槍ヶ岳、大喰岳（新穂高から）

2024年09月28日(土) ~ 2024年09月30日(月)

• GPS: 19:58
• 距離: 30.8km
• 登り: 2,496m
• 下り: 2,499m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:19
• 休憩: 1:02
• 合計: 5:21

8:24 新穂高登山指導センター
9:21 9:32 穂高平小屋
10:18 10:23 白出沢出合
11:58 12:44 滝谷出合
13:45 槍平小屋

2日目

• 山行: 4:38
• 休憩: 0:56
• 合計: 5:34

6:17 槍平小屋
8:21 8:26 飛騨沢千丈乗越分岐
10:00 10:15 飛騨乗越
10:30 10:49 槍ヶ岳山荘
11:12 11:29 槍ヶ岳
11:51 槍ヶ岳山荘

3日目

• 山行: 7:35
• 休憩: 1:27
• 合計: 9:02

6:47 槍ヶ岳山荘
6:55 飛騨乗越
7:12 7:24 大喰岳
7:36 7:37 飛騨乗越
7:49 8:03 槍ヶ岳山荘
8:56 8:58 千丈乗越
9:18 9:30 飛騨沢千丈乗越分岐
10:48 10:59 槍平小屋
11:50 12:15 滝谷出合
14:09 白出沢出合
14:47 14:57 穂高平小屋
15:49 新穂高登山指導センター

天候

曇りがちでしたが、時々晴れ。雨に降られることはありませんでした。
山頂はガスに取り巻かれる時間が多かったです。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高温泉の有料駐車場を事前にネット予約。

その他周辺情報

下山後は、新穂高登山指導センターのすぐ上にある中崎山荘奥飛騨の湯にて３日分の汗を流しました（槍平小屋でいただいた割引券で100円引きの800円）。

写真

新穂高からスタート
ロープウェイ山麓駅の右奥に林道入口

ふむふむ
こういう位置関係なのですね

滝谷出合
水量少なく、問題なく通過

樹林帯の木道を抜けると、

赤い屋根

本日のお宿・槍平小屋

2日目
テントサイトから滝谷
上空は青空

少し歩いたところから
滝谷よりも右側、西穂かな？

飛騨沢を上がって、カール地形に出た辺り
中央のピークの右側が千丈乗越

ガスが途切れて笠ヶ岳がばっちみ見えました

双六岳も
でもこの後再びガスで隠れてしまいました

千丈乗越分岐付近にて
中央上部に槍ヶ岳山荘の屋根

陽が回って差し込んできました

この辺りの紅葉はきれいです
中央のくぼみが飛騨乗越

飛騨乗越、見えた！

飛騨乗越から初めて穂先が見られました

さらに上がって槍ヶ岳と山荘

山荘に荷物をデポし、ヘルメットを着けて登頂

なかなかガスが取れませんが、時々視界が広がります
眼下に槍ヶ岳山荘

ロープを使って小槍に上がっている方が見えます

北鎌尾根から上がってきた方も

下山途中にて
下山の方が怖かった

夕暮れのあかねぐも

赤く染まった槍の穂先

3日目
雲の中からですがご来光

再び槍の穂先

大喰岳へ向かう途中から
このくらい離れた方が槍らしい

大喰岳
残念ながら山頂からの展望は得られませんでした

いったん槍ヶ岳山荘に戻って、千丈乗越経由で下山
飛騨沢上部のカール地形

西鎌尾根
全部は見えませんでした

硫黄尾根の一部

ガスが流れてきてなかなか見えませんが、

ガスが薄れた一瞬をとらえて大槍と小槍、手前に孫槍（とは言わないですね）

千丈乗越
名残惜しいですが、ここで稜線から離れました

ひたすら下って白出沢
この先はひたすら林道歩き

無事、新穂高に下山しました

感想

pomjun

1年ぶりのグループ登山。目標はあこがれの槍ヶ岳。距離が短い新穂高から2泊3日で登りました。
天気は雲が多く、山頂域はガスが流れ込んできて、なかなかくっきりみえることがありませんでした。
それでも、全員が槍の穂先に立つことができました。
最終日、もう一回穂先に向かうことも考えましたが、ガスに取り込まれてしまい展望が得られそうになかったので、大喰岳に向かいました。大喰岳山頂もガスに取り巻かれて展望は得られませんでしたが、途中でガスが途切れて槍の穂先を見ることができました。その写真が代表写真です。これくらい離れてみた方が槍ヶ岳らしくて格好いい。
そして千丈乗越を経由して下るべく、再び槍ヶ岳山荘に戻ると・・・ゴールドメダリスト・小平奈緒さんがテレビのロケのために登ってこられました。写真撮影はスタッフにペケと言われましたが、小平さんご本人が握手ならいいですよと言っていただき、着けていたグローブをわざわざ外してくれてメンバー一人ひとりと握手をしてくれました。全員感激！
「名古屋から来ました。」（名古屋だけではないですが）と話したら、「わたしも半分は愛知の血が流れているんですよ。母親が豊橋出身で、”じゃんだらりん”で育ちました。」とのこと。とっても素敵な笑顔でした。なお、このロケはNHKBSの「にっぽん憧れの絶景！」ではないかと思われます。
小平さんに手を振って別れて、千丈乗越を経由して下山。千丈乗越までは景色を眺めながら楽しく下りましたが、そこからの下りはなかなかつらい。展望はないし、だらだらと下りが続きます。2000mを超える標高差に、下山後、メンバー全員筋肉痛！