青薙山・稲又山 [畑薙ダム〜周回] 井川はるか遠い

2024年10月02日(水) [日帰り]

• GPS: 13:12
• 距離: 33.0km
• 登り: 2,512m
• 下り: 2,501m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:09
• 休憩: 1:01
• 合計: 13:10

3:22 スタート地点
3:23 3:26 臨時駐車場
3:41 3:41 畑薙第１ダム
3:54 3:54 畑薙ダムゲート前
4:50 4:50 茶臼岳登山口
5:31 5:38 青薙山登山口
7:44 8:02 池ノ平
9:43 9:52 青薙山
10:49 10:50 稲又山
11:23 11:35 所ノ沢越
14:28 14:37 中ノ宿吊橋
15:06 15:07 青薙山登山口
15:31 15:33 茶臼岳登山口
15:58 15:58 畑薙ダムゲート前
16:18 16:18 畑薙第１ダム
16:32 臨時駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

静岡駅よりレンタカー利用。畑薙ダム臨時駐車場まで。今月は県道60号富士見峠が夜間通行止です。そのため行きは島田から大井川沿いに井川に入りました。帰りは富士見峠を越えましたが、どちらも余所者には大変厳しい険道でした。登山よりも運転で疲れました。

コース状況／危険箇所等

所の沢越への中ノ宿ルートは最近余り歩かれてないのかルートロスすることが多かったです。やや緊張するザレ場トラバースなど初心者向けではないなと思いました。青薙山への稜線ルートは比較的容易な道です。全体にピンテや赤ペンキの標識は所々少ないので地図やGPSでのルート確認が必要です。

その他周辺情報

コンビニは井川にありません。川根本町や静岡市街で調達する必要あり。また畑薙に自販機等ありません。水は畑薙ダム臨時駐車場前の水場で得られます。獣の影は薄かったですが、生水を飲もうという気にはなれませんでした。

写真

10/2 3:26

畑薙ダム臨時駐車場からスタート。静岡駅からレンタカー使えば深夜1時位に到着するかなあと適当に考えていた。大変な予測違いで今日のスケジュールヤバい。富士見峠夜間通行止の不運もあり時間押しまくり。接岨峡温泉から井川までの道路も相当激狭でヤバかった。

10/2 5:29

青薙山登山口。まだ登りはじめても無いのに夜が明けてしまった。

10/2 7:44

池ノ平。このコース割りと歩きやすい。仮眠を入れながら歩いてるので中々進まない。

10/2 8:10

赤崩の大崩壊地の上縁ギリギリから。怖いけど眺めは最高。青薙山の左奥に稲又山。

10/2 8:11

向かいには茶臼岳から上河内岳の稜線

10/2 9:02

青薙の肩。今日の行程は樹林帯なのでほとんど眺め無し。

10/2 9:44

青薙山頂上。池ノ平での仮眠と味噌汁注入が効いたのか絶好調でかなり早着。樹林帯で暑くないのも良かったか。

10/2 10:00

青笹分岐。分岐の先には悪名高い青薙崩。ちょっと覗きたかったけれど何も見えず。多分行くことはないな。

10/2 10:04

上河内岳と聖岳。歩いたのは30年も前だけど感動は今も忘れません。

10/2 10:05

稲又山が見えるのは良かったが、バックの笊ヶ岳布引山が大きすぎて冴えない映りに。

10/2 10:05

右方向も入れると布引山がメインになっちゃう

10/2 10:06

悪沢岳蝙蝠岳間ノ岳

10/2 10:06

聖岳赤石岳悪沢岳。流石に3000mクラスは日帰り山行難しいわ。

10/2 10:09

富士山八紘嶺篠井山

10/2 10:09

毛無山富士山七面山

10/2 10:47

稲又山頂上。これも大幅な早着。3時間の遅れがほぼ帳消しに。耐暑トレーニングやって良かったな。体が良く動く。

10/2 11:23

所ノ沢越。今日はここまで。後は下山。日暮れまでには下山できそうだ。

10/2 11:38

所ノ沢越の水場。下山路はこのまま進む方向。

10/2 11:58

ザレ場の通過。傾斜があるので、足元の砂利が流れ落ちていくのは避けられない。お助けロープは真ん中だけ切れて無くなっている。

10/2 12:07

この沢の通過ポイントが下流側に移動したようで、この辺りだけ、ルートが下に迂回。沢の通過後にザレ場の横断箇所が見えているが、こちらはそれほど難しくない。

10/2 13:09

この下降ルートは標識少ない。ルート確認でマメに止まった。

10/2 14:05

長かった尾根下降もここで終わり。中ノ宿沢を石伝いに渡渉後、大井川本流に降りて河原歩き。

10/2 14:12

ここは河原ルートと高巻きルートがあるが、もう登りは嫌なので前者を選択。

10/2 14:18

吊り橋は思ったより高い所にあった。結局、斜面を登る羽目に。一応河原から登るためのお助けロープが設置されています。

10/2 14:25

当たり前だがしっかりした造り

10/2 14:25

長い吊り橋なので結構揺れる。手すり代わりの鋼製ロープはクモの巣だらけ。

10/2 14:28

東俣林道側に笊ヶ岳登山口の標識

10/2 14:54

赤崩が痛々しい。下部には崩れた土砂が堆積。

10/2 14:58

近寄ると堆積した土砂が大量すぎて見とれてしまう

10/2 14:59

畑薙橋。林道を通る車はほとんど無い。リニアの工事は？

10/2 15:59

沼平ゲート。管理人が一人。登山者指導所とも書いてあるが今は機能停止の様子。

10/2 16:11

沼平ゲートから畑薙第一ダムまで1.4キロ。沼平の駐車場は5台程でガラガラ。そっちに停めれば良かったか…　写真右背景に大無間山。

10/2 16:19

ダムの堰堤から。1876m峰と畑薙山。

10/2 16:32

ダムからまた1.4キロ程歩いてようやく臨時駐車場に到着

10/2 16:35

広いのでガラガラなのだが、車の台数は沼平よりも多い。工事業者が停めてるのかな？　明るい内に到着できて良かった。

撮影機器：

Galaxy A54 5G samsung

感想

juntamacat

公共交通機関の利用ではカバーできない井川に行ってきました。静岡駅からカーシェア。毎日アルペン号はあるのですが、時間が限られるので日帰り山行では使えない。そこでレンタカーなら早く着くと計画したのですが、誤算でした。駅からダムまで82キロもあるんですね。しかもほとんど悪路。井川に到達するだけでかなり苦労した。対向車が来ればすれ違い困難な狭隘県道を何十キロも高速で駆け抜ける地元民には驚きました。