないよ！」

9/28 13:37

(kumakumo)反射板

9/28 13:38

(kumakumo)また上る

9/28 13:39

野生動物を敬う会

9/28 13:39

(kumakumo)高御位山304m

9/28 13:39

(kumakumo)島と海と川と町と山と池

9/28 13:45

(kumakumo)山頂の岩の上から眺めた海　その1

9/28 13:45

(kumakumo)山頂の岩の上から眺めた海　その2

9/28 13:51

(kumakumo)高御位神社。この神社の裏側に三角点があったらしい

9/28 14:13

(kumakumo)高御位山を振り返る

9/28 14:15

(kumakumo)麓に神社

9/28 14:15

(kumakumo)歩いて来た道

9/28 14:18

(kumakumo)境界杭？

9/28 14:21

(kumakumo)鉄塔

9/28 14:25

(kumakumo)姫路火力線三七

9/28 14:36

(kumakumo)歩いて来た道

9/28 14:45

(kumakumo)加古川の通報プレートに「中塚山164m」

9/28 14:46

(kumakumo)辺りの様子

9/28 14:49

(kumakumo)高砂火力線二四

9/28 14:49

(kumakumo)鉄塔

9/28 14:50

(kumakumo)海が近い

9/28 14:50

(kumakumo)秋の海

9/28 14:52

(kumakumo)気になる岩

9/28 14:52

(kumakumo)反対から見れば墓石のよう

9/28 14:56

(kumakumo)北山奥山183m

9/28 14:56

(kumakumo)あたりの様子。時季によっては笹ゆりの花があるらしい

9/28 14:57

(kumakumo)眺望

9/28 14:58

(kumakumo)光景を楽しみながらの下山

9/28 15:10

(kumakumo)米相場中継所跡

9/28 15:10

(kumakumo)大阪の米相場情報を姫路に伝えていたらしい

9/28 15:18

(kumakumo)太閤岩。秀吉が志方城を攻めた際、ここに座って采配をとったという

9/28 15:28

(kumakumo)山萩(ヤマハギ)

9/28 15:33

(kumakumo)高砂火力線二七

9/28 15:33

(kumakumo)鉄塔

9/28 15:34

(kumakumo)高御位山を振り返る

9/28 15:38

(kumakumo)辻登山口

9/28 15:40

(kumakumo)登山口を出たところに祠があり、その近くに「八紘一宇」の大きな石碑

9/28 16:10

「ベッカライ・シュン」でパンを購入。すぐ隣には、デザートショップ「ホーゲル」

9/28 16:21

中華そば「みたか」は4時過ぎでも満席でした

9/28 16:41

(kumakumo)宝殿駅近く「中華そば　みたか」のラーメン

9/28 16:41

(kumakumo)塩ラーメン

撮影機器：

FinePix JX300 FUJIFILM

Canon IXY 200 Canon

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ 靴下 グローブ 日よけ帽子 靴 サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

sayup18

　六甲山系もそこそこ巡ることができましたので、播磨地域に少し足を伸ばしてみました。

　高御位山は、標高はそれ程ではないが眺めが良いということで以前から気になっていました。百間岩という岩尾根が名所ということで楽しみにして行きました。

　曽根駅を出て、5分ぐらいで登山道入り口に達し、5分ぐらい登るとさっそく眺めが良くなりました。このあとも、眺めの良くないところの方が少ないぐらいでした。これから向かう所と、これまで辿ってきた所を常に確認しながら進んでいけるのもよいところだと思いました。

　楽しみにしていた百間岩も、思ったほどゴツゴツしていなくて、滑りにくくて快適に登っていけました。高御位山の山頂には人も多く、人気の山だと実感することができました。

　宝殿駅までの縦走は、思ったよりも時間が掛かり、標高が低いので甘く見すぎていたと少し反省もしましたが、駅近くに美味しいパン屋とラーメン屋があり、ご褒美となりました。パン屋の隣には、美味しそうなケーキが並んでいる店がありましたが、遠征してきているので、買って帰ることができなかったことでけが残念でした。

kumakumo

目がいくつあっても足りないほどに、岩だらけの山を歩いてきた。
岩があちこちに転がっているというより、山そのものが基本的に岩
でできている。その上、草でも笹でも樹木でも苔でも、大きいのか
ら小さいのまで生えている。

百間岩は、幅広い岩の斜面が続くメインストリートだ。このような
大がかりな岩であっても、でこぼこしている岩の一つ一つに人格(岩
格？)があるようで、いつか、掘り出されるのを待っているのかと思
うほど。
上る岩、下る岩。呑気に歩く一見普通の山道のようなところにも、
怪しげだったり愉快な岩が待ち伏せしている。
だから、目がいくつあっても足りないのだ。

見るものはそれだけではない。
ルートが取り囲む南側の区域。高砂の庭なる区域に池、町、川、道
路、海、島、遠くの山々と、なんでも揃っている。北側の加古川に
もまた、尾根が続いて多くの山が見える。
岩盤が見えるいくつかの尾根から、目的地までの道のりを見据え、
あるいは来た道を振り返り振り返り、とかくなにかと忙しい。

そんなわけで、高御位山の三角点は確認を失念してしまった。
岩伝いに最高峰の岩に上りきると、高御座神社が眼下にある。岩か
ら下りたところが神社の正面だったので、拝んで狛犬にも挨拶。け
れども三角点は、神社の裏側に小さくあったようだ。そうとも知ら
ず、というより三角点の有無を確認することすら忘れて、またもや
岩の道を下りたり上ったり、ときどき歩いてきたルートを目で追っ
て確認しながら、ゴール地点の宝殿駅に着いた頃には4時を回って
いた。