憧れの朝日連峰大縦走

2024年09月28日(土) ~ 2024年09月29日(日)

• GPS: 29:22
• 距離: 34.0km
• 登り: 2,778m
• 下り: 2,631m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:12
• 休憩: 1:25
• 合計: 9:37

距離 19.5km 登り 2,025m 下り 961m

5:31 スタート地点
5:33 5:35 泡滝ダム
6:27 6:31 冷水沢橋
6:54 6:58 七ツ滝沢橋
7:13 七ツ滝沢水場
7:27 7:37 七曲水場
8:00 8:17 大鳥小屋
8:41 8:42 東沢渡渉点
11:01 11:23 以東小屋
11:31 11:33 以東岳
12:36 12:37 中先峰
13:09 13:24 狐穴小屋
13:37 13:38 三方境
13:53 北寒江山
14:16 14:22 寒江山
14:29 南寒江山
15:08 竜門山避難小屋

2日目

• 山行: 4:45
• 休憩: 0:57
• 合計: 5:42

距離 14.4km 登り 741m 下り 1,668m

5:12 竜門山避難小屋
5:26 竜門山
6:06 6:10 西朝日岳
6:53 6:54 中岳
7:01 7:02 金玉水
7:13 7:18 大朝日岳山頂避難小屋
7:27 7:29 大朝日岳
7:35 7:47 大朝日岳山頂避難小屋
8:02 8:04 銀玉水
8:33 8:34 小朝日岳巻道分岐（南側）
8:52 小朝日岳巻道分岐（北側）
9:09 9:19 古寺山
9:31 9:43 三沢清水
9:59 ハナヌキ峰分岐
10:03 10:06 一服清水
10:32 合体の樹
10:47 10:51 古寺鉱泉跡
10:53 大江町朝日連峰古寺案内センター
10:54 ゴール地点

天候

1日目　晴れのち曇り
2日目　曇りのち晴れ
雨には降られず良かった

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー 飛行機

前日飛行機で庄内空港から鶴岡
鶴岡から庄内交通と市平日限定の市営コミュニティバスで、前泊する朝日屋旅館へ
1日目、朝日屋さんに泡滝登山口まで送ってもらいクライムオン
2日目　古寺からタクシーで左沢へ行き、ローカル電車と山形新幹線で帰宅
朝日連峰は足が大変

コース状況／危険箇所等

特段危険箇所はなし
紅葉は次の3連休あたりかな

その他周辺情報

行きの足を確保するため朝日屋旅館に前泊。タクシーより安くて、食べきれないくらいたくさんの夕食がでる。入山日は早かったので、名物の朝日屋弁当をいただきましたが、これまた絶品。
泊まっている人は大半釣り人でした。
下山後はタクシーで左沢に程近いテルメという温泉施設でさっぱり。400円ですが、めちゃめちゃ綺麗。露天風呂もあり。

写真

9/27 8:00

飛行機からこれから歩く雄大な稜線を見てテンション爆上げ。

9/27 9:29

鶴岡まできました。バスの時間まで暇なので、名物巡り。

9/27 10:41

あの有名店琴平荘の流れを汲むこちらでランチ。

9/27 10:56

本家は今は休業中。

9/27 10:58

シンプルだけど味わいある一杯でした。

9/27 14:10

ここから前泊の宿へ向かいます。庄内交通のバスは路線が廃止されたため、ここで市営のコミュニティバスに乗り換え。

9/27 14:48

本日お世話になる朝日屋さんです。アットホームな旅館。このあと至る所で一家総出のおもてなし。

9/27 18:13

夜ご飯。すごい品数。これにカツオのたたきやえびの味噌汁も後から出てきてテーブルが大渋滞。

9/28 5:31

翌朝。とんでもないダートを30分も走って登山口に到着。朝日屋の長男の方に送ってもらいました。

9/28 5:33

泡滝ダム。イメージしていたより100分の1くらいのサイズでした。

9/28 5:35

泡滝登山口からクライムオン。タイムが読めないので、進捗次第で投宿場所を決める予定。

9/28 6:06

山深いだけあり、沢が美しい。そりゃ魚入れ食いでしょう。

9/28 6:27

大鳥池までは。沢沿いの道で時々揺れる吊り橋あり。

9/28 6:53

こちらは立派な方。

9/28 8:14

大鳥池に到着。山と高原地図がバグっているのか、1時間早く着いた。
小屋番さんは朝日屋のご主人。色々とアドバイスもらいました。

9/28 8:18

大鳥池。釣りキチ三平に出てくるタキタロウという巨大魚がいるらしい。

9/28 8:37

これだけ綺麗なら魚も喜ぶでしょう。

9/28 8:41

池の淵の出合いに出たので、ここからはひたすら急登。

9/28 9:25

あれが以東岳か！

9/28 10:57

黙々と直登を登り、以東小屋と山頂が眼前に。

9/28 11:07

以東小屋にて朝飯。一つ食べてしまいましたが、これが朝日屋弁当。
登山口であった小屋番のお姉さん、さらに朝日屋の次男の方と暫し会話。しかし朝日連峰の半分は朝日屋さんで支えられてるのね。

9/28 11:25

今日は団体さんもいるらしいので、大混雑でしょう。

9/28 11:24

以東岳への最後の登り。標高1700mチョイとは思えない、美しい山容。

9/28 11:31

以東岳に登頂。200名山ですが、カウントしていませんのでね。

9/28 11:33

そして朝日の稜線。生憎のガスガス。

9/28 12:01

時々雲が取れる。まあ暑くないよりはいいかも。

9/28 12:31

稜線上には池塘もあり。

9/28 13:25

狐穴小屋に到着。時間がまだ早いのと、小屋番さん不在のようなので、竜門を目指します。

9/28 13:52

寒江山。

9/28 13:53

紅葉はもうちょいあとかな。

9/28 15:49

竜門小屋に到着。10名以上はいました。ちょうどいい塩梅。ほとんどの方は大朝日側からピストンか周回。
小屋番さんいましたが、飲み物の販売はなし…裏技でリカバリー。

9/28 15:37

本日の寝床を確保。

9/28 15:49

早速飲み物を冷やして夜に備えます。

9/28 17:37

夕焼けに浮かび上がる月山。美しい。

9/29 5:14

2日目。早い電車に乗れるよう、早出で進みます。朝のうちは朝日連峰の稜線がバッチリでした。

9/29 5:18

雲海も見事な感じ。

9/29 5:18

朝焼け。ブロッケンチャンスと思ったのですが…

9/29 5:25

西朝日、中朝日。

9/29 5:44

来た道。これで標高1600くらい。雪深い東北ならでは。

9/29 5:46

朝日出てますけど、曇多い。

9/29 6:07

今日は天気期待できるか？

9/29 6:07

西朝日岳に登頂。

9/29 6:07

そしていよいよ中朝日越しの大朝日。小屋も見えました。

9/29 6:23

西朝日から下降したあたりからガスが増えてきたので、黙々と歩きます。

9/29 7:37

大朝日小屋に到着。現在改装中だそうです。こっち行かなくて良かった。

9/29 7:27

小屋にザックをデポして空荷でアタックし大朝日岳に登頂。日本百名山第72座でございます。

9/29 7:27

お約束の三角点タッチ。

9/29 7:28

景色ゼロなのでとっとと下山。

9/29 8:04

朝日の稜線は満喫したので、下山します。ここは途中の銀冷水。朝日連峰は水場に困らないので、助かります。

9/29 8:34

小朝日の分岐。時間も気になるので、巻いていきます。

9/29 9:09

古寺山への登り。

9/29 9:13

古寺山に到着。後は降るだけ。

9/29 10:06

さらに二箇所の水場。全部試しときました。

9/29 10:33

二つの木が絡まって生えています。

9/29 10:50

古寺の沢に出ました。

9/29 10:59

古寺鉱泉登山口。お疲れ様でした。

9/29 10:59

古寺案内センター。めっちゃ綺麗。バッジとコーラを発注。

9/29 10:59

下山時にお願いしていたタクシーが待ち構えていました。ナイス。

9/29 12:30

温泉に立ち寄って汗を洗い流してサッパリ。

9/29 12:41

気動車で山形まで。これを逃すと次は3時間後。

9/29 13:48

山形名物肉そばで締め。

9/29 14:50

新型で帰ります。お疲れ様でした。

撮影機器：

iPhone 14 Pro Apple

感想

minosuke

1月山形を旅行した際みた、朝日連峰の勇姿。アクセスがとてつもなく悪いため、なかなか行けなかったのですが、前泊による縦走ルートを思いつき、実行しました。
本当は先週の3連休で行く予定だったのですが、大雨予報で断念。次の3連休は予定あり不可のため、かなり余裕がないスケジュールとなりました。レコを参照にするとコースタイムが厳しめのようでしたので、出来るだけ余裕を持った計画にしたのですが、結果としてだいぶ早く進めました。
久々の山小屋(といっても避難小屋ですが)泊でしたが、周りの方との会話もたまにはいいですね。混んでなかったので、それも幸いでした。
百名山で山中泊マストな山はあと宮之浦岳、大峰山(熊野古道で行く場合)、幌尻岳となりました。なるべく体力あるうちにクリアしたい。