伏美岳〜ピパイロへの厳しい稜線視察

2024年10月01日(火) ~ 2024年10月02日(水)

• GPS: 24:56
• 距離: 21.6km
• 登り: 1,454m
• 下り: 1,451m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:55
• 休憩: 0:03
• 合計: 1:58

12:33 美生川林道ゲート
14:08 14:11 妙敷山北面直登沢入渓点
14:31 伏美小屋

2日目

• 山行: 7:25
• 休憩: 1:16
• 合計: 8:41

4:46 伏美小屋
4:54 4:55 伏美岳登山口
8:32 9:03 伏美岳
11:13 11:14 伏美岳登山口
11:18 11:59 伏美小屋
12:13 12:15 妙敷山北面直登沢入渓点
13:27 美生川林道ゲート
13:27 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

上美生から電柱に登山口の案内表示が有ります。

コース状況／危険箇所等

林道入口ゲートから7キロ弱を歩いて避難小屋に到着、所々崩壊した箇所を通過しますが無難に歩けます。渡渉地点は一か所飛び石で渡れます。
登山道は急登とフラットな尾根道が交互にあり、笹も刈られていて歩き易いです。

写真

10/1 11:44

上美生から眺めた伏美岳。

10/1 12:31

林道入口ゲート。

10/1 12:36

一つ目の橋「渓流橋」通過。

10/1 12:47

何とか補修してますが、前半の僅かな場所だけ。

10/1 12:48

一キロ毎に表示が有って励みになります。

10/1 12:51

めっちゃ赤いカエデの紅葉。

10/1 13:12

二つ目の橋「渓谷橋」通過。

10/1 13:30

何時ものカーブミラー自撮り。

10/1 14:07

唯一の渡渉地点。

10/1 14:31

避難小屋に到着。

10/1 14:36

中は二階も有って広く、比較的綺麗です。

10/2 4:47

早朝、身軽になって出発。

10/2 4:54

小屋から少し歩いて登山口。

10/2 5:09

序盤はフラットで気が付くと明るくなって一合目。

10/2 5:36

日が昇り始めてます。

10/2 5:43

2合目が無くて3合目通過。

10/2 5:52

日が昇って眩しい！

10/2 5:52

背後のピークに朝日が当たり綺麗です。

10/2 6:00

ドピーカン

10/2 6:12

かなり日が昇りました。

10/2 6:22

あれが妙敷山(おしきやま)かなぁ〜

10/2 6:30

木立の向こうに目的のピーク。

10/2 6:31

5合目、ここで一休み

10/2 6:32

足下の自然の息吹。

10/2 6:50

山ぶどうも完熟状態。

10/2 7:01

黄葉と紅葉、青空のコントラストがグッド！

10/2 7:31

7合目通過。

10/2 7:55

風の力…しかしどうなったらこんな絡み方になるんだろう

10/2 8:06

妙敷山って双耳峰なのかぁ〜

10/2 8:14

ハイマツが出てきて9合目通過。

10/2 8:17

笹原の上に赤い実のナナカマド。

10/2 8:21

左側は十勝平野が雄大…大空と大地の中

10/2 8:35

山頂スマイル✌🏼

10/2 8:37

山頂ポーズになる前にシャッターが…😅

10/2 8:39

相棒😎も快適でご機嫌👍🏼

10/2 8:42

ミニ相棒😎は石の間で👍🏼

10/2 9:00

山頂を移動してピパイロ方向、アッという間に雲の中😲

10/2 9:01

中間地点のビバーク箇所を確認👌🏼

10/2 9:52

ハクサンシャクナゲの蕾、早くも春の準備。

10/2 11:06

鳥の頭の様な形の木の瘤。

10/2 11:59

お世話になりました、小屋でデポしていたザックを回収してゲートへ。

10/2 13:26

7キロ、一時間半で雨になる前にゲートに帰着。

10/2 15:40

日高の道の駅「そば太郎」で天ぷらそばを食べて満足！

撮影機器：

SH-52D SHARP

感想

Padkun

未踏が沢山ある日高の山々、とりあえずピパイロへの事前実査を兼ねて伏美岳へ登ってみました。
林道ゲートの横に車を置いて約7キロの林道を避難小屋へ、最初の1キロは補修をした箇所も有ります。しかし、その後は所々崩壊や溝が掘れている場所か多々有りますが特に支障なく歩けます。
避難小屋はそこそこ歴史を感じますが地元の山の会の皆さんが整備しているので、綺麗で比較的広く使いやすく、トイレも別棟に有り快適でした。
登山口は避難小屋の裏側の直ぐのところで、入山届のBOXも設置されています。
1合目までは比較的平坦な道で、陽も昇り最高の天気ですがそこから日高らしい急登が続きヒィーヒイー、3合目を過ぎるとフラットな尾根道となり、そんな急登と平坦を繰り返し9合目に着きます。
9合目手前から見晴らしも良くなり雄大な十勝平野や隣の妙敷山を眺めながら、笹原とハイマツの緩い登りを歩くと立派な鉄製の山名板が設置されている山頂に到着です。山カフェで小休止し、山頂を移動してビバーク地点を確認し、ピパイロを眺めて
天気が良くて稜線へと意欲も湧きますが戸蔦別方向から怪しい雲が流れてアッと言う間にピパイロにかかりました。
なかなかしんどそうなキレキレの稜線を眺めて手強そうだなぁ〜としっかりと目に焼き付け今日はとりあえずの事前調査と言うことでUターン、避難小屋へと下山しました。避難小屋でデポした荷物を詰めて7キロ弱の林道をゲートまで戻ります。
時々、ポツリポツリと降り始めたので足早に歩いて本降りになる前に一時間半でゲートに到着、車の中で着替えていると徐々に雨脚が強くなり何とか雨に濡れる前に帰着出来ました。
さすがに暖かい蕎麦を食べたくなり、帰路の途中日高の道の駅の「そば太郎」で天ぷら蕎麦を食べてホッと一息付きました。